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第二次月詠聖杯戦争2日目 夜パート2
2日目 9/18(水) 夜 命泉学園
「……よって私は聖杯の確保を提案します」 「よろしい、少尉。それでは白姫女学院攻略作戦を裁可する」 「待て、色々待て」 「なんですかな、□□。聖杯はいずれ手に入れなければいけないもの。ならば今やってもよろしいのでは」 「いきなり目につくような真似をしてどうするのだ? 時間があればあるほど、□の戦力は増えるのだぞ? 勝ってから戦うのが戦争というものだろう。それに、確かに聖杯は確保しておくべきだが、終盤に入る前でもいいだろう」 「なるほど、□□。しかしそれは為政者の考え。前線指揮官にはまた違う論理で戦争を仕掛けるものです」 「前線指揮官が勝手に戦争を仕掛けるなど、□に喧嘩を打っておるのか」 「目的のためには手段を選ぶな。君主論の基礎ですが、そんなことは知りません。 我々は、手段のために目的を選ばない。そんなどうしようもない輩なのですから」 「呆れたな。そなたらの勝手な事情なら、□は手を貸さぬぞ。勝手にやるがいい」 「では通常戦力のみの攻撃ということでよろしいでしょうか、大佐」 「結構だ、少尉。目標、白姫女学院。ジークフリート並びにカングルフラッペ出撃せよ」 ―――――――――――――――
2日目 9/18(水) 夜 白姫女学院 生徒会室
ふと気がつけば、唯野マリは夜の生徒会室にいた。 「えっ?」 いやマジで。 目の前には、ハート型の眼帯と、黒基調の制服を着た『生徒会長』が、机に頬杖をついて座っている。 「どうしたの、唯野さん」 「あ、いやっ。なんでもないですよー、あははー」 適当に答えながら、マリは更なる困惑に包まれていた。 『生徒会長ってこんな人だっけ?』という疑惑である。 こんな濃いキャラをしていれば間違えようもないはずだが 何故か今のマリは、彼女が生徒会長ではないような気がして仕方がなかった。 今日の朝までは、何の疑いもなくそう信じていたのに。 「ふうん? ある程度の対魔力があるみたいね。これが聖杯ということなのかしら」 「え、たい……え、なんです? それ」 微笑む生徒会長に合わせて、なんとなく笑いながら マリは違和感を感じ続けていた。 どうしてこの部屋に自分たち二人だけしかないのだろう? たしか 思い出せ。 思い出さなければいけない。 時刻は既に夜。生徒は寮にいなければならず、校舎にいるのは校則違反だ。 それはいい。 唯野マリは校則違反の常習者なのだから、夜の校舎にいても不思議はない。 目の前にいる眼帯の彼女も生徒会長なら生徒会室にいても不思議はない。 生徒会長でないなら、尚更不思議はない。謎の不審者ということなのだから。 けれど、この部屋にいるのは 『三人』だったはずだ。 もう一人。今夜、一緒にわいわいしながら校則違反を犯した友人が、彼女にはいるはずだった。 「……は」 「なあに?」 「柚佳は!? 柚佳はどうしたんですか!?」 「ああ、小井中さん?」 そう。小井中柚佳。おっとりとした性格の、マリの友人。 いかにもお嬢様で、校則違反なんてしそうもなくて この部屋に二人しかいないのなら 彼女は一体どこに? 「そんなのことは、どうでもいいじゃない」 「どうでもよくないっ! そもそも貴女は、誰なんですかっ! 生徒会長なんかじゃないでしょう!」 「朝倉弥夢」 そうか。 わかった。 どこかで聞いたような名前だが、今は気にしない。 マリは腰を落とし、斜めに構え、正中線を隠した。 彼女が培ってきた空手の構え。 「朝倉弥夢先輩」 「先輩なんだ」 「答えてください。柚佳はどこですか」 「答えなかったらどうするのかしら」 「叩きのめしてもう一度聞きます」 「それでも答えなかったら?」 「…………」 「薄々、分かってるんでしょう。私と貴女が、違う存在だということが」 生徒会長?は席を立ち、カーテンを開け、月光を浴びる。 マリは無言で間合いをはかった。 相手の動きは素人。体を鍛えてるようには見えない。 一撃で片がつく。