第二次月詠聖杯戦争2日目 深夜パート2
2日目 深夜 丘/朝倉家
GM : 家に帰ると、わかめがベッドでぐーすか寝てます。
頼子 : 「あ」
GM : あと玄関にはインコがいて、ドラムコーが出迎えてくれます。 ドラムコー「おかえりなさーい」
頼子 : 「そうだった。うち、人がいるんだった。忘れてた」
GM : マリ「ええっと……」
頼子 : 「住み込みのドラムコーさんです」
GM : ドラムコー「初めまして、マドモアゼル」(にっこりかきーん) マリ「うん。唯野マリです」
頼子 : ドラムコーには一定の警戒をしておく。 一応マリは聖杯だし、ドラムコーもそれなりの叶えたい願いがあるからだ。
GM : いい判断です。
頼子 : そして、宝具という、サーヴァントの強さを知ったから。 ドラムコーが見た感じどんなに弱く見えても、宝具があるならどうなるか分からない。
GM : それはなかった経験だからな?(笑)
頼子 : いや、奇襲は、宝具だろ? 必中的に(笑)
GM : まあ一応な(笑)
アーチャ: きっと魂に刻まれた記憶なんだよ(笑)
GM : ドラムコー「お風呂沸かしておいたけど、入る?」
頼子 : 「君、本当馴染んでるな。入るかどうかはあとで考える」
GM : ドラムコー「入浴は命の洗濯だよ?」 おそらくだけど、君等はドロドロだろう。
頼子 : そうだな。ああ、くそぅ。
アーチャ: 『二人で一緒に入ってくるといい、その間、ドラムコーは私が見て居よう』
頼子 : 『恩に着る』
アーチャ: 『なに。それに温まることも、彼女には必要だろう』
GM : 季節、冬!
アーチャ: 身体が温まれば心にも余裕が生まれるというものだ。
頼子 : 「あー、まぁ、分かった。入る。マリも一緒に入ろう。泥だらけだぞ」
GM : マリ「うん」 入浴シーンです。
アーチャ: 私はドラムコーを見て居よう。
GM : その間、ドラムコーは二人の着替えを用意する。
頼子 : ドラムコーは一体何を考えてるんだ。
アーチャ: さてな、和布は何も考えていないんだろうが。
GM : わかめだっていろいろ考えてるかもしれないじゃないか?(笑)
アーチャ: どうやって生き残ろう、くらいだ。
GM : 頼子の部屋と姉の部屋に入って服を持ってくる。
頼子 : 私自身はドラムコーに好感を抱いている。お姉ちゃんの部屋に入るだとぅ!? 貴様入るなとあれほど口を酸っぱくして言ったのに! 出たら殺そうそうしよう。
GM : いや。だって頼子の服じゃマリには合わないし。
頼子 : くそぅ、その通りだよ。145cmだよ。
GM : まさかわかめの服を出すわけにもいくまい。
頼子 : 本当はそうしたいが、わかめだから、わかめだから、仕方がない。
アーチャ: ああ、仕方ない、では私がドラムコーの死亡フラグを止めよう(笑) 「――ドラムコー」
GM : ドラムコー「ほえ?」
アーチャ: 姉の部屋に入る前に止めよう、一応な。
GM : ドラムコー「何の用? アーチャー」
アーチャ: 「既に知っていると思うが、うちのマスターは弩がつくシスコンだ。知っていると思うが」
GM : ドラムコー「うん。ボクの友達もそんな感じだよ」
アーチャ: 「そのマスターが入るなと言っているんだ。 必要なのは分からんではないが、断りもなく姉の部屋へ入れば激怒するぞ、アレは」
GM : ドラムコー「でも着替えがないと風邪ひくよ? あの子だと、マリお姉ちゃんの服は合わないし」
頼子 : くそぅ、小さい言うなや……。
アーチャ: 「その点は問題ない。マスターからは姉の部屋には入るなとは言われているが、 両親の部屋に入るなとは言われていない。既に亡くなっていると言う話だが、 母親がマスターよりも小さいということはあるまい。正直に言えばジャージで良い気もするが、 その辺りの女性の機微は私には分からん感情だ」
GM : ドラムコー「なるほ、ど? じゃあ探してみるね」
頼子 : アーチャーありがとう。マジでありがとう。 マリも、親友を殺した奴の服を着るとかきつかったろうし。
アーチャ: では、私はまた霊体化して……ドラムコーについて回ろう(笑)
GM : まあそんな感じで、二人ともさっぱりしました。
頼子 : 裸になった時、聖杯が何処にあるかとか、分かった?
