第二次月詠聖杯戦争1日目 夜パート1

1日目 夜 丘/市民公園


  GM  : とか雑談をしながら市民公園に行くわけですね。         日はとっぷりと暮れ、人影はありません。         というかこの市民公園には街頭すらろくにない。
  頼子  : 市民公園に付く少し前から和布とはわかれる振りをする。
  GM  : なんだ、わかめのうんちくを聞かせてやろうと思ったのに(笑)
  頼子  : して、魔術で隠れて、わかめを監視する。         一緒にいたら不味いだろう。マスターカード持ってるのは私だから。         いや、本当は、マスターカードの能力的に不味いんだが(笑)
  PL2 : というか、頼子のカードでメールしたんだから協力したのはバレてるだろう。
  頼子  : いや、カードは渡したけど参加はしなさそう的な空気をだな(笑)
  GM  : じゃあわかめビジョンで話を進めよう。         わかめがきょろきょろしながら市民公園の真ん中まで歩いていく。         わかめ「おいっ、来てやったぞ! 監督役はどこだ!」         ドラムコー「……」(警戒)
  頼子  : 魔眼を発動させておく。
  PL2 : 和布は勇気があるな、私だったら明かりの無い夜の公園でアレと会いたくはないぞ(笑)
  GM  : そら和布は知らないから(笑)         知らないというかデマと思ってる(笑)         もっというとデマと信じたい。         デマ、ということになった!
  PL2 : なんという前のめりなヘタレ(笑)
  頼子  : わかめは猜疑心持ってるのに(笑)
  GM  : 傲慢も持ってるんだ(笑)
  頼子  : お前……(笑)
  GM  : そう、つまりだ。         他人の意図は疑うが、自分の意図は疑わない!         そういうことだ。
  頼子  : わかめぇ……(笑)
  PL2 : つまり、駄目な奴なんだな。
  頼子  : 分かっていたがだめなやつだった。
  GM  : なぜ、わかめのランクがわかった?(笑)
  PL2 : わかめだからだ(笑)
  頼子  : わかめなんだぞ(笑)         で、監督役は来るのか?
  PL2 : というか、何かアレだな、公園の中央で踊る和布を隠れて監視していたら、         ポンッ、と頼子の肩が叩かれそうなシチュエーションだな。
  頼子  : 私の隠匿魔術を上回る、上回るか! トバルカインは!
  GM  : では         ず         と、わかめの前に人影が現れます。         髭と紙を伸ばした         髪を伸ばした         まあ……ああいうのだ(笑)
  頼子  : 六郎だろぉー!(笑)
  PL2 : 六郎め(笑)      ※ 六郎 : 解らない人は「ネウロ シックス」で検索すべし。   GM  : イメージ画像、欲しいか?(笑)
  頼子  : もういい。分かってるからいい(笑)         わかめが失禁して失神しないかだけが心配だ。
  GM  : スーツにマント風コートの男が現れます。カリスマBぐらいはある。         和布「あ、ああ……」         失禁しそうです。わかめ。
  頼子  : わかめ殺されないかなぁ。大丈夫かなぁ。         不安だけどわかめを見守ることしか私はできないっ!
  GM  : トバルカイン「初めまして……                私が第二次月詠戦争の監督役。トバルカインだ」         その声は、はっきりと頼子にも届きます。
  頼子  : 私がいることに気づいているのかな。くそぅ、上手なんだよな。私より。
  GM  : ドラムコー「(これは……本当に人間なんだろうか? いや死徒なんだろうけど)」
  PL2 : より人を苦しめる為に死徒になった魔術師の成れの果て。
  GM  : トバルカイン「さて、御門和布君、だったね」         和布「あ、ああ……」
  頼子  : 「(糞、1対1で負けることはなくとも、勝てないかもしれない相手、か)」         わかめがんばれ!
  GM  : トバルカイン「ふむ……なるほど」         和布「さ、さっさとカードを寄越せ!」
  頼子  : わかめがんばった!
