第二次月詠聖杯戦争6日目 夜パート1

  GM  : まず居場所の方針を決めようか。頼子は命泉学園として
  頼子  : ああ、アーチャーか。
  GM  : アーチャーと和布とドラムコーはどうする? 普通に考えたら合流だけどな!
  頼子  : アーチャー、お前は和布と一緒にいていい。キャスターに負ける気など無い。         あと、キャスターを信頼してるようにしたい。
  GM  : 何を言っているんだ?(笑)
  アーチャ: 普通に考えたら合流なんだがな(笑)
  頼子  : サーヴァント連れてここに来るとか喧嘩撃ってるようにしか見えねえだろうが(笑)
  GM  : いやむしろなぜ連れていないんだ?(笑)
  アーチャ: いつもの事じゃないか(笑)
  頼子  : 和布とドラムコーをほかっておくと、何かが起きるだろういつも(笑)
  GM  : 罠……これは罠の予感……!だぞ、キャスターはまともなんだから(笑)
  アーチャ: というか、ライダーがアレやった時点で交渉決裂してても可笑しくなかったんだから、いまさらだろう(笑)
  頼子  : 今更すぎるわ(笑)         これだけ人が減った今、キャスターが聖杯を手に入れても問題ない時期だろうし、         私の儀式に付き合ってくれてもいいだろう。って、1騎しか堕ちてねえんだな。よく考えたら。         なんか凄い色々死んだ気になってた。
  GM  : ミラージュさんのことか?(笑)
  アーチャ: ミラージュ・マックスは死んだな。
  GM  : で、アーチャーはどうする? 和布と一緒に朝倉家で道具作成と銀弾作成している?
  頼子  : 本当は合流して回復魔術かけて頂きたいが、和布をほっとくと何が起こるか分からん。
  アーチャ: そうだな、カズフサを放置はできんし、カズフサが覚醒する場に居合わせるとするか、銀弾作りながら。
  頼子  : だから和布と一緒にいろ!
  GM  : すごいな(笑)
  アーチャ: まーた単独行動か(笑)
  頼子  : ここにアサシンが来るのか? マスターカード見てみようか(笑)
  アーチャ: 私もバーサーカーのマスターカードを確認しよう。      朝倉弥夢:白姫女学院  アナスタシア:白姫女学院   アーチャ: セイバー陣営はトバルカイン狙いだから安心だな。
  頼子  : よし、じゃあ安心して聖杯調査ができる。         マリを助けるためにどうすればいいか、調査できる。あとキャスターと話もしたい。
  GM  : では、頼子のシーンを開始しようか!
  頼子  : 分かった!
  アーチャ: ああ。

6日目 夜 住宅街/命泉学園 丘/朝倉家


  GM  : 確認するけど。
  頼子  : ん?
  GM  : 夜に調査、深夜に施術ってことでいい?
  頼子  : そうだな……。キャスターを信頼するのは難しい。         気配察知を使ったとしても、相手のほうが上手だろう。だから、施術は自分でするしか無い。         宝具を疑う必要もあるんだが、そこまで出来るか疑問だ。時間はないし。         では、ユノ、頼子、マリの会話をしようか。
  頼子  : 分かった。
  GM  : マリはどういう状態で起こすの?
  頼子  : まぁ、外部に出られない状態で起こす感じか。         手術中はどちらにしろ、意識を失うわけだから、拘束しておく必要性は薄い。         監禁する必要はあるがな。
  GM  : じゃあ跳ね起きて戦おうとするよ?(笑)
  頼子  : 戦うのかよ(笑)
  GM  : (ころころ……) [2,1] = 3         回復してるからな!
  頼子  : 分かった分かった。じゃあ拘束しておく。
  GM  : マリ「うっ……くっ!」(ぎしぎし)
  頼子  : 「ごめんな。マリ」
  GM  : ユノ「マリちゃん……」
  頼子  : 座り込んでる。
  GM  : マリ「ユノ! 頼子!」
  頼子  : 「修行するかどうかは別として、聖杯は、取り出させてもらう。危険に過ぎる」
  GM  : マリ「そんなの……どうだっていい」
  頼子  : 「そうか……」
  GM  : マリ「どのみちあたしは危険に飛び込んでいくんだから、同じじゃない!」
  頼子  : そういえば、キャスターの説明はまだなんだよな?
