第二次月詠聖杯戦争6日目 深夜パート1

  GM  : あらすじを、説明すると、まあ、苦労の果てにマリが死んだ。
  アーチャ: ざっくりしすぎだ(笑)
  頼子  : どういうことだ……分からん。全然分からん。

6日目 深夜 丘/朝倉家


  頼子  : 私もユノも何か問題のある行動を行ったか? あるとしたらマリの体に元から設定された物としか思えん。         だとしたらこれは予定通りの進行か。トバルカインの。         ライダーの修行を先にしても、こちらを先にしてもどちらにしろ問題山積みだ。そうだな。マリを調べよう。         だがマリの組成は人間ではないという可能性を掴んではいた。だが……分からない。全然分からない。
  アーチャ: 確かに謎だ。マスターの事前調査では聖杯を抜き去っても問題ないと診断されていた筈だな。
  GM  : 面子を確認しよう。         意識があるのが、頼子、アーチャー、ドラムコー、和布の4人だな。         ライダーは風呂にいっている。マリとユノは意識がない。
  頼子  : ユノには寝ていてもらわなければならない。
  GM  : ではまずドラムコーから発言しようか。
  アーチャ: まずは、ドラムコーに確認してみるか。
  頼子  : そうだな。ドラムコーのマスターじゃなくなるはずなのに。
  GM  : ドラムコー「だから……だからボクはこんな手術に反対だったんだ! よくもボクのマスターを!」         とりあえず無実を主張する。
  アーチャ: 「いつ反対したのか是非とも聞きたい所だが、とりあえず冷静になれた。礼は言わん」
  頼子  : 「ドラムコー、マリはマスターなのか?」         こめかみをぐちぐち弄っている。
  GM  : ドラムコー「いやほら最初から反対してたじゃない。具体的には朝に殴り合ったあたりから」
  頼子  : 「煩い。答えろ。マリはまだマスターなのか?」
  GM  : ドラムコー「うーん。まだマリとパスが繋がってる感じがあるよ。でもはっきりしないんだよね、正直」
  頼子  : 「死んでいる、と確定するのは早すぎる」
  アーチャ: 「魔力供給はどうなっている?」
  GM  : ドラムコー「和布がメインマスターだから」
  アーチャ: 「もとよりそれほどしっかりした物ではないか」
  GM  : サブマスターの状態はよくわからないのはディルムッドさんが証明しています。
  アーチャ: 不幸代表は置いておいてだな。
  GM  : ドラムコー「和布の左肘を切り落とせばもっとはっきりすると思うよ?」         和布「お前何言ってるんだ!?」
  アーチャ: 「それで供給が無ければ自分が消滅すると分かっての発言だろうな」
  GM  : ドラムコー「えへ」
  頼子  : マリを調べる以外に方法はない。アーチャーに調べさせる、という手もあったが、宝具が消えたからなぁ。
  GM  : 魔術で探索判定ですね。
  頼子  : 眠れなくてMP減った状態でトバルカイン戦か。さすがだ。
  アーチャ: マスターはいつも極限状態だな。
  頼子  : 無窮の叡智を解除。達成値どれくらいいる?
  GM  : それはわからない。
  頼子  : 全力を出すと不味いんだがなぁ。
  アーチャ: 前回の事前調査では達成値28だったな。
  頼子  : あれ以上出せと? 全力でも難しいのに。全く。直感とか気配察知は?
  GM  : 直感や気配察知は意味がない。
  頼子  : 直感を使ったあとに探索魔術って出来るの?         いや、やめよう。直感で何が知れるっていうんだ。
  GM  : 今後の展開についてGMからヒントがもらえる。らしい。
  頼子  : なんだろうヒントって(笑)         今まで使って来なかったから使ってもいいんだけど、使うと探索魔術できなくなる?
  GM  : そんなことないですよ。魔術とは関係ないし。
  頼子  : なんかペナルティとかある? デメリットとか?
