月詠教室 四日目
ちゃんちゃらーららら、てってー、ちゃんちゃらーらら、てってー GM : アンナ「解説のアンナ・エーベルハルトと」 トバルカイン「GM代理のトバルカインだ」
PL2 : 素猫『月詠教室、はっじまるよー』
GM : アンナ「ホンっとにもうこの監督役は最低ですわね」
PL2 : 素猫『もう、最初から分かっていたことじゃないかな、具体的にはAAが決定した辺りから』
GM : トバルカイン「褒められる心当たりがないのだがね。 私は監督役として、魔術的隠匿を乱す参加者に討伐令を発令しただけだろう。 そもそもランサーにそれを望んだのは君たちではないか」 アンナ「私ならとりあえずお説教で済ませてますわよ」
PL2 : 素猫『言ってる事が正論なだけに腹立たしいね。けど、討伐方法に「マスターの殺害」と 限定したのは監督役として越権行為なんじゃないかな?』
GM : トバルカイン「爆破はマスターの仕業だと調査の結果判明したのでね。 そもそも、討伐令の結果としてマスターは100%死んでいるだろう、これまでも」 アンナ「ま、まあいいですわ。とりあえず四日目の総括に入りましょう」
PL2 : 素猫『相変わらず、怒涛のようにイベントが集中した四日目だったね』
GM : トバルカイン「ミラージュ氏については別枠で論議しているので触れなくても結構だ」 アンナ「状況の大きな変化としては、ライダーのマスター変更と、第二次白姫女学院攻防戦ですわね」 トバルカイン「無策で突っ込めば当然ああなる。むしろ生きて戻れたのが行幸だろう」
PL2 : 素猫『その辺はユノちゃんの特攻が功を奏したよね。あと、ライダーの無茶苦茶ぶりがさらに強調されたね。 令呪で自害を命じても死なないとか、なにさ』
GM : トバルカイン「死なないわけではない。HPが1/7程削れるよ、永久に」
PL2 : 素猫『令呪一角でそれだけしか効果がないとか、わけがわからないよ』
GM : アンナ「まあ原作で12回ほど生きかえる人もいましたからね。あの方もやっぱり令呪自害は効かないんでしょう」
PL2 : 素猫『あ、わけがわからないと言えば、ユノちゃんの潜在能力もよく判らないね。人造英雄だっけ』
GM : アンナ「我が後輩ながらとんでもないですわね。 サーヴァント級のマスターはこの戦争で多いですが、その中でも頭一つ抜けてますわよ」 トバルカイン「誤解のないように伝えておくと、彼女は人造人間ではなく改造人間の類だね。 元は人間だ。この国のイメージで伝えると仮面ライダーが最も近いだろうか。 魔力炉を搭載した魔術的サイボーグだよ。その戦闘能力の水準は、 第一次でのエリック=プラチナを基準として設計されている」
PL2 : 素猫『ああ、ようするに今回の裏主人公枠なんだね』
GM : トバルカイン「いや裏主人公は御門和布だが」
PL2 : 素猫『……わけがわからないよ。いや、確かにワカメは要所要所で活躍してるけどね。 なんていうか、アレと一緒にするとエリックが哀れというか』
GM : アンナ「あ、あれですか……しかし最後の最後、ライダーの宝具で纏めて殲滅しようとしましたが。 実際それは可能だったのでしょうか?」 トバルカイン「可能といえば可能だが、その時は白姫女学院全生徒も全員死亡していただろうね。 彼女はもちろん、そのことはわかっていたとも。 ちなみにその場合、討伐令を出されるのはユノ君になっていた」
PL2 : 素猫『ユノちゃんはユノちゃんでぶっとんでるよね。なんていうか、大切な人以外は死ねばいいみたいな』
GM : アンナ「情操教育に問題がありそうですわね。まあ、頼子さんの友達はある意味みんな問題があるのですが」 トバルカイン「類は友を呼ぶという」
PL2 : 素猫『ものすごく納得したよ』
GM : アンナ「失礼ですが実際その通りですからね。 あとは……ついにアーチャーの宝具が二つとも開帳されましたわね。 射撃宝具はともかく、獣を呼ぶ方はあれ、なんですの?」
PL2 : 素猫『なんですの、って言われても困るんだけどね。 存在としてはジル・ド・レェが海魔を召喚したのと似たようなものだけど』
GM : トバルカイン「アーチャーなのだから獣を発射してもいいだろう」 アンナ「そういう理論ですの!?」
PL2 : 素猫『原作からして、弓兵(アーチャー)とは名ばかりだよね』
GM : アンナ「しかしあんなものを呼び出すとは、アーチャーもどうやらまともな英霊枠ではないような気がしますわ」
PL2 : 素猫『そもそも、ランサーもバーサーカーも、ライダーにしても、 まともとは言い難い感じだけど、今回正規の英霊ってセイバー位じゃない?』
GM : トバルカイン「いやランサーは正純の英霊だよ。ああいう存在として信仰されているからね。 ライダー、バーサーカーは間違いなく反英雄に属するといえるだろう」 アンナ「あとは謎のキャスターですが、キャスターは本当に出てきませんわね。 他の陣営が事あるごとに集結しますから、逆に目立ちますわ」
PL2 : 素猫『逆に言うと他の陣営が集まり過ぎとも言うけどね。トバルカイン大同盟が集中しているのは仕方ないとしても』
GM : トバルカイン「キャスターの戦略としてはなにも間違ってはいないがね」 アンナ「あとマリさんには説教をしておいた方がいいですわよ、ちゃんと。 素人ですから仕方ないですけれど、ちょっと意気が空回りしてしまってますからね」
PL2 : 素猫『だよねぇ。とはいえ、それ(行きすぎた正義感)が無いとマリちゃんじゃない気もするし、さじ加減が難しいね』
GM : トバルカイン「ドラムコーは説教しても無駄ということだね、わかるとも」
PL2 : 素猫『ドラムコーだからね』
GM : アンナ「多数の激突を繰り返し、そろそろ各陣営も本気を出してきました。 もうそろそろ脱落者が出るでしょう。まあ、もう出たといえば、出ましたが」
PL2 : 素猫『首のすげ変えがあっただけで、脱落者は出てないよね。ミラージュさん乙』
GM : アンナ「ともあれ一番最初に落ちるのは誰なのか……くれぐれもPC陣営でないことを祈っていますわ」
PL2 : 素猫『……既に二回落ちてるとは口が裂けても言えないけどね』
GM : トバルカイン「心配しなくとも、脱落者は私が監督役として責任を以って保護するとも」 アンナ「つまり最悪ですわね」
PL2 : 素猫『わけがわからないよ』