  GM  : キャスターはまだ来ていない。
  頼子  : 宝具のことを知らないわけだ。まぁ、想像はついてるかもしれないが。
  GM  : ユノ「マリちゃん……なんでそんなこというの? マリちゃんは元々何も関係ないのに」
  頼子  : こめかみをぐちぐちとえぐってる。
  GM  : マリ「関係……ないわけがないよっ! 違うっ、たとえ関係なくても、あたしは放っておけない!            もしもあたしに聖杯なんてものが埋め込まれてなくたって、兄貴のことがなくても、あたしは戦った」
  頼子  : 「まぁ……私はその事自体は否定しない。          少なくとも私もマリのように、巻き込まれに来たようなものでは、あるからな」
  GM  : ユノ「……」
  頼子  : 「ただ、そのために、マリを失いたくないだけだ」
  GM  : マリ「……そっか。            あたしは、負けたんだったね……はは、最初の一歩から」
  頼子  : 「マリがいなくなるのは、辛い」         こめかみをぐちぐちと抉る。
  GM  : マリ「ごめん、頼子。それでもあたしは、諦められない」         ユノ「どうして?」
  頼子  : 「別に正義の味方になって、命をかけて戦うのは、私も分からないわけじゃない」
  GM  : ユノ「わからないよ……頼子ちゃんも、マリちゃんも、どうしてそんなものが大事なの?」
  頼子  : 「私もユノも、結局の所、親友のために命をかけて戦ってるわけだからな」
  GM  : ユノ「ユノは二人が幸せならそれでよかったのに。            一年前まで、三人で笑い合ってたのに……何が変わったの?」
  頼子  : 「其れに関しては……トバルカインが悪い」
  GM  : ユノ「――――そうか、やっぱり、あいつが全部悪いんだね」
  頼子  : 「私はそう思ってるし、そうだと確信してるよ。          トバルカインを倒して全てが解決するとは思っていないが、少なくとも、今より悪化することは防げる」
  GM  : ユノ「わかってるよ。トバルカインは殺す。頼子ちゃんとマリちゃんを苦しめる奴は、みんな殺すね」
  頼子  : 「ユノもまた極端だよね」
  GM  : マリ「ユノ……?」
  頼子  : と言いつつも、自身も、ユノやマリとそう変わらない精神傾向かもしれんと思っている。         「私を苦しめてるのは今の所トバルカインだけだからなぁ。他は、ただ、敵なだけだ」
  GM  : ユノ「お姉さんも、だよ」
  頼子  : 「ユノ、私のお姉ちゃん嫌いだったっけ」
  GM  : ユノ「嫌いだよ。でもそれは関係ない。頼子ちゃんを苦しめるから」
  頼子  : 「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんだから、私が解決したいんだけど」
  GM  : ユノ「ダメだよ。一年前に約束したじゃない」
  頼子  : 「そうだった」
  GM  : ユノ「ユノが頼子ちゃんのお姉さんを殺すって」
  頼子  : 「とんでもなく面倒臭い約束したものだな1年前の私は。          短絡的な所は1年前と全く変わってないぞ」         コレは私に向かって。
  GM  : マリ「ユノ……どうしちゃったの? 殺す殺すって、なんかおかしいよ、ユノ」         ユノ「別に、おかしくないよ、マリちゃん。それがユノの機能だから」
  頼子  : 「1年前のユノはそう尖ってなかった気がする」
  GM  : ユノ「ごめんね。でもそれがおかしいと思うなら、やっぱりマリちゃんはあっちにいるべきなんだよ。            一年前のユノは、マリちゃん達の側にいた。ただそれだけだよ」
  頼子  : 「今は?」
  GM  : ユノ「今は、マリちゃんと頼子ちゃんの方から、こっちに来た――――ううん、来させられたんだね。            大丈夫だよ。ユノが死んでも二人を元のところに戻すから」
  頼子  : 「やめろ。やめろ。ユノまで死ぬとか言うな」
  GM  : マリ「あたしのために死ぬなんて言わないで!」
  頼子  : 「頼むから。私が何のために頑張ってるのか分かんなくなる」
  GM  : マリ「頼子も、ユノも、あたしなんかのために命をかけないで!」
  頼子  : 「っていうか、2人とも自分の命軽く見すぎだ。私は2人とも死んでもらったら困るぞ」
