第二次月詠聖杯戦争5日目 朝パート
・監督役からのお知らせ 12/17現在 全てのサーヴァントが残存。 聖杯はアーチャー陣営が保持。 ・12/15夜の月詠ハイアットホテルと月詠タワーの崩落について 投票の結果、主犯はランサー陣営ということが判明しました。 よってランサー陣営に監督役として、討伐令を発令します。 12/17と12/18二日間に、ランサーのマスターを直接殺害した陣営のマスター一名に 監督役から直接、報償として令呪を一画授与します。 その間、原則として他陣営同士の戦闘は禁止とします。 - ・マスターカードに、チャット機能とメール一括送信機能が追加されました。 - ・『メール一括送信機能』 全てのマスターカードに同じ文面でメールを送る機能です。 メールアドレスを知らない相手にも送信できます。 匿名で送ることはできません。『○○のマスター』か『サーヴァントのクラス名』か『実名』で送る必要があります。 - ・『チャット機能』 マスターカード同士でチャットを行う機能です。 魔術的な機能を用いているので素人でも扱えます。また、複数参加も可能です。 部屋を作成し、メールで入室時間と部屋を指定してチャットを行ってください。 -
GM : 昨日の最後の監督役からのお知らせと、新機能について。
頼子 : 妙な機能が。というより、正直、ランサー組討伐というより抹殺指令が困る。
GM : メール一括送信は、まあ全体に宣言したいことを送れる。 チャットは、出合わなくても会議が出来る。
アーチャ: 魔術的な機能を用いているので素人でも扱えます……嫌味か(笑)
頼子 : 嫌味だ(笑)
アーチャ: しかし、いまさら機能追加とはな、というか遠隔地にあるカードに機能を追加とかできるものなのか。
GM : まあオンラインアップデートみたいなものなんだろう。 あとは幕間を置いておこう!
頼子 : おおー!
4日目 12/16(金) 深夜 白姫女学院
深夜の時間帯。 白姫女学院の教室の一室に、女子生徒30人が揃って着席していた。 明かりはついているが、もちろん今は授業をするような時間帯ではない。 それでも生徒達は行儀よく白い制服を着用し、雑談もなく前を向いていた。 いくら品行方正が自慢の女学院生でも、異常だった。 さて 不意に教室の前の扉が開き、一人の女学生が入ってきた。 黒い制服に、ハート形の眼帯をつけた朝倉弥夢である。 彼女はつかつかと教壇に上り、教卓に両手をついた。 「さて、今日は」 「これから皆さんに殺し合いをしてもらいます」 朝倉弥夢がそう宣言すると同時 ずらりと、教室の女生徒が一斉に、机の中からナイフを取り出した。 血飛沫。 ・ ・ ・ 「それまで」 数分後。教室内で起こった血みどろの殺し合いは、三名を残して終結した。 残り27名の女生徒は、身体の各所を刺されて息絶え、あるいは息も絶え絶えで教室の各所に転がっていた。 これは彼女の手足である『人形兵団(マリオネットイエーガー)』の欠員を補充するための儀式だった。 無意識に干渉することで彼女たちの潜在筋力は限界まで引き出され、戦闘経験は共有されている。 あとは優れた戦闘センスを持つ個体を選抜し、薬物で強化状態を固定すれば、新たなイエーガーが誕生する。 もちろん鍛えてもいない、ただの女子高生にそんな真似をすれば、長くはもたない。 しかし元より消耗品なのだから、数日もてば十分だ。 「伯爵、いいわよ」 弥夢が声をかけると、無数の蝙蝠が彼女の影から溢れだし、教室をあっという間に埋め尽くした。 数秒後。教室に伏していた二十七名の女子生徒とその血潮は、綺麗になくなっていた。 残った三名の女子生徒も、支給された白衣とサーベルを纏い、物陰に消える。 顔姿が違えど、表情と動きが全く同じ彼女たちは、奇妙に似ていた。 「悪いわね、伯爵。いつも同じ味の食事で、いい加減飽きたでしょう」 「贅沢は言わんが、いい加減自分の足を食っている気になってきたな。 この辺りの食事は、全て先にマスターが先に食ってしまったからな」 「でしょうね。ここを空けっぱなしにするわけにはいかないけれど、私達もそろそろ出るようにしましょうか」 惨劇のあとで、何事もなく会話を続けるマスターとサーヴァント。 ここ数日の白姫女学院ではよくある光景だった。 システムメッセージ 魂食いによって『人形兵団』の耐久力が回復しました。 バーサーカーが魂食いを行いました。 白姫女学院生徒数 330/400 ―――――