  GM  : トバルカイン「ああ、そうだったね。しかし部下の不手際で、すまなかったね。                何が欲しい?」
  頼子  : 「(ん?)」
  GM  : 和布「な、何って……不手際のお詫びってことか?」         トバルカイン「ああ。腕でも、足でも、首でもいい」         和布「な、何を……なに言ってるんだ?!」
  PL2 : 部下の不手際!(笑)
  頼子  : ああ、部下の腕か足か首が!(笑)
  PL2 : 不手際とか実はどうでもいい、部下が苦しむ様が見たいだけだろう、お前(笑)
  GM  : そうだよ(笑)
  頼子  : 分かってはいたけど、最悪だ!
  GM  : トバルカイン「ふむ。この国の文化になぞらえてみたんだが。気に食わなかったかな」         詰め指的な。
  PL2 : これが監督役という時点で聖杯はもう駄目だ(笑)
  GM  : トバルカイン「まあ、後で『贈って』おこう。さて、マスターカードだったね」
  PL2 : いらん、いらん、送ってくるな(笑)
  頼子  : どれが送られてくるかなぁ。全部だな。全部。
  GM  : 全詰め?(笑)
  頼子  : いや、さっき言ったの全部。
  PL2 : ガラスケースに入れて輪切りにした姿で(笑)
  頼子  : 腕と足と首だけ贈られてくるに違いない。         選ばなかったから、ああ、全部欲しいのか! 分かった!         おじちゃん優しいから全部あげちゃう! 嬉しいでしょ!
  PL2 : 何も要らない? ああ君は無欲なんだね、では全部あげよう!
  頼子  : 金の斧を選べと何度も言ったのに!
  GM  : 箱の件はさておき。         トバルカインが何事もなく……懐からカードを取り出し、和布に差し出します。         トバルカイン「さあ。取りたまえ。これが君の聖杯戦争の始まりだ。                望みを胸に、悪意を角に、武器を手に。最後の最後まで希望を捨てずに戦いたまえ。                その果てにこそ――――聖杯は降臨する」         和布「………」         和布は今更になって思った。         もしかして自分はまずいことに首を突っ込んでしまったのでは?         例えて言うなら、勇次郎の前にムエタイを会得して出ていくような。
  頼子  : 遅い気づきだが、後悔先に立たず。
  PL2 : まさに後悔先に立たず。
  頼子  : ジャガられたあとでも生きていられるよう努力するしか無い。
  PL2 : まぁ、子供時代に再起不能と言われても普通に現役復帰したヤクザもいるし。
  GM  : トバルカイン「といっても、まあ。君の場合は、既に参加資格を得ているようだがね」         とトバルカインがいうと和布が無意識にカードを取ります。
  頼子  : 取らされた!
  GM  : トバルカイン「おめでとう、頑張ってくれたまえ」(ニコっ)
  頼子  : 終わった。
  GM  : 目が赤く輝いている。
  PL2 : 暗示だ(笑)
  GM  : 和布「………はっ!」         スムーズにマスターカードの配布は終わったようですね(笑)
  頼子  : 罠じゃなくて良かった。罠であって欲しかったが。
  GM  : トバルカイン「さて。ではもう一人の用件を済ませようか」
  PL2 : バレてーら。
  頼子  : そこで立とう。         「盗み聞きして申し訳ない」
  GM  : ちなみに和布はトバルカインの前に立ち尽くしたままですが、二人ともそれを完スルー。
  頼子  : 真っすぐ歩いて近づく。
  GM  : ドラムコーがわかめを引っ張り、横にどかせます。
  頼子  : 「はじめまして。トバルカインさん」
  GM  : トバルカイン「初めまして。朝倉頼子くん」(ニコっ)         相対するとオーラがやばい。
  頼子  : 「私の名前をご存知のようで何より」         こめかみを無意識に深く抉る。
  GM  : カリスマがあります。Bぐらい。フェイト的に言うと一国の王に匹敵する。
  頼子  : こいつはやばい。絶対やばい。
  PL2 : ある意味、六郎も王ではあるな。
