第二次月詠聖杯戦争4日目 昼パート2

4日目 昼 温泉街/路上   繁華街/廃工場


  GM  : 和布「で、どこに行くんだ?」
  頼子  : 「学園」         早足で行く。
  GM  : 和布「キャスター陣営のところか。なんか約束してるんだっけ?」
  頼子  : 「そうだ」         嘘ついて無い。
  アーチャ: 学園が『キャスター陣営のところ』、なのは間違いない、『約束している』相手が違うだけだ(笑)
  GM  : 和布に、キャスターとの約束は話してあるのか?
  アーチャ: 話すまでもなく誘拐されていなかったっけ?
  頼子  : キャスターとの約束?
  GM  : あれだよ。
  頼子  : ああ、サーヴァント1騎倒せっていうやつか。
  アーチャ: サーヴァント一騎の首を取ってこい。
  GM  : そうそう。
  アーチャ: 多分、伝えていないんじゃないか?
  GM  : だめすぎる(笑)
  頼子  : 「和布には言っていなかったか? キャスター組とは停戦状態だと」
  GM  : 和布が状況からおいてけぼり過ぎる(笑)
  アーチャ: 誘拐なんかされるのが悪い。
  GM  : 和布「まあ聞いたような気もするけど。具体的にどんな状態なんだ?」
  頼子  : 「サーヴァント1騎倒したら協力を得られる状態だ」
  アーチャ: その為にライダー陣営に私が張り付いているのだ。
  GM  : 和布「なんだそれ。一方的に利用されてるだけじゃないか。どんな見返りがあるんだ?」
  頼子  : 「支援」
  GM  : 和布「どんな?」
  頼子  : 「魔術支援」
  GM  : 和布「答えになってないんだよ!」
  頼子  : 「面倒臭いなぁ」
  アーチャ: カズフサからしてみれば当然の指摘だがな(笑)
  頼子  : 「マリの聖杯を取り出して、代わりの心臓を作る魔術儀式のだよ」
  GM  : 和布「なんでそんな面倒なことするんだ?」
  頼子  : 「お前はマリの心臓を抜き取る気か? 今ここで死にたいのかそれは」
  GM  : 和布「いやいやいや。間違えた。そんなことできるのか?」
  頼子  : 「出来る」
  GM  : 和布「なるほど、そうすればあいつは聖杯じゃなくなって、            聖杯戦争からリタイアし、僕のドラムコーも戻ってくるわけだな?」
  頼子  : 「平たく言えばそうだ」
  GM  : 和布「それはいいんだけど、聖杯を抜きとったら本当にあいつリタイアするのか?            半端じゃないお節介だぞ」
  頼子  : 「そこは不安要素だな」
  アーチャ: 良く判っているな、カズフサ。
  頼子  : だが対魔力は消えるから、暗示をかけることは可能っちゃ可能だ。
  アーチャ: 兄である蔵人が参加している以上、絶対にリタイアしないだろうな。
  頼子  : ま、終わったあと、ものすっごい怒られるだろうが。
  アーチャ: そして、愉悦の塊であるトバルカインがリタイアさせるわけもなし。
  頼子  : トバルカインめがぁー!
  アーチャ: カズフサの時のように、         「なに、リタイア? よろしい、それでは監督役である私が責任を持って保護しよう」         とか言い出しかねん。
  GM  : マリも相当詰んでるっぽいな(笑)
  頼子  : というか、私の関係者で詰んでない人がいねえんだよ(笑)
  アーチャ: ここまで来るとイジメのようだ(笑)
  GM  : では、和布といい争いをしながら頼子があるいていると         向かい側から、シスター服の女性がやってきます。
  アーチャ: ベッキーか?