  GM  : ないんじゃね。
  アーチャ: とりあえず、蜘蛛の糸となるかは分からんが何らかの指針にはなる、か。
  頼子  : 5an5 じゃあ一応直感を使っておこう。ないなら。         (ころころ……) [2,2,2,1,1] = 5         うわ、すげ。
  アーチャ: おお。
  GM  : えー、ヒント?
  頼子  : ヒント。
  GM  : ヒントって何だよ。
  頼子  : 私もわかんねえよ(笑)
  アーチャ: GMが言うな(笑)
  GM  : そうだな……直感だが         多分ユノが起きてきたら発狂するだろうな。
  頼子  : それはヒントじゃないし直感でもない(笑)
  GM  : じゃあユノは多分昼ごろに起きる。
  アーチャ: 直感的にヤバいのは良く判ったが、対象が違う(笑)
  頼子  : つまり、直感は役に立たないんだな?(笑)
  GM  : じゃあ……これは多分トバルカインって奴のせいだと思った!
  アーチャ: そんな事は予測済みだ(笑)
  頼子  : ああ、それならまだマシだ。確信が持てていいんだ。
  GM  : まあ直感なくても直感的にはわかるだろうけどな(笑)
  頼子  : トバルカインの予定通りだと知れただけでいい。
  GM  : それだけです。
  頼子  : 重要なのは私が確信できることだ。だから、ここで全力が出せる。         HP消費するから和布やアーチャーに回復してもらおう。         無窮の叡智はMPから取ってきた。で、魔術で+++にするために、MPを5点消費。HP10点消費。         これが限界だ。からっけつ。
  アーチャ: 了解だ、マスター。         調査で進展がなければ、予定通りアジトを襲撃して資料を漁る等の行動にでる必要があるな。
  頼子  : いや、アーチャー回復はまだいい。
  アーチャ: いいのか?
  頼子  : アーチャーには別の行動をして貰う可能性も考えてるんだ。         朝になれば日が変わる。だから結界のMPが10点補充される。あと和布もいる。   アーチャ: 日付が変わるとラックも回復するのだったか?
  頼子  : そうそう。だからLUCも使うよ。         35an5 魔力+魔術++++無窮の叡智。で、マリを調べる。         (ころころ……) [4,3,5,6,2,6,4,2,2,2,6,2,4,4,6,3,1,2,5,6,1,4,6,1,6,4,2,5,3,6,2,4,1,1,1] = 27         8an5 あー、LUC使う。         (ころころ……) [4,4,1,6,5,3,6,4] = 6         達成値33
  アーチャ: 33か。
  GM  : ふざけてるのか?(笑)
  頼子  : どっちの意味でだ? 足りないって意味か?(笑)
  GM  : そんなわけがない。
  アーチャ: 相変わらずマスターは人間ではないということだな(笑)
  頼子  : 33では全然足りないって言われたら、私にはどうしようもない。         とりあえず、また血がだらだらといろんな穴から出てくる。
  GM  : じゃあまず……マリが人間っぽいことが分かる。
  アーチャ: っぽいってなんだ、ぽいって。
  頼子  : っぽいってわけわからん。
  GM  : ホムンクルスではない。
  頼子  : 人間なのか? 正確に言って。
  アーチャ: ああ、まぁ、クロードの回想からして孤児だしな。
  GM  : 人間なら完全に死亡状態だが、組織の崩壊などは始まっていない。         そして魔力のパスが出ている。
  頼子  : パスは何処に? ドラムコーか?
  GM  : ただしそのパスはドラムコーには繋がっていない。
  頼子  : トバルカインに繋がってるのか?
  GM  : 方向としては白姫女学院の方だ。
  頼子  : セイバー組としてはいい情報だろうな。         このパスを辿れば確実にトバルカインの場所まで行ける。
  GM  : そしてなぜ起きないのかというと、まあ電源が落ちたパソコンのようなもので、ショックが必要だろう。         機能自体には問題はないと思われる。
  アーチャ: 機能自体に問題がないのに死体同然の身体にならないで欲しいものだ。         大聖杯と繋がっている可能性もあるがな。
  頼子  : いや、また、それも分からないぞ。マリはなんなんだ?
