第二次月詠聖杯戦争1日目 昼パート
1日目 昼 住宅街/命泉学園
頼子 : こう、誰か魔術で拐かして制服いただいたりしたほうがいいのかしら。
GM : やるならどうぞ。
PL2 : 思考が犯罪者のそれだな(笑)
GM : 唯平日なんで
頼子 : いやいや、そこまではしないでおこう。
GM : 教会といえば命泉学園にも礼拝堂はあったね。
頼子 : そういえばそうだな。
GM : 頼子は中学時代命泉学園に通っていたということで。中高一貫学園です。
頼子 : 礼拝堂には一般人も入っていいのか?
GM : ふつうははいらない。
頼子 : いや、どうせ昼間だし、いいや。礼拝堂に入っていこう。
GM : 敷地内だからな?(笑)
頼子 : 朝倉頼子は無駄に自信がある!
GM : その前に学園には普通に入るの? 正門から。
頼子 : 警備の人とかいる?
GM : 昨今の治安の悪化を鑑みて、いま、あ、いない。
PL2 : 治安の悪化を鑑みていないようだ。
GM : この学園今がら空きじゃねえか(笑)
頼子 : ええ?
GM : いや、そうでもないか、学園長がいるから大丈夫だ(笑) まあそれぞれ陣営は動いてるから、そういうこともある(笑) ちなみに……一歩入ると、ここは魔術師の工房だということが分かる。
頼子 : 「(他の魔術師の工房は死地、だったっけ)」 そういえばこの痣って、移動させられるの?
GM : まだできない。
頼子 : そうか。
PL2 : むしろ、陣営の本拠がなんの対策もされていなかったら驚きだ。
GM : 冗談抜きですよ。ここAランクの陣地ですから。
頼子 : アーネンエルベの本拠地がどこにあるかは知ってるんだっけ?
GM : ここだよ(笑)
頼子 : いや、ここなのは分かるが(笑)
GM : 学園のどこにあるかはわからない。
頼子 : 普通に考えれば、地下だよな。
PL2 : わざわざ地下だけを結界で覆ったら、そこに重要拠点がありますと喧伝するようなものじゃないか(笑)
GM : とりあえず、本校舎、体育館、礼拝堂、校庭、とわけよう。 平日授業中私服の頼子はどこを当たってみる?
頼子 : 礼拝堂に行こう。聖堂教会の人間がいる可能性も、無いわけじゃない。 校舎に行くのは怪しすぎるし。
GM : まあ実際、第一次では監督役の拠点になってたしな。 じゃあデブがいる。
頼子 : デブ?
PL2 : ピザだ。
頼子 : ピザ食ってたら殺さなきゃならん。
GM : 食ってる!
頼子 : こいつは精肉店でタイマンする羽目になる。間違いない。
GM : まだ死んでねえよ(笑) というか時間体的に食っていてもいいだろ(笑)
頼子 : まあ、そうだな(笑)
PL2 : 昼だしな(笑)
GM : 学長「やあ――――どうしたのかな」 とスーツ姿のデブは応対します。
頼子 : 「あー、教会の方ですか?」
GM : 学長「いいや。私は命泉学園の学長だよ」
PL2 : 私が命泉学園学長であーる。
頼子 : 「ああ、すみません。勝手に敷地に入っちゃって。懐かしくて」
GM : 学長「OGには見えないが、ふむ……朝倉頼子くんだったかな?」
頼子 : 「いや、本当、すみません。いきなり家出とかして」
GM : 学長「誰でも旅に出たくなることはあるものだよ。教育者としては歓迎できないがね」
頼子 : 「すみません」
GM : 学長「それで、今日は復学。いや入学希望かな?」
頼子 : 「いや、まだ心の整理、というか、まだ途上でして。 すみませんついでに、お姉ちゃんを探してまして。 何か心当たりがあったら教えて欲しいんですけども」
GM : 学長「朝倉弥夢くんかい?」
頼子 : 「はい」 こめかみをぐりぐりとしながら。
PL2 : 孫の手で。
頼子 : いや、さすがに孫の手はしまっておく。爪でぐりぐり。
GM : 学長「そうだね。彼女が戻ってきているのは聞いていたが」
頼子 : 「本当ですか?」
GM : 学長「ここには顔を出していないね」
頼子 : 「どこにいるか、見当、つきませんよね?」