  GM  : トバルカイン「私も――――光栄だよ」
  頼子  : 「一応お聞きします。ご用件とは?」         ぐちぐち、と、こめかみをえぐりつつ。
  GM  : トバルカイン「私なりにね。                今回の聖杯戦争というものを、華やかにしようと色々手をまわしてみたんだ」
  頼子  : 「ほう」
  GM  : トバルカイン「君に招待状を出したのもの、その一つだ」
  頼子  : 「招待状は貴方でしたか」         安堵しそうになるのを、こめかみを抉って抑える。
  GM  : トバルカイン「しかしドレスの準備が遅れているようなのでね。                老婆心ながら、少し着付けを手伝うべきなのかと思ってね」
  頼子  : 「パーティに参加するのは、初めてなもので。          ですが、ご心配なく。それくらいは私も心得てますから」
  GM  : トバルカイン「それはよかった」(ニコッ)
  PL2 : 心得ている、イコール従うとは限らないが。
  頼子  : 正面切って戦って、トバルカインに勝つことができるかと言われたら、不安になる。         それ自体恐ろしいことだ。
  GM  : トバルカイン「では少々お節介が過ぎてしまったようだね」
  頼子  : 「いえいえ。手間取ったのは事実なので。お心遣い感謝します」
  GM  : トバルカイン「ところで朝倉頼子くん。君は『化物』というものを知っているかな?」         いきなり話題が飛びます。
  頼子  : 「国語辞典に載ってる程度の意味なら」
  GM  : トバルカイン「見たことはあるかな?」
  頼子  : 「そう思えるものは、未だ一度も」         序章のあいつとか、化物ではあったけど、そういう意味では聞いてないだろうしな。
  GM  : トバルカイン「なるほど。君の言葉としては稀有になるわけだ」
  頼子  : 「そうですね」         こめかみをぐちぐちとえぐりつつ。
  GM  : トバルカイン「怪物―――それは人間ではない。                それは嵐だ。それは天災だ。それは血の海だ。それは、そう。何者でもない何かだ」
  頼子  : 「なるほど」
  GM  : トバルカイン「君は魔術師が嫌いと聞いたが。理由を聞いていいかな?」         また話が飛びます。
  頼子  : 凄い問題な部分に触れてきた。
  PL2 : 普通なら情報収集と考えるが、相手が相手だしな。
  頼子  : というか、魔術師が嫌いな理由は、姉が魔術師に蔑ろにされていたから、だったんだけど、         別に蔑ろにされてなくね?
  GM  : 今更だな。むしろひいきされていた(笑)
  頼子  : 真逆なんだよ(笑)         だから、別の理由を今でっち上げる!
  GM  : あ、でも。
  頼子  : なんだ?
  GM  : その後ヘルメスの瞳の資料を集めて、姉は失敗作で廃棄処分待ちだったことが分かっている。
  頼子  : なるほど。
  GM  : 廃棄処分というか封印指定か。
  頼子  : 実はだな。
  GM  : なに?
  頼子  : 自殺事件より前にだな。わかめにあったときに、魔術師が嫌いだって言ってんだよ(笑)
  GM  : おい(笑)
  PL2 : 何が理由だ(笑)
  頼子  : その時まだ姉に会ってなかったんだよ! セッション的には!(笑)
  GM  : 混沌としてきた(笑)
  PL2 : どうしてこうなった(笑)
  頼子  : いや、逆に考えれば、魔術師の姉を見る視線が物を見る視線みたいで凄い気に入らなかった。         としておこう。廃棄処分とか封印指定とか、明らかに物だしな。
  GM  : まあそうかもな。
  頼子  : つまり魔術師共の目が嫌い。
  GM  : じゃあそれで。
  頼子  : 「目が嫌いなんですよ」
  PL2 : 今決まったばかりのことを、さももっともらしく(笑)
  GM  : トバルカイン「人をもののように扱うから、かね」         こっちもさらっと(笑)
  頼子  : 「今はその解釈で問題無いです」
  GM  : だんだんギャグになってきたな(笑)
  頼子  : 台詞だけ抜き出しゃぁシリアスだよ!