むしろ手加減が必要だ。気絶させては友人の居場所を聞き出せない。 だというのにマリの体は、最大限の警戒を要求していた。 「さっきの名前も、実は嘘なの。私は誰でもない、形のない、ただの怪物」 「柚佳は」 「あの娘は、要らないわ。ただの子羊だもの」 「……」 「貴女自身は、それよりはましかしら。 けど、貴女を食べてしまったらあの御方に怒られそうなのだけど……どうなのかしらね?」 「せいっ!」 マリは いきなり床を蹴り、中段前蹴りを窓際の生徒会長?に叩きこんだ。 それをさせたのは、相手がまともに答えない焦燥感もあるが なによりも危機感だった。 食われる! その防衛本能こそが、マリを突き動かした原因だった。そして防衛本能の発露が武術の奥義でもある。 " マリ行動: 攻撃 12ANG4 = [3,5,2,2,2,5,5,3,5,6,4,4] = 7" ??行動:庇う 20ANG5 = [1,3,4,5,6,6,1,6,2,2,4,5,4,5,3] = 12 そしてその蹴り足は カーテンの隙間から伸びてきた腕に、掴まれた。 マリは一瞬、とてつもなく混乱した。 (腕が三本?) (バランスを崩される) (痛い) (力が強い) (まずい) (カーテンの隙間?) (最初からいた) (気配がなかった) 何事もなく、足が放される。 生えてきた腕はカーテンの隙間に戻り、マリはバックステップで間合いを取った。 生徒会長?は微動だにしていない。何事もなかったかのように。 「子羊がどこにいるか、私も知らないわ。まあ、校舎のどこかじゃないかしら」 「っ!」 「それより、あなたは自分自身の心配をした方が」 その時 初めて、生徒会長?が表情を変えた。 直後に校舎が激震する。 ッオオオオオオンッ その一瞬の隙に、揺れる足場をものともせず、マリは踵を返した。 生徒会室を飛びだす。必要な情報は聞き出した。あとは友達を探して脱出するだけだ。 校舎が揺れてることなんて関係ない。 唯野マリは、ただの少女であり、非日常になんて耐性はない。 彼女をこの事態に突き動かすのは、正義の信念だけだった。 ――――――――――― 「V2改第一波命中。戦果確認中」 「有効打なし。繰り返す。有効打なし」 「結界鉄鋼弾頭装填」 「ターゲットは本校舎、体育館、正門、礼拝堂」 「ゴットフリート少尉、降下準備」 「諸君。夜が来た。無敵の敗残兵諸君。最古参の新兵諸君。戦争の夜へようこそ。 化物を構築し、化物を兵装し、化物を教導し、化物を編成し、化物を兵站し、化物を運用し、化物を指揮する。 我らこそ遂に化物すら指揮する我らこそ『最後の大隊』 さあ先陣を切れ、ゴットフリート少尉。君こそが我々の中で最高の化物だ」 「ジークハイル。戦争を開始します」
頼子 : マリは強い子だな。
アーチャ: 途中でバキ的な思考が混ざっているんだが(笑)
GM : 空手習ってるから。
アーチャ: 空手習うとバキ的思考が可能になるのか!?(笑)
GM : 餓狼伝といった方が正しい。 というわけで、周囲の森が焼ける中、飛行船から何かが飛び出し白姫女学院に降下していきます。 つうかまあ、ユノなんだが。軍服を着てメガネをかけ、剣を持って片手を吊った。 あ、その前に頼子に電話があるわ。
頼子 : お。じゃあ出よう。いや、だれからか確認しよう。
GM : ユノ。
頼子 : じゃあ出る。 「隠密作戦中に電話は不味いと思う」
GM : ユノ「もしもし、頼子ちゃん。私達が陽動するから、その間にマリちゃんを助けてきて。 ごめんね、通常戦力しか動かせなかった」
アーチャ: 陽動、陽動か、まぁ陽動は派手なほどいいわけだが(笑)
頼子 : 「ああ、そうか。やっぱりユノだったか。じゃあいい情報を私からも渡そう。 セイバーも今日ここに、聖杯を破壊しに来るそうだ。では、マリを救出に行ってくる」
GM : ユノ「そう。じゃあ見かけたら殺しておくね」
頼子 : 「無理するな」 マリの居場所はわかってるんだよな。
GM : そしてユノが飛行船から飛び出し、火の赤の中を降下していく。
頼子 : 今移動中だな?
