第二次月詠聖杯戦争1日目 夜〜深夜パート

  GM  : おさらいどうぞ。
  頼子  : まだ血反吐を2000ml吐いただけだ。お楽しみはこれからだ。
  GM  : 夜はこれからだ、お楽しみはこれからだ!
  PL2 : 和布と同盟を結んだ→和布が監督役を呼び出した→監督役と姉が一緒に来た          →姉のサーヴァントに攻撃された→和布は逃げた(←今ココ)
  GM  : 和布は逃げました。         逆にここで逃げなかったらわかめではないだろう。
  PL2 : そうかもしれんが、サーヴァントが残った以上、ただでさえ無かった信頼関係はマイナスの域だろう。
第一ターン    配置    頼子/ドラムコー:伯爵/弥夢
  GM  : 配置はこんな感じですね。         ドラムコー「我が友の名誉と貴婦人の貞節にかけて、この先は一歩も通さない!」         ドラムコーの私服が軽装のチェインメイルに変わり、虚空から槍を取り出し、構えます。
  PL2 : まるで頼子のサーヴァントがドラムコーのようだ。
  GM  : 伯爵「いいだろう、騎士よ。夜はこれからだ、お楽しみはこれからだ!」
  頼子  : 「かっこいいぞドラムコー……だが無理はするな。君のマスターは私じゃないしな……」         と言いつつ、後ろに倒れこむようにして下がる。ごろごろ。
  GM  : 弥夢「盛り上がっているようね、伯爵」         というわけで、ここからは戦闘として処理していきます。         ターン頭に宣言することはありますか?
  頼子  : 封印解除は継続でいいのか?
  PL2 : シーン中というなら継続ではないか?
  GM  : 継続で結構です。         ドラムコーは防御専念を宣言。まあそれだけですね。
  頼子  : 魔術強化術式は対人のまま。一応防御専念。         勇者の力も防御に。まあ、これを使うとカウンター以外での攻撃はできなくなるが。
  GM  : イニシは、ドラムコー14、伯爵14、姉4、頼子は?
  頼子  : 5だ。お姉ちゃん、幸運Eだな!
  GM  : まあな。イニシが同じ場合は敏捷と幸運で判定し高かった方が先に行動します。         というわけで判定。 6an3+10an5         (ころころ……) [5,5,1,3,3,2]+[2,2,6,6,3,5,3,5,3,2] = 12
  頼子  : コレは、ドラムコーだな。幸運が高い。
  GM  : 8an4+4an2         (ころころ……) [6,3,1,1,2,2,4,5]+[4,2,4,3] = 7
  頼子  : うん? 伯爵は敏捷と幸運は左程でもないのだな。
  PL2 : 筋力が高いんじゃないか?
  頼子  : 筋力と耐久か。まさしく。
  GM  : ドラムコーですね。とはいえ防御専念してるんで…ダイスを減らして……攻撃!         攻撃……はしないでおこう(笑)
  頼子  : カウンターされたら死ぬからやめておいたほうがいいだろうな(笑)
  PL2 : 防御専念中の攻撃なんて飾りだ(笑)
  GM  : 槍を横に構えて防御の構えです。         で、伯爵。抜き手を垂直に構え、ぎりぎりと引き絞っていきます。         伯爵「■■■■■■■―――!」
  頼子  : トバルカインにやってくれ。それは!
  PL2 : 絵が直ぐに思い浮かぶというのも考えものだな、絶望感しか出んぞ(笑)
  GM  : ひゅぼっ! 34an5         (ころころ……) [4,2,2,5,3,3,6,5,3,4,6,3,1,2,1,4,6,6,3,2,5,6,1,2,2,6,1,4,2,4,6,2,4,4] = 27         ここに魔眼による達成値マイナス5.
  頼子  : 庇う場合はどうなるんだ? 一応聞いておくが。
  GM  : 防御判定の後でいい。
  頼子  : 分かった。
  GM  : ええとドラムコーの振れるダイス数があれだから……スキル条件を満たした
  頼子  : マジで?