GM : 学長「とりあえずここではない―――ね」 何か妙に椅子が多い気がする。
頼子 : 「ところで……なんでお姉ちゃんが帰ってきてること、知ってるんです?」
GM : 学長「これでも学長だからね。耳はいつでも尖らせているのさ。走るのは苦手だしね」
頼子 : 「なるほろ」
GM : 学長「ところで上友ユノくんには会ったかい?」
頼子 : 「いいえ。夜逃げ同然だったんで、会うのが怖くって」
GM : 学長「そうか。彼女は良く、君に会いたがっていたからね。時間が許せばあってやってくれ」
頼子 : そういえば、監督役かどうかって、どうやって確かめるんだろう。
GM : そのあたりは不明ですね。
頼子 : いや、真っ直ぐ聞きゃいいんだ。
PL2 : 一般人だったらどうするんだ(笑)
頼子 : リプレイ知識があるとこういう時困るな!(笑) 学長ってお前ナチスだろっていう(笑)
GM : そうだよ(笑)
PL2 : 分からんぞ、実はソックリさんな別人かもしれん(笑)
GM : 代替わりか(笑)
PL2 : 20年経っていることだし。
GM : 学長「ところで――――この街にはしばらくいるつもりかな?」
頼子 : 「お姉ちゃんがここにいるって聞いたら、そりゃ、いますよ」
GM : 学長「なるほど。朝倉弥夢くんのことは調べておこう」
PL2 : 後はアレだ、学長に見えるようにさりげなく聖痕を見せながら髪をかき上げる、とか(笑)
頼子 : いやいや、この学長さんは知ってるよ。 お姉ちゃんは私が探そうと思っても見つけられなかったほどの能力者。 それを察知できる学長は、間違いなく聖杯戦争情報を持っているよ。
GM : 具体的には参加者の情報を収集してるわけですね。
頼子 : というお姉ちゃん基準の頼子思考から、学長に真っ直ぐ聞く。 「ところで学長さん。物凄く率直に聞きますが」
GM : 学長「なにかな?」
頼子 : 「監督役は貴方ですか?」
GM : 学長「いいや」
頼子 : こめかみを深く抉りながら。
GM : 学長「聞きたかったのはそのことかな?」
頼子 : 「はい。ああ、いや、監督役が誰なのかが聞きたいことです」
GM : 学長「なるほど」
頼子 : 「出来ればどこにいるかも聞きたい所です」
GM : 学長「今回の監督役は、トバルカインという男だ」
頼子 : ばっかじゃねえのか!(笑) この聖杯戦争間違いなく汚染されるよ!(笑)
GM : メタ的にはその疑惑はあるだろうが(笑)
頼子 : メタ的っていうか、私、トバルカインの情報持ってんだよ!(笑) 邪悪が大好きな魂啜る魔術師兼死徒だぞ!(笑)
PL2 : 死徒を監督役にしてるとか、聖堂教会涙目ってどころの話じゃないな(笑)
GM : 落ち着けよ。
頼子 : 落ち着く。
GM : 呼び出されたサーヴァントを見てからでも判断は遅くないだろ? とりあえずドラムコーはいい奴だったじゃないか。
頼子 : いや、お前、アヴェンジャーだって見た感じは良い奴だっただろう。
PL2 : ……GM、まさか、それで数あるサーヴァント候補から私を推したのか(笑)
頼子 : 「トバルカイン? トバルカイン? 本当ですかそれ」
GM : 学長「ああ。彼は御三家の一人。その資格はある」
頼子 : 「マジかぁ。えーと、場所はどこですかね」
GM : 学長「わからない」
頼子 : もう駄目だ。お姉ちゃんの情報は普通の方法では手に入れられない。 「ぇぇー」
GM : 学長「彼に呼び掛ける手段はあるのだがね、まだ使えない」
頼子 : 「監督役に挨拶行かなきゃいけない人はどうするんですか」
GM : マスターカードを使うんだよ。
頼子 : ああー! ああー!? わかめ! そういうことかわかめ!(笑)
GM : わかめに、見せろ(笑)
頼子 : お前持ってねえ!(笑)
GM : ああ、持ってない(笑)
PL2 : 和布ぇ...(笑)
頼子 : だからか! だから監督役にあわなきゃとか言ってたのか!(笑)
GM : 奴はサーヴァントを召喚したが、カードがない。 君はカードを持っているが
頼子 : サーヴァントがいない!
