GM : 第一回月詠追悼教室やろうか。追悼的なテーマをどうぞ。
PL2 : ミラージュさん追悼、可笑しい人を亡くしてしまった。 そもそも追悼にテーマも何もないもんだ(笑)
第一回追悼教室 ミラージュ・マックス
ちゃーらーちゃらららーちゃーらららー GM : アンナ「というわけで第一回月詠追悼教室を開始いたします」
PL2 : 素猫『わけがわからないよ』
GM : トバルカイン「GM代理のトバルカインだ、よろしく」
PL2 : 素猫『思うんだけど、ひょっとしてキャラが死ぬ度に追悼イベントを行う予定なの?』
GM : アンナ「もちろんですわ」
PL2 : 素猫『肯定された!?』
GM : アンナ「まあ、キャラデータを考察しながら、聖杯戦争の勝ち筋を考えてみる、的な趣旨ですね。 それではミラージュ氏のキャラデータを改めてお願いします」【名前】 ミラージュ=マックス 【性別】 男 【身長・体重】 180cm,70kg 【属性】 中庸・悪 【サーヴァント】ライダー 【令呪数】 3 【特技】 煽り 【好きなもの】 故郷 【嫌いなもの】 自分を理解してくれない人間 【参加理由】 聖杯の入手 【外見】 赤いジャケットを着た青年。フランス人。 ランク 4 不仲/変人/ヘタレ/時計塔 筋力E 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運E- 社会D HP22 MP34 IV7 基礎攻撃力1 基礎防御力2 スキル 魔術・錬金術 B 攻撃、防御、回復、探索、便利 万物、物質の流転をテーマとする学問。 ありきたりなものは物質の変換で、よく言われるのは「他の卑金属を黄金へと変換する術」 ようするに魔術を用いて「物を造る」こと。 プラハの協会で流儀を学んでいる。 その特性上、戦闘には向かないが研究にはとても便利。 陣地作成 B 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”の形成が可能。 破壊工作 B 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 錬金術を用いたトラップを設置可能。 業界知識 C 傲慢 A 何故か自分の行動が正しいと確信している。 また、故郷と比べては周囲を見下す傾向にある。 冷酷非情 C 他人の気持ちがわからないという意味で冷酷。 俺と君の間にこんなにも意識の差があるなんて思わなかった……! 過信 D ランク判定に失敗すると、状況を有利に見誤る。 俺のサーヴァントは最強なんだ!とか この聖杯戦争、我々の勝利だ。とか、フラグをむやみに建ててしまう。 煽り A 固有スキル。 会話している相手を何故か怒らせてしまう。 今はそんなことはどうでもいいんだ、重要じゃない。 けどそれは本質的な解決にはならないですよね? 装備礼装 『夜霧結界』 種類:結界 形態:継続 対象:対軍 ランク B ダイスボーナス 3 消費MP6 追加効果 特定条件/近くに水がある 防具装備不能 BS時不可能 達成値マイナス/魔力的なもの 陣地と重複 付近の水流を操作し、大量の霧による結界を生み出す礼装。 霧の中は魔力で方向感覚を狂わせ、自在に幻覚を発生させることが出来る。 既に構築した陣地と効果が重複する。 設定 時計塔の魔術師。水属性の錬金術師。 個人の研究室を持っていて、特に水流を利用した陣地構築が得意分野。 有能ではあるが典型的な研究職。 しかしなにより他人を怒らせるのに天性の才能を持っている。 仲のいい友人関係は皆無だが、本人はまるで気にしていない。 故郷のアトリームを魔術災害で失っており、よく哀愁の意を表す。 なんにでも独特の持論を持っており、聖杯戦争にもそれは遺憾なく発揮される。