GM : 移動中。 とりあえず、二人に行動を聞こうか。
頼子 : 『アーチャー、ユノを援護してやってくれ。バーサーカー相手じゃ足止めにすらならないかもしれない』 私はマリの確保が最優先だ。
アーチャ: 『了解した。しかし、マスター、校舎内に他の人間が居ないとも限らない、注意は怠るな』 とはいえ、基本は見に徹しよう、バーサーカーが出てこない可能性もあるからな。
頼子 : 「誰に物を言っている? 不意打ちされても負ける気はない』
アーチャ: 『頼もしいことだ』
頼子 : まあ、アーチャーはそうだよなぁ。だが行動は、まあ、目は共有できるんだったな。 とにかくまずはマリを確保する。場所は分かってる。移動中なのも分かってる。
GM : とりあえずアーチャーは様子見、頼子は突入か。
頼子 : 現在地を把握しているのは、多分私とお姉ちゃんで、私はお姉ちゃんの居場所も分かる。 先回りも不可能ではない、としたいな。
GM : じゃあ頼子は……気配遮断とか使えるのか?
頼子 : 便利魔術ぐらい。>気配遮断
GM : それは気配遮断じゃねえ(笑)
アーチャ: 便利魔術万能論(笑)
頼子 : だから一応透明化の呪文でもかけて行くぐらいしか出来ないな!(笑)
アーチャ: 視覚的にはともかく、魔術的には丸見えと言って過言ではないな、それは(笑)
GM : ではアーチャー視点から再開しよう。
アーチャ: ああ、動きでもあったのか
GM : 校庭で戦闘が始まる。その様子は丸見えだからな。
アーチャ: 見える位置に配置したんだ、見えなくなっても困る(笑)
GM : あ、ちなみに。寮は不気味なほど静かです。
アーチャ: その辺りの配慮はされているか……いや、もしかして全員死んでいるという可能性も。
頼子 : お姉ちゃんが掌握したか、もしくは全滅させたかのどちらかだろう。
GM : 校庭で戦ってるのは、ユノとランサーです。
アーチャ: ランサー?
頼子 : ランサー?(笑) なんでランサーがいるんだ?(笑)
GM : 昼間の焼き直しですね。
アーチャ: なんで呂布が居るんだ(笑) ひょっとして、アレか、珍しい飛行船が飛んでいたから、付いてきたのか? 子供か!?(笑)
GM : きいん、きいん! まあ声までは聞こえない(笑)
頼子 : いや、お前、名乗り上げないのか(笑)
GM : 名乗り上げても遠過ぎるんだよ(笑)
頼子 : 残念! まあアーチャーは聞こえなくても私は聞こえそうだなぁ。
GM : 聞こえる範囲まで近づくのか?(笑)
頼子 : いや、マリに会いに行くほうが重要だから、通り道でない限りそちらにはいかん。
GM : ランサーの背後にはマスターらしい少年がいる。 少年は軍事迷彩服を着た、少年兵といった感じ。
アーチャ: 少年? やっぱりウェイバー枠か……ちなみに少年の様子は?