  GM  : いや白い方。純白の修道服に、肩口に十字の刺繍をした、セイバーです。
  アーチャ: サーヴァントが単騎で行動とは、非常識な。
  GM  : 今まさに単独行動してる癖になに言ってるんだ(笑)
  アーチャ: アーチャーが単独行動して何が悪い(笑)
  GM  : そもそもこの聖杯戦争はセイバーからランサー、キャスター、ライダーまで自由に生きてるんだよ!(笑)         あともちろんドラムコーもな。
  アーチャ: アサシンはマスターが残念な人だからな。
  GM  : アサシンが比較的忠実という……まあアサシンは元々忠実なタイプか。
  アーチャ: 他愛なし……
  GM  : 和布「げえッ、セイバー!」
  アーチャ: その驚きはどちらかというと呂布系列だ(笑)
  頼子  : ん? セイバーが1人できたのか?
  GM  : そうだよ。この街のサーヴァントは勝手に行動するんだよ。
  頼子  : 和布がいなきゃ、タイマンするところだったんだが。うそうそ。         「セイバー、か?」
  GM  : セイバー「またお会いしましたね、アーチャーのマスターに和布」
  頼子  : 「朝倉頼子だ。よろしく」
  GM  : セイバー「セイバーのサーヴァントです。戦う気はありません」
  頼子  : 「私もない」
  GM  : 和布「信じられるか、やれ、朝倉!」
  頼子  : 「私は和布のサーヴァントじゃないからな?」
  アーチャ: マスター、念の為ステータスを見ておいてくれ、データがカズフサの言った通りなら別に構わない。
  頼子  : ステータスを見る!
  GM  : 筋力C 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C
  アーチャ: ふむ、セイバーとは思えないくらい平たい性能だな、最優(笑)の名が泣くぞ。
  GM  : 秩序・善
  頼子  : だが基礎能力は十分にある。
  GM  : セイバーは元から平たいんだろ(笑)
  アーチャ: セイバーは元から高い、だ本当は(笑)         マスターに成ってるのが未熟者や素人だった所為でアレだが、セイバーはB以上が基本だぞ(笑)
  GM  : まあ、たしかに第一次のセイバーはそんな感じだったが。幸運以外。
  頼子  : 私との相性は、悪いほうだな。混沌中庸だから、アーチャーと同じくらい悪い。         「用件は手短にな」
  GM  : セイバー「ニコラウスとレベッカがいるとお話にはならないので、こちらには一人で来ました」
  頼子  : 「有難い。私も君とは話がしたかった。時間があるときが良かったけど。そちらから用件をどうぞ」
  GM  : 和布「そうか、僕がいる場所をカードで掴んできたな!」
  頼子  : 「出てくるときにも忠告したぞ。私は」>和布
  GM  : セイバー「そうですね……頼子。貴女がこの戦いで望むものはなんですか?」
  頼子  : 「友とお姉ちゃんを助けること。あとトバルカインの打倒。聖杯に望むことは、何一つ無い」
  GM  : セイバー「聖杯以外には望むものがあるんですか?」         和布「僕は聖杯に一流魔術師にふさわしい魔力を願うぞ!」
  頼子  : 「さっきも言ったろうに。友とお姉ちゃんを助け、トバルカインを打倒することだよ。          そしてこれは、己が力で望みを叶える」
  GM  : セイバー「姉、とはバーサーカーのマスターのことですか?」
  頼子  : 「もう知ってるんじゃないか。その通りだよ」         和布ガン無視。
  アーチャ: カズフサぇ...