|! ー、- 、 |:ヽ _ ヾ:.:.ヽゝ:.:ヽー:.、 i\ ,rー<´ー:.:.―:.:.:.ヽ:.:ヽ:.:.ヽ:.ヽ.ヤヘ />:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:ヽ',:.:.:゙i:ヘ|:.:.} /:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.ヽ:.:i:.:.!:.ノ―ー:.、 ,、<´:.:.;:.:.:.:.:.:.:.:.:.´:.:.:. ̄ ̄-一:.:.:.|ヽ:.:.:.:!:.∠,_:.:.:.:.:.:.:.\ ー=ャ:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:;iヾi:.:.rヽヘ:.:.:.:ヽヘ:.、:.:\ . /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:;!:.ヘV:ヤヽ`:.ヽ:.:.:.:ヽヘ、 ヾ\ /:; //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:.:.:.l:.|≧:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:ヽヘ`ヽヽゝ //,:':./:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:.:.:i:.:.: l:.| ヤ:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:ヘ:.ヘ:.i ゙ヽ . // i:/:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:ム:.:.:!:.| ヤ:.:.:.:i:.:.:.ヘ:.:.:.ヘ:.:.:|i / {:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.,イ:.:,i:.:.:,i:.:.:/ ヤ:.:|';i |:.:i:.:.i:.:.:.:.ヘ:.:.:.:ヘ:ム . /:./:.:.:.:.i:.:.:.:./、///.i:.:/}:./ ヤ:|,,!ィf彡´ }:.,':.:i:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ:.ミ=- . ,!イ:.:.シ´イ:.:.:.|メッ≧ュ、.l:.|. ',:| ,ィ≦fァャェ;、 }/|:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:ヽ:.\ . ∠f‐/´//:.:.:.!:.:.:ム ,r´ア;;;;ャ';| l  ̄了 frイ;;;タゝ/ .j/l:.:.:.:.:,'ヾ、:.:.:.:> ̄ . |/ . {/i:.:.:ム:.:.:.:i ヽゞジノ ー`¨´ ' / / .j:.:.:i:.:hヽ }:.ノゝヽ |:.:./ ヤ:.:.:l l /:.:.:i:./ソソ/ レi| ヤ:.:.', j /:.:.:.//ノ´:/ i:.:i:.ヘ ヽ /:,j:.:/ナ|:.:/ i:.ハ:.:ヽ '´フ:/ .|:/`i!ヽ、 |! ヘ:ヤ\ ー ---─' /レ' |:::::::::::::::ヘ /: ヘ|/\  ̄ / , |::::::::::::::::i :l ,::': : : /:::::::::::\ / / |::::::::::::::/: :| /: : :./::::::::::::::::::::::i ー ´ /. |/::::./: : ::|GM : トバルカイン「以上だ」 アンナ「協会からやってきた魔術師の方ですわね。専門分野は錬金術。まあ……可もなく不可もない方です」
/: : :,イ: : : : : :/: : : : {: : : : : : :|: : ∧: : ∧: :}: : : : i : : /: ://: :/: : : /: : : : : :/: : /:.: : :.|: /i:i:i}:/:i:i:}: :!: : : : : : : . /:イ/: /: : :./: : : /: : : /: {: : /: : : : ハ:}`ヾ/ ""!:,' : : : }: ヽ /:./:.: : /, : : /: :.//:/l : {i: ハ: / }| !': : : : :|: : :\ . -/7: : //: : /: :.ムz≠彡': :从{ .仁≧i.