  GM  : 10an5+5an5+10an5+2an4-5         (ころころ……) [6,3,1,1,2,3,5,5,2,3]+[5,4,6,6,5]+[3,5,4,5,3,1,5,4,2,1]+[5,4]-5 = 18
  頼子  : ドラムコー、お前、これ、死ぬだろう?(笑)
  GM  : ひい、死ぬ! ラック! 失敗した分を振り直す。
  PL2 : 幸運特化のドラムコー、はたして生きているだろうか(笑)
  頼子  : いや、これ、4個しか失敗してないだろう。
  GM  : あ、いや、更に10Dたせた。MP10点使うけど。
  頼子  : ああ、防御専念か。
  GM  : 10an5         (ころころ……) [5,5,6,5,1,3,1,5,4,6] = 8         26!
  PL2 : もしラックするなら、ここでだろう(笑)
  頼子  : 確か攻撃力28点だから、29点。ラックを使うならここだな。
  GM  : ああ。1差でもHP半分以上持ってかれるからな(笑)
  頼子  : このバーサーカー、攻撃力頭おかしい(笑)
  GM  : というかHP34しかねえし(笑)
  頼子  : 34ってことは、ランク、9はあるのかな。
  GM  : ラック! 6an5         (ころころ……) [1,5,2,2,3,4] = 6         セーフ。
  PL2 : 充分だ。
  頼子  : 全成功にした!
  GM  : ドラムコー「うわあああっ!」         ドラムコーは破滅的なパワーの一撃を、奇跡的に受け流す!         ごばっ、と地面が余波で持っていかれます。
  PL2 : 掠っただけであの世逝きという威力だな。
  頼子  : 私はそんなのを食らったのか(笑)
  PL2 : むしろ、なんで生きてるんだ(笑)
  頼子  : 演出上の都合です(笑)
  GM  : 伯爵「ほう? やるではないか、騎士よ。次はもっと強くいくぞ!」         ドラムコー「いやー、今のはたまたま偶然なんで、ほんと勘弁してほしいな…」
  頼子  : では、私のターン、ついにサーヴァント召喚、だな?
  GM  : うむ。頼子の番です。契約の呪文を
  頼子  : 「油断した……全く油断した……だが保険をかけておいて良かった」      「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖にはトリトメギス。       降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」      「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。       繰り返すつどに五度。       ただ、満たされる刻を破却する」      「――――告げる。       汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。       聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」      「誓いを此処に。       我は常世総ての善と成る者、       我は常世総ての悪を敷く者」      「汝三大の言霊を纏う七天、       抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――」   GM  : かっ!         頼子が倒れていた場所にある前日、わかめの構築した召喚陣が再び光を放ちます。         ドラムコー「うわっ!?」         伯爵「ほう!」         弥夢「……やっとね」
  頼子  : 「使いたくない保険だ……防御ができていれば、いらなかった」         座り込んだまま。         「だが……やはり、この戦争、そう甘くない」
  アーチャ: ……光の中から現れたのは、全身を黒一色に身を包んだ長身痩躯の一人の男だった。         黒、黒に近い焦茶色のマントと同色の羽付き狩人帽、金属を打ち付けた革製のブーツと肘まで覆う手袋。         一見して、その様は狩人であり時代や出身を特定する装飾品はなく、黒一色。         首から下げる何の変哲もない十字架(クロス)が、黒の中で唯一輝いている。
  頼子  : 震える足で立ち上がり、サーヴァントを迎える。
  アーチャ: 「……目を覚ませ、信仰に立て、強くあれ。いっさいのことを神の愛を以て行え」         その当人を特徴づけている最も特徴的な物は、無造作にぶらさげる、武骨な一丁の狩猟銃。         華々しい装飾もなく、歴史からくる概念とも程遠い、現代でも知られる殺人武装。         「全人類がよろしくと言っている。聖なる口づけを以て、互いに挨拶を交わすといい」         そこに芸術性も神秘も存在せず、ただ相手を【殺す】という意だけがあった。         「――もし主を愛さない者があれば、呪われよ」
  GM  : 伯爵「十字教徒(クリスチャン)か!」
