第二次月詠聖杯戦争6日目 夜パート4

  GM  : そのあたりでちょうどライダーも到着します。どごん!と扉を蹴破って待合室に乱入。         ライダー「――――む」
  アーチャ: 「……ノックくらいしろ」
  GM  : ライダー「やはり死んでいたか、我が奏者よ」
  頼子  : っていうか、ライダーの命を貰うと、やっぱりライダーの配下になったりするの?
  GM  : ライダーが消えると死ぬ。
  アーチャ: むしろ、ライダーが殺せなくなるほうが重要だ(笑)
  頼子  : ライダーも結局殺す対象だから無意味だった。選択肢は1つしかなかったんだな。         しかもそれも一時しのぎでしか無い。驚くほど私は追い詰まっていくな。
  GM  : ライダー「最後の最後に存分に殺し合う約束だったであろうが……いけずだな」
  アーチャ: 「確かに死んだ。だが、まだ終わったわけではない」
  GM  : ライダー「そうだな。まあ助けられない、こともないが」
  頼子  : とりあえず、アーチャーの元へ来た。
  GM  : ユノが死んでる。
  頼子  : こめかみをグチグチ抉ってる。
  アーチャ: 「ああ、私もだ。助けることは可能だ」
  頼子  : 「なら助ける以外にやることはない」
  GM  : ライダー「余は命を七つ持っておる。それを分け与えれば心臓の代わりにはなろう」         ただし令呪が必要。
  頼子  : どっちだ。どっちの話だ。         アーチャーの宝具を使う方も令呪が必要で、         ライダーの命を1個もらうのも令呪が必要なんだな?
  GM  : そう。つまりサーヴァントに助けてもらうには令呪が必要。         聖杯を埋め込むにはキャスターを斃す。         自分の心臓をくれてやるには道場に行く。一回道場いっておく?(笑)
  頼子  : 道場行ったら戻ってくるだけだろうが!(笑)         行ってどうするんだ。トバルカインになんともつまらないゲームオーバーだなって言われそうだろうが(笑)
  GM  : でも頼子なら躊躇なく自分の心臓やるんじゃね?(笑)
  頼子  : まぁ、躊躇なく私の心臓をやりそうに私も思うのだが、         儀式前に私は死にたがりじゃないって言ったばかりだからな。
  GM  : ライダー「だがまあ―――なんだ。このような顔で死なれてはな」         ユノはとても幸せそうな顔で死んでいます。
  アーチャ: ここで、学長辺りから、寿命が短いからうんぬんのネタばらしは入らないのか(笑)
  GM  : 学長「ゴットフリート少尉の寿命は元より、この戦争中に尽きていただろう。            死に場所を見つけたということだろう――――全く、うらやましいことだ」
  頼子  : 「羨ましい? 羨ましい?」
  アーチャ: 現在、魔術により延命中。
  GM  : 急速に死んでいきます。
  アーチャ: く、長くは持たんぞ、マスター。
  GM  : ドラムコーはなんだか出ていく雰囲気じゃないのでひっそり隠れています。
  頼子  : 「糞共が。アーチャー、お前は羨ましがる方か?」
  アーチャ: 「まさか。羨ましがるようなら、最初から生かそうなどとは思わん」
  頼子  : 「そうか。少しだけ見直した。なら、そいつを寄越せ」         と言って、宝具を1つ貰う。その、十字架の。
  アーチャ: 「彼女は死んで目的を達成した。それが彼女の救済なのだろう。それ自体は否定せん。          ――だが、それで救われない者も居る。それが私には我慢できん」
  頼子  : アーチャーの宝具を心臓の代わりとして、ユノを蘇生させるぞ。判定がいるなら言え!
  GM  : ライダー「いいだろう、いいだろう。希望にしがみつき、生き足掻いてこその人間よな」         判定はいらないが令呪が必要だ。本来の機能外のことをさせるんだからな。         アーチャーの宝具よ、ユノの心臓になれ!だな。
  アーチャ: 「この十字架は信仰の証、神による救いを否定した私が、唯一縋るべき救いの残滓。          だが、それが人を救えるというのなら、私は躊躇わずに使おう。そこに救いがあるのなら」
  GM  : 令呪を以って命じろ!