GM : というか、令呪がないとカードは使えない。 だからわかめにカードを渡せば使えたんだよ(笑)
頼子 : つまりこのカードをわかめに渡せばいいのか。
GM : あ、そういう意味では学長のセリフを修正しないと。 学長「彼に呼び掛けるには、カードと令呪が必要だ」
頼子 : 「あー? うわぁー、ああー。なるほろー、凄い面倒くさいんですね」
PL2 : 仮にも御三家の一角であり、聖杯戦争マニアのくせにマスターカードの情報を知らんのか、和布(笑)
GM : だって、マスターカードは今回から導入だったからな(笑)
PL2 : 碌な事をせんな、トバルカイン(笑)
頼子 : トバルカイン、お前、凄い。マジ凄い。私から逃げてやがる。
GM : やっとわかめの状況が理解できたようだな(笑)
頼子 : わかめ、私がサポートしない限り、参加すら覚束ないじゃないか。
GM : わかめは、勝手に参加してきたんだよ(笑) だから引いたのがあれだったし…(笑)
頼子 : わかめ、お前、9機目のサーヴァントなのか?(笑) イレギュラークラス2体いんのか今回?(笑)
GM : いやいねえよ(笑)
頼子 : マスターカードに余りがあんのかなら。
GM : さておこう。
頼子 : おう。
GM : ドラムコーが8体目だとはいっておく。
PL2 : トバルカインが候補者に配ってるんじゃないか、頼子の時みたいに。
GM : つまり、わかめは監督役に会うという古い情報で動いてたけど、時代は既に新しい形態になっていたと(笑)
頼子 : そうか。良かった。
GM : 学長「私からも聞いていいかな?」
頼子 : 「なんですか? 3サイズを聞いたら殺しますよ」
GM : 学長「君は戦争に参加するのかな?」
頼子 : 「正直行って、参加したくないですね。 ですが……お姉ちゃんを探す方法は、少ないんで」
GM : 学長「おそらく。参加すれば、殺し合いになるだろう。いいや、なる。断言しよう」
頼子 : 「それを避けたいから参加したくないんですよ」
PL2 : 参加しない方向で話が進んでいるな(笑)
頼子 : 本当、PL2さんがドラムコーする羽目にならない方向に持ってきたいのにな(笑)
GM : 学長「では質問を変えよう。 君は万能の願望機を手に入れたとしたら何を望む?」
頼子 : 「ぶち壊しますね」
PL2 : ど直球だな。それを組織的に欲しがってる人間に対して(笑)
GM : 学長「ほう。それは何故かな?」
頼子 : 「魔術師の作った物は須らく糞です。というのが半分」 狭量:魔術師的に。
GM : 「君も魔術師ではないのかな」
頼子 : 「私は魔術使いです」
GM : 「なるほど―――では、もう半分は?」
頼子 : 「こういうでかい作り物には必ず裏がある。つまり、もう半分は、魔術師は屑だから、です」
GM : 「なるほどなるほど、なるほどね。 まあ確かに、魔術師は屑といっていいかもしれない」
頼子 : 「学長さんが魔術師でしたら、本当、酷い事言って申し訳ありません。 本当は先に謝ってから言うべきなんですけど、どうしてもこういうのは、感情的になってしまって」
GM : 「いや、私は魔術師ではないよ。狭い意味でも、広い意味でもね」