  アーチャ: 優雅は欠片もなく、無造作に。         男は見上げる頼子、こちらを睥睨する伯爵、呆然と佇むドラムコー、         そしてトバルカイン、弥夢に向かって一礼する。         「……良い夜だ。特に、お前達のような化け物(フリークス)を殺すには」
  GM  : ドラムコー「……僕も敬虔な信徒だけど、あまりよろしくない気配がするね」
  頼子  : 「それくらいでちょうどいい……この戦争なら」
  GM  : 伯爵「よくいった。ぶちころすぞ、人間(ヒューマン)!」
  アーチャ: 「吼えるなよ化け物(フリークス)、程度が知れるぞ」         無造作に、狩猟銃を伯爵に向けながら、サーヴァントは言う。         「命令(オーダー)を、マスター。問うまでもない、ただ【殺せ】と」
  GM  : 弥夢「そこまでよ、伯爵」
  頼子  : 「止まれ。機ではない」
  GM  : 伯爵「引き金(オーダー)を引け、マイマスター! 既に撃鉄は上がり、銃口は定まっているぞ!」
  アーチャ: 「何を以て機とする。そこに敵がいて、ここに狩る者がいる今、この時に。さぁ、一言でいいんだ」
  GM  : 弥夢「トバルカイン様の用件は果たした。既に、ここにいる理由はないわ」
  頼子  : 「重要なのは敵を殺すことではなく勝つことだ。機とはそういう意味だ」
  GM  : 弥夢「私の礼装も持ってきていない。機会は次よ」
  頼子  : 「次に期待、だな」
  アーチャ: 睨みあう、銃口を向ける側と、拳を固める側と、鬼と、人と。
  GM  : 伯爵「…………」
  アーチャ: 「…………了解した。この身はサーヴァント。マスターの意に従おう」         向けた時と同様、無造作にサーヴァントは狩猟銃を降ろす。         警戒も無く、する必要もないとばかりに。
  GM  : 伯爵「狩人(アーチャー)よ。次の機会を待ちわびているぞ」         外套を翻し、伯爵は弥夢を包みます。
  アーチャ: 「待ちわびる必要はない。直ぐ、そして次で最後だ」
  頼子  : 「お姉ちゃん、またね」
  GM  : そして二人の姿は無数の蝙蝠となって、闇に消えます。ばさささささ。         弥夢「―――――」         退場。マスターカードから発進音が鳴ります。
  アーチャ: リンドーン。
  頼子  : 見る。      『これより、第二次聖杯戦争が開催されました       汝聖杯を望むなら――――最強を証明せよ』   アーチャ: ああ、やはり我らが最後だったわけだな。
  頼子  : 「最悪だ。最悪のスタートだ。いや……やっぱり、1年前の私が弱すぎた」
  GM  : ぱちぱちぱち。拍手。         トバルカイン「おめでとう。見事な召喚だったよ」
  頼子  : 「まだいたんですか」
  アーチャ: まだ居たのか(笑)
  頼子  : ものすっごい、アーチャー、撃て。って言いたい。
  アーチャ: 宝具の解放許可を、マスター(笑)
  GM  : いきなりかよ(笑)
  アーチャ: ここでトバルカインが死ねば幾つかの不幸は確実に防げる気がする。
  頼子  : いや、しない。それはしない。何故なら監督役だから。         この一発でトバルカインが死ぬとは私には全く思えない。         そうしたならば、監督役を攻撃した我らは討伐対象になるだろう。
  アーチャ: なるほど、思ったより冷静だな、マスター。
  GM  : 監督役を攻撃……確かに何の証拠もないとまずいな(笑)
  頼子  : 全ては、私の油断と弱さのせいだ。全く腹ただしい。
  GM  : トバルカイン「歓迎するよ、朝倉頼子くん。監督役として、微力を尽くそう」
  頼子  : 「その気持だけ受け取ります」         こめかみを、ぐりっ、と抉る。
  GM  : トバルカイン「それでは、用件があったらマスターカードを使いたまえ」         コートの裾を翻し、ゆっくりとトバルカインは去っていきます。         退場。残ったのは、3人か。
  頼子  : 「一番大事なことだけ先に言っておく。君のマスターは私だ」         とアーチャーに言っておく。         「何て呼べばいいかだけ今すぐ言ってくれ」
  アーチャ: 「なるほど、では自己紹介を――と言いたいがその前に」         すい、と視線だけをドラムコーに向けよう。
  GM  : ドラムコー「すごく死にそうだけど、落ち着いたところに行ったら?」
  頼子  : 「ドラムコーには手を出すな。そも、今倒す必要性が薄すぎる」
  アーチャ: 「それが命令(オーダー)だというのなら従おう。ただし、情報を与える必要はあるのか?」
  GM  : ドラムコー「あ、僕はらい……まあいいや。ドラムコー。よろしくねっ」(ニコッ)         魅了が飛んでくる! 6an3+3an3         (ころころ……) [4,2,6,2,2,1]+[1,6,2] = 6
  頼子  : こっそりとドラムコー、強いんだよな。
  GM  : 魔力で抵抗してください。失敗すると好感を覚えます。
  アーチャ: なんてことしやがる(笑)
  頼子  : 失敗しろよぉー(笑)         ああ、そういえばランク代用じゃだめなのか?
