第二次月詠聖杯戦争3日目 夜パート3

  GM  : さておき、少し時間をさかのぼって、頼子!
  頼子  : だ!         和布を確保して飛び降りたい気持ち。
  GM  : 凄まじい揺れと同時に、タワーが崩壊する!         目の前にはニコラウスがいる。天井も落ちてくる!         わかめ「もがー!」
  頼子  : ニコラウス邪魔だなお前。とりあえず和布を守ろう。
  GM  : マリ「きゃー!」
  頼子  : マリ、マリのほうが重要だわ!
  GM  : ドラムコー「うわー!」
  頼子  : ドラムコーお前自分で何とかしろよ!(笑)
  GM  : 3人いるけど誰を守るんだ?(笑)
  アーチャ: 両方抱えて飛び下りればいい、ドラムコーの飛行宝具で空中キャッチすればいける。
  頼子  : そうだった。マリと和布を確保しよう。
  GM  : 頼子はどっちかしか拾えない。マリは既に、空中に放り出されている!
  頼子  : とすると、マリは令呪があるから、助かろうと思えば助かるのか。
  GM  : 一瞬の判断ですね。まあ、頼子とドラムコーがマリと和布のどっちを拾うかだね。
  頼子  : うん? ドラムコーと和布の位置関係は?
  GM  : 結構近いよ。
  頼子  : ドラムコーの方が和布に近いなら、和布はドラムコーに任せる。私はマリを拾う。
  GM  : ドラムコー 頼子:ニコラウス 和布   マリ         という感じだ。
  アーチャ: 実に分かりやすい二択だが、ようは「マリは任せろ」と一声かければ良い話だな。         いや、和布は任せた、の方がいいか?(笑)
  頼子  : 「ドラムコー和布を拾え!」         つって、マリの方へ飛ぶ。
  GM  : ドラムコー「わかった!」         ニコラウス「セイバー!」         セイバー「はああっ!」         セイバーが頭上から、空中の瓦礫を蹴ってマリに向かって駆けてくる!         鋼板の戦馬に乗っています。
  頼子  : げえーやべえー私が敏捷対決かよ。アーチャー狙撃しろー!
  アーチャ: 残念ながら射線が通っていない(笑)
  GM  : アーチャーはライダーから隠れています。
  頼子  : く、ライダーめ。いや、私の責任だから、私ががんばろう。
  GM  : では、純粋に、白兵達成値で弾き飛ばせるか勝負!         達成値マイナスは無意味。
  頼子  : げえ。まさかセイバーと白兵勝負する羽目になるとは!
  GM  : いや攻撃力で判定しよう。達成値+攻撃力だ!         セイバー「駆けよ、幻影戦馬!」
  頼子  : ぐぐ、攻撃能力は決して高くない。         だが無窮の英知は既に解放済み。やぁってやるぜ!
  GM  : 18an5+11an4         (ころころ……) [3,4,6,5,4,2,3,5,3,6,4,4,5,3,6,1,5,6]+[3,6,2,5,3,2,6,5,2,5,6] = 19         でめひでえ、ラック!(笑)
  頼子  : お前もラックかよ(笑)
  GM  : 4an5+6an4         (ころころ……) [6,5,1,6]+[6,5,1,5,4,3] = 5         ラックはたくさんあるから(笑)
  頼子  : セイバーつええー。ラックたくさん在るのかよ。
  GM  : Cは、たくさん。24+17=41だ!
  頼子  : ああ、沢山だ。Cはたくさんだ。
  GM  : 攻撃力勝負! 頼子もどうぞ。
  頼子  : あ、うん。あれ?
  GM  : なんだ?
  頼子  : 魔術+++だと、攻撃力幾つだ? 20か。
  GM  : 20になる。
  頼子  : うへえ。魔術++で振る。         10an5+15an5+5an5+5an5+5an5 魔力+魔術+++魔眼+勇者の力+無窮の英知!         (ころころ……) [3,1,4,5,1,(中略),3,5,2,6,2] = 34         34+18=52点。MP10点消費で残りMP2点。
  GM  : ほほう。では3人目も行くか。
  頼子  : はぁー?
  GM  : そう。実はこの瞬間、マリに向かって突進したのは、3人!