頼子 : 「そうですか。良かった。学長さんを嫌いになるのは辛い」
GM : 「しかし、魔術師はクズかもしれないが。クズが魔術師とは限らないものだよ。 とどのつまり、我々のような」
頼子 : 「学長さんも屑ですか?」
PL2 : 大人は汚いものさ。
GM : 「もちろん。好きこのんで戦争に参加するんだ。悪いが、そう呼ばれても仕方ないね」
頼子 : 「別に屑だから悪いなんて言いませんよ私は。 学長さんの言うことを踏まえて言うなら、屑の魔術師が悪い」
GM : 「しかし悪いことが全て魔術師に由来するとは限らない。だろう」
頼子 : 「学長さんも聖杯戦争に参加するんですね」
GM : 「もちろん。これは我々の悲願なのだからね。 しかしまあ、君には関係のないことだ。まだね」(すっぱり)
頼子 : 「参加者じゃないですからね。まだ。 とかく、監督役のことを教えていただき、ありがとうございました。 私が参加した時は手心加えて頂けると嬉しいですけど、 この聖杯戦争、保護を求めて何とかなりそうじぁないですよね」 まあ、手心加えられなくても勝つがな!(過信)
GM : 「ふむ。脱落者は監督役に保護を求めることができるよ」
頼子 : 「その文章凄い模範的で凄いですね。結果が無くて」
GM : 「一応決まりなのでね」
PL2 : トバルカインに保護を求めるとか、来世での安寧しか与えられそうもないな(笑)
GM : おなかをのこぎりで自分で切るはめになりそう(笑)
頼子 : それしか考えられねえんだよ!(笑)
GM : まあ、どうせ監督役なんて信頼できないんだろ? じゃあ同じじゃん。
頼子 : 前回の監督役は物凄い信頼できたよ!(笑) 少なくともマスターをいきなりぶち殺しそうにはなかった!(笑)
GM : アサシンのマスターだったけどな
頼子 : サーヴァント狙いだからいいんだ。
PL2 : 監督役に裏があるのはもはや常識。
頼子 : 聖杯戦争ってやっぱ戦争だよ。全然ルールねえよ(笑)
GM : とりあえず脱落したら死しか見えそうにない聖杯戦争。わかめに冥福を。
頼子 : わかめマジ終わってる。
GM : しかしわかめは、監督役に保護してもらえばいいと思っている。
PL2 : 和布ぇ...(笑)
頼子 : とにかく、わかめに連絡をとって、合流しようかな。学長さんとは別れよう。 もうここにいてもしょうがない。他の参加者の情報は得られたかもしれないが、ここは死地だ。
GM : というわけで、外に出る?
頼子 : うん。学長さんとわかれる。 「色々ありがとうございました。学長さん」 サングラスかけ直してでよう。
GM : あ、外に出るとエンカウントする。
頼子 : 誰と?
GM : 扉に張り付いている。
頼子 : はぁーん!?
GM : じゃないな。扉のすぐ外に立っている。だ。
頼子 : ああ、張り付いてるって、スパイダーマンじゃないのか。
GM : ああ。扉を開くぎりぎりの位置に立っている感じだな。
頼子 : 凄いビビった。瑞樹かと思った。
GM : 瑞樹はそんなキャラなのか?(笑)
頼子 : いや、そうじゃないけどさ(笑)
PL2 : むしろ、さっそくアサシンでも来たのかと思った。
頼子 : 誰がいるの?