  GM  : 最後に、マリは強烈な魔力を秘めている。アーチャー並だ。
  頼子  : アーチャー並? ステータス感知では分からないレベルの?
  GM  : アーチャー並というというと下らなく思えるかもしれないが
  頼子  : うん、まぁ、それは、ある(笑)
  GM  : 実際はかなりすごい。
  アーチャ: ランサーの魂? ん、あれ、聖杯は抜いたよな?
  頼子  : 聖杯は抜いた。間違い無く抜いた。達成値28で気取られない程の偽装?
  GM  : まあそんな感じのことが、わかる。
  頼子  : 無いと思いたいとしか言えん。つまり、つまり、どういうことだ!
  GM  : では断言しよう。聖杯はない!         以上のことが判明しました。
  頼子  : マリはなんで電源が切れてるんだ! そもそもマリはなんなんだ!         あと起こすにはどうすればいいんだ?
  アーチャ: 抜いた後の聖杯の調査もしたいところだったが、無い物ねだりをしても仕方がないな。
  頼子  : 電源入れればいいのか? 電気ショック? 普通に心肺蘇生でもいいのか?
  GM  : どうしたらいいんだ?(笑)
  頼子  : てめえGMだろうがァー! お前以外の誰が知ってるんだよ!(笑)
  アーチャ: とりあえず、パスが繋がっているという白姫学院を調べるべきか。         それがトバルカインだったらやはり問い詰める必要もある。
  GM  : じゃあまあ、大量の魔力を叩きこめばいいんじゃないかと思う。
  頼子  : 今使ったわ魔力(笑)
  アーチャ: その大量ってどの程度だ、予測でいい。
  GM  : 具体的には令呪一画分。
  頼子  : まぁ、なんだ。令呪をぶっこめってことか。
  アーチャ: もう無いぞ(笑)
  頼子  : 調度良かった。和布がいて。
  アーチャ: ああ、カズフサ。
  頼子  : アーチャー、回復より大事なことを頼める。でも、これは保険だから、あんまり頼みたくない。
  GM  : 和布の令呪を奪う気か?(笑)
  頼子  : そういうことだ。
  GM  : ドラムコーのアドバイス通り、左腕を叩き落とすのか?(笑)
  頼子  : 譲ってもらえばいいだろう?
  アーチャ: 切り落とさなくてもいいだろうが(笑)
  頼子  : 令呪は譲れるんだよな?
  アーチャ: というか、ドラムコーのそれをアドバイスとは私は認めない(笑)
  頼子  : っていうか、凄いな。頭おかしいわ。マリのために3画使うとか。全部じゃねえか。
  アーチャ: 1画はマリを倒すためだったがな。
  頼子  : それは仕方がない。
  GM  : いや正確にはユノのために一画だな。
  頼子  : というか……マリはこのままだとどれくらい保つんだ?
  GM  : もつかといえば永遠にもちそう。
  頼子  : 永遠に? 普通だとありえないよな。
  アーチャ: 永遠に仮死状態か、コールドスリープもびっくりだな。
  頼子  : マリ自身がそういう作りなのか? それともナタクコアの影響か?
  アーチャ: とはいえ、昼までに起こさないと代わりにユノが発狂する。
  頼子  : なんだ。ユノ、これ見たら即発狂なのか? マジで? 説得とかできないって?         正直、もし、これで仮死状態が維持できるなら、起こさないでギリギリまで保存しておくほうが、凄い安心なんだが。
  GM  : できるよ。ん? できるのか?(笑)
  頼子  : まずマリを見せなきゃいいんだがな。
  GM  : 頼子はユノを説得できたことがあったか?
  頼子  : それはどういう意味だ(笑)         説得できたこともあったと思うぞ!
  GM  : じゃあ頑張ればいいんじゃねえの。
  アーチャ: 既に結論が出ているタイプだからな、しかも命を掛けてやり遂げてしまったんだぞ。         その結果がマリの死亡だと知ったら、まぁ発狂もしよう。
  頼子  : でも実際には死んでない。っていうか、         マリがなんで仮死状態で維持できるのかの理由を聞いてないんだけど。         さっきの調査で分からなかった?