  頼子  : 「そうだな。結局の所な。私はな。私の為に生きているんだよ。          だからな。私は、私がユノに生きていてもらいたいから、ユノを助ける。          令呪を以って命じる。アーチャーの宝具よ、ユノの心臓になれ!」
  アーチャ: 「神よ。救えるというのなら、人を救ってみせろ! それが出来ないなら、黙って見ていろ!          私は、救って見せる――必ずだ!」
  GM  : 速報・PCの令呪がすべて消費されました。
  頼子  : 凄い馬鹿だな私は。
  GM  : 十字架が光を放ち、ユノの胸に吸い込まれていきます。
  アーチャ: 宝具《朽ち果てぬ信仰(セブンス・ヘブン)》をユノの心臓へ返還する。
  GM  : どくん、と心臓が再び動き出す。         ユノ「か―――はっ!」         ごぼっとユノが血を吐きます。
  アーチャ: ああ、これで、私は異端というだけでなく、神へ繋がる証すら失ったわけだな。
  GM  : 上友ユノ、蘇生!
  頼子  : 「ユノ、しっかりしろ」         回復魔術がいるなら打つ。
  GM  : まあHP0状態だが大丈夫だ。意識はまだ戻りません。
  アーチャ: だがまぁ、いいとしよう、今はただ救えたこと、それだけを悦ぶだけだ。
  GM  : ライダー「なんだ。余の命を分けてやっても良かったのに」
  アーチャ: 「この上、貴様に借りなど作れるものか。倒せなくなるであろうが」
  頼子  : 「倒す倒さないは別としても、ユノが断るだろうよ。アーチャーのも嫌がりそうだがな」
  アーチャ: 「言うな。自覚はしている」
  GM  : 学長「だが、どうするのかね?」
  頼子  : 「なんですか学長さん」
  GM  : 学長「遅かれ早かれ彼女の命は尽きる。身体の寿命も、その心臓の期限も」
  頼子  : 「でも十分時間はありますから」
  GM  : 時間は、あるのか?(笑)
  頼子  : 頼子が自信過剰なだけだ。
  GM  : 学長「なにより彼女は満足して死を選んだのだ。それ以上、彼女に一体何をしてあげられるというのだね?」
  頼子  : 「何もしてあげられないかも知れませんね。それに関しては、貴方方も同じようなものだ。          死にたいだけなら自分で喉を≠チ切ればいいだけなのに、なんで生きてるんです?」
  GM  : 学長「それではいけないのだよ、フロイライン」
  頼子  : 「それと同じで、私もユノに生きていて欲しい」
  GM  : 我々が死ぬには何かが、もっと何かが必要なのだ         でなければ我々は無限に長く歩き続けなければならない!!死ぬためだけに!!