  頼子  : 卑怯じゃね?(笑)         駄目だな。ラックじゃ駄目だ。
  GM  : ランサー「この呂、奉先を忘れるな――!」
  頼子  : なんでランサーなんだよ!(笑)         なんでランサーなんだよぉー! おかしいだろぉー!(笑)
  GM  : 下の方からものすごい勢いでランサーが突進してきます。バイクで。         30an5+5an5+20 攻撃力含めて、無窮の武練+         (ころころ……) [4,2,3,3,5,(中略),3,2,2,1,5]+20 = 52
  頼子  : 同値かよ。
  GM  : ご、互角! とりあえずセイバーは跳ね飛ばされマリの右手を頼子が、左手をランサーが掴んだ。         感じか?
  頼子  : 「マリッ!!!」         なんか日本の昔話にあるような状況だな。
  GM  : ランサー「ふははははっー! この女はこの俺が貰うぞっ!」         一方その頃ドラムコーは地味に和布を抱えていた。         ともあれそんな状態で、落下していく!
  頼子  : 「ランサー、その手を離せ。マリは私の親友だ」         セイバーは本気じゃなかったが、くそぅ、ランサーかぁー。なんでランサーなんだ。
  アーチャ: 残念な死徒は誘いをかけた相手にすら出し抜かれたのか(笑)
  GM  : ランサー「それがどうしたというのだ!              聖杯を求める戦争で、貴様にこれを持つ資格があるというのかあー!」
  頼子  : 「聖杯ではない。マリだ。親友だよ。貴様等こそ、私の親友に手出しする権利があるのか?          ない。ないないないないない」
  GM  : ランサー「女を奪うのに、男に理由が必要かあー!」
  アーチャ: 実に呂布らしい台詞だ。         そういえば、ランサーはともかく、地味同盟のマスターの方は後ろに乗っているのか?
  GM  : マスターは載っていない。ランサーだけ。爆破したのはマスターだしな。
  アーチャ: 破壊工作か。トバルカイン一味は人材が豊富だな。
  GM  : 五本指だからな(笑)
  アーチャ: 五本指の最初の一本はチュートリアルで死んでいるが(笑)
  GM  : というわけでサーヴァントと力比べ……マリが千切れるな(笑)         マリ「痛い痛い痛い痛いっ!」
  頼子  : ランサーと私が競り合いか?
  アーチャ: まぁ、力比べというか、マリ諸共マスターも浚われるというか(笑)
  頼子  : ランサーに私も攫われるのか?(笑)
  GM  : いらねえ(笑)
  頼子  : 途中でアーチャーにランサーを狙撃してもらえば丁度いい塩梅ではあるんだが。
  アーチャ: 射線は通っているのか? こっちは近づきながら狙撃ポイントを探している感じだが。
  GM  : いえアーチャーは今現在、ライダーから隠れている感じです(笑)
  アーチャ: まだそこか(笑)
  頼子  : なっげえー(笑)
  GM  : 落下が終われば行動が出来るよ!
  アーチャ: 落下が終了したらますます射線が通らんだろうが(笑)
  GM  : まあどんどん落下していく。このままだと共倒れだな。少なくともマリは死ぬ。
  頼子  : じゃあここで私がランサーをぶち殺すしか無いじゃないか。
  GM  : 仕方ないな。ランサーも頼子を殺すしかない(笑)
  アーチャ: どうしてうちのマスターはサーヴァントとガチでやりあおうとするんだ(笑)
  頼子  : いや、サーヴァントが私の方に来るだけだよ(笑)         いや、方法はあるはあるんだな。マリが令呪を使えばいいんだ。
  GM  : ドラムコーも忙しいよ!(笑)         とりあえず一撃ずつ交錯して、その結果でどっちが弾き飛ばされたか決めようか?
  頼子  : あー、そうするか。
  GM  : まあ、また攻撃力勝負ってことだが。         ランサー「ぬうんっ!」         まあこっちから降ってやろう。
  頼子  : おう。
  GM  : 30an5+20         (ころころ……) [3,4,6,2,3,2,4,6,3,1,5,4,4,5,2,6,6,3,2,5,2,3,4,5,6,5,6,2,2,2]+20 = 44         44だ!
  アーチャ: セイバーと競り合った直後にランサーと競り合うマスターの図(笑)
  GM  : しかも上空200mあたりで(笑)
  頼子  : こっちも攻撃か?