  アーチャ: 人間だと仮定するならおかしいな、パスから魔力供給でも来ていて、それで維持しているのだろうか。
  頼子  : 逆に言うと、トバルカインが死んだらマリも死ぬとか言われたら私も発狂しそうだ。
  アーチャ: とりあえず、カズフサから令呪を譲ってもらって、起こすことから始めるべきかもしれん。
  GM  : 仮死状態で維持できるのか……そんなことは重要なことじゃない。
  頼子  : なんでGMがミストさんになってんだよ、お前死んだだろうが(笑)         問題は1つだけか。ライダーは頼りたくないし、和布を頼るしか無いのか。びっくりだ。びっくりだ。
  GM  : じゃあマリがすごいから。
  頼子  : それならいいんだけどな。         まぁ、はぁ、和布、令呪、あと何画在るんだ。         この間1個使ったよな。マリに1個渡したよな。最後の1個じゃねえか。びっくりだ。
  GM  : 一画だよ(笑)
  頼子  : 馬鹿じゃねえの(笑)
  アーチャ: キャスターもびっくりだ、戦争する気がないな(笑)
  GM  : しかもサーヴァントがドラムコー(笑)         和布はこれでも聖杯狙ってんだからな?(笑)
  アーチャ: これでもとか言うな(笑)
  頼子  : 今の頼子には、一応、聖杯戦争勝って聖杯手に入れてもいい理由ができた、         ところでこの令呪消費ラッシュだからなぁ。どうにもならんな本当。
  アーチャ: しかもこの後、トバルカインのアジト襲撃による資料の調査などは必須だ、あるいは本人の問い詰め。
  頼子  : 令呪を譲れって、暗示かけるのって出来るの?
  GM  : 時間をかければ出来る。
  頼子  : どんくらい?
  GM  : まあ1シーンだな。
  頼子  : 1シーンかけてもらって、朝にマリを起こす? ユノは昼に起きるんだっけ?         うわぁー。朝襲撃だっつーのに。
  アーチャ: 言うだけ言うが、カズフサを説得しようとは思わんのか(笑)
  頼子  : いや、説得、するは、してみるけど。   アーチャ: 暗示かけて最後の令呪奪うとか、そのまま決裂フラグだろう。
  頼子  : いや、そうだな。話して考えよう。駄目なら、別の手段を考えよう。         私は和布好きだし。あまり手荒なことはしたくない。だから和布に話す。
  GM  : 確かに、この状況で暗示掛けて令呪奪われたら和布は完全に切れていい。
  アーチャ: カズフサにしてみればドラムコーに魅了されたの含めて二度目だからな。
  GM  : しかも礼装作ってやったのに。
  頼子  : 「和布、凄いとんでもないことを頼むんだが」         ぼたぼたと、血を流しつつ。
  GM  : 和布「なんだよ? なにかわかったのか?」
  頼子  : 「令呪一画貰えないか?」
  GM  : 和布「お前何言ってるんだ?」
  頼子  : 「マリを助けるのにいるんだ」
  GM  : 和布「自分のを使えよ!」
  頼子  : 「もうない」         ば、と腕をまくる。
  GM  : 和布「僕だって一画しかないんだぞ!?」
  頼子  : 「そうだな。だから凄いとんでもないことって言ったんだ」         和布の方を向く。
  GM  : 和布「どう考えても答えはノーに決まってるだろ」
  頼子  : 「そこをなんとか」
  GM  : ドラムコー「えー。和布、女の子を救うためなんだからそれくらい気前よく譲ろうよ、そこは」
  アーチャ: 「……マスター、いきなりそれではカズフサも困るだろう。一度、事情を一から説明すべきだ」         良く考えたらカズフサは完全に蚊帳の外なんだから、かくしかでもいいから(笑)
  頼子  : そうだなぁ。しかし、どういう説明をすればいいんだ?