  頼子  : というセリフをキャンセルしました(笑)
  GM  : くそっ!(笑)
  アーチャ: 台詞が(笑)
  頼子  : ユノとマリを確保しよう。とりあえず。
  GM  : 学長「さて―――ゴットフリート少尉が目覚めたら伝えてくれたまえ」
  頼子  : 「なんですか」
  GM  : 学長「貴官をアーネンエルベから除隊する」
  頼子  : 「分かりました」
  GM  : 学長「これからは晴れて我々は敵同士だ。では行きたまえ」
  頼子  : 「ありがとうございます」         キャスターにも礼を言っておこう。聖杯はもうキャスターが持ってるな?         「キャスター、ありがとうございました」
  GM  : うむ。キャスターが持っている。
  頼子  : ユノはアーチャーに任す。私はマリを確保するのだ。
  アーチャ: ああ、ユノは私が運ぼう、マスターはマリを頼む。
  GM  : キャスター「契約はこれで終了だ」
  頼子  : 先にマリを確保する。だから。何はなくともマリを確保する。
  GM  : キャスター「用が済んだならさっさと出ていけ」
  頼子  : 「そうします。重ね重ね有難うございました」         と、深々と礼をして、マリを背負って、去る。
  アーチャ: 「次、会う時は敵同士ということになろう。          とはいえ、今日の協力は感謝する。お陰で、彼女を救うことができた」
  GM  : ライダー「ふむ。では余は余の奏者を引き取るとしようか」
  アーチャ: 「お前に任せるのは甚だ不安だ。というか、マスターの意向もある。ひとまずウチで引き取る心算だが?」
  GM  : キャスター「ふん」         ライダー「では余も行くか」
  頼子  : 「お前も? マジで?」
  アーチャ: 「遠慮願いたいんだが、仕方あるまいな……」
  GM  : ドラムコー「いやー、大変だったね。               一時はどうなることかと思ったけど無事に終わってよかったよ」
  頼子  : 「ドラムコー、どうしようかな。私、ドラムコーぐらいなら、マリを背負ってユノを庇いながらでも殺せるんだよな」
  GM  : ドラムコー「いきなり物騒!?」
  頼子  : 「ドラムコーいたの? 知らなかった。聞かなかったことにしてくれ」>いきなり物騒
  アーチャ: 「何故いるのかは問わん、ドラムコー。表に馬車回せ、超特急でな」
  GM  : ドラムコー「うんわかった! 出番だヒポグリフ!」         というわけで校庭に戦車を止めてくれます。死人も運べる。
  頼子  : 死人? 死人なんていたか? あ、和布どうなってるだろう。
  アーチャ: 「マスター、とりあえず急いで帰るぞ。どういう訳かドラムコーがここに居るお陰で、カズフサが一人だ」
  頼子  : 「ドラムコー、ドラムコー、和布は?」         ドラムコーの株が下がる代わりに和布の株が上がったはずだったのになぁ。
  GM  : ドラムコー「誰だっけそれ?」
  頼子  : 「お前のマスターだよ」
  アーチャ: そういえば、ライダー先生の超人育成教室を使えば、カズフサも強化できる気がしてならん(笑)
  GM  : その件についてはすでに検討したよ。
  頼子  : ああ、和布なら、そんな死ぬようなのを選んだりしないもんな(笑)         和布って、なんていいやつなんだ。凄いいいやつだ。
  GM  : 結論、和布は死ぬ。
  頼子  : 駄目だった。和布は強化すら出来なかった。
  GM  : ヘタレなのがいいのか?(笑)
  アーチャ: カズフサぇ...(笑)
  頼子  : でもいいやつだ。和布は好きだ。正直、好感度上がってるよ今。
  アーチャ: 同時に、重要度もな。
  頼子  : 少なくとも、マリやユノを殺したりしないし。
  アーチャ: カズフサの道具作成がどこまでできるか、それによっては今後の行動方針が変わってくるな。
  頼子  : いや、そもそもだな。和布がまだ生きてるかどうかだよ。         「念話してみろ。ドラムコー」
  GM  : 落ち着け、誰に殺されるんだよ?(笑)
  頼子  : そういえばそうだ。もう和布を殺そうとする勢力が存在しない。         和布を殺す労力でドラムコーを殺したほうがいい。
  アーチャ: 今、セイバー陣営はアサシン・バーサーカー陣営の所だ。         そして、それ以外の勢力はすべて此処に居るぞ(笑)
  頼子  : うっはぁー(笑)         て言うか、セイバー陣営、お前等、お前等、死ぬぞ。大丈夫か。セイバーの強さが分からん。
  アーチャ: 私の予測通りなら相当強いんだが、メタ能力な気がしてならんのだよな。
  GM  : 死ぬとかどうとか代行者には関係ねえんだよ(笑)         ドラムコー「ごめん。邪魔するなっていわれてるのを思い出したからできないよ」
  頼子  : 「じゃあ今すぐ帰る。ドラムコー超特急だ」
  GM  : ぶおおおおん。
  頼子  : もうドラムコーはいつでも殺していいな。っていうか、違うな。ライダーがいなくなったら、ドラムコー即殺そう。
  GM  : というわけでいい加減シーンカットしようか。
  頼子  : そうしようか。あ、装填魔具に呪文入れられるの? 深夜は眠る予定です。
  GM  : 夜は忙しかったから無理。
  頼子  : 分かった。リソースは減る一方だな。
  アーチャ: 増える機会が無くなったのは、マリの説得に失敗したからでは(笑)
  頼子  : 説得できたのかあれ? というか、アーチャー、お前のせいだろそれ(笑)

6日目 深夜 丘/朝倉家


  GM  : 朝倉家に戻るってことでいい?