  GM  : 攻撃です。
  頼子  : MP、が、ねえ! HP15点使って魔術を+++にする。
  GM  : 張ったな(笑)
  頼子  : 私はマリを助ける。
  アーチャ: 血反吐を吐きながら、それでもこの手は離さない。
  頼子  : 10an5+20an5+5an5+5an5+5an5+23 魔力+魔術++++魔眼+勇者の力+無窮の英知         (ころころ……) [4,2,5,4,4,(中略),6,3,2,2,5]+23 = 63         63だ。
  GM  : げええ、ランサーが吹き飛ばされる!(笑)
  アーチャ: 何度も言うが、本当に人間か、マスター(笑)
  GM  : ランサー「なにい!?」         さすがに驚いた模様。
  頼子  「『因果横暴』ォッ!」         眼から血を流しつつ、攻性防壁をマリから広げて、ランサーを吹き飛ばす!
  GM  : そして頼子とマリが地面に激突!         どっごおおおん。         あたりがもうもうと土煙に覆われます。まあ人払いはしていたので被害はない、が。
  頼子  : 魔術的受けみぃー!
  GM  : はいはい。魔術的に受け身できたよ。
  アーチャ: おざなりな(笑)
  頼子  : すごいおざなり。
  GM  : ケイネス先生受け身!
  頼子  : マリが無事なら問題ない! HP3点MP2点の満身創痍。         コレでアサシンさんもいらしたらワタクシ死んでしまいますわ!
  GM  : いや、いるよ(笑)
  頼子  : いるのかよぉー!(笑)
  GM  : ぶおっ! と、その土煙を雪国の風が追い散らします。         アナスタシア「こんにちはー!」
  頼子  : 「お帰りください」
  アーチャ: 残念な人、残念な人じゃないか!(笑)
  頼子  : 眼から血の涙を流しつつ、マリを庇って立つ。
  GM  : アナスタシア「って、こんどは貴方ですかクロード! いきなりド派手なことして、何のつもりなんです!」         クロード「……セイバー陣営とアーチャー、ドラムコーをまとめて片付ける好機だったのでな」         ランサーのマスターの少年が一緒にいます。         マリ「……えっ!?」
  頼子  : 「毎回思うが私は大人気だな」
  GM  : アナスタシア「ま、まあいいですわ。というわけで私の相手を……あら、サーヴァントはどうしたんですの?」
  頼子  : 「答えられるわけがないだろうそういう質問は」
  GM  : アサシン「またいねえのかよ? バカじゃねえの?」
  頼子  : 「否定はできないな」
  アーチャ: 言われても仕方ないわな。
  頼子  : うるせえよぉー! PLもPCも気にしてるっつーの!(笑)
  GM  : マリ+頼子:クロード(+アサシン)/アナスタシア         こんな配置ですね。瓦礫の山の上で。
  アーチャ: ランサーも近いうちに降ってくるだろうし。
  GM  : アーチャーも交信できます。移動中。         アナスタシア「もういいからさっさと令呪で呼んでください。私もこれ以上スルーされるとキャラ立てが……」
  アーチャ: 『マスター。こちらの工程はすべて終了した。いつでも呼び出しに応じられるぞ』
  頼子  : 『ああ、今4対1だからどうしようかと思ってたんだ。射界は通ってないな?』
  GM  : 4:2じゃん。
  頼子  : マリを入れるんじゃない(笑)
  GM  : と、そこでそのマリが震える声を出します。         マリ「あ……兄貴……? なんで兄貴が、ここに……?」
  頼子  : 「わかったわか、はぁー!?」
  GM  : クロード「……」
  頼子  : 「あー?」         こめかみをぐちぐちと抉る。
  GM  : マリ「兄貴っ!」         クロード「説明の必要はない。俺はランサーのマスターとして、聖杯をあの御方に捧げるだけだ」
  頼子  : なんで殺せない相手増えるの? おかしくね?
  アーチャ: なんだ、この身内だらけの聖杯戦争は(笑)
  GM  : アナスタシア「な……なにやらまた私の影が薄くなりそうな展開!?」
  頼子  : 「おかしいなぁ。私、最初はアナスタシアが重要ポジにいると思ってたよ」
  アーチャ: 気づけば影が薄い筆頭だからな。
  GM  : アナスタシア「わたくしだってそう思っていましたわよ!」         死徒だしな。
  頼子  : 「そうだと良かったのに」
  GM  : 五本指でいうところの……風あたりか(笑)
  アーチャ: なんというか、参加者のうち二人が身内の血縁、一陣営に親友が居て、         聖杯も親友……愉悦部が悦びそうな展開だな。
  GM  : 監督役が、奴だからな。
  アーチャ: 全てはトバルカインって奴の仕業なんだ。
  GM  : そんなわけでマリはショックで戦闘不能。どうする?         まあ、ドラムコーがまた角笛をぶっ放すのが一番よさそうだが。
  アーチャ: それで追っ払えるかどうかだな、少なくとも何人かは残りそうな気がするが。
  GM  : その上で逃げ出す……が出来ればそれがいいのかね?