  アーチャ: ありのままに説明するしかないんじゃないか、この場合必要なのは説得力より誠意だろう。         というか、どう説明されても納得はできんだろうから、カズフサの情に訴えるしかあるまい。
  GM  : ドラムコー「じゃあ和布……頼子の説得を受け入れてこれからも協力を続けるのと、               左腕を切り落とされるのとどっちがいい?」         和布「ふざけるなよ!?」
  アーチャ: 「よせ、ドラムコー」
  GM  : ドラムコー「え、だって結局そういう話しなんじゃないの?」
  アーチャ: 「必要であれば、私とてそうする事に躊躇いはない。だが、マスターが話している最中だ」
  GM  : 和布は左腕を抑えて後ずさりします。
  頼子  : 「切り落としたりはしないよ」
  GM  : かいさんぶつ わかめが あらわれた
  アーチャ: [TALK]
  GM  : 和布「よくわからないけど他に手はないのか?」
  頼子  : 「マリは、聖杯摘出後、心臓の代わりを入れたあと、電源が切れたような状態だ。          大量の魔力を注入する以外にマリを蘇生させる方法は、無いんだ」
  GM  : 和布「それで令呪が必要だって話なのか」
  頼子  : 「そうなんだ。頼む。和布。令呪を譲ってくれ」         地に手を付ける。
  GM  : 和布「お、おい」
  頼子  : 「お願いだから……」         地に頭をつける。
  GM  : ドラムコー「ボクからも頼むよ、和布。ニコッ」
  頼子  : ドラムコォー!(笑)
  アーチャ: 壁になって遮る。
  GM  : アーチャーガード! 成功しました。
  頼子  : アーチャーがびっくりするほど忠実だ。
  アーチャ: その手だけはいかん、それでマリがサブマスターになったんだからな。         二度もドラムコーに誑かされて令呪を消費するとか、前回盾にされたくらいでは追いつかない業だ(笑)
  GM  : 和布「…………            じゃあとりあえずいくつか条件がある」
  頼子  : 「……なに?」         顔を上げて和布を見よう。
  GM  : 和布「いいか、絶対聖杯を手に入れて、僕に譲るんだぞ? 約束しろ」
  頼子  : くそぅ、難しいことを約束させるな。
  GM  : いや当たり前だろ?(笑)
  頼子  : だが……聖杯は結局の所、トバルカインの物でしか無い……         危険度の高いものを、和布に渡してもいいものかっていうのもあるんだが……。         それは渡す前に私が確かめるべきことか。
  アーチャ: まぁ、その辺りはカズフサも踏まえて調査すればいいことだ。
  頼子  : そうだな。それしかないよな。         「約束する」
  GM  : 和布「じゃあ次に、これから何かする時は僕に相談しろよ?」
  頼子  : 「和布に?」
  GM  : 和布「今までずっと蚊帳の外にされてたからな」
  頼子  : なんだこれ。和布がかっこ良く見える。
  GM  : 錯覚です。
  頼子  : 「ああ、そうか。そうだなぁ。分かったよ」
  GM  : 和布「あとマスターカードを二枚持ってたら一枚僕によこせ」
  頼子  : アサシンのカードだな。和布になら、全然渡してもいい。
  アーチャ: 「ではマスター。預かっていたカードはマスターに返そう」         バーサーカーのカードをマスターに返す。
  GM  : おい(笑)
  頼子  : 「和布には、此れを」         アサシンのカードを渡す。
  GM  : 二枚出た!         和布「やっぱり二枚持ってたな! 手に入れた時に渡せよ!」
  頼子  : 渡す機会、今が初めてだからな。
  アーチャ: 「そう言うなカズフサ。正直、渡す機会がなかったんだ」
  頼子  : 「手に入れた直後にランサーの襲撃だったからなぁ」
  GM  : 和布「まったく…」         ぶつぶつ言いながらカードを受け取ります。         和布「じゃあ、まあ、わかったよ」
  頼子  : 「分かった?」
  GM  : 和布「令呪を譲るよ」
  頼子  : 「ほ、本当に?」
  GM  : 和布「あ、そうだ。あとそれから、ドラムコーがバカなことをしたら抑えてくれよな。            っていうか、まずお前が約束しろ、ドラムコー!」         ドラムコー「ウンワカッター」
  アーチャ: 「心の底から信用できんな」
  GM  : 和布「じゃあ腕を出せ、朝倉」
  頼子  : ふらふらと腕を出す。
  GM  : 和布「いいか、僕に絶対聖杯をもたらすんだぞ」
  頼子  : 「あ、ああ。分かった」
  GM  : じゃあ手をつなぐ。         和布「御門和布が朝倉頼子に……」         8an4         (ころころ……) [3,6,6,6,5,4,2,2] = 4         4an4         (ころころ……) [5,5,4,4] = 2         和布「令呪を移譲する!」         (ラックをつぎ込んで強欲を抑えた)
  アーチャ: カズフサかっけー(笑)
  頼子  : 和布! 和布! 今、私は、お前を本当にかっこいいと思うぞ!