5日目 12/17(土) 朝 命泉学園
「千人長よ。アサシンのマスターからこのようなメールが来たのだが」 「一括送信ですな。なになに」 『討伐令の報酬は私がもらいますね。 何故なら私はランサーのマスターのカードを持っている上にサーヴァントがアサシンですから、 この戦い私たちの勝利です!』 「なるほど。アサシンのマスターは同盟相手でも加減はするつもりはないようですな」 「たわけ。こんなものは見え透いた罠であろうが」 「というと?」 「実際は同盟を維持し、ランサーのマスターを狙ってきた輩を二騎で騙し討ちにする算段であろう。 でなければわざわざ、こんなメールを送ってくる意味がない」 「ははあ、なるほど。感服いたしました、閣下」 ―――――
5日目 12/17(土) 朝 某所
「はっはっは。一夜でずいぶん追いつめられたようだな、マスターよ」 「そのようだな、ランサー」 「まあ『全てのサーヴァントと戦い、生き残れ』という令呪等使ったのだ。恨みも買おうものだな」 「その命令からはバーサーカーとアサシンは外したはずだが」 「はっはっは、そうだったかな。まあいい、それでこれからどうするつもりだ」 「問題ない。二日を凌げばいいだけのことだ」 「ほう。主君に命令された以上、自害でもするのかと思ったがな」 「期限が切られている以上、これはあの御方からの試験と看做す。俺は全力でそれを遂行するまでだ」 「前向きで実に結構だ。では二日間、普通のサーヴァントとマスターらしくするとしようか」 「信頼は不可能だ」 「もちろん裏切るに決まっているだろう。俺を一体誰だと思っているのだ」 「まずはアナスタシアからカードを奪う。場所を掴まれていたら逃げ切れない。準備をしろ、ランサー」 「ほう。同盟相手でも容赦はしないか」 「するとも。アサシンとアナスタシアは倒すな、あの御方の戦力が減る。あちらは容赦してこないがな」
頼子 : まだ330人もいたのか。
GM : 意外と多くておいらも驚いた。
頼子 : っていうか、凄い、今更だけど、明らかに討伐指令、お姉ちゃんに出すべきだよな。 まあ、出されても助けに行くとかあんまりしないけど。お姉ちゃんは勝つ。だから問題ない。
GM : いや魔術的に隠匿していれば別にいいらしいよ。人殺しても。
頼子 : 隠れてんのかこれ(笑)
GM : 閉鎖区域だからな。白姫女学院自体が陸の孤島みたいなものです。
頼子 : なんか、ランサー組、すっごい令呪使ってるな。これ、効果、どうなるんだ?
GM : 全てのサーヴァントと戦い生還せよ! ランサーにはよくあること。
アーチャ: 原作で言峰が使った奴だな、威力偵察という奴だ。
頼子 : なるほど。だからタワーに突っ込んできたのか。
アーチャ: あと、どこぞのキャスターはアナスタシアの残念さを知らないから罠とみなしたようだが。 どう考えても本気だよな、というか「これぞ目立つチャンス!」とか思っていそうだ(笑)
GM : というわけで頼子のところにも同じ内容のメールが来る。
頼子 : キャスターの考えは常識的だ。だが、キャスター組以外は全員常識的ではない。 みんな頭のおかしい基準で動いてる。
アーチャ: 露出が少ないせいか、キャスターが一番真面目に戦争している気がしてならん。
頼子 : キャスターは真面目だよ。実際、ライダーを戦力として所有することになったし。
GM : いやそんな命令は出してねえ!