  GM  : マリ「もう充分だよ……そんなの兄貴だけで十分だよ……」
  頼子  : 「私だけか。死ぬ気がないのは」
  GM  : それはギャグで言ってるのか?(笑)
  頼子  : お前私がいつも死ぬ気で戦ってると思ってんのか?(笑)         いつだって勝つ気だし生き残る気でいるに決まってるだろ?         道場行ったのは事故です。
  GM  : マリ「あたしは死ぬことなんてどうでもいい。生きたいと思うけど、それよりもっと大切なことがあるだけだよ」         ユノ「……なんで二人ともユノに任せてくれないの?」
  頼子  : こめかみをぐりぐりする。         「ユノは私等の苦労全部背負いたいのか?」
  GM  : ユノ「今まで黙ってたけど、ユノは殺すのがとても得意なの。だから二人が殺したい人、全部殺してあげる。            それだけだよ。適材適所っていうでしょ?」
  頼子  : 「そういう点では、ユノには十二分に頼ってるよ。ミラージュさんとか」
  GM  : マリ「あたしは……あたしは殺したい人なんていない!」
  頼子  : 頼子とマリの差はここだよなぁ。
  GM  : ユノ「……? マリちゃんは、白姫女学院のお姉さんを殺したいんでしょう?」
  頼子  : 「……」
  GM  : マリ「違うよ……止めないといけない、だけで……殺したいわけじゃないんだよ……」
  頼子  : 「難しいな」
  GM  : ユノ「ごめん。ユノには何が違うのかわからないよ」
  頼子  : 「殺さずに制圧するってことだ」
  GM  : アーチャーが離席してコメントできないようなのでおいらがコメントしよう。
  頼子  : おう。
  GM  : なかなか楽しい親友三人組だね。
  頼子  : お前はトバルカインか?(笑)
  GM  : アーチャーの代理で言っただけです(笑)         ユノ「それは難しいし現実的じゃないよ。やっぱり殺すしかないと思うけど」
  頼子  : 「難しいからって、諦めるわけには行かないのが、マリの考えだ」
  GM  : マリ「それでも、それでも……最後まで諦めたくない!」
  頼子  : 「助けられるものを助く。出来うる限り。そのためにマリは力を欲しているわけだ」
  GM  : ユノ「わからないよ……それに何の意味があるの? それがマリちゃんの『勝利条件』なの?」
  頼子  : マリの反応を待つ。
  GM  : ユノ「それじゃあマリちゃんは永遠に勝てないよ」         マリ「……そうかもしれない。            あたし自身は、結局最後まで何も救えないかもしれない。でも、かもしれない、だけだよ。            かもしれない、なんて言って、最初からあきらめたくない! 諦めるなら、失敗してから諦める!」
  頼子  : 「戦うことに意味があって、勝つことだけじゃないってことだな」
  GM  : ユノ「頼子ちゃんの『勝利条件』はなんなの?」
  頼子  : 「私の知り合いが無事なこと。ユノと、マリが最優先事項だな」
  GM  : ユノ「うん、それならわかるよ」
  頼子  : 「ユノとマリが普通の生活に戻れるように、今は頑張ってるよ」
  GM  : ユノ「それじゃあ……ごめん。マリちゃんはしばらくは自由にできない。            少なくとも聖杯戦争が終わるまでは、安全な場所に隔離するね」         ブラジルに送るとか。
  頼子  : ●●(GMの別セッションキャラ・事あるごとに人をブラジル送りにしようとする)じゃねえかよ(笑)
  GM  : まあブラジルは冗談だが、町から出すのは有り得る(笑)
  頼子  : あと南米はやめろ。スティンガーで落とされただろ(笑)
  GM  : アンナさんが落とされたのは中東だ(笑)
  頼子  : ああ、中東か。じゃあブラジルいいじゃない。良くないけど。
  GM  : 全くよくない(笑)         マリ「あたしはっ、そんなの望んでいないっ!」
  頼子  : 「まぁ、聖杯を無事取り出して、心臓の代わりが埋め込めたら、の話だな。          私はそれまでは、マリを自由にする気はない。この為に、今まで苦労してきた、という理由もあるし。          それ以上に、聖杯っていうトバルカインの作ったシステムが、マリの中にあるのが我慢ならない」
  GM  : しかし参ったな。         ここでマリから令呪を譲渡しようと思ってたのに、全然そんな空気じゃない