  GM  : いや魔力、基本。あ、対魔力は有効。
  アーチャ: く、えーと、あ、勇気は精神的な抵抗に使えないのか?(笑)
  GM  : そら達成地ペナルティだけだ(笑)
  アーチャ: 対魔力……Eはあるな。
  GM  : 信仰の加護のダイスボーナスは使えるね。
  アーチャ: おお、素晴らしい。
  GM  : まあ失敗しても好感を得るだけだから別にいいだろ(笑)         ちなみにドラムコーの実質の戦闘能力は、クズです。
  頼子  : いや、さっき、一発頑張って避けたじゃないか(笑)
  GM  : 相手次第でスキルが発動するかどうかが変わるからな(笑)
  アーチャ: まぁ、魔力と信仰の加護で抵抗だ。 8an4+3an5         (ころころ……) [3,2,4,4,3,6,1,5]+[6,1,2] = 8         ……ふぅ(汗ぬぐい)
  GM  : ニコポ回避!
  アーチャ: 危ない危ない、危うくギャグ要員にジョブチェンジするところだった。
  GM  : まさにドラムコーの能力はニコポだよな。
  アーチャ: まったくだ、そして何が性質が悪いって……性別を明記していないところだな(笑)         あくまで、美少女っぽい容貌のなにか、だからニコポされると黒歴史になりかねん。
  頼子  : 私は女性だと思っているぞ。
  アーチャ: 一人称が「ボク」なのも判断に迷う所だな。
  GM  : さておき会話の続きですね。
  頼子  : 「クラス名程度知られたところで勝利に影響はない」
  アーチャ: 「なるほど、ではアーチャーと。もっとも弓兵とは程遠いが」         言いながら、最後まで警戒していた猟銃をマントの裏にしまう。
  頼子  : とりあえず、アーチャーに念話してみる。
  アーチャ: ああ、基本能力は備えているから可能だ。
  頼子  : っていうか念話ってできないか。まだルールブック見てない。
  GM  : なるほど。マスターカードを見る?
  頼子  : いや、正直、今の朝倉頼子にそこまでの余裕はない。         HP1点の上に演出上復活しただけで、実際には死んでるようなものだからだ。
  GM  : 死にかけてるな。
  頼子  : だから、倒れる。         アーチャーの名前だけ聞いたら、血を吐いて、倒れる。
  アーチャ: おっと、倒れるのは戦場だけにしてもらおう、さっと支える。
  GM  : ではそこに、何かが近づいてきます。まだイベントは続くぜ!         まあ、わかめかもしれないが。
  アーチャ: なんだ、ワカメでも戻ってきたのか?
  GM  : ある意味正しい。
  頼子  : ではそちらを見よう。
  GM  : そう……彼女はわかめを担いできた。
  頼子  : 彼女? 支えられながらそちらを見る。
  アーチャ: 抱えるようにしながら、頼子を庇う位置取りをしよう。
  GM  : うむ。まあ一目見て……それはサーヴァントだと分かります。
  頼子  : わかめェ……(笑)
  GM  : 裾が炎となって揺らめくドレスを纏った、金髪の少女。赤。
  頼子  : わかめ、お前、なんで敵サーヴァントに連れられてくるんだ(笑)
  アーチャ: 炎、ドレスのサーヴァントか。
  頼子  : 私は今HP1点で、MPも本気一発分しか残っていないというのに。         いや、アーチャーのランク分、MP圧迫するんだったか?