  GM  : セイバー「私のマスターたちは、トバルカインという魔術師と戦うに当たり、              まず聖杯の確保は後回しにすることにしました」
  頼子  : びっくりするほど私のためになる話だ!         「それは有難い。出来れば戦いたくなかったしな」
  GM  : セイバー「それは貴女自身が聖杯に対して、邪ではないと思われるからです。              レベッカは納得していませんでしたが」
  頼子  : 「聖杯自体が邪だと思ってるからな」         アーチャーとかドラムコーがいたらぶん殴られそうな話だ。
  GM  : セイバー「ですから、監督役の部下から倒すことになります。まずは、死徒か死徒使いになるでしょう」
  頼子  : 「アナスタシアか、お姉ちゃんか」
  GM  : セイバー「つまりバーサーカーのマスターか、アサシンのマスターということになりますが」
  頼子  : 「お姉ちゃんは私が何とかしたいんだがなぁ」         セイバー組なんぞにお姉ちゃんが負けるはずがないと思っているけどそれは言わない。
  GM  : セイバー「なんとか、とはなんですか? 貴女は自分の姉に何を望みますか?」
  頼子  : 「バーサーカーを倒して聖杯戦争から脱落させること。          私が重要視しているのは、お姉ちゃんの意志を確認することだ。          トバルカインの影響下でああなっているのか、それとも、完全なる自身の意志によって動いているのか。          そしてまた、それはトバルカインの排除の後にしかわからないことだ。          つまり、私がすることは、バーサーカーを排除して、お姉ちゃんを聖杯戦争終了まで拘束すること」         と、セイバーには言っておく。
  GM  : セイバー「……そうですか」
  頼子  : セイバーから見て私がしそうで、納得できなくない範囲内の事を言った。         「まぁ、今はマリの安全確保が第一だがな」         予定変更してバーサーカーを狙撃したい気分になる。でもそれは難しい。現実的じゃない。         バーサーカーは学園内に引きこもり状態だから。
  GM  : セイバー「朝倉弥夢が英霊を使い、人々を苦しめているのは間違いありません。              それが彼女の自由意思であった時、貴女はどうしますか?」
  頼子  : 私?(笑)
  GM  : ちげえ、弥夢だ!(笑)
  頼子  : だよな?(笑)
  アーチャ: まぁ、苦しめているのは確かだがな、ホテル爆破したし(笑)
  GM  : 苦しめてるのはミラージュさん他ホテル関係者だろ(笑)
  頼子  : 私とお姉ちゃんは、手段を選ばないか、目的を選ばないかの違いしか無いからな(笑)         「私? さぁ……考えたこともなかった。ゆったり話しあう以外にないんじゃないか?」
  GM  : セイバー「貴女にとっての正義とはなんですか?」
  頼子  : 「そんなもんはない。幻想だ。私は私がするべきだと思ってることをするだけだ」
  GM  : セイバー「この時代の人のように難しいことを言うつもりはありません。              貴女が正しいと思うことでいいのです」
  頼子  : 「普通の事だよ。友を愛し助けること。姉を愛し助けること。そういう常識的なことだよ」         家族と言わないのは、もう家族がいないからだ。姉以外。         そもそも朝倉家の人間が家族だったのかすら怪しい。
  GM  : セイバー「……そうですね。私にとっての愛すべき存在が隣人であるように」
  頼子  : 「愛するものを助く、だな。私は隣人全てを愛せるほど、心は広くないからな」
  GM  : セイバー「私から聞きたいことはそれだけです。それから、和布」         和布「な、なんだよ」
  頼子  : 和布にセイバーが話しかけるとか珍しい。
  アーチャ: そもそも眼中にあったとは驚きだ。
  GM  : なに言ってるんだ? この戦争中で数少ない、和布を気にかけてる存在だよ。セイバーは。
  頼子  : セイバー、優しくしてあげなきゃ。でもセイバー、私の敵でもあるんだな。
  アーチャ: セイバー、天使か。
  GM  : というか、セイバーは聖者だからな!
  頼子  : 聖者なんだ。凄いな!
  アーチャ: というか、比較対象がドラムコーな所為で相対的に女神もかくやという慈悲持ちに見える。
  GM  : セイバー「願望機で手に入れたものに価値があるのではなく、              貴方自身が勝ち取ったものにこそ価値がある……私はそう思います」         和布「なに言ってるんだこいつ?」         でもわかめはふーんって感じ
  頼子  : 和布は、本当、凄いな(笑)
  アーチャ: カズフサはカズフサだからな。
  頼子  : だから好きだよ和布が(笑)
  GM  : セイバー「私からはそれだけです。貴方達から、私達のマスターに伝えたいことはありますか?」
  アーチャ: ふむ、監督役に対する感情がヘイト一色だから、         ニコラウス達は「下らん」と一蹴してランサーの告発を行わない可能性もあるな。
  頼子  : 「私達も、敵対する気は無いと伝えておいてくれ。あと、バーサーカーは私の、くらいかな。          アナスタシアの情報が入ったマスターカードが手に入ったら渡すよ。          倒してくれるんなら、私にはあまり必要ない」
  GM  : セイバー「近いうちに協力し合えるといいですね」
  頼子  : 「私もそう願ってる」
  GM  : という感じでセイバーは姿を消します。
  頼子  : じゃあ、学園にダッシュ。
  GM  : だっしゅだっしゅ!