  GM  : トバルカイン「しかし君自身も魔術師だ。魔術使いだ。                魔術師と魔術使い。何が違うのかね?」
  頼子  : 「私の目は鏡見なきゃぁ見えませんから」
  PL2 : 魔眼使いが言うと深いな。
  GM  : トバルカイン「君自身がふるう力は、魔術師の先代が君に送ったギフトだ。                それを否定するのは矛盾ではないのかね?」
  頼子  : 「矛盾が許せないという考え方自体が魔術師的です。          もらったもんはもらったもんです」
  GM  : トバルカイン「魔術を使うのは快感だろう。いや、むしろそれがなければ君は成り立たない」
  頼子  : 「そうでしょうね」
  GM  : トバルカイン「君は自分の手足を作り出した存在を憎んでいる。親を憎んでいる」
  頼子  : 「子は親を選べませんから」
  GM  : トバルカイン「親殺し――――姉に先手を打たれてしまったのかな。                末子というのはチャンスに恵まれないものだ」
  頼子  : 「お姉ちゃんがそれをやったかどうか、私はまだ確かめてないんで。          それに、親って、どれですか。生んた親か……それとも私をこういうふうにした親か。          まだまだチャンスはありますよ。する気があるってわけでは、ありませんが」
  GM  : トバルカイン「そう、その通りだ。なにしろまだ魔術師はいくらでもいるのだからね」
  頼子  : 「ご用件はお済みになりました?」
  GM  : トバルカイン「私はね」
  頼子  : 「なるほど。何でもかんでもお見通しなんですね」
  GM  : トバルカイン「なんでもではないさ。知っていることだけだ」(ニコっ)
  頼子  : 「聞いてもいいですかね。お姉ちゃんはどこに?」
  GM  : トバルカイン「すぐそこだよ」
  頼子  : ぐるりと見回す。銀の目で。
  GM  : トバルカインの後ろから、一人の女性があるいてきます。         まあ、姉だ。
  頼子  : 「お姉ちゃん!」         近寄ろう近寄ろう!
  GM  : トバルカインのわきを抜けて?
  頼子  : いや、それは不味い、と思って、大回りして行く。ぐるー。
  PL2 : 犬のようだ。ぶんぶん振られる尻尾が見える。
  GM  : 黒の制服に、右目にハートの眼帯、一年前と変わらない姿です。
  頼子  : 「お姉ちゃん、会えて良かった!」
  GM  : 弥夢「――――」
  頼子  : 「お姉ちゃん、どうしてたの? だいじょうぶ?」
  GM  : いきなりですが魔力+魔術で抵抗してください。
  頼子  : なんだってぇー!?
  GM  : 8an5+10an5         (ころころ……) [4,5,6,1,5,1,1,4]+[6,4,2,1,5,1,6,3,1,5] = 15
  頼子  : 封印解除=無窮の英知ってしていい?