  アーチャ: 私のランクは9だ。
  頼子  : HP的に見ると、こっそりドラムコーと同じくらいじゃないか?(笑)
  GM  : 気にするな(笑)
  GM  : 炎の少女「なんだ。やりあっていると思ったら、もう終わっていたか」         ドラムコー「あっ、一応マスターがっ」
  頼子  : アーチャーの腕を掴んで、何とか立つ。         「ゆっくり倒れている時間もないのか私には」
  アーチャ: 「倒れていても構わん。その場合、私は私の判断で敵を殲滅することになるがな」
  GM  : 炎の少女「つまらんな。余が来るまでは持たせておけ」
  頼子  : 「お名前を聞いてもいいかな」
  GM  : その少女からは圧倒的な存在感を感じます。カリスマA的な。
  頼子  : かりすまー! トバルカイン以上!
  GM  : 炎の少女「余はライダーのサーヴァントとして限界しておる」         わかめを放り出しながら。
  アーチャ: 和布は犠牲になったのだ。
  GM  : ライダー「さあ、余は名乗ったぞ。そちらも名乗るがよい」
  頼子  : 「私は朝倉頼子だ。初めまして。ライダー」
  GM  : ドラムコー「いきなり被っちゃったよ……ボクはドラムコー」
  アーチャ: 「アーチャーだ。名乗ったと言えるかは不明だがな」
  GM  : 炎の少女→ライダー「ふむ、覚えた」
  頼子  : カリスマの高い乗り物使いで炎系ってなんだろう。まあ私はそういう系統の知識は皆無だからなぁ。
  GM  : ライダー「さて、それではやり合うか? 英雄達よ」         ぼっ! ライダーの手先から炎が噴き出し、それが鉄の剣となって形作られます。         炎のように揺らめいた剣。
  頼子  : 「マスターがいないが、大丈夫なのか?」
  GM  : ライダー「一日陣地を作るとかいっていたが、飽きたので出かけてきたのだ」
  アーチャ: フリーダムなライダーだな。
  頼子  : ステータスって分かるんだっけ。
  アーチャ: ステータス隠匿していなければ。
  GM  : でも頼子はその情報まだ持ってないしな。
  頼子  : そうだな。その通りだ。
  アーチャ: ああ、取り説(マスターカード)を読みこまないといけないのか(笑)
  GM  : ドラムコー「……どうしよう。とりあえず、一応あの和布は放っておけないんだけど」
  頼子  : 「相手はお姉ちゃんじゃない。だから私は問題無い、が。わかめがなぁ」
  GM  : ライダー「……と言いたいところだが、どうやら戦う雰囲気ではないようだな」         ライダーはあごに手を当てて考え込みます。
  頼子  : 「ライダー、そのわかめを人質にとって返してほしくばとか言うなら、          物凄く気乗りしないが、やる気なく戦うことになると思う」
  アーチャ: 人質とはいうものの、和布はゴミのように投棄されたわけだが(笑)
  GM  : ライダー「余が人質を取るような女に見えるとしたら、心外だな」
  頼子  : 「私も見えないから聞いたんだ」
  GM  : といって、わかめの懐に手を差し入れ、何かを取り出します。
  アーチャ: マスターカードか?