  頼子  : ああ、あの投票、誰にしような(笑)         正直、どっちも私等になって終わりじゃないかって思うんだけどな?(笑)
  アーチャ: トバルカイン大同盟が四票だからな、こっちがミラージュさんからカードを強奪し、         キャスターが協力してくれて初めてランサーを告発できる。
  頼子  : そうなんだよな。ランサー組が浮いてる。浮遊状態だ。
  アーチャ: セイバー組が無効票になったら、それでも三票になるんだがな。
  GM  : セイバーにいっときゃよかったのに(笑)
  頼子  : 忘れてたわー!(笑)
  アーチャ: 私は途中で指摘したぞ、だが居なかったから会えて強くは言わなかった。
  頼子  : まぁ過ぎたことは仕方がない。
  GM  : まあな。
  頼子  : うっかりは味方魔術枠の基本能力だから。
  GM  : うっかり多いな(笑)
  頼子  : これ、ゼロだと、私、ドラムコーに殺されるんかな(笑)
  アーチャ: まぁ、四票同士の同着になったら、トバルカインは         「よろしい、では両方にペナルティを課そう」とか言いそうだけど(笑)
  GM  : そもそも大同盟で集中するのか?という疑問もあるけどね。
  アーチャ: 協調性なさそうだからな、あそこ。
  GM  : 具体的にいうと、姉は妹に投票するか?
  頼子  : ああー。ええー? どうなんだろう。分からないな。お姉ちゃんはよく分からない。
  アーチャ: ああ、そうか、残念な人が売名目的で自分に投票するとかありそうだ(笑)
  GM  : 自演乙(笑)
  頼子  : ああ、そうか。自分が懲罰対象になったら、メールで一斉配信だもんな、超目立つ(笑)
  アーチャ: ヤバい、冗談のつもりがありそうとか思ってしまった(笑)

4日目 昼 住宅街/命泉学園   繁華街/廃工場


  GM  : というわけで命泉学園です。         しんしんと雪が降り、校門前にユノが待っています。
  頼子  : 「悪い。遅くなった」
  GM  : ユノ「忘れてたのかと思ったよ」
  頼子  : 「忘れないとも。約束なんだから」         PL的にはごめん忘れてました。
  GM  : ん? 和布がユノと会うのはこれが初見か?
  頼子  : いや、あれ? そういえばそうだな。初見だな。
  GM  : なんだかんだ言ってな。
  頼子  : しかし、和布は自由な身分になったな。セイバー組が敵対しなくなって。
  GM  : いやそうとも限らないぞ(笑)
  頼子  : そうなの?