  頼子  : とにかく、朝倉家に戻るでいい。
  アーチャ: カズフサと合流しよう。
  GM  : 面子を確認しよう(笑)         ライダー、アーチャー、頼子、ドラムコー、マリ、ユノ         が戻ってきたのか。
  頼子  : マリとユノ、ライダー、ドラムコー、アーチャー、私。         なんだこれ。
  GM  : マリとユノは死んでる。
  頼子  : 生きてる!
  アーチャ: 死んでない死んでない(笑)
  GM  : ドラムコー「ただいまー」         和布「……」         和布は居間で作業をしている。
  頼子  : 「ただいま」
  GM  : 和布「ん」
  頼子  : 和布が真剣だ。
  GM  : ライダー「今戻ったぞ、風呂を浴びようか」         和布「ああ……ってなんでこいつまで来たんだよ!?」
  アーチャ: 「まぁ、成り行きでな。ライダー、風呂は別に構わんが、自宅のようにうろつくなよ」
  GM  : 当然だがうろつく。
  アーチャ: 私はユノを適当な部屋のベッドへ運ぼう。
  GM  : ユノは容体は安定しつつあるようです。         あと気付くが、アーチャーとサブマスターのような関係になっているようだね。
  アーチャ: 宝具の繋がりか。
  GM  : 具体的には後で考える。
  アーチャ: ああ、私の信仰が(笑)
  GM  : 瞬間強化がなくなった!
  アーチャ: あと、ステータス隠匿と勇者の力もな(笑)
  GM  : 勇者はどうでもいい(笑)
  アーチャ: まぁ、ステータス隠匿は今更役に立たんからいいとしよう。
  アーチャ: もう殆どの陣営が絶対防御を無視するからな。
  GM  : じゃあ和布の礼装の判定をいましてしまおう。         3an3 道具作成         (ころころ……) [3,6,1] = 2         なんだと…? 2個も成功するなんて、嘘だ!
  アーチャ: ラックを使えば3成功も夢じゃないな。         どうせ使う機会もない上に深夜なんだ、使ってしまえ(笑)
  GM  : 和布「よし、できたぞ!」         何かちゃちなものを掲げます。拳銃っぽい。
  アーチャ: 「ふむ……銃、か?」
  GM  : こんなん。
  アーチャ: 魔法銃だな、ブレッド・ザ・ウィザード。想像よりもレトロな形状の銃だな。
  GM  : 和布「ああ。これは一度の魔術行使で魔術を三発同時に発射できるんだ。            つまり命中力も三倍ってことだ!」
  アーチャ: 「ほう。それは凄い」
  GM  : ライダー「いや。防御判定は何度行ってもダイス数は低下しないから、三回攻撃されても意味ないぞ」         ドラムコー「メタいね。まあやっぱり和布はゴミなんだから仕方ないね」         こんなデータ。 散術銃(ショットガン)  種別:魔術武器 形態:単発 対象:対人  ランクA ダイスボーナス9(分割済)  MP消費10 攻撃力2 追加効果  スキル相当:分割思考  固定値半減  回数制限/2回のみ  防具装備不能 説明  和布が作成した礼装。  ペッパーボックスピストルのような形をしており、  一度の魔力充填を三分割して同時三回の魔術行使を可能にする。  一度に複数の魔術を行使して命中力を高めているが、  防御判定は1ターンに何度行っても低下しないのでコンセプトが完全に間違っている。  しかもありあわせの材料で作ったために使い捨て。  この礼装を使用すると、本来のダイス数/3+9an5の判定値で3回、魔術を行使できる。  それぞれ違う魔術を使用することも可能。  礼装のMP消費は1度でいい。ただしこの礼装は2度使うと破棄される。   GM  : しかもMP10消費。和布はそもそも攻撃魔術を使えないから対象外だ。
  アーチャ: 何気に防具装備不能があるのはなんでだ(笑)
  GM  : マイナスを稼ぐためだ!