GM : ユノだよ! 制服姿の上友ユノ。
頼子 : 「……」
GM : ユノ「……」
頼子 : ここであったら逃げられない。人違いだと思わせるのも無理だ。そもそもユノは頭のいい子だし。 「あー。お久しぶりだ。ユノ」
GM : ユノ「341日ぶりだね。頼子ちゃん」
PL2 : 1年経ってないぞ。
頼子 : 「もうそんなに経ってたか……」
GM : ユノ「そうだね」
PL2 : 高校の制服だから印象が少し変わるな。
GM : そうですね。 背も、少し伸びて。髪を後ろで纏めて。三角巾をつけています。
頼子 : 三角巾?
PL2 : 黄色い布?
GM : 右手をギプスで吊っている。
頼子 : ユノ、お前、間違いなく、あれだろう。2つしか無いぞユノ。 ユノは右腕に拳銃を仕込んでるか、聖痕を隠しているかだ。
PL2 : 単純に怪我をした可能性もあるぞ。
頼子 : 「済まなかった」
GM : ユノ「少し歩こうか」
頼子 : 「ああ」
GM : 中庭の方に。 ユノ「学長先生と何か話してたの?」
頼子 : 「お姉ちゃんのことを少し。立ち聞きしてたと思った」
GM : ユノ「してないよ。じゃあ。結局、見つけられなかったんだね」
頼子 : 「そうだよ。そうなんだ、そうなんだよ……」
GM : ユノ「一年前。私になんて言ったか、覚えてる?」
頼子 : 「言った通りになった。ユノが言った通りに」
GM : ユノ「そう」
頼子 : 「ユノに私はなんて言ったか?嘘ばっかり言った記憶がある」
GM : ユノ「嘘つき」
頼子 : 「その真偽は無意味だ、ってやり取りを何度もした」
GM : ユノ「そうだね」
頼子 : 「ユノ、右手はどうしたんだ?」
GM : ユノ「転んじゃった」
頼子 : 「スキーとか?」
GM : ユノ「マリちゃんは、白姫女学院に進学したよ」
頼子 : 「えええー、えええええーーー。マジで? マリが?」
GM : ユノ「本人も驚いてたよ。おじさんの意向だって」
頼子 : 「おじさん?」
GM : ユノ「そう。マリちゃんの養育費を出してる、足長おじさん」
頼子 : 「そういえば足長おじさん系だったっけ……」
GM : ユノ「そうでなければ、白姫女学院になんていかなかっただろうね。あそこは全寮制だから」
頼子 : 嫌な臭がする。
PL2 : フラグ臭しかせんな。
GM : ユノ「日曜日しか街に出れないらしいよ」
頼子 : 「日曜に正義の味方が出没するとか、噂になってないか」
GM : ユノ「でも、時々勝手に外出してるってさ。日曜以外かな」
頼子 : 「アリバイ工作はしてるんだな。マリ、強かになった」
GM : ユノ「マリちゃんは元々強かだよ。いや、やっぱりそうじゃないかもね」
頼子 : 「そうか?」
GM : この会話いつまで続くんだ?おしえてPL2さん!(笑)
PL2 : そう思うなら適当なところで切るがいい。というか、まだ昼だぞ(笑)
GM : そうだった! 今回はPC淡泊そうだから、サクサク二週目とか目指そう。
PL2 : 身内には人情派だがな。
頼子 : 淡白じゃねえよ!(笑)
GM : あ、そうだ。ハイアットホテルは霊地ではない!
PL2 : というかそこ、前回吹き飛んでなかったか?(笑)
頼子 : 物凄い大事なことを聞く! 直感でユノが聖杯戦争に参加してるかどうか分かるか! 分からないなら気配察知で聞いて確認するからいいけど!
GM : てめえ(笑)
頼子 : 私はな! 石橋を叩き壊して泳いで渡る方なんだよ!
GM : じゃあ判定してみてくれ。 直感でヒントが欲しい時はスキル単独で判定です。
頼子 : なるほろ、5個だな。 5an5 (ころころ……) [6,5,1,6,1] = 3 お前6多すぎだろ?(笑)
GM : 出目悪いな。
頼子 : 3成功! 分かんないならLUCを吐いてでも成功させる。
GM : 関わってるような気がしないでもない。
頼子 : そうか! LUCの出番だな! ラックで2個振り直す! 2an5 (ころころ……) [3,1] = 2
GM : 成功か!