  GM  : いいよ。
  頼子  : あ、そういえば、プラスって、1個だけ使うとかできるの? A+++だけど、A+で判定! とか。
  GM  : できるよ。
  PL2 : MP消費を抑えてちょっとだけ解放、という感じか。
  頼子  : なるほろ。じゃあ、無窮の英知を封印解除して、A+で判定! 10MP消費。         10an5+10an5+5an5         (ころころ……) [1,5,1,1,3,2,1,1,1,4]+[1,3,1,4,5,3,5,3,5,1]+[3,5,2,6,6] = 23
  PL2 : 流石だ。
  頼子  : 凄く嫌な予感がした。
  GM  : なるほど。抵抗した。
  頼子  : ひりつく、肌が焼けるような感覚。封印術式解放抵抗。
  GM  : 何かが頼子に入りこんでこようとしたけど、払いのけた。
  頼子  : 「!?」         敵が周囲にいないか見回す。
  GM  : 今からお姉ちゃんは中二秒的なことを言うのでご了承ください。
  頼子  : はい(笑)
  PL2 : おい(笑)
  GM  : 弥夢「そう。あなたなのね」
  頼子  : 「お姉ちゃん?」
  GM  : 弥夢「貴女は貴女よ――――けれど私は貴女の姉なんかじゃない」
  頼子  : 「え? お姉ちゃんはお姉ちゃんじゃないの? なんで?」
  GM  : 弥夢「なんで? そんなことは、どうでもよかったのよ」
  頼子  : 「んんん?」
  GM  : 弥夢「蝉は土の中で過ごすことに疑問を持つの?            脱皮することに疑問を持つの? 一夏で死ぬことに疑問を持つの?            持ちはしないわ。私はただの『怪物』。            貴女はなんなの? 塵なの? 狗なの?」
  PL2 : 言い回しが、出奔時にユノに語った頼子に似てるとか思ってしまった。
  GM  : しまいかよ(笑)         弥夢「一年も時間をあげたのに―――遅い、遅すぎる。愚鈍に過ぎるわ」
  頼子  : 「お姉ちゃん?」
  GM  : これが全て適当ぶっこいてるだけだったらシリアス台無しだな(笑)
  PL2 : 落ちを付けるな(笑)
  頼子  : やめろ(笑)
  GM  : 弥夢「イラつくのよ。            私を、型に、嵌めるな」
  頼子  : 「……」
  GM  : 弥夢「嵐よ、嵐よ、どうか。            この愚鈍な妹に、知らしめてあげて。            私は彼女に通じる言葉を持たない」         それは呼び掛け。それは頼子にではなく、トバルカインにでもなく         弥夢の傍らにいるものへの呼びかけ。         そして、それは、闇と共に姿を表します。
  頼子  : まさか。
  GM  : ナニカ「オーダーを承った、マイマスター」
  頼子  : 「……」         そちらを向く。
  GM  : 2m近い長身。血のようなコート。つばのついた帽子。赤いサングラス。         それが頼子と弥夢の間に現れます。         いや、ぼうしとサングラスは、やめておこう。         血のようなコートにワイルドな髪型の紳士です。
  頼子  : アーカードの旦那かと思った。というか、出てもおかしくないのか。
  PL2 : 波打つような長髪なんだな(笑)
  GM  : その全身から、恐るべき魔力があふれ出しています。
  頼子  : 「名前は?」         と、一応聞く。
  GM  : ナニカ「語るに及ばず、好きに呼べ」
  頼子  : こめかみを無意識に抉りはじめる。
  GM  : ゆっくりと腕を振り上げ
  頼子  : 「困ったな。墓に刻む名前が分からないじゃないか」
  GM  : 叩きつけてきます!
  頼子  : 演出? 判定あり?
  GM  : 一応判定しようか。 34an5         (ころころ……) [6,1,4,6,6,5,2,2,4,4,3,4,3,6,6,5,6,2,2,4,4,4,5,4,1,1,6,3,6,2,4,5,1,1] = 26         何つう出目の悪さだ(笑)
  頼子  : 6多いな!
  PL2 : その出目の悪いさでそれか(笑)
  GM  : ドラムコーごときと一緒にしないでもらいたい。         実際このダイス数であってるのか?という疑問が無きにしも非ず。
  PL2 : おい(笑)
  頼子  : 勇者の力は入れていいの?
  GM  : いれていいです。
  頼子  : よし、普通に振ってみる。同値振り!         10an5+5an5+5an5+5an5+5an5+5an5 相手に魔力的達成値マイナス。         (ころころ……) [6,6,6,4,3,5,5,6,4,2]+[4,5,3,4,6]+[1,4,2,6,5]+[4,1,1,6,3]+[6,3,5,5,1]+[2,1,6,6,3] = 25
  PL2 : イチタリナイ!?
  頼子  : あ、相手の対魔力次第では1足りない!
  GM  : あ、こっちも達成値マイナスがあるから相殺だ。
  頼子  : マジで?