  頼子  : 令呪よこせえー!(笑)
  GM  : そんな空気じゃねだろ?(笑)         マリ「頼子っ!」
  頼子  : 「なんだ? 聖杯を取り出してほしくないのか?          そう言われても、取り出すぞ。それがこれまでの大目的だからな」
  GM  : マリ「じゃあ、聖杯を取りだしたら? 頼子もあたしを閉じ込めるの?」
  頼子  : 「マリ、私は正義の味方になるのを反対したりはしない。夢に向かって努力するのは、          悪いことじゃないし、マリの夢は悪いことと言い切れるものでもないからだ。          ただ、力を手に入れる方法に反対しているだけだ」
  GM  : マリ「頼子の戦ってる相手と戦うにはそれしかないじゃない!」         一晩でパワーアップとか精神と時の部屋じゃあるまいし。
  頼子  : 「ライダー以外ならいい。私が気にしていることは1つだけだ。マリがマリじゃなくなること。          マリがマリであるために戦おうとしているのに、マリがマリでなくなるような選択肢を、          許容出来るはずがないだろう?」
  GM  : マリ「正義のために戦う限り、あたしはあたしだよ」
  頼子  : 「自身の持つ正義という信念が、マリを規定するというのなら、ライダーは逆の立場に存在する者だ。          だから、ライダーは駄目だ」         っていうか、今回参加しているサーヴァントのほとんどが、悪属性だよな。セイバーだけか?
  GM  : ドラムコーも、善、だよ?(笑)
  頼子  : あいつは、そういう所にいない(笑)
  GM  : マリ「でも、ライダーさんは、あたし一人で戦う方法を教えてくれる」
  頼子  : 「別にライダーじゃなくてもいいだろう」         アーチャーは、駄目だな。アーチャーは。そもそも失敗してるしな。
  GM  : あとアサシンも中庸だが、他はみんな悪だな(笑)
  頼子  : アサシンは陣営が悪だからな(笑)         あとそもそもアサシンは、間合いに入ったら切るじゃねえか(笑)
  GM  : マリ「じゃあ、他に誰がいるのよ!」
  頼子  : 「セイバーは?」         っていうか、ニコラウス神父も、ありっちゃありだよな。         あのお爺さん、教育能力、持ってんのかしら無いけど、経験は豊富そうだ。部下いるし。
  GM  : セイバー……敵じゃん?(笑)
  頼子  : セイバーは、敵か?(笑)
  GM  : いやちょっと話がずれてるな。         マリ「違う、違うっ。そうじゃない……あたしは誰かに頼りたくない、迷惑をかけたくない」
  頼子  : 「ユノもマリも人に頼るの苦手だな」
  GM  : マリ「ライダーさんは確かに悪い人かもしれないけど、少なくともあたしを思いやったりはしない。            あたしはそれでいい……それであたしがなくなってしまうなら、それまでだったってことだよ」
  頼子  : 「それまでにしたくないから言うんだがな……」         こめかみをぐりぐり。
  GM  : ユノ「マリちゃん……」         この会話は意味があったのか?(笑)
  頼子  : この会話に意味があったのかと効かれると、分からん!(笑)         そも、ライダーの教育結果、明らかに、私、マリと戦うハメになる。
  GM  : いや全乗せの中に、最後にライダーと戦うとかいうのもあったぞ(笑)
  頼子  : あったかもしれないしなかったかもしれない。
  見学者 : (魔術で記憶洗浄とか洗脳とかしちまえばいいと思うよ!)
  頼子  : 聖杯抜いたらな。         聖杯に対魔力がある。だから今は効果的ではない。         だが問題は、マリ自身も、肉体的に人間とは組成が違うということだな。
  GM  : 聖杯抜いたら、ナタクコアが入るんだけど、もっときかなくなくね?(笑)
  頼子  : ナタクコアが入ったらもうライダーに頼らなくても全然戦えるだろう?(笑)
  GM  : そんなこたあない。
  頼子  : あれ入れてもまだ力がいるというのか。少なくとも私を殺せる程度の強さはあるぞ。
  GM  : まあ頼子やユノクラスには欲しいな。
  頼子  : いや、十分私クラスだろあれは(笑)
  GM  : 頼子が勝手に死にそうになってただけだろ(笑)
  頼子  : 私は本気を出したらそうなるようになってんだよ!