GM : ひどく冷静。
頼子 : 私は見覚えあるな。
GM : ああ。頼子には見覚えがある。頼子にマスターカードを渡した少年だ。
アーチャ: ああ、五本指の一人か。
GM : が、見えない。
頼子 : 視覚共有すればいいが、それをする気はない。
GM : まあそんな暇はないからな。
アーチャ: まぁ、確かに……しかし、またランサーか。
GM : そして飛行船からはV2ロケットをぶちこみまくってるが、ランサーが全て切り払う。 ユノは防御に徹して何とか防いでる。という感じですね。
アーチャ: こうなってはバーサーカーなりセイバーなりが出てこなくても介入も近かろう、少し接近しよう。
GM : 少しって(笑)
アーチャ: あ、いや、狙撃してから近づこう。 学院内に入ってしまえば、もう陣地で探知されるだろうからな。
GM : じゃあ校庭の戦闘に介入するほう? あ、それから。頼子とは別ルートで、校舎に突入した連中がいる。
アーチャ: 先にそれを言ってくれ(笑)
GM : まあまあ、狙撃する?(笑)
アーチャ: そっちの足止めが最優先だ、おそらくセイバー組みだろうしな。
GM : アーチャーの鷹目なら分かるだろう……修道服を着た女性の二人組ですね。
アーチャ: 聖堂教会か。
GM : 片方は黒、片方は白。 白い方はサーヴァントだろう。
アーチャ: 正直、教会関係者とは相性が悪いのだが、致し方あるまい。 いきなり狙い撃ちたいところだが、聞きたいこともある。 まずは足を止めるべく足元に撃ち込んで、それから接近しよう。
GM : 一応判定どうぞ。
アーチャ: 遠距離狙撃で足を止め、それから校舎の上くらいまで近づく感じで。 狙撃は普通の攻撃で構わないのか?
GM : ああ。
アーチャ: 33an5 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+千里眼+投擲・銃 (ころころ……) [4,1,2,6,2,2,4,1,3,4,5,3,6,5,2,5,1,3,2,6,3,4,4,3,5,3,1,5,4,3,2,5,6] = 29 撃ちだされた弾丸は、不規則に動物的軌道を取って、 視界を掠めるようにしながら修道女たちの足元に穴を穿つ。
GM : 26an5 (ころころ……) [5,2,1,1,4,2,5,2,2,5,5,2,6,6,5,3,6,2,2,1,4,6,4,1,4,3] = 22 防ぎきれないか。 撃たれる直前、セイバーが気付いてガードに回ります。 そして二人とも向かい合う。
アーチャ: 距離は置く、校舎の上辺りから見降ろすように。 セイバーと接近戦するアーチャーは異端だ(笑)
GM : 一人が黒のシスター服に、日本刀を下げた欧米人の少女。 一人が純白の修道服に十字を染め、豪奢なスカートを履き剣を携えた少女です。
アーチャ: 「御同輩か。悪いが、ここを通すわけにはいかんな」 胸元の十字架を誇示するようにしながら、声を掛ける。 まぁ、すぐ傍ではミサイルやらが飛び交っているわけだが(笑)
GM : ひゅーんどこーん。 セイバー「アーチャーとお見受けします。私達に何用ですか」 シスター「なにもこうもないでしょう、セイバー。殺る気なんですよ。 あれが聖杯を守るサーヴァントでしょう。ならばここで仕留めます」
アーチャ: 「確かに、何用もなにも無いものだ。そちらこそ、この場に訪れた以上、小聖杯を確保しにきたのだろう?」 和布との同盟を悟られないよう、破壊に来たとは知らぬふりをしておこう。
GM : シスター「知れたこと。偽りの奇跡など魔術師には不要のもの。主を冒涜するものは、破壊する!」 セイバー「……」
アーチャ: 「――それが、お前の信仰か?」
GM : シスター「そうだ、英霊! 魔術師の使い魔。全ての異端はこの手で切り捨てる!」
アーチャ: 「異端。異端か。確かに、この身は十字教徒にありながら偽りの奇跡にてこの場に顕現する異端の者だが」 雰囲気が変わり、何か言葉以上のものを問いかけるように。 「小聖杯となった少女は、ただの少女らしい。私も詳しくは知らぬが、罪らしい罪もない。 その心臓を抉り出し、破壊せしめることが、お前の言う正しい信仰だと、そう言うのだな?」
GM : シスター「異端に利用される運命を、解放することが救いだ」