  GM  : なんてこった、オチをつけないと!
  アーチャ: 無理をするな(笑)
  頼子  : 私はずっと和布はかっこいいと思ってきたとも!(笑)
  GM  : というわけで熱と共に頼子の左手に令呪が一画宿った。
  頼子  : いや、これは完全に嘘だな。でも、本当に、令呪を渡してくれたんだな。
  GM  : 頼子は、ドラムコーのサブマスターになった。
  頼子  : あああーー。いや、今から令呪使うから、それはあまり意味が無いな。
  アーチャ: 三人のマスターから魔力を供給されれば如何にドラムコーといえども(笑)
  GM  : ああ役に立つぜ(笑)
  頼子  : 呆然と令呪を見ていよう。
  アーチャ: しかし……なんというか、本当に第二次月詠聖杯戦争の癒しはカズフサだな(笑)
  頼子  : 「和布……ありがとう」         PLが泣きそう。和布かっこいい。
  GM  : 和布「くそっ。こんなことで令呪を全部消耗するなんて」
  頼子  : 「済まなかったな。だが、本当に有難う。和布」         深々とお辞儀する。         で、令呪を、マリに、使えば、マリは生き返るん、だよな?
  アーチャ: これで生き返らなかったらトバルカインに凸するしかないな。
  GM  : 和布「いいか、別にお前の為でも唯野の為でもない。僕のためだからな!」
  頼子  : 「分かってるよ。だけど、それがありがたかったんだ。和布は本当にいいやつだなぁ」
  GM  : ドラムコー「いわゆるツンデレセリフだね!」
  頼子  : なんでツンデレ好きなのに和布自身がツンデレなんだろうな(笑)
  アーチャ: カズフサだからだろう(笑)
  頼子  : やっぱり和布が一番いいよ。頼子には和布が一番いい。でも、今はマリだ。
  GM  : 本当は、アーチャーがいやしになるはずだったのにな。愉悦部だったから。
  頼子  : 昨日話してたな。頼る対象としてはアーチャーを想定してたのに、         アーチャーが愉悦りだしたから、頼子の周りは敵しかいなくなったって(笑)
  アーチャ: 正確には愉悦部とは違うのだが、もはや否定すらも虚しい(笑)
  頼子  : 頼子は和布に頼ってるよ。和布が一番頼子に優しい(笑)         で、令呪を使えば、マリは生き返るんだよな!
  GM  : たぶんな。
  頼子  : 多分やめろ!(笑)         生き返るって言ってくれ! これで生き返らなかったら、私はどうしたらいいんだ。
  GM  : アーチャーが愉悦する。
  頼子  : アーチャーぶち殺すぞお前(笑)
  アーチャ: 《遠き地に鳴る福音(ゴスペル・トゥルース)》! => GM
  GM  : ぎゃー!