  GM  : さておき。         ユノ「……ごめん、マリちゃん。目が覚めたら全部終わってるから」         ユノがマリを手際よく気絶させます。
  頼子  : 結局令呪貰えねえー!(笑)
  GM  : この流れでもらえるわけがないだろ(笑)
  頼子  : 私もそう思った。っていうか、GMがどういう想定で令呪を渡せると思ったのかが疑問だ(笑)
  GM  : え、まあこう、マリがドラムコーを手放すてきな。
  頼子  : ああー。まあ、ライダーの元に行く前に、ってことか。
  GM  : そういうことになるのかな。
  頼子  : それするためには、私がマリが修行してもいいよって、許可する必要があるだろう。
  GM  : でもまあ断固拒否だからな、親友二人とも。
  頼子  : それはできないからな。
  GM  : 結局令呪は手に入らない!
  頼子  : 私もユノも、マリに消えてほしくない。だから、令呪は無理だな。
  GM  : ユノはまた何か違うんだけどな。
  頼子  : 「難しいなぁ……皆でトバルカイン倒してめでたしめでたし、にならないものか。ならんよな」
  GM  : ユノ「なるよ」
  頼子  : 「なるかな?」
  GM  : ユノ「邪魔する奴はみんなユノが殺してあげるね」
  頼子  : 「ユノ、それ、皆でって部分すっ飛ばしてる」
  GM  : ユノ「ユノにとって、マリちゃんも頼子ちゃんも同じだよ。どっちも大切で、戦わせたくなんかない。            ううん、殺し合いに参加させたくない。だからそういうのはユノがやるね」
  頼子  : 「分かる。分かるとも。私も同じ気持ちだ。          ただ、私は私単独でも、ユノ単独でもトバルカインを倒せると思ってないだけだ」
  GM  : ユノ「うん」
  頼子  : 「無駄死するくらいなら、させるくらいなら、最初から一緒に戦う」
  GM  : ユノ「大丈夫だよ」
  頼子  : 「ユノの大丈夫は信用ならないんだけど」
  GM  : ユノ「そのためにライダーと契約したんだから」
  頼子  : 「ライダー自体が、マリの存在を危ぶむ状況だがな……」
  GM  : ユノ「あれを使ってトバルカインを殺す。そのあとはライダーも殺す。簡単でしょ?」
  頼子  : 「そんなうまくいくのか? 確かにライダーは強いが……不確定過ぎる」
  GM  : ユノ「大丈夫だよ。だから頼子ちゃんは心配しないで。アーチャーも殺しておくから」
  頼子  : 「アーチャーもかよ。アーチャーはなんで?」
  GM  : 愉悦部だから。
  頼子  : それはユノにはわからない情報だろ!(笑)
  GM  : ユノ「アーチャーがいるから、頼子ちゃんは聖杯戦争なんてものに巻き込まれたんだもの」
  頼子  : 「いや、アーチャーを呼んだのは私の意志だから。          結局の所、聖杯戦争に巻き込まれたのは、トバルカインのせいだから」
  GM  : ユノ「それにあいつ、頼子ちゃんを見て笑ってた。絶対に頼子ちゃんの敵になるよ。だから殺しておくね」
  頼子  : 「やめろ。やめろ。ユノ、アーチャーは私が殺す。アーチャー程度なら大丈夫だ」
  GM  : ユノ「ユノの方が大丈夫だよ?」
  頼子  : 「ユノは、トバルカインとライダーの2人が相手だろう?」
  アーチャ: ……戻ってみると、といつの間にか殺されることになっている(笑)
  見学者 : (元からサーヴァントってそういう存在だろ?(笑)>用が済んだら殺される)
  頼子  : 「まぁ、アーチャーはあとにしよう。今は、マリから聖杯を取り出すこと」
  GM  : ユノ「そうだね」
  頼子  : 「これだけだ。その次は、トバルカイン。その次は、ライダー、だ」
  GM  : ユノ「手術はどうする? 今からすぐ始める?」
  頼子  : 「1つずつ行こう。ああ、それで聞きたいことがあった。ユノから見て、キャスターは信用置けるか?」
  GM  : ユノ「信用?」
  頼子  : 「そう。ユノに頼らないとしたら、キャスターの前衛勢力は、今の所存在しない。だから少し疑ってるんだ」
  GM  : ユノ「ごめんね、質問の意味がわからない。逆に何か信用できる要素があるの?」
  頼子  : 「無いから聞いたんだ」         正確に言えば、無くなったから。
  GM  : ユノ「じゃあそんなものはないよ」
  頼子  : 「そうか……じゃあ施術は私自身が行わないと行けないな」
  GM  : ユノ「そういえば、昨日の深夜に何かやってたけど」
  頼子  : 「ん? 何かって?」
  GM  : ユノ「よくわからない。頼子ちゃんを迎えに行くところだったから」
  頼子  : 「そうか。悪い事したな。          施術は私が行おう。これで少なくとも、キャスターが何かしようとしたら、すぐ分かる」
  GM  : ユノ「キャスターはいないとだめなの?」
  頼子  : 「私ですら未経験の儀式魔術だからな……手はあるだけある方がいい」
  GM  : ユノ「そうなんだ……わかったよ」
  頼子  : 「キャスターが私のサーヴァントなら、令呪を使ってやるんだがなぁ」
  GM  : ユノ「大丈夫。いざという時はユノがなんとかするから」
  頼子  : 「ユノが? なんとか?」
  GM  : ユノ「うん」
  GM  : とりあえず調査のダイスをふりな!