  頼子  : 「正直、今、君と戦う気が薄れているのは事実だ。わかめを探す手間を省いてくれたわけだし」
  GM  : ライダー「まあいい。今夜はこれだけ預かっておこう」         マスターカードです。
  アーチャ: ち、重要な情報を、ワカメめ。
  頼子  : 私はマスターカードの機能を知らないから、貰われても何が問題か分からない。
  アーチャ: アレに姉の情報が書いてあれば、居場所が直ぐ分かると知れたらそうも言っていられないだろうがな。
  GM  : ライダー「また戦場で会うことを願っているからな、英雄達よ」
  頼子  : 「では後日其れを取り返しに行く、という口実で、誠意と礼節を持って戦うこととしよう。          また相見える時まで」
  GM  : 鷹揚に頷き、ライダーもまた、去っていきます。         和布は気絶している。
  アーチャ: 「……機か。ままならんものだな」
  頼子  : 「(陣地を作れるマスター、アーネンエルベか、御門家だな)」
  アーチャ: 外来のマスターが陣地を作ってはいけないわけではないがな。
  頼子  : 「(ユノにその能力があるとは思えない……しかし、ユノは、ああ、まあ昼に会いに行くからいいか)」
  GM  : 御門家は、わかめじゃないの?(笑)
  アーチャ: 真の御門家(笑)
  頼子  : 「(そんな事より眠たくなってきた)」
  GM  : ドラムコー「やれやれ。じゃあ僕は和布を運ぶから……大丈夫?」
  頼子  : 「眠い。久しぶりに頭が痛くないんだ。暫く寝よう」
  アーチャ: 「マスター。ゆっくり休める場所を提示してくれ。そこまで私が責任を持って運ぶと約そう」         せめて住所を(笑)
  頼子  : 「家。場所はわかめに聞いて。おやすみ」
  GM  : どっちも気絶してるじゃん(笑)
  頼子  : アーチャーに支えられていきなり意識を失う。
  GM  : ドラムコー「ええっと、丘に家があるってさ」         まあ場所はドラムコーが分かる……のか?
  頼子  : ドラムコーが分かる。多分。
  アーチャ: 「おい、マスター! ……甚だ不本意だが、頼るしかないか」         召喚して直ぐに同盟していると言われたわけでもない他のサーヴァントに頼れ、とは(笑)
  頼子  : アーチャー、とんでもないサーヴァントだと思ったけど、私のほうがとんでもないマスターだった。
  GM  : ドラムコー「それじゃ、いこっか。よろしくね、アーチャー」         ドラムコーは屈託のない笑顔をみせます。和布を引きずりながら。
  アーチャ: 「致し方あるまい。ああ、そっちの海産物も渡すと良い。曲りなりにもマスターなのだろう」         小脇に抱えるように頼子を持ち直しながら、ドラムコーに言う。
  頼子  : おんぶでも抱っこでもなく物の如く扱われた!
  アーチャ: 俵担ぎじゃないだけ良いと思ってくれ(笑)
  頼子  : でもそんなことはどうでもいい。頭が痛くない。ぐっすり眠れる。
  GM  : ドラムコー「あはは、一応マスターだから、ボクが持ってるよ」
  アーチャ: 「いいから案内だけに専念するといい。          どこまで行くかは知らんがそこまで引きずられるのは流石に哀れだ」
  GM  : ドラムコー「それにしても……さっきのライダー……」
  アーチャ: 「ああ、奴か……なにか、真名に心当たりでもあるのか?」
  GM  : ドラムコー「ニコポできなかったのは不覚だけど、しない方が良かった気もするから複雑なんだ」
  アーチャ: 「…………」         無表情に和布の腰、ベルトの辺りを鷲掴みにして、丘の方へとずんずん歩いて行く。
  GM  : ドラムコー「ああっ、待ってよっ」         というわけで夜行動終了ですね。
  頼子  : これが夜行動なんだなぁ。有意義ではあった。

1日目 深夜 丘/朝倉家


  アーチャ: ああ、そういえば私も回復魔術が使えたな、一応マスターと和布を回復しておきたいんだが。
  GM  : 片方だけならいい。
  頼子  : わかめってHP減ってんの?(笑)
  GM  : というか和布はダメージは受けてない。
  アーチャ: じゃあマスターだな。
  GM  : 結構です。
  頼子  : 深夜行動は睡眠に当てないと死ぬから、そのまま寝ている羽目になる。
  アーチャ: 魔力+洗礼詠唱+信仰の加護 8an4+8an5         (ころころ……) [4,2,5,5,3,1,5,5]+[6,3,3,3,4,6,2,3] = 10
  頼子  : まぁ、酷く出目が悪いわけじゃないか。HP5点回復?
  アーチャ: 思いのほか出目がバラけたな、5点回復か。まぁ、1点よりはマシだろうが。
  頼子  : HP残り6点!         あとGM。アーチャーのランク分、最大MP減るの? 私。
  GM  : わかった! 減らそう。
  頼子  : 分かった!