  アーチャ: ダイス数を三分の一にして三回攻撃か。
  GM  : 頼子向けの礼装です。
  頼子  : 面白い装備を作ったな。
  アーチャ: 意味あるのか?(笑)
  頼子  : 回復でもいいのか? これ。
  GM  : いいよ。
  頼子  : 意味が無いわけじゃないな。なら。
  GM  : ダイスボーナスは9個つくから、まあ1/3しても装填する分にはダイスはあまり変わらないんじゃないか。
  頼子  : 分割思考があるから、えーと。24個÷3で、8個+5で、13個だな。2個減るだけ。         まさに私専用だ。なんだ。和布、不味いぞ。惚れそうだ(笑)         こんなに和布が有能だったなんて!         「これ、和布が作ったのか?」         と、その礼装をしげしげ見ながら。
  GM  : 「ああ。どうせ僕は戦えないしお前にやるよ。だから僕をしっかり守るんだぞ!」
  アーチャ: 安定のオチだな。
  頼子  : 「此れは凄いな……ああ、そうだな。守るとも」         あんまり嘘はついてない。
  GM  : ちなみに和布の道具作成スキルはこんなん。 道具作成 C-  魔力を帯びた礼装を作成できる。  ゴミのような素材を使って、まあまあの礼装を作成できる。  ただし技術力に難があるため基本的に使い捨てのものしか作れない。   頼子  : ってことは、回数制限のないものを作る時は、ダイスが減るのか。
  アーチャ: 「カズフサには物作りの才能があるのかもしれんな。得難い素質だぞ」
  GM  : 和布「なんといっても僕は天才だからな!」         いいきになっている! どれくらいぶりだろう。         ドラムコー「えー、役立たずの足手まといでいらっとくるのが和布のキャラでしょー」
  頼子  : 「今そのポジション、ドラムコーのポジだからな」
  GM  : ところでセイバー組からメールがきます。
  頼子  : メールを見る。
  GM  : セイバー『明日の朝に白姫女学院に本格的な攻勢を仕掛けます。一緒にどうですか』         ライダーは風呂に入っているとして
  頼子  : メール返したら寝れなくなるとかある?
  GM  : 大丈夫。
  頼子  : あとユノとマリは起きそうにない?
  アーチャ: では、珍しく深夜に寝るということだな。
  GM  : メール返したらマリの様子をやろうか。
  頼子  : 『不測の事態が起きない限り、一緒に攻撃を仕掛けることにします。ご連絡ありがとうございます』          と、しようか。
  GM  : ドラムコー「ちえっ。じゃあボクはマスターの看病してるね」
  アーチャ: ドラムコー一人にマリを任せるとか、不安で仕方ないんだが(笑)
  GM  : 和布「マスターは僕だろ……といいたいところだけど、なんだか最近あいつがいない方が平和な気がしてきた」
  アーチャ: 「カズフサ、遠い目をするな」
  頼子  : 和布は正しい。和布、ドラムコーがいない時に起きたのは、誘拐だけだからな。         「マスター? マスター? 誰のことだ? マリに襲撃しかけたのはお前だよな?」
  GM  : ドラムコー「あれはマスターの意志を尊重したんだよ!               マスターを助けるのはサーヴァントの義務だよね?」
  アーチャ: 間違いでもないのが性質が悪いな、何も考えていないくせに(笑)
  GM  : ドラムコー「ちなみにライダーは『余に求めるものがいるならば、押しかけてでも力を授けよう』とか言ってたよ」
  アーチャ: 「迷惑極まりないな」
  頼子  : 「マリか。ライダーは本当、邪魔だな」
  GM  : ドラムコー「まったくだよ」(やれやれ)
  頼子  : 「お前もな?」
  GM  : じゃあ、マリの容体をやろうか。
  頼子  : うん。