GM : わからない。普通の胸です。
頼子 : いいなぁ。 判定がいるなら、このターンは眠りたいので判定はしない。
GM : いやもう眠るのは無理だよ(笑)
頼子 : そうかやっぱりそうか! じゃあさっぱりしてから調べようか!(笑)
GM : だいたい、この日は朝に寝ちゃったじゃん。
頼子 : そういえばそうだった。
アーチャ: まぁ、致し方なし。
頼子 : っていうか、わかめ、2度寝かよ(笑)
GM : それもそうだな(笑)
アーチャ: 育ち盛りなんだろう、ワカメだけに。(笑)
GM : さておき。
頼子 : さておき。マリの体を調べるお時間か。
GM : ドラムコー「それで事情の説明は終わったの?」
頼子 : 「大体」
アーチャ: 根本の説明はまだだがな、なんで心臓が狙われているか、とか。
頼子 : ああ、そうだった。 いや、それは聖杯かどうか、そしてその聖杯がどの位置にあるかを調べてからにしよう。
GM : じゃあどういういいわけで調べるんだ?
頼子 : ああ、そうか。どっちにしても言わなきゃならんわけか。
GM : スリーサイズを測るとか。
頼子 : どんな状況だよ(笑)
アーチャ: 言い訳せずに直球勝負で言ったらどうかね。
GM : こういう時に、わかめがいればよかったな(笑)
頼子 : あいつなら、空気読まずにズバッと言ったろうからな(笑) 言い難いことも言ってくれる! 本当役に立つときにいねえなお前は!(笑)
アーチャ: どの道、いつか知る事だ、聖杯であればなおさら、そうでなくても他の勢力が狙ってくるのだから。
頼子 : だから、真っ直ぐ言う。アーチャーに専売特許を奪われるところだった。
GM : どうぞ。
頼子 : 「マリ、なんで皆が心臓を狙っているか言ってなかったな」
GM : マリ「う、うん」
頼子 : 「マリは聖杯だ」
GM : マリ「?」 さっぱりというかんじ。
アーチャ: そりゃそうだ。
頼子 : 「この戦争の勝利条件は2つ。1つはサーヴァントの打倒。2つ目が、聖杯の確保だ。 サーヴァントを全滅させた時、聖杯を持っているものが、勝者となる」 だいたいこんな感じだったっけ?
アーチャ: 全滅させてどうする(笑)
頼子 : ああ、1人残すんだったな!(笑) えーと、やばい。私がルールを忘れかけちょる。
GM : マリ「ええと?」
アーチャ: 聖杯を手にしたものは〜、とか聖杯は心臓に〜、とかも説明しないと混乱の極みだぞ(笑)
頼子 : それだ。聖杯は心臓になんだっけ。
アーチャ: 定型文はないので適当にでっちあげてくれ(笑) トバルカインは「持ち運びに便利だ」としか言わなかった(笑)
GM : えぐった方がな。まあ。聖杯は、心臓。
頼子 : 「そしてその聖杯が、マリの心臓だ」
GM : マリ「それって……どういうことなの?」
頼子 : 「サーヴァントが7人倒れた時、聖杯を手にしていたものは、なんでも願いが叶うそうだ。 だから皆死にものぐるいで取りに来る」
GM : マリ「なんでも?」
頼子 : 「私はそう聞いた。信じてないが」
アーチャ: 信じてないんかい。
頼子 : 私は魔術師が作ったってだけで、もう、超怪しい物体。 裏があるとしか思えなくてしょうがないのだ。
アーチャ: この、魔術師アレルギーめ(笑)
頼子 : そも、トバルカインが製作者の時点で、怪しすぎるのだ!(笑)
アーチャ: その点は同意見だ(笑)>made in トバルカイン
頼子 : 「でも私以外は全員信じている。 そして多分、それに近い力はあるんだろう」
GM : マリ「でも……そんなことのために人を殺すの? そんなの間違ってる!」
頼子 : 「私もそう思うよ」
GM : いまさらですが、マリが一般人枠です。
頼子 : わかめじゃねえの!?