、 __,/: : : : : !: :ヾ /: / :/: : /{/,ィ竓斥ミ、乂 ,ィ彡芋斥ト、.': /:/: : :i :{ : :\ . // /{: : :ハ ` ()jc)_, ヽ 、 、__ ()zc) ,》:/:/ : : : !ヽ、: /' /イ: /|: :/: : } `¨二彡 .::ノ `ー==  ̄"7:/:/ : : /:/ }:\ . /:/;;;;!/{: : : !  ̄ 《  ̄ ./イ:/}: : /:/ 〉.ノ: } {/};;;;;/;;l : : ハ ` 、 ,ィ ノ' !:./:/ ./:/ /./. `¨¨´|: }: :∧ r 、_____ ..イ} /:/:/‐': / ´ 乂!/: {丶 ∨ー―――‐彡' /:/i/: /}/ _. ∨:i \ ヽ二二二二./ /:/ / _ _>-、. __Y-、 \ ‐― /;;乂f: ̄:/  ̄ \ . /: : :.\__ / }リ: :}`ー-:ヽ、 __ /;;;;; /} : : { ___ \ /: : : /: : : : :{ }: : /: : : : :}、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'' / :!: : :.! `ー― " : : : /: : : : : : :i i: /: : : : : :ハヽ / ./ :|: : : ! : : /: : : :r‐'¨¨! {:{ : : : : __} { / :ノ: : :.| : :.{: : :./ 〉'⌒ヽ./ー― 、 ` , -- / ̄ ̄: `ー:、__ : :.i: :./ r―": : : : : :}ミ===fニニニミ===彡': : : : : : : :_;_: :ヽ: : : : : ! :{ / r‐、´ ̄ ̄}:!. |} {i }| /:/ ̄ ̄ ̄r‐、}: : : : : :
PL2 : 素猫『なんていうか、どこまでもミストさんだよね』
GM : アンナ「この方の聖杯戦争への参加理由はなんですの?」 トバルカイン「聖杯というシステムの入手だ。 願望機を求めているわけではなく、魔術師として貴重なシステムの入手を求めての参加だね」
PL2 : 素猫『ぶっちゃけ、ミラージュさんに勝ち筋があったとしたら、 「ライダーによる圧倒的なごり押し」しかないんじゃないかと思うよ』
GM : アンナ「まあ、彼の召喚したサーヴァント自体は間違いなく最強ですしね」 トバルカイン「GM代理として言わせてもらうと、彼ほど積んでいる参加者はいない。 勝ち筋を見つけるのは至難だと保証しよう」
PL2 : 素猫『まさかのワカメ以上宣言だね。まぁ、ライダーとの不仲という分かりやすい地雷要素はあったけど』
GM : アンナ「能力を見ると……まあ、サーヴァントと殴り合う方々と比べるのは可哀想ですが。 支援型としてはなかなか良い方なのでしょうか。礼装も攻防一体で援護できる感じですしね」 トバルカイン「ライダーとの不仲だが、まず第一の問題はミラージュ氏の非積極性にある。 陣地作成を得意とするとおり、待ちと守りが得意なのだよ」
PL2 : 素猫『どこにでも顔を出すライダーとは真逆だね。まぁ、研究者としては妥当なんだけれど。 頼子ちゃんのようにサーヴァントと分かれて単独行動を繰り返すよりは生き延びる率が高いのは確かだよ』
GM : トバルカイン「第二に、そもそもサーヴァントを使い魔としか見なしていなかったという意識の問題だな。 これについては、エルメロイ氏と同様だ」
PL2 : 素猫『それに関しては今回の聖杯戦争に呼ばれたサーヴァントが聖杯を欲しがっていないことも問題だと思うよ』
GM : トバルカイン「第三に、固有スキルのために他者と同盟を組むのが極めて難しい。 特に相対して話すと大抵、相手を怒らせてしまうしね」
PL2 : 素猫『煽り耐性のある人でなければ付き合ってられないんだね。 曲がりなりにも今までよく組織に所属できていたよね』
GM : アンナ「まあ、時計塔は個人の個性が尊重される場ですから。 というか、典型的な魔術師というのはまあ大体こんな感じという説もありますが」
PL2 : 素猫『魔術師って基本コミュ障だもんね』