  頼子  : いきなりか!
  アーチャ: 全力でいけ、マスター!
  GM  : いや全力でいってどうする。手術もあるんだからな?(笑)
  アーチャ: じゃあ、適度に手を抜いていけ、マスター!
  頼子  : 今全力出してもしょうがないが、手術は1ターンで終わるんなら、まぁ、10MPまでなら出せるな。         無窮の叡智を解除して、調査する。魔術でいい?
  GM  : 探索魔術でいいです。マリを調べるんだよね。
  頼子  : あと直感とか気配察知ってたされる?
  GM  : 足されない。
  頼子  : まあ、マリを調べないと、な。どうすれば助かるか。
  GM  : 助かるっていうかまあ現状でも普通に動いてるけどな。
  頼子  : 本気、出すか。10MP消費。無窮の叡智解除と、魔術+。         次のターンはHPも削って本気だすしか無いな。         魔力+魔術++無窮の叡智+陣地効果。あ、陣地ってA?
  GM  : Aです。
  頼子  : 10an5+10an5+5an5+5an5 よし。         (ころころ……) [6,6,6,5,6,2,2,1,1,6]+[6,3,2,3,5,2,1,6,1,3]+[4,1,1,1,1]+[6,1,6,3,1] = 21         達成値21点。っていうか6多すぎだろ。
  GM  : 20かー。
  アーチャ: 6が多いな。
  頼子  : ラック使うか。ラック。21で足りる?         足りなさそうならラック使う。まだ2点在る。
  GM  : 結果が確定する前にそれは決めろ!>ラック
  頼子  : 9an5 じゃあ、1点使う。         (ころころ……) [4,6,6,4,5,3,3,5,5] = 7         28! アーチャーのラックも後で使う予定。
  GM  : ひでえ(笑)         じゃあまあわかる! マリを本格的に調べてわかること ・心臓の封印は人外レベルに強力なもの。EXランク。気合入れれば解除は可能。 ・封印は聖杯という異物を母体と強引に結合している。 ・聖杯を摘出しても母体の行動に問題はない。 ・母体としては異常に頑強。聖杯の降臨に耐えられるかもしれない。 ・母体は若干人間と組成が異なっている? 詳細不明。   GM  : こんな感じだ!         あ、異常に頑強ってのは物理的にって意味じゃないからな。霊的な意味だ。
  頼子  : はーぁーぁー? 違う意味で問題が発生した。
  アーチャ: ・聖杯を摘出しても母体の行動に問題はない……なんぞ、これ(笑)
  頼子  : オいいー、どういうことだよこれ(笑)
  GM  : いや間違った、心臓の代わりがあれば問題はないってことだ!(笑)         はしょってしまったぜ。
  頼子  : びっくりした。心臓無しでもいいのかって思ったわ(笑)
  アーチャ: ああ、よかった、今までの交渉が全て無駄かと思ったわ(笑)
  頼子  : 「心臓の代わりさえあれば問題ない、か」
  GM  : 手術室みたいな部屋で最新機器が設置されています。
  頼子  : 「いや、むしろ、マリは、はぁ。トバルカインだもんな」         こめかみをぐりぐり。
  GM  : ぴっぴっぴっぴ、マリは昏々と眠り続けています。         ユノ「どうしたの、頼子ちゃん?」
  頼子  : 「マリは母体としては霊的に異常に頑強であり、組成が人間と異なっているように思える」
  GM  : ユノ「………そんなはずないよ? マリちゃんは普通の人間でしょ?」
  頼子  : 「それは、どういう意味で?」
  GM  : ユノ「マリちゃんは幸せになれるし、しあわせになるべき人間……でしょ?」
  頼子  : 「根拠のある話なのか、それとも、今まで普通に接してきたから、私とユノの親友だから、人間だってことか?」