アーチャ: あれはユノの独断だろう。
頼子 : まぁそうだが。ユノは、ユノで、聖杯に願う何かを持っているのかもな。
アーチャ: というか、サーヴァント略奪の腕を封印していたのはキャスターなんじゃないかな、私が解除してしまったが。
GM : ユノはなんというかいろんな意味で諸刃の剣だからな。 ともあれ、では第二次月詠聖杯戦争、5日目を開始しましょう。
5日目 朝 温泉街/御門家
GM : 朝行動だ!
アーチャ: さて、朝行動はいいのだが、深夜に寝たことでマスターは回復したのか?
頼子 : 回復したなら朝行動はあるが、回復してないなら朝は完全睡眠だと思う。
GM : いやしてない。朝に寝るしかない。
頼子 : 寝ないと何一つ出来ない。(HP8 MP0)
GM : だから、起きてくるのは和布だ!
頼子 : 和布、あ、そうか。和布、解凍完了したのか。
GM : 解凍終了しました。
頼子 : あれ、寝た扱いになるのか?(笑)
GM : だって深夜行動何一つしてないしな(笑) アーチャーは何してる? 朝。
アーチャ: HPを回復すべきか……それとも、弾丸に祈りを込めておくべきか。 祈りの籠った弾丸が無いから、対城宝具(ゴスペル)が使えないのは不味いからな。
頼子 : 祈るがいい。
アーチャ: 一発でもストックしておくべきか、0は不味いからな。
GM : じゃあ適当に庭先で儀式でもしてたら? この家に礼拝堂とかはないけど。
アーチャ: 大丈夫だ、野営地でも祈りをささげていたことがある。ので、朝行動は弾丸作成だ。 庭先で聖別された弾丸を胸に、膝を付き祈りを捧げている。
GM : じゃあ和布がバタバタと屋敷を駆け回っています。 和布「おい朝倉! 昨日何があったか説明しろ!」 だんだんだんと頼子が寝ている部屋のドアを叩いている。 和布「アーチャーとドラムコーと唯野は戻ってきたのか!? おいみんなどこだ!」(ばたばた)
頼子 : 和布って、可愛いなぁ。
GM : 誰か答えてやれよ(笑)
頼子 : 私は起きる気がない。
GM : マリも頑なに寝ている。
アーチャ: 祈りを邪魔するな(笑)
頼子 : ドラムコーだけが反応できるんだが、ドラムコー、こいつ、寝るからな(笑)
GM : ドラムコー「ふああ。朝から騒がしいよ、和布。少し静かにしたら?」
頼子 : おお!
アーチャ: ドラムコーが相手をしている!?