  アーチャ: 「そろそろ、存在意義を発揮せんと、賑やかし一号にしかならんぞ、ドラムコー」
  頼子  : もう発揮してる。いないほうがいい。だから殺そう。ライダーがいなくなったら。
  GM  : 殺意高すぎる(笑)
  頼子  : 誰に言ってんだ?(笑)
  アーチャ: それだけ迷惑かけられているからな(笑)
  GM  : 聖杯を望んでもいないのに殺したい相手が大半(笑)
  アーチャ: 聖杯か、聖杯に祈ればユノの寿命もどうにかなるのだが。
  頼子  : まさかの聖杯必須要素。
  GM  : 何しろサーヴァントでさえ受肉できるからな。         あ、アーチャーが受肉すればいいのか?(笑)
  頼子  : あ、あー(笑)
  GM  : 言峰状態(笑)
  アーチャ: あー(笑)
  頼子  : うわぁー。アーチャーが受肉って、うわぁー(笑)
  アーチャ: 思わぬ答えを得たな(笑)
  GM  : 心底いやそうだな(笑)
  頼子  : ど、どうすればいいんだ?(笑)         いや、聖杯を得られるかどうかから分からないんだから、少し考えよう。         勿論聖杯は得たい。だが、聖杯が信用ならない。
  アーチャ: しかも、三×三EYESばりにユノと一心同体という(笑)
  GM  : うー(笑)
  頼子  : アーチャーすぐ死にそうだからなぁ。
  アーチャ: 失敬だな、君は(笑)
  頼子  : 大抵のアーチャーは死にそうだ。
  アーチャ: まあいい、マリの様子をやるのだろう。
  頼子  : そうだな。
  GM  : そうだね。
  GM  : ―――――ふと         まあそんなふうに騒いでると、頼子がふと気付くわけだ。         寝かせていたマリの血の気が引いている。
  頼子  : は? 駆け寄る。どういうことだ。         いや、待てよ? まさか、ナタクコアの影響か?         そういえば機械的になるって言ってたけど、そういうことか?
  アーチャ: 血液を循環させる心臓の代わりに、霊子が循環しているのかもしれんな。
  GM  : いやそういう問題じゃねえ! 体が冷たい。
  頼子  : 死んでるってことか?
  GM  : 死んでいる。
  頼子  : は? なんで?         運んでる間は死んでなかったし死んでいっていなかったよな?
  GM  : 何故なのか……頼子には理解できないだろう。
  頼子  : こめかみをグチグチ抉る。
  アーチャ: ユノの令呪による影響で、キャスターは小細工抜きに助けた筈だ。
  GM  : 事前の調査でも、抜き取っても影響はないはずだったしな。
  頼子  : 糞、また眠れない日々だな。
  GM  : 次回探偵パート。
  頼子  : 探偵パートってなんだ(笑)
  GM  : まあとりあえず行動的にはどうするってことだ。回復魔術かけても無駄だしな。
  頼子  : マリの死亡原因を調べて復活させるしか無いだろう。うわぁ。またライダーだよ。         またライダーがちらつき始めた。
  アーチャ: ドラムコーとパスが繋がっているようだから、完全に死んではいない筈だ。         仮死状態というか、そんな感じなんだろうか。冷凍保存状態?
  GM  : いや調べればわかるけど……本来仮死状態から、元に戻るはずが         何故か死亡状態にそのまま移行した感じだ。
  頼子  : ええええええええ。
  アーチャ: どういう心算だ?
  頼子  : いや、でもドラムコーのマスターなんだよな。         よく分からないぞ。マリが復活したくないってことか?
  GM  : ドラムコーのいうことを信じればそうなる。
  頼子  : どういうことだよ糞。結局調べないといけないわけだ。
  アーチャ: 死んだらマスター権限消えることを考えると、死んでいる状態でも魔力を供給していることになる。         死んだ状態がデフォ?