GM : 聖杯戦争の被害者を止めたいとか言うのが一般人枠の特徴。
頼子 : 私はそうじゃないからなぁ。
アーチャ: 和布はワカメ枠だものな。
頼子 : 私が止めたいのは、マリとユノとお姉ちゃんの死だけだ。 本当はわかめもここに入れてやりたんだが、実は、そこまでの自信が持てないんだ。
アーチャ: しかし、この場にその聖杯を求めているドラムコーと私が居るのに、 よくもまあ「聖杯信じられない」とか言えたな(笑)
頼子 : アーチャーやドラムコーは信じてるんだろう? なら、私が信じていなくても、行動は変わらない。 それに、マリが死なないんなら、聖杯確保は問題ないし。 「そう思うから、マリ、まずは本当にマリが聖杯なのか調べさせてくれ」
GM : マリ「ん……わかった」
頼子 : 「ありがとう」 早速調べよう! 魔術的調査でいいのか?
GM : うん。
頼子 : 直感入る?
GM : 入らない。
頼子 : 10an5+5an5 (ころころ……) [2,6,1,2,1,4,2,5,2,4]+[4,2,3,2,2] = 14 達成値14で成功した!
GM : うい。じゃあ聖杯だよ。
アーチャ: 投げやりな(笑)
頼子 : これ、マリを殺さずに聖杯を取り出すことって、出来るのか? 心臓移植しないと無理だよな。じゃあ心臓があればいいわけだ。 ところで聖杯は心臓なのか?
GM : そう。心臓聖杯。
頼子 : なるほろ。
アーチャ: 原作ステイナイトで凛がやったように心臓再生くらいの大魔術を使えば、 抉ると同時に再生とかの処理が出来るかもしれない。普通は死ぬが。
頼子 : 心臓再生? じゃあ、心臓再生魔術を視野に入れよう。というか、まずそれをしないと不味いな。
GM : で、この効果として、とりあえず陣地が1段階強化される。 まあ、血のめぐりがよくなる的な。
アーチャ: そういえば、そんな効果があったな。
頼子 : ここ、陣地じゃないけど、どうなるんだろう。
GM : 意味なし。
頼子 : ぐへえー(笑) 私が持ってても本当にしょうがないものだな(笑)
アーチャ: キャスター辺りを仲間に入れるか、どこか陣地を持つ組と同盟を組むかだな(笑)
頼子 : キャスターと同盟が一番いいな。 心臓再生大魔術を使うとすると、どうしても誰かの協力が必要になる、と思う。 とすると、キャスターは、ユノの勢力か。
アーチャ: というか、そんな魔術が使えるかどうかすら不明だ、少なくとも私は無理。
頼子 : 私は、どうなんだろうな。
アーチャ: なにか、宝具級のブーストアイテムでもあれば可能かもしれないが。
頼子 : 「はぁー」
GM : マリ「なにかわかった?」
頼子 : 「マリの心臓は間違い無く聖杯」
GM : マリ「そうなんだ……じゃあ、聖杯がなくなれば、その戦争は終わるの? あたしが死ねば……」
頼子 : 「そんな単純な戦争ではないと思う。 そもそも……願いを叶えるような魔導装置だ。膨大な魔力が込められているとすれば、 破壊の際にどのような影響が出るか、予測不能だ。街1つ吹き飛ぶ可能性も、ある」 というか、経験した。村1つ飛んだ。
GM : よくあることです。
アーチャ: そもそも、普通の方法では破壊できないだろうしな、宝具でもぶつけるか。
頼子 : 「そもそもマリが死んでも、心臓は聖杯のままだからな……」
GM : ドラムコー「まあまあ。とりあえず。死ぬとかなんとかより、もっと前向きに考えない?」
頼子 : 「そうだな。前向きにな」
GM : マリ「うん……」
頼子 : 「解決法としては、周囲の被害を考えないサーヴァントを倒してしまえば、 とりあえず一般市民の被害は止まるわけだ」 っていうか、それはお姉ちゃんと会うってことで、戦うってことで、ぐあー。
アーチャ: 周囲の被害を考えない筆頭だからな。 周囲の迷惑を考えない、だったらランサーなんだが。
頼子 : こめかみをぐりぐりする。
GM : マリ「でも、あの生徒会長? は絶対わざとやってたよ」
頼子 : 「………………そうだな」 こめかみをぐちぐちと抉る。 「どちらにしても……どちらにしても……生徒会長のサーヴァントは、倒さねばならないんだな」
GM : マリ「他にはどんな人たちが参加してるの? ええと……ユノもそうなの?」
頼子 : 「ユノは、サーヴァントは召喚していないようだ。協力してるんだと思う」
アーチャ: どちらかというと舞弥枠といったところか。
頼子 : ドラムコーの前でくっちゃべってるけど、これはドラムコーに対して、 私がドラムコーを信頼している、ということを示すためである。警戒自体は一応する。
アーチャ: 存在を忘れていたわけではないんだな。
頼子 : PL的には忘れていた!(笑)
アーチャ: 霊体化しっぱなしの所為で存在が薄れ始めている私のことも忘れないでくれ(笑)
頼子 : 意見を言ってくれると嬉しいな!(笑)
GM : マリ「頼子もその、サーヴァントを召喚してるの?」 あ、間違えた。
頼子 : おう?