  GM  : セイバー自身は敵対してないが(笑)
  頼子  : ああー、レベッカは完全フリーだからなぁ。来てもおかしくない(笑)
  アーチャ: 見かけたら殺っとくか、とか思っていそうだな。
  GM  : 和布「上友……?」
  頼子  : 「何だ和布。お邪魔虫だから出来れば物陰でひっそり体育座りしていてくれると助かる」
  GM  : 和布「なんだよ朝倉! ただ友達に会いに来ただけかよ、こんなときに何考えてるんだ、バカ!」         状況を理解していないが本質をついた突っ込み。
  頼子  : 「体育座りしてろ。な?」
  GM  : 和布「わ、わかった」         たいいくずわり。
  頼子  : 「これで邪魔者はいなくなった」
  GM  : ユノ「そうだね」
  アーチャ: カズフサは地位が低いなぁ(笑)
  頼子  : 「ついさっきセイバーとあったよ」
  GM  : ユノ「戦ったの?」
  頼子  : 「いや、聖杯を後回しにして、死徒を狩るそうだ。          協力関係になれるかどうかは、今後の成り行き次第、だな」
  GM  : ユノ「マリちゃんを狙ってたの?」
  頼子  : 「マスターは聖堂教会だからなぁ」
  GM  : ユノ「そうなんだ。殺しておかないと」
  アーチャ: 相変わらずユノはセメントだな。
  頼子  : 「いや、マリから聖杯を取り出せれば、もう敵対する必要はないから。          協力して、マリをこんなのに巻き込んだトバルカインを倒せれば、いいんだけどな」
  GM  : ユノ「マリちゃんを殺そうとしたのに…………トバルカイン」
  頼子  : 「重要なのは結果で、もっと重要なのは先のことだよ」
  GM  : ユノ「……そうだね。トバルカインは……殺さないと」
  頼子  : 「そうだ。排除しなければならん。と、それと、マスターカードのメールも見せておく」         あの、投票のやつ。
  GM  : ユノ「昨日のこと?」
  頼子  : 「ああ」
  GM  : ユノ「面倒だなあ。ライダーのマスターの殺し方にリクエストはある?」
  頼子  : 「一撃必殺がいいなぁ。アーチャーの狙撃に期待してるんだが。          ライダーに庇われたら終わりだからな」         あのライダーと戦って勝てるとは、流石の私でも言えない。
  GM  : ユノ「それにしても」
  頼子  : 「ん?」
  GM  : ユノ「投票ってことは、まともに犯人を探すんじゃなく、適当な相手にペナルティを課すつもりなんだね。            わかっていたけど監督役としては最低だね」
  頼子  : 「屑だな」         褒め言葉と受け取られるけどな。
  GM  : ありがとう最高の褒め言葉だ。
  アーチャ: その原作台詞、万能過ぎじゃないか?(笑)
  GM  : ユノ「……ん」         ふらり。ちょっとふらふらしている。
  頼子  : 「ユノ、大丈夫か? ちゃんと寝た?」
  GM  : ユノ「ライダーのマスターが死んだらちゃんと寝るよ」
  頼子  : 「無理するな。睡眠不足でいざという時動けないほうが、大変だぞ。          寝れるときに寝ておいた方がいい。監視は、アーチャーがいるし」
  GM  : ユノ「……じゃあ、少し休んでいい?」
  頼子  : 「ああ」
  GM  : 校門によりかかって、目を閉じます。すーすー。
  頼子  : 「ここで寝るのか……」
  GM  : 和布「風邪引くんじゃないか?」
  頼子  : 上着でもかけておいてやろう。
  GM  : 和布「保健室にでも放り込んできたらどうだ?」
  頼子  : 「そうだな。そうするか。和布、いい指摘だな。連れてきて良かった」         常識的判断が欠如しておるわ!(笑)
  GM  : 和布は役に立つだろう(笑)
  アーチャ: マスターぇ...(笑)
  GM  : じゃあユノを連れてく?どうやって?
  頼子  : お姫様抱っこ、とか私じゃ無理じゃないか!(笑)
  GM  : 無理だな(笑)
  頼子  : 和布は、どうなんだ?
  GM  : 足ぐらいなら持とう。
  頼子  : え、そういう持ち運び方なん?(笑)
  GM  : 頼子と同レベルの運動能力だ!
  頼子  : うわぁ。こいつ頼子じゃん。
  アーチャ: 魔術師なんてそんなものだ。
  GM  : 魔力もEだけどな。
  アーチャ: 最悪だな(笑)
  頼子  : 幸運がC在るのは称賛に値する。
  GM  : ドラムコーと併せると8回も振り直せるんだぞ(笑)
  頼子  : 地力が低いから弱いんだよな(笑)
  GM  : じゃあ和布と一緒にユノを運ぶ?
  頼子  : うん。教会の椅子のほうがいい気もするけど、まあ、保健室だよな。
  GM  : 保健室のベッドですーすーと、ユノは安らかに寝息を立てています。
  頼子  : 優しく下ろそう。
  GM  : ユノ「……」(すーすー)
  頼子  : 「無理させるのは心が痛むが、戦争は面倒だなぁ」
  GM  : 次の展開は何がいい? ランサーが攻めてくる感じ?