GM : だって他にいないからな(笑)
アーチャ: 仕方ないな、まぁ弾丸がストックできたところで相手をするとしよう。
GM : 和布「ドラムコー!? 昨日何があったんだ!」 ドラムコー「ボクがバッタバッタと敵をなぎ倒してマリを守って帰ってきたんだよ」
アーチャ: 「嘘を吐くな、嘘を」
頼子 : 凄い嘘だ(笑)
GM : 和布「あ、アーチャー!」
アーチャ: すく、と立ちあがり半目でドラムコーを睨む。
GM : 和布「昨日何があったんだ? 作戦は成功したのか? というか僕はどうなったんだ!」
アーチャ: 「朝から騒がしいぞカズフサ。話はするからまずは落ちつけ、マスター達は例によって疲れて就寝中だ」
GM : 和布「わ、わかった。さあ話せ!」
アーチャ: 「さて、では簡単に、こちらの作戦は部分的に成功した。 魔術師ミラージュ・マックスは撃破、ただしライダーはユノがマスターとなった」
GM : 和布「なんだって? それはつまり……何も変わってないってことか?」
アーチャ: 「絶対的な敵に交渉の余地が生まれたと思えば、少しは変わってくるのではないかね。 さて、マスター達の方はカズフサの方が詳しいと思うが、暴走したマリ達を救助に向かう途中、 アサシン陣営と対峙、そこに私も転移してきたな」
GM : ドラムコー「カオスだね」
アーチャ: 「お前が言うな。 その時、カズフサは敵マスターの魔術、魔眼を受けて金縛り状態になっていたのだ。 マスターが庇った為に怪我は無いと思うが、いつ死んでもおかしくなかったのだぞ」
GM : ドラムコー「まあ、ボクはユノのおかげでマリを連れて逃げてこれたよ。 ついでにその時凍った和布も回収してあげたんだから感謝してよね」 和布「元はといえばお前たちがバカな真似をしたからだろ!?」
頼子 : 最もだな(笑)
アーチャ: 「あとは、まぁ、逃げてきたドラムコー達と合流して脱出した。 途中、同じようにマリを救助に向かったユノの援護もしたが、それくらいだな」
GM : 和布「まあ、わかった。とりあえず全員無事だったんだな。 上友は……どうなんだ? 朝倉の友達らしいけど、アーネンエルベの人間なんだよな? キャスター陣営に更にサーヴァントが加わったら手がつけられなくなるぞ」
アーチャ: 「さてな。ユノに関してはマスター次第とは思うが……キャスター陣営については深く考える必要はあるまい」
GM : 和布「なんでだ?」
アーチャ: 「カズフサも既に理解していると思うが、うちのマスターは聖杯に興味がないようだ。 ただ監督役たる死徒のトバルカインはどうあっても完全に殺害するつもりらしいがね。 となれば、キャスター陣営が強化されたところで大した痛痒はあるまい。 カズフサにしても、トバルカインさえ居なければ安全に脱落できよう?」
GM : と、その時! サーヴァントの気配がこの屋敷に近づいてくる! ドラムコー「アーチャー!」
アーチャ: 「……ああ、どうやら客のようだな」 屋根の上にあがって、千里眼!
GM : 和布「僕は聖杯が欲しいんだよ……って何だ、敵か!?」
頼子 : サーヴァントが? ユノかな?
アーチャ: 例によってランサーという可能性もあるが。
GM : ぶおおおおおん、とライダーがバイクを飛ばしてくる。
頼子 : ユノ、というより、ライダーだな。
アーチャ: またお前か、としか言いようがないな。
GM : あっという間に屋敷の前に到着した。
頼子 : なんでライダーが単騎で動いてるんだ? いや、いつものことか。
GM : その疑問は無意味だろう(笑)
アーチャ: ユノは同伴していないのか?
GM : していない。単騎。
頼子 : だが本当にいつものことかどうかは、分からないからな。 ユノは、一人でも陣地内なら負けないからな。アサシンがきても勝つだろう。
GM : ライダー「ここが御門家とやらか。遊びに来てやったぞ!」
頼子 : びっくりするほど自由だなぁこの戦争のサーヴァントは!(笑)
GM : ドラムコー「なんだライダーか。寝よ……」 和布「寝るなあ!」
頼子 : なんでドラムコーはライダーそんな嫌いなんだ。
アーチャ: 「カズフサ、客だぞ。次期当主として上手くあしらえ」
GM : 和布「そ、そうか。わかった。それもそうだな。よし、アーチャー援護しろよ」
アーチャ: 「安心しろ、もしもの時は骨は拾ってやる」
GM : 和布「その前に僕の盾になれ!」
アーチャ: 「まずはドラムコーに頼むべきだと思うのだがな。まあいい、行くぞ」
GM : というわけで和布とライダーの相手をする?