アーチャ: 「それが救いだと誰が決める。 お前か? それとも、我らが主か? 主が殺せと言ったか、罪なき少女を、無慈悲に殺し尽くせと」 ざわざわと、風とは別にマントがたなびく。 何か、ナニカが生み出される前触れのように、空間が撓み、空気が軋みを上げる。
GM : シスター「ほざけ! 元より地獄の釜を作ったのは魔術師だろうが! それが罪だとしても、私はそれを為す。我が魂に災いあれ」 セイバー「アーチャー。あなたもまた迷える人なのですね」
アーチャ: 「罪と知って罪を犯す、か。……やはり、この世に救いなど無いのかも知れないな」
GM : シスター「御託はこれまでね。やるわよ、セイバー」
アーチャ: 「我が問いに未だ答え無く。だが、この場は私のマスターが『正しい』と信じるだけだ。 長々と問答して済まなかったな。では、改めて――ここを通すわけにはいかないな」
GM : シスター「子に接吻せよ。恐らくは彼は怒りを放ち、汝ら途に滅びん。その怒りは速やかに燃ゆベければ。 全て彼により頼む者は幸いなり!」 聖句と共にシスターが日本刀を引きぬくと 鞘が炎となってその全身が燃え上がり、髪と瞳が紅に染まります。 まあつまり、シャナ状態というか。
アーチャ: 急にシスターの声優が脳内で切り替わったぞ(笑)
頼子 : 私もまさかシャナるとは思わなかった(笑)
GM : 日本刀だからいたしかたない(笑)
頼子 : なんていうか、今回の聖杯戦争も、やっぱり無力なマスターは和布一人なんだな。
GM : わかめに愛の手を。 シスター「我が魂よ、燃え盛れ!」 アーチャー:セイバー+シスター GM : 軽くひと当てしてみましょうか。
頼子 : マスターぶち殺してセイバーを私のものにしたいなぁ(我儘な思考)
GM : シャナのイニシは16、セイバーは18
アーチャ: 私も16だ。
GM : セイバーからか。 ターン頭。セイバーは防御専念、シスターは攻撃専念。 セイバーは十字剣を構えます。
アーチャ: 前回のアーネンエルベもそうだが、こうも敵が多くては宝具をやたらに開帳できん。 どうして一対一とかになれんのか(笑)
GM : セイバー「かくあれかし」 剣を額につけて、高速思考で洗礼詠唱。自分を強化。 本体行動で校舎を駆け上がり、切りつけてきます!
アーチャ: セイバー、防御専念しながら切りつけてくるか!
GM : 14an5 さっきの狙撃からして… (ころころ……) [4,1,1,1,4,1,2,1,2,1,2,4,2,6] = 13 出目はいい。けどあまり強くはないな(笑)
アーチャ: 23an5 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+勇者の力(勇気) (ころころ……) [5,1,3,3,1,6,1,5,1,2,6,6,2,5,4,5,4,6,3,2,2,2,6] = 18 意外と持つものだ。
GM : セイバー「アーチャー、答えなさい! 貴方は何のためにこの戦争に参加するのですか!」 切りつけながら問いただしてきます。
アーチャ: バックステップで回避する、身のこなしは狩人のものだ。 「我が疑問に対する答えを見つけるため。 また、その答えによっては、私自身が異端となろうとも『救済』を願う為に」
GM : セイバー「聖杯などに救いはない! 主の法にこそ救いはあるはずです!」 次、アーチャーとシスターが同時。 この場合は幸運と敏捷でダイスロールをして、その結果を比較します。
アーチャ: 了解した。
GM : 10an5+1an1 (ころころ……) [2,2,1,2,3,2,6,1,5,1]+[1] = 10 素晴らしい(笑)
頼子 : うっわ。すっげ。
アーチャ: 10an5+1an1 (ころころ……) [6,1,1,6,1,3,4,1,2,4]+[5] = 8
GM : まあ出目差ですね。
アーチャ: お前も幸運Eか(笑)
GM : 薄幸オーラがすごいよ(笑)
頼子 : というか、相手敏捷Aか。素体能力はサーヴァント級。
GM : シスター「戯れるな、セイバー! 主の敵はただ、斬るのみ!」 シスターが、一瞬炎の塊そのものとなって弾丸のように突っ込んできます。
アーチャ: くそ、GMの所為でシスターの声がもう釘宮声でしか再生されないじゃないか(笑)
GM : そして屋上で再構成し、地面を蹴って、螺旋の軌道で居合をかましてくる。 「島原抜刀流、零戦!」
アーチャ: 混ざった!?