  頼子  : またランサーかよ!(笑)         いつになったらミストさんを狙撃できるんだろう。
  GM  : 頼子が相手すればいいんだよ(笑)
  頼子  : ランサーが来たら私が相手するのは分かるが。
  GM  : いや大佐がやってくる。
  頼子  : マスターか。
  GM  : 大佐「やあ、頼子君」
  頼子  : 「どうも。学長さん。すいませんね。こうばんばん陣地に入っちゃって」
  GM  : 大佐「ユノ君かい?」
  頼子  : 「はい」
  GM  : 大佐「ああ、君は和布君でいいのかな?」         和布「なんだこのデブ、なんで僕のことを知ってるんだ!」         大佐「私はアーネンエルベ代表、大佐だ。キャスターのマスターでもある」
  頼子  : 「口を慎めよ。この学校の学長さんだぞ。っていうかなんで知らないんだ和布」
  GM  : 和布「な、なんだって! 朝倉、僕を守るんだ!」
  頼子  : 「だからさっき言っただろうに。停戦状態だって」
  GM  : 和布「そりゃ学校来てないし。そういえばこんなデブがいたような気もするな…」
  頼子  : 「学校は行っておいたほうがいいぞ。私が言うのもなんだが、お前、もう少し礼儀を知れ。          すみません。無礼者で。悪気はないんです。頭が悪いだけで」
  GM  : 和布「うるさいな、魔術師に普通の授業なんて不要なんだよ。お前だってそうじゃないか」         大佐「いや、御門くんの件には私達にも責任はあるからね」
  頼子  : 「ん?」
  GM  : 大佐「イジメは良くないということだ」
  頼子  : 「ああ、なるほど」
  GM  : 和布「ぼ、僕はいじめられてなんかないぞ!」
  頼子  : 「分かった分かった」(優しい瞳)
  アーチャ: カズフサぇ...(笑)
  GM  : そしてマリに助けられていたという経緯がある。
  頼子  : おい。おい。なんでマリと和布がフラグ立ってんだ。
  GM  : いや、和布だから立ってない。
  頼子  : 和布ェ……(笑)
  GM  : そしてマリが白姫女学院に進学するとイジメを止める人がいなくなって……まあどうでもいいな(笑)
  頼子  : 可哀想だな。和布(笑)         私がいても、魔術能力以外は、和布よりカスだからな(笑)         「学長さんはどうしてここに? ユノを心配して?」
  GM  : 大佐「それもあるが、暇なのでね。            ああ本当に暇なんだよ。戦争も中盤に入ったというのにね」
  頼子  : 「中盤なんですか。今」
  GM  : 大佐「聖杯戦争はだいたい10日前後で行われると考えれば、ね」
  アーチャ: そういえば、もう4日も経ったのにまだ一騎も堕ちてないからな。
  頼子  : 「なるほど。確かに」
  GM  : 大佐「どこかよい出撃先はないかな?」         和布「(お、朝倉。これはチャンスじゃないか?)」
  頼子  : 「(何がだ)」
  GM  : 和布「(こいつにうっとおしいセイバー陣営でも攻撃させるとか)」
  頼子  : 「(和布、お前は本当に凄いなぁ)」
  GM  : 和布「(だからあんまり褒めるなよ)」
  頼子  : 「ライダー組は、今私達が言われた通り、狙ってますからね。          ランサー組や、アサシン組がふらふらしてますし、いいんじゃないですか」
  GM  : 和布「おいっ!?」
  頼子  : 和布は勝つための狙いをさだめている。         私は、トバルカインを倒すための算段を立てている。目的が違うんだよな(笑)
  アーチャ: マスター、昨日のタワー倒壊がランサーの仕業だと伝えておいた方がいいんじゃないか、いまさらだが。
  GM  : 大佐「なるほど。まあ、こちらとしても準備はしている。成果を楽しみにしているよ」
  頼子  : 「ああ、それと」
  GM  : 投票の件か。
  頼子  : 「先日のタワー倒壊は、ランサー組の破壊工作でしたよ」
  GM  : 「ああ、あれは実に派手だったね。ハイアットホテルも同時に吹き飛んだようだが。          あまり騒がれていないのは、街全体に認識操作が働いているせいだろう」
  頼子  : 「ランサー組の破壊工作だと思いますよ。爆破工作が得意みたいでしたから」
  GM  : 大佐「なかなかいい人材を持っているね、トバルカイン氏は」         和布「まったく、とんでもない奴だな!」
  頼子  : 「本当ですね」
  GM  : 大佐「ところでハイアットホテル爆破の方は?」
  アーチャ: その時はマスターはカズフサ救助の為にタワーに行っていたから、詳細は知らんな(笑)
  頼子  : 「さぁ。現場にいませんでしたから。爆破なら、ランサー組だとは思いますけど、正直わかりませんね」
  GM  : 大佐「なるほど」         まあそんな感じで、特になければ帰る?