アーチャ: ああ、言いたくはないが遊びに来たとか妄言をほざいているわけだからな。 カズフサを生贄にライダーの攻撃をインターセプトする。
GM : ライダー「ん? なんだこの家では海産物を飼っているのか。名前はなんだ?」 和布「ふざけるなよお前!?」
アーチャ: 「うろたえるなカズフサ、堂々と名乗れ。ほら、深呼吸深呼吸」
GM : 和布「僕は御門和布。聖杯戦争のマスターだ。 そしてこの屋敷の主でもある。魔術師としてお前に用件を問うぞ!」 アーチャーの影に隠れながら。
アーチャ: おい(笑) くそ、よしよしよく言った、立派だと思った私が馬鹿だった(笑)
GM : 和布に何を期待しているんだ?(笑) サーヴァントの前に立てるのは女子高生だけです。
アーチャ: そこは根性をみせろ、男子高校生。
GM : ライダー「まあ名乗られたからには答えよう。余はライダーのサーヴァントだ。 遊びに来たというのは文字通りの意味だ。余の奏者が好きにしろと言ったのでな。 別に殴り込みに来たわけではないぞ」
アーチャ: 「……ある意味、最上の手綱の握り方だな、理解してやっているかは不明だが」
頼子 : ユノ、なんて言うか、ユノも、相当だな。
GM : 頼子だってよく単独行動してるだろ。
頼子 : そうだけどさ(笑)
アーチャ: 自然と自由に行動するランサーやドラムコーと違い、許可を与えているだけユノは気概が大きいな。
GM : 和布「サーヴァントと別れて行動するなんてバカじゃないのか?」
アーチャ: 「カズフサ、うちのマスターも単独行動の常習犯だ」
GM : 和布「それは間違いなくあいつもバカだからだ」 ライダー「というわけで余は客だ、茶菓子を出せ!」
アーチャ: 「朝早くからやってきておいて図々しい客だな。とはいえ、私が勝手に応対を決める権利はない」
GM : 和布「ええー……どうすればいいんだ、こいつ?」 とアーチャーに小声で聞いてくる。対応に困ってるようだ。
アーチャ: 「カズフサ、お前が決めるといい。なに、アレは傲慢かつ傍若無人だが、 戦いに来たわけではないと自分で宣言したのだ、それを覆しはしまいよ。 ここらで、私やドラムコー以外のサーヴァントを見ておくのもいい経験だ」 その相手がライダーというのはアレだが。
頼子 : それに、このライダー、全サーヴァントと敵対しても勝つレベルの化物だからな。
GM : まあ、ある意味ドラムコーで慣れてるんじゃないのかな?(笑) というかこいつらと接してると変な誤解しそうだな(笑)
頼子 : ドラムコーは、一般的なサーヴァントでは、無い(笑) だがライダーも、一般的とは、全く言えないな!(笑)
GM : アーチャー、ドラムコー、ライダー!
頼子 : アーチャーが一番マシだ!
GM : アーチャーもよく単独行動するだろ(笑)
頼子 : 一番マシだが、アーチャーもやっぱり独立独歩だ!
GM : さておき。 和布「でも断ると暴れるんだろ?」
アーチャ: 「受け入れても暴れる時は暴れると思うがな。ともあれ、思うようにするといい。 そもそもの問題として、アレは私よりも地力が上だ。戦いになれば逃げるのが精一杯だろう。 勿論、私とて勝ち筋がないわけではない、その際は幾らか状況を整える必要があるがな」
GM : 和布「わ、わかった。言っておくけど、変なことしたらこのアーチャーが黙ってないからな!」 ライダー「それはフリなのか? まあそれも一興だが」 バイクを消して上がり込んできます。
アーチャ: というか、逃げるだけならラ・ブラック・ルナを味方にぶちかませばいい分けだから、ドラムコーは便利だな。
GM : いやあれは間違った処理だ! 自発的に撤退するだけで、強制的に撤退するわけではない。
アーチャ: 演出効果として吹き飛ばしていたがな(笑) 実際は恐怖を与えて逃げ出すという効果なのだろうが。