頼子 : 全成功!
GM : わかった。直感的に、ユノは聖杯戦争に関わっている! と思った。
PL2 : まぁ、そうだろうな(笑)
頼子 : ありがとう! 核心が持てた。
GM : いや勘だ(笑)
頼子 : 私がやるべきことはたった1つしか残っていない。
GM : なに?
頼子 : トバルカインを見つけ出して殺す。
GM : いきなりどうした(笑)
頼子 : この聖杯戦争をオシャカにしてやる! 貴様等全員願いが叶うと思うな!
GM : その前に、ユノの追及を逃れろよ(笑)
頼子 : そうだな。いや、ユノは何も追求してないが。まだ。
GM : ユノ「この一年。マリちゃんも、頼子ちゃんもいなくなって、私は一人でここにいたよ」
頼子 : 「すまなかった」
GM : ユノ「それは何に対して謝ってるの? 何が間違いだったといいたいの?」
頼子 : 「本当だ。何に対して謝ってるんだ私は」
GM : ユノ「聞いているのは、私だよ。頼子ちゃんは何に対して謝ったの?」 問い詰められています。
頼子 : 「不甲斐なさだな。私はユノに対して、ここにずっといる、と言えない。 言えなかった。そうしなかった」
GM : ユノ「一年間。頼子ちゃんは何をしてきたの?」
頼子 : 「お姉ちゃんを探してきた」
GM : ユノ「じゃあ、それは、無駄だったんだね。お姉さんはこの街に戻ってきたんだから」
頼子 : 「完全に無駄ではなかった、が。まあ、そうかもしれない」
GM : ユノ「それなら。それなら、この街にいたって、良かったのに」
頼子 : 「この街にいられなかった理由はいくつもあった。 だが、この街にいるべき理由を置いていったのは事実だ……」
GM : ユノ「もう遅いよ」
頼子 : 「遅いのか?」
PL2 : 頼子が街を去り、マリが全寮制の学校に入った事で、ユノは独りぼっちになってしまった。
GM : ああ。一人ぼっちの殺人鬼になってしまった。
頼子 : お前がかよ! ユノがかよ!
GM : そんなわけがないだろ。
頼子 : びっくりしたわ!(笑)
PL2 : なんだろう、このどこぞの絶対悪が喜びそうなシチュエーションは。
GM : ユノ「そう。もう遅いよ。時間切れ」
頼子 : 「ロスタイムは?」
GM : ユノ「あと十秒」
頼子 : がし、とユノを抱きしめる。
GM : ユノ「…………」 これはナデポという奴か?(笑)
頼子 : 「10秒は短いな……これくらいしか出来ない」 ナデポしんでいいから(笑)
GM : ユノ「…………10秒たったよ」
頼子 : 「10秒超えてもまだユノはここにいるし、私もここにいるんだな」
GM : ユノ「そうだね」
頼子 : 「そうか……」
GM : なにか青春的な会話だな。 ユノ「それは嘘だから、いいよ。けれど、会えて話せて、良かった」
頼子 : 「明日もユノはここにいるし、私もここにいるということか? 凄いデジャブだ。私も会えて話せて良かった」
GM : ユノ「明日は頼子ちゃんはここにはいない。でしょ?」
頼子 : 「いやいや。今度はここにいる、と言っても、この街、という意味だが」
GM : ユノ「嘘。それは私のところじゃない、でしょ?」
頼子 : 「明日になれば確かめられるぞ」
GM : ユノ「けれど、いいよ」
頼子 : 「私は良くないんだけどな」
GM : ユノ「もう行く道が違っちゃったんだから。私も、頼子ちゃんも、マリちゃんも。 そうでしょう?」
頼子 : 「道が違ったらいかんのか?」
GM : ユノ「良くも悪くもない。ただそれだけだよ」
頼子 : 「そうか。そうだな」
GM : こういうのを純文学的な会話というのか?