  GM  : マジ。         だから、くらった。
  頼子  : やべえ。ダメージ聞いてからLUC使うかどうか決めていい?
  GM  : 固定値28です。
  PL2 : 死ねるな。
  頼子  : ダメだ。何をやっても死ぬ。
  GM  : ラック、まだあったのか?
  頼子  : だからLUC! 私は幸運D-だから2点持つ。         だから1点残ってる。ここで使う羽目になるとはな!
  GM  : 別に食らってもいいんじゃね?(笑)
  頼子  : いや、食らったら、普通に死ぬんだが。コンティニューだ(笑)
  GM  : サーヴァントは死ぬ、が。         マスターは生き残れる可能性がある(笑)
  頼子  : マジで?
  GM  : 演出で。
  頼子  : いや、負けプレイするとこかなぁって空気があったからギリギリで負けるかもしれないダイスで振ったけど。
  GM  : じゃあ食らえばいいんじゃねえの?(笑)
  頼子  : じゃあ演出で生き残る可能性にかけよう!
  GM  : どごっ!         一撃で吹き飛ばされます。
  頼子  : 「ッ!?」
  GM  : なんていうかもう人間じゃねえですね。
  PL2 : 差分は1だしな(笑)
  GM  : 怪力で。
  頼子  : どしゃ、びしゃ、と、3回くらい跳ねてから、倒れる。
  GM  : 弥夢「これで終わりなの? 伯爵」         ナニカ→伯爵「これからだ、マイマスター。そうだろう? そうに決まっている。                でなければあまりに悲劇だ。いや、喜劇だな」
  PL2 : その容姿と演出で伯爵とか、もうミスリードにしか思えなくなってきたが(笑)
  GM  : 別にいいだろ。くそ出かい拳銃でも持てば良かったのか?(笑)
  頼子  : 朝倉頼子は、自身の血反吐の沼に倒れ込んでいる。
  GM  : 和布「う、うわああああああ!」         和布はやっと我に帰って、逃げ出した!
  PL2 : まぁ、和布だしな。
  頼子  : わかめェ……。         気概もなんにもないなお前。
  PL2 : 海産物にそんなものがあるとでも?>気概
  GM  : ドラムコー「ちょ……マスター!」
  頼子  : 「……」
  GM  : ドラムコーは一瞬迷い、頼子に駆け寄ってきます。         ドラムコー「いやー、さすがにこの状況で女の子は見捨てられないよ」
  頼子  : 朝倉頼子は動かない。銀色の目が周囲を写している。
  GM  : ドラムコー「大丈夫? 生きてる? ……あ、これはダメかも」         そんな頼子に、伯爵と呼ばれたコートの男がゆっくりと近づいてきます。         伯爵「どうした―――娘よ。その程度か? その程度で死んでいる場合か?            そんなことで、お前の姉は誰が殺すのだ?」
  頼子  : 伯爵の男が近づくと、小さな黒い棘が、足元に刺さる。
  GM  : ドラムコー「ええっと……これは僕が戦う場面なのかな? いやー……これはきっついなあ」         ドラムコーが虚空から槍を取り出し、構えます。         伯爵「立ち上がれ。心臓を動かせ。足を再構成しろ。使い魔を出せ。戦いはこれからだろう」         無茶ぶりしながら
  頼子  : 「……殺すのはお前、だ」         装填魔具から回復魔術を使用!(演出)
  GM  : おお、本当に再構成?(笑)
  頼子  : 本当に再構成だな!(笑)
  GM  : 回復はしないのか?(笑)
  頼子  : 回復は、一応してみる。 15an5         (ころころ……) [4,3,6,1,1,2,6,3,2,5,4,4,6,6,6] = 10
  GM  : 10点回復5点消費。
  頼子  : 28点だろう、HPが18点で、防護点が1点だから、ぎりぎり1点の状態で復活する。
  GM  : 絶望的な状況で
  PL2 : まぁ、どうやって召喚すんのかなぁ、と思って見てたわけだが(笑)
  頼子  : とりあえず召喚まではいけそう。         召喚はする! 次始まってすぐにな!