  アーチャ: 逃げられるなら、その方が断然いい。         なにより、ここで戦闘に入ると飛んで行ったランサーとセイバーが戻ってきて、さらに混戦化するからな。
  GM  : アーチャーは令呪で呼ぶ?
  アーチャ: 逃げられるなら呼ばなくていいんだが、正直今のマスターは掠っただけであの世逝きだからな。
  頼子  : いや、それは、前からそうだからいいんだ。
  アーチャ: 前までは曲がりなりにも防御できたが、今はMPもHPも空だろう。
  頼子  : 令呪のテレポートって、どういうふうになるんだ?
  GM  : 宣言すれば即座に飛んでくる。
  アーチャ: 攻撃された瞬間に呼んで、間に置いて盾にするという手も(笑)
  GM  : じゃあまずドラムコーの不意打ちから行こうか。
  頼子  : おお、うん。逃げる予定。
  アーチャ: そうだな、その判定を見てから考えよう。
  頼子  : 私らが逃げる場合は?
  GM  「『恐慌呼起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)』―――!」         6an3+10an5         (ころころ……) [6,4,4,6,4,6]+[4,5,2,6,3,3,4,6,6,5] = 7         ぶっ!(笑)
  アーチャ: なんの為のラックだ(笑)
  頼子  : すっごい出目だ(笑)
  GM  : 6an3+3an5 らあーーく!         (ころころ……) [2,4,4,4,5,5]+[5,4,3] = 4         それでもわりい(笑)
  頼子  : なんか出目凄い悪いな。
  アーチャ: まだ微妙に低いな(笑)
  GM  : 5an3 もういっかい!         (ころころ……) [4,4,6,4,6] = 0         も、もういいや(笑)
  アーチャ: おいい(笑)
  頼子  : はぁー?(笑)         あかん。コレ、ここで、セイバーもランサーもアサシンも、         アーチャーと私だけで倒さなきゃならなくなるんじゃないか?(笑)
  GM  : とにかく、いきなり上空からものすごい衝撃音がぶっ飛んできます。
  アーチャ: というか、これさ。         強制的に離脱状態になるなら、それこそ頼子達にかければ吹っ飛ぶんじゃないか?
  GM  : あ
  頼子  : ああ。
  GM  : 裏技(笑)
  頼子  : 私らが吹っ飛べばいいんだ。
  GM  : じゃあそれでいく?(笑)
  アーチャ: よし、それだ(笑)
  頼子  : それだ! ドラムコー、私らを吹きとばせ!
  GM  : この宝具予想外に使える(笑)
  頼子  : ドラムコー強いぞ! お前、頑張れば準優勝行ける!
  GM  : じゃあ上空からの衝撃音で頼子とマリが木の葉のように吹き飛ぶ!         BUOOOOOOO!!!
  頼子  : マリの手を掴んで飛んでいこう。
  GM  : マリ「きゃああああ!?」
  頼子  : 「ぉうっ!?」
  GM  : それを更に、不思議な生物の引く戦車が、空中で拾います。
  アーチャ: 飛行宝具でドラムコーが回収……なんだ、弱い弱いと言われていたドラムコー大活躍だな(笑)
  GM  : ドラムコー「ごめんね大丈夫!?」         御者台のドラムコー。
  頼子  : 「お、おお。ドラムコー、凄いな。君。助かった」
  GM  : 不思議生物は……こんなんだ!
  アーチャ: ヒッポグリフって書いてあるぞ(笑)
  GM  : ドラムコー「戦うこと以外なら任せて!」
  頼子  : 「和布はいいサーヴァントを引いた」
  GM  : 和布は荷台に転がっています。縛られたまま。
  頼子  : 「和布自身のMPの無さを考えなければ、最高のサーヴァントじゃないか」
  GM  : 一方下のほう。         アナスタシア「ああああああ、また!? またキャラ付けが―!」
  頼子  : いや、立ってる。立ってるよ。超立ってるよ。残念な美人(笑)
  アーチャ: ああ、残念な人というキャラが(笑)
  GM  : アサシン「あのよ、姫さん。それはいいんだが、こっちに用がある奴が来たみたいだぜ」         クロード「……セイバー陣営か」         瓦礫の上で、戦いが始まる……が、君たちには関係ないから、カット!         マリ「兄貴……どうして……?」         ついでにシーンカットして合流でいい?