頼子 : 純文学的か?(笑)
PL2 : で、この会話はいつまで続けるんだ(笑)
頼子 : 「明日の昼もここにいるぞ」
GM : ユノ「本当に?」
頼子 : 「この敷地内にいなければ、門の前にいる。ここか、門のどちらかにいるぞ。 必ずだ。嘘だと思ったら明日来てみるといい」
GM : 「……そう。けれど私は行かないかもしれないよ」
頼子 : 「それはユノの自由だ。私はユノと会えるかもしれないなら、ここにいるとも。 1年近く会ってなかったんだ。暫くは毎日会いたくなってもおかしくあるまい」
GM : 「じゃあ、毎日?」
頼子 : 「毎日」
GM : 「そう。信じないけれど、覚えておくよ」
頼子 : 「ありがとう。ではまた明日だ!」
GM : ユノと、別れた!
頼子 : 昼の行動が使えなくなった! でもそんな事はどうでもいい。ちょうどいいハンデだとも。 ということで、わかめに連絡取って合流しよう。
GM : ではまた移動か。
頼子 : カードを渡してみなきゃな。
PL2 : ……しかし、アレだな、空気を読んで言わずにいたが、 頼子が聖杯戦争に参加すると姉だけでなくユノとも殺し合うことになるのか。
GM : TELTEL わかめ『もしもし?』
頼子 : 『物凄く重要なことが分かった。今どこにいる?』
GM : わかめ「駅前」 どこで合流?
頼子 : 駅前と学校だと、どこが一番近い?
GM : えーと住宅街と繁華街だからアーケード跡地とか。
PL2 : 普通に駅前で集合でいいんじゃないか、特に何処に行きたいというのがあるわけじゃないんだろう。
GM : まあ駅前にしておけ(笑)
頼子 : 分かった。 『じゃあ今からそっちに行く、情報交換だ』
1日目 昼 繁華街/駅前
GM : 時間経過はした方がいいか?
頼子 : してもしなくてもいいよ。
GM : まあまだしないでおこう。わかめと美少女が待っています。 和布「やっときたか。僕を待たせるなんて、のろい奴だな!」
頼子 : 「和布、そうやって2人でいると凄い羨ましがられるだろう」
GM : 和布「ふふん、まあな。羨望のまなざしが絶えないさ」
頼子 : 「まあ君じゃなくて、隣のお嬢さんに対してだがな。それ」
GM : 和布「まあ仕方ないね。僕は……おいっ!」
PL2 : 男性客「あんな美少女がなんであんなワカメ如きと!」
GM : ドラムコーはパフェを食べています。あむあむ。 ドラムコー「これおいしいねー」
頼子 : 君、マジで幸せそうだな(笑)
PL2 : サーヴァントは食事が必要では……ああ、食事で少ない魔力を補ってるのか(笑)
頼子 : わかめ、Eだ(笑) 「食べながらでいいから聞かせてくれ。何か分かったか?」
GM : 和布「だれがわかめだ、だれが! その前に、そっちの話が先だ」 髪をかきあげながら。 和布「……といいたいところだけど、まあいいや。 朝方。オートバックスで強盗騒ぎがあったらしい」
頼子 : 「強盗?」
GM : 和布「ああ。それから、行方不明事件は実は起きてたみたいだな」
頼子 : また黒ひげか(笑)
PL2 : 龍之介みたいな犯罪者マスターの可能性もあるぞ(笑)
GM : 和布「家族丸ごと、何組かいなくなってるってじっちゃがいってた」
頼子 : 「お前、家帰ったのか?」
GM : 和布「ドラムコーを置いて少しだけな。 御門家はセカンドオーナーだから、そういう隠蔽工作には関わってるんだよ」
頼子 : 「聖杯戦争のことも聞けばよかったのに」
GM : 和布「うるさいな。僕は参加してないことになってるんだから仕方ないだろ」
頼子 : 「和布、君、こっそり凄い有利な立ち位置にいないか?」