  GM  : ユノ「必然だよ」
  頼子  : 「私は希望的観測は、今回の戦争の経験から、あんまり出来なくなったよ」
  GM  : ユノ「マリちゃんまで、ユノみたいな人間だなんて――――そんなひどい話はないよ」
  頼子  : 「私は、人間かそうでないかは、あんまり重要じゃないんだけどな……          ユノは親友だし、マリも親友だ」
  GM  : ユノ「……そうだね。これも全部トバルカインが悪いんだね」
  頼子  : 「そうだな。トバルカインが悪い。少なくともトバルカインを倒して、          聖杯戦争を終結させれば、マリは、普通の生活に戻る事が、可能かもしれん」
  GM  : そんな話をしていると、キャスターが入ってきます。身長140cm
  頼子  : 140!? 私より小さい! やった! やった! 小さくガッツポーズ。
  アーチャ: はいはい、よかったな、マスター(笑)
  GM  : キャスター「ふむ」
  頼子  : 「お邪魔してます」
  GM  : キャスター「確かに契約は果たしたようだな、アーチャーのマスターよ」
  頼子  : 「ですね。儀式に関係ない話してもいいですか」
  GM  : キャスター「では朕もこれをくれてやろう」
  頼子  : ほう。どれだどれだ。先にもらおう。
  GM  : 袖から赤い宝石を取り出します。
  頼子  : 「これは?」
  GM  : これがマリの心臓の代わりだ!
  頼子  : 赤い宝石? エイジャの赤石かと思った。
  アーチャ: 究極生物になっちゃうだろ(笑)
  頼子  : マリにとっては最高の状態なんだがな?(笑)         「心臓の代わり?」
  GM  : キャスター「うむ。霊珠だ」 霊珠(ナタク・コア) 種別:結界 分類:常時 対象:対人 ランクA ダイスボーナス2 貯蔵MP20 追加スキル  スキル相当:魔力放出  自己回復/MP  喪失時死亡 解説 封神演義にて宝貝人間ナタクを生み出した宝具。 ナタクにとってのコアであり、霊珠が無事である限り、ナタクは復活が可能だった。 心臓の変わりに埋め込むことで魔力炉として稼動し、心臓のように魔力を循環させる。 霊珠は大量の魔力を保有しており、それを肉体的な行動のブーストに使用することも可能。 霊珠に溜め込まれる魔力プールは周囲からマナを取り込み、自動的に(1日に10点、1ターンに5点)回復していく。 ただし万が一霊珠が破壊されると装備者は死亡する。   GM  : こんなん。宝具だ。
  頼子  : まぁ、ぶっちゃけ、心臓攻撃されたらだれだって死ぬ。         「うわぁ。マリが欲しそうな……」
  GM  : キャスター「? その娘にこれを埋め込むのだからそうなるな」
  頼子  : っていうかこれ手に入れたら、もう、マリ、私並みに強くなるぞ。
  アーチャ: 今日から君も宝貝人間だ、という(笑)
  GM  : ちなみに、アーチャーの提案で決定した宝具です。
  アーチャ: 心臓の代わりになるようなものは、と聞かれたのでな(笑)
  頼子  : またアーチャーかぁー!(笑)
  GM  : 奴は愉悦したいんだよ。
  頼子  : どれだけ愉悦れば気が済むのだ!(笑)
  アーチャ: いや、まて、その点では私は無実だ。         GMの初期案だと、マリは更に人外化する予定だったんだぞ。
  頼子  : 「副作用は何かありますか?」
  GM  : キャスター「うむ。まあコアを破壊すれば死ぬが、どうせそれは同じだろう。               あと多少機械っぽくなるかもしれないが仕様の範囲内だから気にするな」         ユノ「…………」
  頼子  : 「糞、まぁ、仕様のない事か……」         これ以上のマリを助ける方法を私は思いつかないし。私自身が心臓を作り出す?