  アーチャ: まあ、いいんじゃないか。
  頼子  : 合流する前にやることってなんか在るっけ。自分に回復?
  アーチャ: ああ、回復は出来るならこまめにしておいた方がいいが。あと、和布の拘束を解いてあげる?

3日目 深夜 朝倉家


  GM  : まあ朝倉家でいい?
  頼子  : 夜のうちに回復1回やっていい?
  GM  : いいよ。
  頼子  : じゃあ回復。
  GM  : ん? いやだめだ!
  頼子  : 駄目なのか。
  GM  : 魔術使いまくったしな。
  頼子  : そうかー。残念。じゃあ深夜だ。ここで寝てえー(笑)
  GM  : ちなみにドラムコーの消耗具合も相当だ(笑)
  頼子  : ドラムコーも私も、結構やばかったな。ドラムコーはMVPだな。         マリを寝かせてあげたいところだ。
  GM  : マリはショックを受けている。
  頼子  : 難しいか。とりあえず合流した。朝倉家。
  GM  : 和布だけが元気か。
  頼子  : 和布って、本当、アレだよなぁ。だから好きなんだけどさ(笑)
  アーチャ: まぁ、それがカズフサなわけだが。
  GM  : とはいえ、ユノとアーチャーはまたすぐ出かけないといけないけどね。         それともユノだけミラージュさんの見張りをしておく?
  アーチャ: 使い魔で監視と行きたいところだが、バレ無いなら。
  GM  : まあどっちかついてたほうが、いい。そしてアーチャーはシーンに入れるべきだから…         まあさっきの気配遮断ならなんとかなるよ(笑)
  アーチャ: ユノはともかく、私はさっきの出目を出すにはMPが居るんだぞ(笑)
  GM  : じゃあ、ユノはミラージュさんの見張りってことで。
  アーチャ: ああ、よろしく頼む。
  GM  : アーチャー、頼子、マリ、和布、ドラムコーが綺麗さっぱり磯臭さが消えた朝倉家に集合ですね。         和布「ぷはあ、死ぬかと思った!」
  アーチャ: セイバー陣営が焼き払ったからな。
  GM  : 浄化しました。聖的に。
  頼子  : 椅子にぐったりともたれかかってる。         「和布はやっぱり和布なんだな」
  GM  : 和布「まったく、タワーを吹っ飛ばすなんて。魔術の隠匿をなんだと思ってるんだ、死ねばいいのに!」
  アーチャ: ←ホテルを吹き飛ばしたサーヴァント
  頼子  : 眼から流れる血をぬぐいつつ。
  GM  : 和布「というかドラムコー! お前僕を殺そうとかなにを言ってるんだ?!」         ドラムコー「そんなの敵を騙すための演技に決まってるじゃない」
  頼子  : 「大丈夫か? マリ」
  GM  : マリ「……うん」
  頼子  : 「お兄さんだったんだな。彼」
  GM  : マリ「……うん、双子の兄貴」
  頼子  : トバルカインは本当に屑だな! びっくりするほど屑だ!(笑)
  GM  : マリ「叔父さんと一緒に世界中を回ってるって……」
  頼子  : 分かってたことだけどもう一度言うと屑だ!
  アーチャ: 姉があっちに居るからその気持ちも一入だな。
  GM  : ありがとう、最高の褒め言葉だ。
  アーチャ: おい、原作台詞(笑)
  頼子  : 「ゾディア=キューブリック……トバルカインか」
  GM  : マリ「兄貴は……蔵人。唯野蔵人……っていうんだけど」
  頼子  : クラウド?
  GM  : くらうど。
  頼子  : 「蔵人……クロードか」         名前知ってたかどうか分からんが。いや、アナスタシアが呼んでたな。
  GM  : アナスタシア=ニコラエナをよろしく!