GM : 今のなし。
頼子 : そうなんだ。
GM : だってマリは、ドラムコーが頼子のサーヴァントだと思ってるからな(笑)
頼子 : ああー! そういえばそうだ!(笑)
GM : わかめの存在知らないし(笑)
アーチャ: 和布の存在を知らない悲劇、いや喜劇(笑)
頼子 : っていうか私のサーヴァントがドラムコーって思われてるの、これで2人めだぞ!(笑)
GM : 状況的には普通そう判断する。
頼子 : じゃあ今のうちに教えちまおう。これは、隠しておくと面倒くさい。
GM : というか出番がなくなる。
頼子 : 「忘れてた。マリ、実は私もサーヴァントを召喚している。 あ、彼女じゃないぞ」 ドラムコーを指しつつ。
GM : マリ「え、ちがうの?」 ドラムコー「まあ、そうだよー」
頼子 : 「アーチャー、顔見せしてくれ」 一応、アーチャーがいきなりマリの心臓をえぐらないように警戒はする。
アーチャ: 「――了解した、マスター」 すっ、と霊体化を解除し、部屋の壁際に出現する。
頼子 : ドラムコーに対しても同じ警戒をずっとしていた。 それ以上に、ドラムコーは敵対対象の可能性を加味した警戒の仕方だったけど。
アーチャ: 「サーヴァント・アーチャー、ここの推参した」
頼子 : 「彼が私のサーヴァントだ」
GM : マリ「うわあ……」
頼子 : 「なんで皆私より背が高いんだろうな」 ちなみに頼子は他人と目をあわせてしゃべるのは、ユノとマリだけである。首が疲れるからだ。 わかめにロリ扱いされたドラムコーに対してですら、見上げなければ目を合わせられない。
GM : マリ「初めまして。唯野マリです」
アーチャ: 「ふむ、礼儀正しいお嬢さんだ。守り甲斐があるというものだな」 帽子をくい、と下げてお辞儀して見せる。
GM : マリ「ねえ」
頼子 : 「なんだ?」
GM : マリ「あたしはそのサーヴァントっていうのはいないの?」
頼子 : 「優勝賞品は、大会に出場するか?」 アーチャ: (遠き冬木の地)イリヤスフィール「――くしゅん!」 頼子 : 「残念だが、そういう扱いなんだ」
GM : マリ「そんなの嫌だ! ……あれ? それじゃドラムコーさんはなんなの?」
頼子 : 「奥の部屋で凄く役に立たない男が寝てる。マリは知ってたっけ? わかめ」
GM : マリ「わかめ?」
頼子 : 「和布」
GM : マリ「ああ御門か……知ってるよ。避けられてたけど」
頼子 : 「心臓をえぐり出す能力はないから、大丈夫。多分マリなら勝つだろう」 というか、ドラムコーにも、勝てるんじゃないか?