  アーチャ: デジタルな思考が身につくようになる、冷静になるという意味ではマリに丁度いいのか?
  GM  : よくわからないけど、ナタクは冷静だったのか?
  アーチャ: ああ、全然冷静じゃないな(笑)
  頼子  : ナタクは、え、ナタク、私原作の封神演義は読んだこと無い。         挿絵のナタクが凄いショタだったことしか覚えてない。
  アーチャ: 藤竜版ほどはっちゃけては居ないが、奴は暴走族の神様だぞ(笑)
  GM  : キャスター「さて、それでは本題に入るぞ」
  頼子  : 「本題、どうぞ」
  GM  : キャスター「取り出した聖杯をどうするかだ。               陣地を貸し、これから施術も行う。その借りとして、朕がもらい受ける。それでいいな?」
  アーチャ: 最初の提案だな、というか大前提だが。
  GM  : ランサーの件についてはコアと交換で帳消しということです。         何ならこのコアをアーチャーにでも埋め込む?(笑)
  アーチャ: 埋め込んでどうする(笑)
  頼子  : これ? ああ、そうするとアーチャー強くなるな。でもマリが死ぬ。だからやっぱりマリに埋め込もう。
  GM  : ターンごとに5点回復するぞ!(笑)
  アーチャ: 超強くなるな(笑)
  頼子  : アーチャーが強くなるのも悪くないが、こいつ、最終的に私を後ろから撃ちそうだもの。         失望したとか言いながら。
  アーチャ: はははなにをいうんだしんがいだなますたー。
  頼子  : こんな棒読みなアーチャー初めて見るわ!(笑)
  GM  : まあ愉悦してる時点でな(笑)
  頼子  : とりあえず、         「聖杯のことですよね? ええ。渡しますよ。私には必要がなさすぎる」
  GM  : キャスター「うむ。それではこれより施術を開始するぞ」         腕をまくります。
  頼子  : 私がやるんだよな?
  GM  : 基本キャスターで頼子はその補助って感じか?
  頼子  : 「あれ? サポート、ですよね?」         私がサポート? まぁ、キャスター、キャスターの能力値が見たい!
  GM  : 一ついいことがある。サポートなら、時間が短縮される!
  頼子  : なるほど!
  GM  : キャスターはまだ行動してないからな。
  頼子  : とりあえずキャスターの能力値忘れたから見せてくれ。ステータス。         真名看破するわけじゃないから。 【クラス】 キャスター 【性別】 男 【身長・体重】 140cm・30kg 【属性】 秩序・悪 【イメージ】 法典 【外見】  赤に金の縁取りがされた漢服を纏った少年。背中に剣を背負っている。  黒髪に黒眼。すっごく傲岸で生意気 ランク 11 筋力E- 耐久E 敏捷E 魔力A+ 幸運B 宝具?   GM  : だ。
  頼子  : 私より魔術能力は高そうだ。ラックも多い。         私がサポートか……キャスターがなにかマリに仕込もうとしたら邪魔するとしよう、ん?         これがキャスターの策か? ユノが前線で使えなくなった以上、マリを自前の戦士にする?
  GM  : ユノ「じゃあ、ユノは外で待ってるね」         キャスター「アーチャーも外に出しておけ。この部屋に入った時点で施術は中止とするぞ」         頼子にいいます。
  頼子  : 「もう外に出てます」
  アーチャ: 嘘は言っていないな(笑)
  GM  : 外どころじゃねえ(笑)
  頼子  : くっそ、全然分からん。キャスターが本当にマリを助けるつもりがあるのか分からん。
  GM  : 落ち着け(笑)
  頼子  : 落ち着く。
  GM  : じゃあどうする?
  頼子  : サポート中にその素振りがあったら代わればいいか。ぶち殺してでも変わる。
  GM  : サーヴァントと一対一なのに強気だな(笑)
  頼子  : 強気なんじゃない。それ以外に方法がないだけだ。
  GM  : なるほど。
  アーチャ: そして道場逝きか。
  頼子  : 他にどうしろっていうんだ。マリを救うには他に方法がないわけだからな。
  GM  : では最新機器のサポートと頼子のサポートを受けながら
  頼子  : 勝てばいいんだよ勝てば。
  GM  : マリの施術が始まる!