  アーチャ: ああ、はいはい。
  GM  : マリ「兄貴は……あたしの心臓のこと、知っててやってるのかな……あ、あたしが、死んじゃっても……」
  頼子  : 「マリ、マリのお兄さんも私のお姉ちゃんと同じで、トバルカインに支配されているのかもしれない」
  GM  : 和布「いやお前の姉は別に洗脳されてると確定したわけじゃ……」
  頼子  : 血走った眼で和布を見る。
  GM  : 和布「なんでもない」(さっと視線をそらす)
  頼子  : 私だってトバルカイン程度にお姉ちゃんが支配されてるなんて、信じたくないし。逆も信じたくないからな。
  GM  : 何が逆なんだよ(笑)
  頼子  : つまり、支配されてなくて、自由意志でトバルカインに仕えてるってこと。
  頼子  : お姉ちゃんが誰かに仕えてるとかもう想像するだけで吐き気がする。
  GM  : 頼子もちょっとおかしいだろ(笑)
  頼子  : 気にするな!(笑)
  GM  : ドラムコー「ところで、そっちの作戦はどうなったの?」         とアーチャーに。
  頼子  : 「アーチャーの方はどうだったんだ?」
  アーチャ: 「概ね、予定通りに進んでいる。ミラージュ・マックスは陣地を失い、新たな陣地を求めて去って行った。          遠からず、新しい陣地の作成に入り――暇を持て余したライダーはマスターの傍を離れるだろう。          その時が、奴の最後だ」
  頼子  : 「今回みたいなことが起きなければ、な」         ぐったりしながら、こめかみをぐりぐりする。
  GM  : 和布「おお、いい作戦だな。一体だれが考えたんだ?」
  アーチャ: 「厄介な獲物を巣穴から出すのは狩人の仕事だ。難しいことはしていない」         キツネ狩りに近いんだよな、この作戦。
  頼子  : 犬を巣穴に入れてってやつ?
  アーチャ: 逃げた所で罠を張る。
  頼子  : 確かに。
  GM  : マリ「…………」
  頼子  : 「マリ、どうした?」
  GM  : マリ「……ごめん、あたし……どうしたらいいのか、わかんなくって」
  頼子  : 「まずは自分の安全の確保だよ」
  GM  : マリ「あたし、兄貴となんか戦えないよ……」
  頼子  : 「戦わなきゃいい。兄貴の上の奴を倒せばいいんだ」
  GM  : 和布「いや現実とは戦わなきゃいけないだろ」
  頼子  : 「わかめぇー、お前は現実と戦ってるのか?」
  GM  : 和布「当たり前だ! 僕ほど努力してる奴はいないぞ!」
  頼子  : 「努力はしてるよなぁ。努力は……今日は映画のヒロインみたいだったぞ」
  GM  : 和布「今日のはそもそもドラムコーがどっかいってるせいだろ!            そのせいで陣地もダメになるし……くそっ、なんて時代だ」
  頼子  : 「半分はそうだが半分はドラムコーと信頼関係を築けてないお前のせいだがな」
  アーチャ: 努力が意外と実っているところが逆にカズフサの不幸だな、いっそ何の成果もなければ諦めただろうに。
  GM  : ドラムコー「とりあえずこれからどうするか決めようか」
  アーチャ: 「ともあれ、コレレからの事を考えるとしよう」
  GM  : サーヴァントは意見が一致したな。
  頼子  : 「ミラージュを排除して、キャスターの支援のもと、マリの聖杯を取り出す」
  アーチャ: 「つまり、当初の予定通りということだな。問題はその後、だが」
  GM  : 和布「セイバー陣営はもう駄目だ、あいつら潰そう! だから僕はいったじゃないか!」
  頼子  : 「和布、正直に言うとだな。セイバー組以外で、同盟を組める相手、ほぼ皆無なんだ」
  GM  : 和布「キャスターはどうしたんだよ!? というか、僕と組んでるじゃないか」
  頼子  : 「ランサーアサシンバーサーカー組は同盟だし、          キャスターは警戒心が強いから、多分前線には出てこないだろう。          だとすると、戦闘で協力しあえるのは、セイバー組だけってことになる」
  アーチャ: 「ライダーはこれから潰す予定だ。ここまでお膳立てした以上、この好機を逃す気はない」
  GM  : 和布「いやだから僕達は?」
  アーチャ: 「ドラムコーに前線に立てというのは、チト酷ではないかね?」
  頼子  : 「それにセイバー組と同盟すれば、セイバー組がお前の情報を持っていても問題無いだろう?」
  GM  : 和布「そもそもあいつら聖杯を破壊しようとしてるんだけどさあ。お前らそれでいいのかよ!」         と、ドラムコーとアーチャーにいってきます。