  GM  : するの?
  頼子  : していいならするけど。         というか、ここ逃したら絶対召喚しないやん。
  GM  : なんだ。和布の出番はないのか(笑)
  頼子  : わかめがかっこいいことするなら、召喚しない!(笑)
  GM  : するわけねえだろ!(笑)
  頼子  : しろよぉー!(笑)
  GM  : むしろしてはいけない。
  頼子  : してはいけないのか。じゃあしかたがないな。         自力で召喚しよう。さらにわかめをかっこわるくしておこう。
  GM  : じゃあドラムコーが召喚の間戦うってことで。
  頼子  : ドラムコー、お前、もうリタイアするのか……。
  PL2 : 速かったな(笑)
  GM  : ちなみにドラムコーと伯爵がたたかうとまじドラムコーは死ぬかもしれない。
  頼子  : 正直旦那相手でドラムコー、荷が勝ちすぎだろう(笑)
  GM  : クラス的にもな(笑)
  頼子  : あかんあかん。わかめはどうでもいいけど、ドラムコーが死ぬとなんか怖いこと起きそう。         しかし戦線離脱ルールを使うと私は逃げ切れないからな。
  GM  : つーか、言っておくと旦那は……バーサーカーだ。
  頼子  : はぁぁーん!?(笑)         お前もまた正気のバーサーカーか!(笑)
  PL2 : だから、なんで意志があるんだよ、バーサーカーに(笑)
  GM  : いや、明らかに、狂ってるだろう。
  頼子  : いや、お姉ちゃんがバーサーカーなのは予想通りだ! 予想通りだが!         旦那、ああ、旦那は、まあ、狂気浸ってるけど。そういうバーサークもいいのか?(笑)
  GM  : 元々狂ってとそうなることもあるらしい。
  頼子  : へえー。じゃあ旦那はOKなんだ。
  GM  : バキ理論。
  頼子  : バキ理論かよ!(笑)
  PL2 : というかアレだ、私はてっきり、頼子が吹き飛ばされた場所が和布の使った召喚陣の上で、         こぼれ落ちたマスターカードがたまたま召喚呪文のページというご都合主義を想像していたんだが(笑)
  GM  : じゃあそれで? それだと、和布が微粒子ほどは役に立つしな(笑)
  頼子  : じゃあそれにしようぜ。私はわざとそっち方向に飛んでいったことにするから!
  GM  : じゃあそれで!
  頼子  : これでわかめの出番が確保された。全くかっこよくならず。
  GM  : いや、和布は、逃げたけど。
  頼子  : いいよ。サーヴァントがいるから。
  PL2 : まぁ、少なくとも一から陣を描かなくていいから、ドラムコーは死なずに済む。         描いてる間、旦那を抑えてもらうとか、死亡フラグだしな(笑)
  GM  : 一合ぐらいはやりあおうか。明らかに倒してしまえない(笑)
  頼子  : 自分で言うよ。ドラムコーなら。         「別に倒されてしまっても構わんのだろう?」
  PL2 : 死亡フラグだ、それは(笑)
  頼子  : っていうか、私はもう待ってる間に保険で書いておいたことにするつもりだったしな。
  PL2 : いや、頼子が書いておくのは何かおかしい、さっきまで参加する気は皆無だったわけだし。
  頼子  : 実はだなぁ。頼子は参加する気、もう皆無じゃないんだ。
  PL2 : ほう?
  頼子  : ユノが参加してると確信した時から。
  GM  : そこからかよ(笑)
  PL2 : ああ、なるほど。
  頼子  : お姉ちゃんだけならそれでいいんだ。それで。
  PL2 : 確かに、対岸の火事とはいかんか。
  頼子  : だがユノが参加してるとなると、まず間違いなくお姉ちゃんとぶつかり合う。         それを防ぐためには、その前に2人のサーヴァントをぶち殺すか、         聖杯戦争自体をオシャカにするかのどちらかだ。だから参加はもう必須なんだよ。
  GM  : うむ。