  頼子  : そうだな。えーと、なんかやり忘れたこと在るか。ない、な。多分。
  GM  : じゃあ和布と帰るか。
  頼子  : 昼行動が終わる前に、防御魔術を装填魔具に入れておこう。それくらいだ。
  GM  : 問題なし。
  頼子  : いや、アーチャーに、ライダー組の様子を聞いておく。
  アーチャ: 行動が無ければ監視に努める、敢えていえば弾丸に祈りを込めておくくらいか。
  GM  : ミラージュさんがアストリームの話をしている。以上。
  アーチャ: つまり、動きは無いんだな(笑)
  GM  : まあな(笑)         ユノが突然戻らないといけないような動きはない。         アーチャーの方にランサーが乱入してくるというありそうなこともない。じゃあ帰るか!
  頼子  : 隠れてるアーチャーをランサーが見つけるのは難しいから、帰るしか、ない、よな。         夜は、アサシンが来る。だから、迎え撃つ準備をする。
  GM  : かえりみち         和布「まったく、結局上友と話しただけかよ。何が重要な要件だ」         雪が降る中を和布と帰る。
  頼子  : 「済まなかったな。付きあわせて」         まあ、勝手についてきたんだけど。和布は。
  GM  : 和布「ところで上友は何か戦争に関係あるのか?」
  頼子  : 「キャスター組の協力者だ。ランサーとガチで殴り合えるくらい強い」
  GM  : 和布「マジ? 最近の女子高生ってどうなってるんだ」
  頼子  : 「私もおかしいと思う」
  アーチャ: 良く考えなくても頭がおかしいと思う。
  GM  : 和布「でもさ」
  頼子  : 「なんだ?」
  GM  : 和布「あいつも聖杯を望んでるのか?」
  頼子  : 「知らない」
  GM  : 和布「それなら裏切る可能性もあるから注意しておけよ」
  頼子  : 「後ろから刺されるって意味で? ユノが? 暗示で操られる可能性は、あるか」         こめかみをぐりぐりしつつ。
  GM  : 和布「いや普通に裏切るっていうか」
  頼子  : 「ないないないないありえない」
  GM  : 和布「いかにも裏切りそうな目つきしてないか? こうラスボス臭的な」
  頼子  : 「お前、私の友達を、今、愚弄してるんだぞ? 大丈夫か? 命惜しくないのか?」
  GM  : 和布「い、いや、僕には友達いないから!」
  頼子  : 「それはそれで寂しくないか」
  GM  : 和布「親兄弟も疑うのが魔術師ってものだろ、たぶん」
  頼子  : 「私は魔術師じゃない。だから友を信じてもいい」
  GM  : 和布「何も考えずに突っ込むだけで困り果てても知らないからな」
  頼子  : 「だから和布と同盟してるんだろう?」
  GM  : 和布「お? 今僕を褒め称えたのか?」
  頼子  : 「ほめたほめた」
  アーチャ: というか、計算高かったらカズフサは昨日の内に見捨てられている(笑)
  頼子  : 全く頼子は優しいなぁ!(笑)
  GM  : みたいな会話をしながら御門家に帰ると
  頼子  : 「ドラムコーに連絡してみたら? 帰る前に」
  GM  : マリたちがいなくて玄関に書置きがあります。
  頼子  : はぁ?         『ごめんなさい。やっぱりあたしは弥夢さんを放っておけません。          これはあたしの意地だから、あたしが止めに行きます。                                   マリ。 』   頼子  : ドラムコォーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!         『怪物退治と夫人の護衛は騎士道の花だよね行ってきまーす。                                 ドラムコー。 』   アーチャ: ああ、一瞬気が遠くなった(笑)