  頼子  : 「セイバー組が語っていたが、聖杯を破壊しようとした時点で、          監督役のトバルカイン自身、もしくはトバルカインの部下たちが来る。          早々簡単に聖杯は壊せない」
  GM  : ドラムコー「勿論ボクも聖杯を簡単に諦めるつもりはないけどね」
  アーチャ: 「聖杯でしか私の望みが叶えられないというのなら、私としても同じだ」
  頼子  : 私自身、ドラムコーとアーチャーが、どれくらい聖杯に執着してるのか、測りかねてるんだよな。
  GM  : マリ「じゃあ……結局あたし達も殺し合わないといけないの?」
  アーチャ: 「――根本的な立ち位置を確認しておこう。マスター」
  頼子  : 「どうぞ」
  アーチャ: 「今の君は、実にいい。          ひょっとしたら、君ならば私の出来なかった事を成し遂げ得るかもしれない。          それが見届けられるのならば――――私は今回の聖杯を諦めても構わない。          ああ、無論、『それ』が何かは言葉にしては言わんよ。フェアではないからな。          ただ、それが実現不能であると判断した時、私は君と敵対してでも万能の聖杯に望みを託すこととしよう」
  頼子  : 「私次第?」
  アーチャ: 「ああ。君の行動、これ以後の出来事全てが、私の望みに繋がる可能性を秘めている。          どういう結果を迎えるか、それを見届けるのが、今の私の望みだ」
  頼子  : 「面白い話だなぁ。アーチャー。ご希望通りになるかは別として、心の隅においておく」
  アーチャ: 「アドバイスになるかは分からんが、君は君の思うままに進むがいい。          それが最善の解であることを、祈っている」
  頼子  : 「そのつもりだよ」
  アーチャ: というわけで、私はマスターがよほどのポカをやらかさない限り、基本的にマスターの味方だ。
  頼子  : やめろ。フラグに聞こえる(笑)
  GM  : 和布「ちなみに僕は、聖杯に魔力を願う!」
  頼子  : 「和布はこのままがいいのに」
  アーチャ: カズフサは、なんていうか平和だなぁ(笑)
  GM  : 和布「僕にお前みたいな魔力があれば、こんなことにはならなかったんだよ!」
  頼子  : 「埋め込んでもらってくるか? まぁ、今から間に合うのかどうか知らないけど」
  GM  : 和布「魔術回路ってのは基本的に生まれつきなんだよ…」
  頼子  : 「じゃあ間に合わないな」
  GM  : 和布「けど聖杯なら、万能の願望機なら!」
  アーチャ: 魔力うんぬん以前に、世界を支配とかそういう事も可能なのに(笑)
  GM  : 和布だけ浮いてる(笑)
  アーチャ: まぁ、小市民的なところがカズフサのいいところだ。
  頼子  : だから和布が好きなんだ。
  GM  : ドラムコー「ところで、そろそろ真面目な話していい?」
  頼子  : 「どうぞ」
  GM  : ドラムコー「今ボクたち、セイバーとアサシン……だっけ?に狙われてるんだよね。               ライダー倒すまでとはいえ、これって不味くないかな。               位置情報がばれてるのは仕方ないけど、せめてもっと守りの堅いところはないの?」
  頼子  : 「御門家」
  GM  : 和布「うっ」
  アーチャ: 「カズフサとの同盟を前面に押し出すならば、それも手か。          今の所、御門家から他に代表は出ていないようだからな。上手く交渉すれば軒先を借りれるかもしれん」
  GM  : 和布「他に代表なんていない!」
  頼子  : 「だから堂々と代表として陣地を借りれるわけだ」
  GM  : 和布「仕方ないな……・けど代わりに約束しろ!」
  頼子  : 「なんだ?」
  GM  : 和布「僕が御爺様にサーヴァントを取られそうになったら……お前たちが絶対に弁護して守るんだぞ!」         ドラムコー「……」
  頼子  : 「………………………」         おじいさんの方が強いよなぁー。         「………………………善処しよう」
  GM  : マリ「……なにそれ」         ちょっと笑います。
  頼子  : 和布、お前、本当に役に立つな!(笑)
  GM  : それ褒めてないだろ(笑)
  頼子  : 超褒めてる。お前がいたおかげでマリが少し笑ったんだぞ。
  アーチャ: というか、おじい様とやらにサーヴァントを奪われたら、何の憂いなく脱落できるだろうに(笑)