GM : さておき。まあライダーは何をするでもなく 居間に上がり込んでテレビを見て茶菓子をかじり出します。 あと冷蔵庫を勝手に開けたり。
頼子 : ライダー自由すぎるだろう(笑)
GM : 気にするな、サーヴァントはみんなやってる。
アーチャ: 「私のマスターは現在就寝中ゆえ、対応はカズフサかドラムコーが行うことになるが。 ところでライダー、朝食は済んだかね?」
GM : ライダー「いやまだだな。出してもいいぞ。余は美味ければ何でも食う」 和布「こいつめちゃくちゃだな……」
アーチャ: 「なにを今更。ドラムコーとて大して変わらないではないか。それより、カズフサも食事にするといい」
GM : 和布「そうだな。朝倉達を起こしてきてくれよ」
頼子 : ドラムコーの強い版だな。
アーチャ: 戦闘能力の高いドラムコー。
GM : その時点でかなり問題が発生することが予想できる(笑)
頼子 : 和布の無神経さには全くびっくりさせられるな!(笑)
GM : 和布だからな。
アーチャ: 「先にも言ったがマスター達は昨日の疲れを癒すために休息中だ。呼んでもいいが来るかは分からんぞ」
GM : 和布「まったく、朝飯はちゃんと食べないといけないんだぞ……」 とかいいながら料理をする。まあそれだけだ。
アーチャ: カズフサ、自分で料理作るのだよな、しかもブツブツ言いながらも全員分(笑)
GM : まあな(笑)
頼子 : 和布、いい主夫になるよ(笑)
GM : そして作った後に起きてこないことに文句をつける。 さておき、朝行動はそれだけだ!
アーチャ: だろうな、意味のある行動とは思っていない。
GM : 何かなければ昼に入る。ライダーは昼までごろごろしている。
アーチャ: 一つだけ、ライダーに聞いておきたい事がある。
GM : どうぞ。
アーチャ: 「ライダー、無駄にくつろいでいるところ悪いが一つ訪ねておきたい事がある」
GM : ライダー「余に質問か。いいだろう、述べよ」
アーチャ: あと、食って直ぐ横になると牛になるぞ。
GM : それが言いたいことか?(笑)
アーチャ: 「お前は聖杯に何を望む? そして、今のお前のマスター、ユノは何を望んでいる?」 ミラージュさんが何を望んでいたのかは、まぁいいや。
GM : ほんとにどうでもよさそうだな(笑)
アーチャ: 自己顕示欲だろう?(笑)
頼子 : もういない人のことはいいじゃないか(笑)
GM : ライダー「奏者については知らぬな。余についてはそうだな。 手に入ったなら完全体での降臨でも求めるであろうな。 余が呼ばれること自体、そういうことだ。千年帝国が二回は終わる時代だぞ」 和布「こいつなに言ってるんだ?」
アーチャ: 「全力で阻止せねばならんということだけ理解していれば大丈夫だ、カズフサ」
GM : ライダーの正体を全く知らない和布。
アーチャ: そういえば話していな……ああ、正体割れた時は浚われていたんだったか(笑)
頼子 : 和布に話す必要性がなぁ(笑)
GM : ライダー「はっはっは。黙示の日が訪れるかどうかは、この戦争にかかっているわけだな。 人類を救って見せろよ、十字教徒」
アーチャ: 「驚くほど私とは合わんな、お前は。あらゆる意味で『救済』の敵か」 もはやため息しか出んな、キャスターの正体にもよるが、ライダーだけは優勝させてはならん。
GM : ライダー「余は望まれて存在しているのだ。望んだのはお前が救おうとしているのと同じ人間だ。 つまり度し難いのだとも。度し難い、だからこそ余は愛しているのだ。わかるだろう、アーチャー」
アーチャ: 「それが人間だ。だからこそ人間だ。そして、私はそれを救いたい」
GM : 和布「どうでもいいけど朝飯は残すなよな」
アーチャ: マリとマスターの分も食えというのか(笑)
GM : そうです。
アーチャ: まぁ、サーヴァントだから幾らでも食せるだろうが。
GM : まあそんな会話があったということで、昼に行こうか! 頼子も起きてきていいよ!