  頼子  : 「ふぅー、ふぅー、ふぅー」
  GM  : 和布「ん? どうした?」         まだ見てない和布
  頼子  : こめかみをぐちりと抉る。メモを見せる。
  アーチャ: どうしてこう、うちのメンツは作戦とか考えない直情型ばかりなんだ(笑)
  頼子  : ドラムコーは、駄目だ。駄目だ。凄い駄目だ(笑)
  GM  : 今の頼子の感じ?(某奇妙な冒険第三部の吸血鬼「最高にハイって奴だぁー!」)
  頼子  : ハイじゃねえけど、だいたいこれぐらい抉ってる。
  GM  : 死ぬぞ吸血鬼じゃないのに(笑)
  頼子  : 「和布、お前、ドラムコーの位置を把握できるか」
  GM  : 和布「な、なんだってええええええー!」(ぶっ倒れる和布)
  頼子  : 「ドラムコー、2度目だぞ」         和布がぶっ倒れたら蹴り起こす。
  GM  : 和布「ど、ドラムコー!? だ、だめだ! 着信拒否にしてる!」         念話を。
  アーチャ: 念話の着信拒否ってなんだ(笑)
  頼子  : 「流石ドラムコーだ。私は侮りすぎてた」         マスターカードでお姉ちゃんの居場所を把握する。
  GM  : 白姫女学院!
  アーチャ: 流石は理性が蒸発しているだけのことはある、見事な蒸発っぷりだ(笑)
  頼子  : 「和布、御門家に引きこもってたほうが幸せだが、どうする?」
  GM  : 和布「こんなところに一人で残っていられるかー!            あのバカを令呪で呼びもどすってのはどうだろう?」         さわやかに。
  頼子  : 「マリを1人取り残す気か? 出来るわけがないだろう。          駄目だな。お前もついてこさせなきゃならないなんて。          監視がなかったらお前は間違い無く令呪を切ってドラムコーを呼び寄せる。だからついてこい」
  アーチャ: マリを抱えて戻って来い、と命令すれば……いかん、マリが令呪で抵抗する姿まで浮かんだ(笑)
  GM  : 和布「くそっ、なんてことだ! なんて時代だ!」         和布は結局とばっちりか(笑)
  頼子  : 探査魔術でマリの居場所を特定して、速攻移動しよう。自転車かバイクはないか!
  GM  : というわけで夜行動は白姫女学院ですね。
  頼子  : そうだね。まずあそこにいるね。
  GM  : 自転車ぐらいならあるが。
  頼子  : 自転車で行けば、先回りが可能だろう。多分。少なくとも追いつけはするはずだ。
  GM  : いやどうだろう? 何時間も前に家を出たかもしれないしな。
  頼子  : そうだとしたら最悪だな。         アサシンランサーバーサーカーがいるところに私がサーヴァント無しで突っ込むことになる。         何度目だよ! 何度目だよ!!
  アーチャ: もう全部の行動がそうだ(笑)
  GM  : HAHAHA! というわけで昼行動終了!
  頼子  : コレは私のせいか? 私のせいなのか? 私のせいだな。くそ。         あ、蒼天魔具で防御魔術入れておいた。コレがいるようになる。間違いなく。
  アーチャ: 正直、ドラムコーを頭数に入れたのが既に失敗だったかもしれん(笑)
  頼子  : タワーん時はあんなに頼もしかったのに。本当にやられた(笑)
  GM  : ドラムコーだぞ……あいつの英雄譚をしっていたらな(笑)
  頼子  : 知らねえんだよ(笑)
  アーチャ: ドラムコーだしなぁ(笑)