GM : マリ「じゃあドラムコーさんをもらっていいの?」 ドラムコー「えっ?」
頼子 : 「もら、えるの?」 ドラムコーに聞いてみる。
GM : ドラムコー「う、うーん、これは……受けないとだめだよねっ」
頼子 : 「いいのかそれでお前は」
アーチャ: 「……令呪がないだろう。サーヴァントを従えるマスターの証だ」
GM : マリ「れいじゅ?」 ドラムコー「いいよ。ちなみに和布の令呪は右肘にあるよ」
アーチャ: 「ああ、なるほど。奪えるな」
頼子 : ええー。えええー。 「いいのかこれで」
アーチャ: 「道義的には良くない。というか、仮にも同盟関係にあって推奨はしない」
GM : いくらわかめ相手でもな(笑)
アーチャ: 「むしろ、乗り乗りのドラムコーが可笑しいのだ。自重しろ」
頼子 : 「いや、マリに護衛がつくのはいいんだが、ドラムコーは、一応サーヴァントだし……」
GM : ドラムコー「まあ冗談はさておき」
頼子 : 「冗談で良かった。割と本気で悩んだ」
GM : ドラムコー「守りたいなら、令呪の譲渡とかしたらどう?」
頼子 : 「それは私も考えた」
GM : サブマスターになれば念話も通じるしな。
頼子 : 私が1個分弱体化するが、マリが緊急防衛手段を持つのは凄くいい。
アーチャ: そういえば、そんな機能もあったな。
GM : マリ「(れいじゅってなんだろう)」
頼子 : 「令呪を譲渡すれば、マリもアーチャーと念話ができるし、緊急時にも安心だ」 攫われたとかな。
GM : マリ「あたしピーチ姫あつかい?」 ドラムコー「言いえて妙だね」
頼子 : 「ピーチ姫なら良かったんだがなぁ」 とりあえず、令呪は渡そう。コレは絶対にいる。 これがあれば、ナチスはいきなりマリの心臓を抉れなくなる。 「だから、令呪をやろう。マリを、このアーチャーのサブマスターにする」
GM : マリ「なにそれ?」
アーチャ: 「ちなみに、混乱しているようだから説明するが。 令呪とはマスターが持つサーヴァントに対する絶対命令権のことだ。 これによりマスターはサーヴァントと繋がりが出来、強化したり、遠くから呼び寄せたりできる」
頼子 : 「使いきりだがな」
GM : マリ「???」 ドラムコー「ちなみに、アーチャー自害せよって命令するとホントに死んじゃうからね」
頼子 : 「うん」
GM : マリ「し、しないって」
アーチャ: サブマスターの恐ろしいところは、これでマリに暗示を掛けるだけで私の命が握られることだな(笑)
頼子 : ああ、そうだったなぁ!(笑) いや、だが、マリ、うーん、また悩ましくなってしまった!
GM : まあ、ドラムコーよりはましだよ(笑)
アーチャ: ドラムコーはマスターからしてそうだものなぁ(笑)
頼子 : ドラムコーはいつでも自害される危険が! 「マリ、分かった?」
GM : マリ「わかった!」
頼子 : 「正直言って、マリをサブマスターにはあんまりしたくない。この戦争に参加させるってことだからだ」
GM : マリ「ごめんわからない」
頼子 : 「そうだよなぁ!」 マリは、ユノに預けてナチスの管理下においたほうが、安全性は高い。が、ナチス自体が安全じゃない。
GM : ドラムコー「とりあえず一晩寝てから、もう一度相談したら?」
頼子 : 「そうしようか」
GM : ドラムコー「あまり期待できないけど、和布も起きてくるだろうし」
頼子 : 「わかめは今いたらもっとややこしくなってただろうから、ちょうどいいや。 私も眠い。頭もいたい。いつもそうだ。マリを助けなきゃ」
アーチャ: 私としてはマスターがマリを最後まで守り抜く心算であるなら、サブマスターにするのもありだとは思う。
GM : マリ「ユノは、なんなの? ユノはどう関わってるの?」
頼子 : 「ユノは、協力者だ。ユノは、マスターじゃない。ユノは、あれ? ユノは、誰かを勝たせようとしてるのか?」
GM : マリ「そうなの?」
頼子 : 「ユノはサーヴァントは呼び出してない。だからユノは参加者じゃない。 でも介入してる。誰かの協力者? それとも、マリが聖杯になったって聞いて、助けに来てくれた? いや、いやいや、マリが聖杯だって知ったのは、私はマスターカードから。 じゃあやっぱり誰かマスターと接触してるんだ。ユノは誰かと協力してて、聖杯戦争を勝とうとしてる? でもマリを助けに来た。やっぱりマリをアーチャーのサブマスターにしよう」
アーチャ: ユノから言われたのだがな、マリをどうする、とは。
頼子 : 「やっぱりユノはマリを助けに来た。ユノの目的は、マリを助けること」
アーチャ: 「マスター。とりあえず、今日はもう寝ろ。どの道、令呪の譲渡も明日にすればいい」
頼子 : 「そうだな。そうだ。もう私は冷静に考えることが出来ないくらい頭がいたい。 ごめんねマリ」
アーチャ: 「煮詰まっていては考えも纏まるまい。 基本的にサーヴァントは寝なくてもいい、私が番をしているから安心して眠るがいい」
頼子 : 「頼んだ。お願い。頼む。マリも寝るといいよ。寝ないと持たないよ。おやすみ」
GM : マリ「わかった。とりあえず寝るね」
アーチャ: ああ、でも寝る前にMPが余ってたら譲渡して欲しい(笑)
頼子 : あー、HPからも譲渡できる?