  頼子  : とにかく、令呪を、使おう。マリに。         大量の魔力を注入すれば、マリはもう一度息を吹き返す。
  GM  : ライダーはまだ風呂に入ってるけどいいのかな(笑)
  アーチャ: 長風呂だな(笑)
  頼子  : ライダーが来たらいのちいっこ、あげる。とか言い出すだろうが!(笑)
  GM  : いや命をあげてもこの場合は意味がない(笑)
  頼子  : ライダーは永遠に風呂から出てくるんじゃない。そのままゆでダコになってくれ。
  GM  : じゃあ確認だけど。
  頼子  : なんだ。
  GM  : 今すぐ令呪をマリにぶち込む? それとも何か準備してからやる?
  頼子  : 何か準備?
  GM  : ライダーが来るまで待つとか。
  頼子  : ライダーが来るまで待つ?         なんだ。それ。よく分からないが、ライダーが必要なのか?
  GM  : なんだろう?(笑)
  頼子  : ああ、こういう時こそ直感か!
  GM  : まあ奴がいると状況が混乱するのは間違いないからさ(笑)
  頼子  : じゃあ要らねえよ! どういうことだよそれ!(笑)         で、準備ってなんだ。魔力注入の準備か?
  GM  : アーチャーが説明しろ!
  頼子  : なんでアーチャーなんだよ!(笑)
  アーチャ: 私としても微妙に混乱している。
  GM  : じゃあいいや(笑)         令呪を叩きこむとして、白姫女学院はどうする?
  アーチャ: ふむ、どちらにしてもトバルカインの方の調査はしないと不味い。         なにより、ここで単独突撃されてセイバー陣営に落ちられても困る。         かといって、止めて止まる相手ではない、ならば一緒に行くしかあるまい。         深夜は行動してしまったからな、また寝ないで朝行動ということになるが。
  GM  : ぶっちゃけ姉と決着をつけるつもりで?
  アーチャ: それはマスター次第だが、いい加減会話はさせるべきだな。         でないと結局出会うことなく、気づかない内に全て終わっている可能性がある。         問題は、銀弾の作成が滞ったせいで、一発しか撃てないことだが。
  GM  : それは仕方ない。         っていうかそれだと真面目に戦った場合真面目に負けるんじゃねえ?(笑)
  アーチャ: ハッキリ言おう、負ける。         MP量が違い過ぎる、魂喰いのお陰であっちは潤沢、こっちは枯渇だからな。
  頼子  : アーチャー、このターン行動してないから、銀弾作ったら?
  アーチャ: マスターのHPを回復しなくていいのか?
  頼子  : まぁ、それは財産点を使う。今まで忘れてたとも言う。。
  アーチャ: では、深夜の時間帯で銀弾作成、それでストックは二発だな。         せめて、バーサーカーの真名看破がされていれば少しはマシなんだが。
  頼子  : ドラムコーの財産点を使うって手があるからな。         で、令呪を、打ち込んで、いいんだな?
  GM  : 一応ロールをしろ! アーチャーは部屋の隅で祈り始めたようだ。
  頼子  : ここで令呪を撃ち込まないで、トバルカインを倒したあとに戻ってくると、         まず間違い無くライダーが何かしでかすから、今しか無いわけだ。うわ。なんだこれ。
  GM  : ドラムコーと和布はその様子を見守っている。
  頼子  : 詰んでるんだな。私。         じゃあ、打ちこむしか無いんだな。打ち込もう。         「令呪よ、その魔力、頂くぞ」         と言って、マリに向かって令呪のある手から、魔力を流し込む!
  GM  : どこん!         さっそくドラムコーの令呪が消費された。
  アーチャ: これで、ドラムコーを縛るものは無くなった、か(笑)
  GM  : そして魔力の塊を打ちこまれて、マリの死体?が跳ねる!
  頼子  : うぐぅ。生き返る。マリは生き返る。
  GM  : ナタクコアが起動し、魔力の循環が始まります。
  頼子  : ナタクコアのせいだったのかよ! くそぅ、騙された感。
  GM  : そしてマリの髪の色が変わっていく。黒から茶色に。
  頼子  : いや、いや、本当にそうかはわからないから考えないでおく。
  GM  : マリの死体?「―――――あ」
  アーチャ: 死体言うなし。
  頼子  : 「マリ?」
「■■■■■■―――!」
どごおおおおおん!