  GM  : 馬鹿、トバルカインに脱落したら回収するって予告されてるんだよ(笑)
  アーチャ: ああ、そういえばそうだった(笑)
  頼子  : ああ、そうだった(笑)
  GM  : 和布なりに必死でいってるんだ(笑)
  頼子  : 和布、何をやっても死ぬ状態。
  アーチャ: そういえば生きた死亡フラグだったな。
  頼子  : 今生きてるのは私が和布を個人的感情で守ってるからで、         マリと和布どっちか絶対捨てなきゃならない状況になったら、和布完全死亡だからなぁ。
  GM  : ドラムコー「じゃあ話がまとまったところで。移動はいつにする?」
  頼子  : 今から寝たら回復する? しないよな。         今から御門家に行くしか無いよな。         回復するなら今寝るけど、しないなら今すぐ移動したい。
  GM  : なるほど。
  頼子  : しかし、私が行く所行くところにサーヴァントが集まってきおる。
  GM  : いや、マリのところに集まってるよ。
  アーチャ: 大人気だな。         まぁ、とりあえず次は御門家か……おかしい、蝙蝠ってレベルじゃなく色んな所と交渉してる(笑)
  頼子  : 自主的な交渉はキャスター組くらいなもんだ(笑)
  GM  : おかしいというなら、ハイアットホテルを派手にぶっ壊しておいて、         セカンドオーナーの家にぬけぬけと保護を求めるというのもおかしい。
  アーチャ: さてな、ホテルを爆破したのはうちとは限らないんじゃないか?
  GM  : まあ、そうだけど、じゃあ誰だよ(笑)
  アーチャ: バーサーカーとか、候補は一杯いるだろう? なにせ、相手はミストさんだぞ、恨みは千倍買ってそうだ(笑)         なにせ、その時間帯、私のマスターはセイバー陣営と交戦中だったんだぞ?         どこの世界で、マスターが単体でセイバー組に立ち向かうと思う(笑)
  GM  : そういえばそうだな(笑)         となると残る容疑者はキャスターかバーサーカー?(笑)
  アーチャ: ホテルの周囲で目撃されているかもしれんな、キャスター陣営の魔術師が……ユノのことだが(笑)         まぁ、確かにセカンドオーナーの家に転がり込むつもりなら、表向きは品行方正にしているべきだな。
  GM  : でもまあ無理難題くらいは押しつけられるかもね。         逗留中はセカンドオーナーとしての職務を代行しろとか。         和布を優勝させろとか。
  アーチャ: 長逗留する気はもともとないがな。         そもそも、単独で勝ち進む気なのか、どこかと同盟する気なのか、マスター次第だな。
  頼子  : 勝つのではない。トバルカイン打倒が目的だ。
  GM  : まず五本指を片付けないといけないんじゃね? 原作的にも実際的にも。
  頼子  : そうなるだろうから、セイバー組と同盟したいのだ。キャスターは動かないだろうし。
  アーチャ: 無茶な。
  GM  : セイバー組は普通に襲ってくるけどな(笑)
  アーチャ: セイバー組と同盟っていったらアレだ、密漁者を倒したいから、         敵を同じくする飢えたライオンと手を組もう、というのと同じことだぞ(笑)
  GM  : お前らがライオンかよ(笑)
  アーチャ: 全方位に敵だった第一次組もアレだが、当面の敵じゃないから誰とでも手を組もうという姿勢もどうなんだ(笑)
  GM  : いや正しい聖杯戦争の姿ですよ(笑)
  アーチャ: 目標が監督役じゃなければな(笑)
  頼子  : 頼子自身に聖杯への意欲がないから、セイバー組との同盟が視野に入るんだよ。
  アーチャ: 惜しむらくはセイバー組にとっては頼子すら討伐対象だということだが。
  頼子  : そもそも敵対する気がないのに全員に殴られてる私の現状が一番不愉快(笑)
  アーチャ: 問題はアレだな、こっちは戦う理由がないのに、あっちは戦う気満々なことだな(笑)         そういう意味で一番安全なポジションに居るのは、実はカズフサという。
  頼子  : 頼子に愛想つかされた時が和布が死ぬ時。
  GM  : セイバー組に完全に補足されてるのはやばいし、サーヴァントをマリに取られちゃってるしな(笑)         まあユノとアーチャーがフリーになれば戦力的には充実するよ、きっと。
  アーチャ: ある意味、リーチ掛かっているのに平気で死地でダンスを踊る和布の変わらない態度が大好きだ(笑)
  GM  : 和布は自分のことだけをよく理解していないからな(笑)
  頼子  : だから和布が好きなんだ(笑)