GM : できるよ。
頼子 : HPから5点、MPから2点譲渡する。満タンにはならないだろうけど、まだましになったろう。
アーチャ: そもそも、今から寝て回復できるかは分からんが、明日の朝の時間また寝る必要があるか?
GM : 明日の朝の時間を睡眠に当てないといけない。
頼子 : じゃあ明日は昼から行動開始か。昼だから、約束通りユノに会いに行こう。
アーチャ: では、最後に減ったHPを回復しておく。
頼子 : はーい!
アーチャ: 8an4+8an5 (ころころ……) [1,2,1,4,3,5,5,3]+[4,6,5,1,4,1,1,4] = 13 3点減ってたから、これで全快か。 頼子 : これからどうしようかしら。
アーチャ: 取捨選択、優先順位を大事に。
頼子 : うにゅにゅ! マリ! ユノ! が! 大事! お姉ちゃん! 助けないと! いきなり相反したッ!
アーチャ: 姉が助けを求めているようには見えんがな(笑)
頼子 : 頼子視点だから問題なんだよな(笑)
アーチャ: とりあえず、今泣いているのはマリだ、救いを求めているのも、一番危険なのもマリだ。 一つずつ片づけていくしかないな。
頼子 : 頼子はお姉ちゃんがお姉ちゃんなら大量殺人鬼でもお姉ちゃんなので好きなままだけど、 それはマリにとって不味い。
アーチャ: 友達が殺られているからな。
頼子 : マリの心臓を頂いて、勝って、マリを生き返らせるのが楽ちんだけど、この聖杯絶対汚染されてる。
アーチャ: ああ、確実にオチがある、間違いない。 どう考えても、トバルカインの用意した聖杯が人を救うとは思えない(笑)
頼子 : だいたいこの考え方自体魔術師的で嫌だ! だからこれはできぬ! うぉーん。どうしようどうしよう。 まずマリを助けよう。聖杯から解放すれば、まずマリは助かる。 これを目標にしよう。
アーチャ: 問題はどうやって解放するか。
頼子 : 大魔術で仮死状態にして、心臓をもらい、そのまま心臓再生を行うのが、 一番簡単そうだけど、その期間中の護衛や設備が我々にはない! そもそもそれが私に出来るのかもよく分からない!
アーチャ: 例えば、空の境界の蒼崎橙子は、自身と同一の人形を作る事で魂を移動して生き返ったりしていたが。
頼子 : いや、頼子ならこう言うだろう。勿論、出来ると。 自信の塊なのだから、出来るに決まっておるのだ。 だから必要なのは設備や護衛で、それはナチスに用意してもらうのが一番簡単なのだ。 キャスターいそうだしな。それにナチスにとっても、被害少なく聖杯が得られる。 私とアーチャーを相手取って、令呪を切らずに済ませられるとは思えん。
アーチャ: その為のユノではないのか、武装兵というか。
頼子 : ユノかぁー。ユノに殴られたらちょっと困るなぁ。 私はユノには殴り返せないよ。うーん。