GM : 27an5 (ころころ……) [2,5,4,5,6,2,5,3,1,5,1,6,4,5,3,5,5,1,5,5,2,1,6,6,2,1,3] = 23 ヘルシング的な由緒正しい抜刀術だよ(笑)
頼子 : うわ、超強い。私並じゃないか。
GM : 教会関係者にはよくあること。まあ盾もいるしな。
アーチャ: 33an5 ち、MP10消費、敏捷+を解放、ダイス33個! (ころころ……) [6,6,2,1,6,5,6,3,5,6,2,2,2,4,3,2,2,3,5,4,2,1,6,2,3,3,3,3,2,5,4,4,5] = 27
GM : ちいっ! 斬りつけると同時に無数のワイヤーを飛ばしてきます。
アーチャ: 追撃か!?
GM : 命中してたらそうなった。しかし空を切る。
頼子 : 本当にやばいな。
アーチャ: ステップステップ、後退して距離を稼ぐ。
GM : シスター「速いっ!」 アーチャーの番です。
アーチャ: 「聖杯は救い足り得ないだろう。そんなことは私にも分かっている。で――だからどうした?」
頼子 : アーチャー1人じゃ荷が重い相手だ。
アーチャ: いや、宝具を開帳すればおそらく勝ち目はあるんだが(笑)
GM : そこまでする必要がない(笑)
アーチャ: あくまで、私の仕事は足止めだ。
GM : まあ、シスターは全力でこれ。サーヴァントはまだ奥の手があるというのが基礎値の違いだよな。
頼子 : 本当だよ。サーヴァントの化物っぷりは、この2倍3倍の奥の手があるってことだ。
GM : セイバー「それでは何を求め、何を救うというのですか?」
アーチャ: 「主が救ってくださらんのだ、紛い物だろうと贋せ物だろうと、救いの欠片にでもなるなら、それに縋るだけだ。 死は勝利に飲まれてしまった。死よ、お前の勝利は、どこにあるのか。死よ、お前の棘は、どこにあるのか。 死の棘は罪である。罪の力は律法である。 ――しかし、主に感謝は要らず。我は主のもたらす勝利を否定する」
GM : シスター「しかし感謝すべきことには、神はわたしたちの主イエス・キリストによって、 わたしたちに勝利を賜わったのである。 教えを歪める、それは許されざる異端だ」
アーチャ: 「聖杯で救えなかったら、また別のもので救う。 真の救いを見出すその時まで、私は主の御心すら否定してみせよう」
GM : シスター「貴様は神ではない!」
アーチャ: 「神が救ってくれないんだ、仕方がないだろう?」 言いながら、無造作にシスターに銃を撃とう。
GM : セイバー「っ!」
アーチャ: 33an5 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+千里眼+投擲・銃 (ころころ……) [5,2,2,1,6,5,6,2,3,6,5,3,1,6,1,5,3,4,3,2,6,3,5,3,2,1,6,1,3,2,5,6,3] = 26
GM : 判定する?
アーチャ: 一応な、防がれるとは思うが。 防ぐ気がないなら、頬でも掠めてくれ。
GM : 26an5+5an5 防御専念分含め (ころころ……) [1,4,1,2,3,5,5,3,4,1,1,1,6,4,1,5,1,3,6,2,1,4,3,6,3,2]+[4,3,5,1,3] = 28 これで防がなかったらセイバーはまずいだろ(笑) 横合いからセイバーの剣が銃弾を叩き落とします。 セイバー「レベッカ。今の一撃、狙ってはいません。彼の目的は私達の足止めです」 レベッカ「それがどうした」
アーチャ: 「分かっていても、こうも分かりやすい敵(異端)を放置してはおけまい?」
GM : レベッカ「目の前に敵がいるのなら、やることは一つでしょう!」
アーチャ: 「それが信仰に捕らわれるということだ」 私と同じに、とは口にはしないが。
GM : レベッカ「獅子心炎、シスター・レベッカ。貴様の異端を焼き尽くす!」
アーチャ: 「まぁ、そういうわけだ、セイバー。もう暫く付き合ってもらうぞ。 神でも悪魔でもない。ただ純粋に人を想うマスターが、友を救うその時まで」
GM : セイバー「……主の御心のままに」
頼子 : 皆、守るべき者があって、それに縛られているんだな。
GM : まあ校舎の屋上で戦ってるわけで。頼子の方に行こうか。
頼子 : さぁ来い!