GM : アンナ「アーネンエルベなどは曲がりなりにも軍組織ですしね。 御門家は……まあ和布君が性格的にはちょっと似てますね」 トバルカイン「そして第四の問題。これは少々ネタばれ的な話になるが。 ライダーのライダーたる由縁の最強宝具が、無差別攻撃しかできないという少々致命的な問題がある。 発動時に傍にいると、まず生きてはいられないだろうな」
PL2 : 素猫『劇中でアーチャーも言ったけど、大概にした方が良いと思うよ』
GM : アンナ「あまりにあんまりですわね」 トバルカイン「ミラージュ氏が何故自分のマスターカードと陣地の構築にあれほどこだわったのか、よくわかるだろう」 アンナ「つまりあのライダーを呼んだ時点で二重三重に詰んでしまったというわけですか?」
PL2 : 素猫『自分の安全を確保したうえでライダーを突入させる。それがミラージュさんの立てた戦略だったんだね』
GM : トバルカイン「更に言うなら、サーヴァント三騎程度ならそれで纏めて片付けられる」
PL2 : 素猫『というか、マスターを殺しても数日は行動可能、令呪で自害させても命が7つあるから平気、 おまけに宝具は無差別攻撃とか、そろそろ爆発した方がいいと思うんだ』
GM : アンナ「もうなんというか、迷惑すぎる存在ですわね。 そんな存在と契約してしまったユノさんは大丈夫なのでしょうか」 トバルカイン「ふむ。ミラージュ氏の分析といいながら、ライダーの話題に終始してしまった感があるね。 まあ彼の問題点というのはそこに集約されるから仕方ないのだが」
PL2 : 素猫『まぁ、それは仕方ないと思うよ。ミラージュさんの勝ち筋=ライダーの運用、だからね』
GM : アンナ「和布君は、一応自分の格にあったサーヴァントを召喚してますので、まだましなのですね。 全然全く運用できてませんでしたからね、ミラージュさんは」
PL2 : 素猫『まぁ、最初に拠点を固めて身の安全を図るのは当たり前って言えば当たり前なんだけどね。 気付いたら単独行動しているどこかの頼子ちゃんの例はともかく。 素でサーヴァントとガチンコできそうな頼子ちゃんやユノちゃんが異常なだけで、 ミラージュさんは等身大なりに頑張ってたと思うよ』
GM : トバルカイン「正味な話、ミラージュ氏は同盟相手としては有り得る選択肢だったのだがね。 確かに無神経で嫌味な男ではあるが、本物の外道がごろごろしているからね、今回の聖杯戦争には」 アンナ「相対的にはマシというわけですか。そうなったのは一体だれのせいかと」
PL2 : 素猫『まず鏡に向かって言うといいと思うよ』
GM : アンナ「では最後にミラージュさんの勝ち筋をまとめてみましょう。 自分のマスターカードを回収して身を隠しながら、要所で令呪を使ってライダーを制御する、 できれば令呪一つで2体のサーヴァントを始末する……という感じでしょうか」
PL2 : 素猫『劇中では、マスターカードの回収という段階で躓いたけどね』
GM : トバルカイン「素晴らしい空論だ。他の参加者も令呪を三つ持っていることを除けばね」 アンナ「やはりプライドを捨ててライダーの機嫌を取ることしかないですわね。 まあミラージュさんにそれが可能かというと極めて怪しいのですが」
PL2 : 素猫『そもそも、スキル(煽り)の所為で不可能なんだけどね』
GM : トバルカイン「ついでにいうとランクで不仲も取っている。最悪の関係で固定されてしまっているね」
PL2 : 素猫『なんていうか、存在そのものが詰んでる感じだね』
GM : アンナ「絶望しました! GMの陰謀としか思えない詰み具合に絶望しました!」 トバルカイン「正直ネタキャラであることは否めない。 そもそもゴミをこれ以上論議しても仕方ないと思うがね」
PL2 : 素猫『なんていうか、追悼教室の意義を放り投げる台詞を吐きだしたね』
GM : アンナ「まあそろそろ終わりましょうか……この教室ができるだけ開かれないことを望みますわ」 トバルカイン「ごきげんよう」
PL2 : 素猫『またみてねー』
GM : ミラージュさんは死にパターンだけは幾つか想定してあった。
PL2 : ミラージュさんが生き残るパターンは?(笑)
GM : ミラージュさんが生き残るパターンが本当にあったと思うのか?(笑)
PL2 : 頼子と同盟を結んで、何だかんだと最後まで生き延びる……綱渡りルートなら(笑)
GM : ライダーの方が先に死ねばなんとか?(笑)