  GM  : まあそれはそれとして白姫女学院攻略戦はどうする?
  頼子  : どうするって、それは、深夜の調査結果次第だろう。         うわぁ。セイバー組が死ぬ。アーチャーお前だけ行け!(笑)
  アーチャ: 奴らのアジトを襲撃し、トバルカインを問い詰める、もしくは資料を探すという手もある。
  頼子  : ああ、その手があるのか。
  GM  : マリの状態にまでトバルカインが関わってるなんて証拠はないはずだ!
  アーチャ: 問い詰めて答えるかはアレだが、きっと愉悦って語ってくれるぞ(笑)
  頼子  : いや、トバルカインを問い詰めるのは無理だ。アレはとことんまで悪で、敵だ。         トバルカインの口から出る如何なる言葉も、全て疑うべき代物だ。         真偽を判断できない以上、その言葉に意味は無い。だから殺すしか無い。
  GM  : 愉悦部だからな。
  アーチャ: マスターの事前調査に達成値が足りなく、隠されていた情報がある可能性がある。         となれば、それはトバルカインの行った処置だろう。
  GM  : アーチャーよりちょっとたちが悪いと思っておけばいいんじゃね。
  アーチャ: 私を比較対象にするな(笑)
  頼子  : つまり最悪の1つ上ってことか。
  アーチャ: それは私の位置が最悪だと言っていないか、マスター(笑)
  GM  : アーチャーの評価は最悪なのか?(笑)
  頼子  : いやぁ、今日のアーチャーの行動で、株は上がったよ(笑)
  アーチャ: ユノを助けたし、基本的にマスターに従順だと思うんだが(笑)
  頼子  : マリのことがあって凄いアーチャーの評価が下がってたんだよな(笑)
  GM  : いつマリの味方をしてもおかしくなかった(笑)
  アーチャ: 背中を押されたがっていたのだから仕方がないではないか。
  頼子  : しかしまぁ、今の状況はアーチャーにとっても不本意なものだろう。         ライダーの手を借りる以外なら大体受け入れられる。ライダーとドラムコーは無理。
  アーチャ: 当然だ、出来た筈の【救済】が何かの要因でかっぱらわれた訳だからな。
  GM  : ライダーはまだいいとして、ドラムコーはライダーと同レベルなのか?(笑)
  頼子  : お前のせいでユノは死んだよ! いっぺん死んだよ!(笑)
  GM  : 結果オーライで生きてたんだからいいじゃない、byドラムコー。
  頼子  : 生きてねえよ!(笑)
  GM  : 奴の人生は結果オーライという言葉が叶利を占めている、かなり(笑)
  アーチャ: まぁ、ライダーの襲撃がなくとも同じような場面でユノは選択を強いられたと思うが。         敢えて言えば、救助が間に合う状況で死んでくれてよかった、というところだな。
  頼子  : まぁ、むしろ和布をトラブルに巻き込まなかったことを評価したいところだな。
  アーチャ: カズフサ株が(笑)
  GM  : アーチャーと和布、どっちが役立ってるかといえばアーチャーだろうに(笑)
  頼子  : 今、和布の株は此れまでにないくらい上がってる。アーチャーより上。         むしろアーチャーが低い。マリのことがあったせいだけど。
  アーチャ: 自分で言うのもなんだが、カズフサはこのセッションで唯一マスターの癒しだと思う(笑)
  頼子  : 和布が死んだら、PLが死ぬかもしれん(笑)
  GM  : 最初の評価が低く、後で役に立つ落差。これがツンデレか(笑)
  頼子  : ツンデレとツンデレって半端ねえな(笑)
  アーチャ: マリもユノも、親友として重要なポジションにあるから大切な存在だが、同時に行動に振りまわされがちだ。         その点、カズフサは誘拐されたり凍り付いたりと、いろいろアレだが、全てが癒しに繋がっている(笑)         まさかのカズフサヒロイン状態だな。
  頼子  : 和布は最初からヒロインだったさ!