  アーチャ: いいのか、それで(笑)
  頼子  : いや、サーヴァントを2対召喚するのは不利になるように、そういう処理にしたいなぁ、         ってGMが前言ってたから、其れ採用したのかどうか聞きたかったんだ。
  アーチャ: さようか。
  頼子  : MP22点しかない!(笑)
  アーチャ: 自己封印分のMP貯蔵が活かされるな。
  GM  : 和布も減らしておく。和布は一ケタ(笑)
  アーチャ: 和布、使用できるMPなんてあったのか?(笑)
  頼子  : だよね(笑)
  GM  : 幸運は割とあるんだよ?(笑)
  頼子  : さておき、深夜は私は寝ていると思うから、何かしらすることがあるのならどうぞ。
  GM  : 深夜か。和布は起きるかな。         あ、いや面倒だ。和布も寝ておこう。         深夜行動は二人とも休息に当てるということで。
  アーチャ: 面倒だからと眠らされる和布(笑)
  GM  : 休息に成功すると、HPが2D回復しMPが全快します。
  アーチャ: では、深夜行動でも頼子を回復しておきたい、そうすれば回復量も増えるだろう。
  GM  : ドラムコーは勝手にわかめからMPを引っ張っておく。
  アーチャ: 流石だ(笑)
  GM  : 今回からサーヴァントが勝手にマスターから巻き上げることが可能になっています。
  アーチャ: 魔術的行動で回復を選択して、移動する訳にもいかんから私も深夜の間はマスターの傍で待機だな。
  GM  : 別々の部屋?
  アーチャ: どの部屋を使っていいのか分からんからな、下手に部屋を分けて妙な行動をされても困る。
  GM  : では回復判定どうぞ。
  アーチャ: 8an4+8an5         (ころころ……) [2,5,4,1,3,2,2,6]+[6,1,5,2,5,2,6,3] = 12         6点回復だ。
  頼子  : 私のMP勝手に使って回復してもいいのに。明日になったら回復するから。
  アーチャ: ああ、そうかその手もあったな。
  頼子  : まあ、正直、HPもう12点で、起きたら2d6回復するなら、これ以上はいらない。
  アーチャ: というか、マスターはMP残ってるのか?
  頼子  : MP残り16点。         実はだな。ドラムコーが避けられなさそうなら、本気を出して庇うつもりだったんだ。         だから残してあった。         ああ、違う! アーチャー呼んだから残り7点。圧迫されて減った。
  GM  : アーチャーの分は回復しないからな。まあMPは全快するからいい。
  アーチャ: まぁ、先の分と合わせて11点回復した、大丈夫だろう。
  頼子  : だから私は今、MP22が最高だ。野良魔術師程度のMPになった。
  GM  : 礼装2個も常時してるからだ(笑)
  頼子  : 本当その通りだよ!(笑)
  アーチャ: とりあえず、そんな感じで初日は終了か。         なにかイベントでも起きるのか、GM?
  GM  : 起きて欲しいのか?(笑)
  頼子  : 敵襲以外ならいいや(笑)
  GM  : 起きて欲しいなら襲ってくるけど。
  頼子  : 其れは困る(笑)
  GM  : おいらとしても一応ルールぐらいは把握してもらいたいから(笑)         何事も起きません。
  アーチャ: この状況で襲ってくるとしたら、アサシンくらいか。
  頼子  : ドラムコーと話すことがあるならどうぞ、ぐらいか(笑)         無いなら次の朝になるな!
  アーチャ: 正直に言うとまだ信用するには早い、というか信用する要素がマスターを庇った点しかない。
  頼子  : そも、それ見てない。
  GM  : ドラムコーとしても、信用されてない気配がビンビンに来てるから黙っています。
  頼子  : だからアーチャーはピリピリしてて、ドラムコーはビクビクして、初日深夜を過ごしたわけか。
  アーチャ: ああ、更に言えば自分のマスターを蔑ろにしている……まぁ和布だから仕方ないんだが(笑)
  頼子  : アーチャーには其れは分からないからな(笑)
  アーチャ: ついでに、素なのか能動行動なのか知らんが、魅了されそうになったしな(笑)
  GM  : 確かにこの瞬間だけ見れば、サーヴァントとしてはかなりよろしくないな(笑)
  頼子  : だが朝になれば分かる。         ということで、朝にする? 情報収集とかで出歩くとは思えないし。
  GM  : 朝にしようか!