GM : 和布「まあ、御三家の特権だな!」 ドラムコー「反則なんじゃないの?」
頼子 : 「逆に言えば、御門家はお前意外で誰か用意してる可能性があるってことだがな」
GM : 和布「御門家の跡取りは僕だけだ!」
頼子 : 「いきなり地下から秘蔵っ子とか出てきそうだ。まあ置いといて」
GM : 和布「で?」
頼子 : 「監督役との交渉は、カードと令呪があればできるそうだ」
GM : 和布「カードって何だ?」
頼子 : 「カードはどうした」
GM : 和布「こっちが聞いてるんだよ!」
頼子 : 「お前……」(凄い蔑みの目)
GM : 和布「な、なんだその目は」
頼子 : 「参加者はカードを皆持ってるんだぞ」
GM : 和布「な、なんだって? いや聖杯戦争にそんなものはなかったはずだ」
頼子 : 「1回しか開催されてないんだから、ルールが変わってもおかしくないだろう」
GM : 和布「でたらめを言うな! 証拠を見せてみろ、証拠を!」
頼子 : 「その前に監督役について言っておくぞ。 監督役は、トバルカインだ」
GM : 和布「ふうん……ん? それってお前が死徒っていってた奴か?」
頼子 : 「月詠聖杯を創りだした魔術師だから、その資格はある」
GM : 和布「そんなわけないだろ。ガセをかまされたんだな、おまえ。HAHAHA」 肩をすくめて笑います。
頼子 : 「話してみるか?」
GM : 和布「どうやって?」
頼子 : スパッ、とマスターカードを出す。 「多分これがマスターカードだ」
GM : 和布「そ、それがどうしたんだ?」
頼子 : 「私は令呪がないから、これで監督役と連絡を取ることが出来ない。 だが、和布、お前は令呪がある。だからこれで監督役に、正式に参加を要請できる」
GM : 和布「そんなこと言って、お前僕の令呪を奪う気じゃないだろうな?」(じろじろ)
頼子 : 「令呪を奪えるのか? 参加者じゃないのに」
GM : 和布「さあ……よくわからないけど、君子危うきに近寄らずだろ」
頼子 : 「あと、ついでに言っておくこととして。 トバルカインは生まれつき邪悪な事大好きの屑だ」
GM : 和布「お前のクズ扱いはなんだか当てにならない気がするな」
頼子 : 「私は、正直、このトバルカインが監督役の時点で参加は御免だ。まず間違いなく裏がある」
GM : じゃあPL2さんはどうなるんだよ(笑)
頼子 : それは、いや、どうすりゃいいんだ?(笑)
PL2 : GMが召喚せざるを得ない状況に追い込むとか……って、おい、 今回は確か陣を引いて呪文を唱えないと召喚できないんじゃなかったか? 危機に陥って突発的に召喚って、無理だろ(笑)
GM : 危機に陥ったら急いで陣を描き始めればいいんだよ(笑)
PL2 : なんて悠長な(笑)
GM : あるいは、陣が引いてあるところで危機に陥る。
PL2 : 公園とかか。
頼子 : 「保護を求めたりしたら腹かっさばかれるぞ」
GM : 和布「お前が参加しないなら、多分他の魔術師が参加して聖杯戦争は開始される……はずだ」 6an3 (ころころ……) [3,4,2,4,6,6] = 2 猜疑心判定失敗。思いっきり疑っていますね。
PL2 : まぁ、一方的な情報だしな。
頼子 : 「まあ、真偽は無意味だから、ドラムコー、君から和布に渡してやってくれ。私から渡すのは怖いそうだ」
GM : ドラムコー「はいどーぞ」 そのまま手渡しされた。
頼子 : そして私は離れたとこから連絡を聞く。
GM : 和布「本当に大丈夫なんだろうな……」 では、わかめがカードをもって念ずると カードの表面にメニューが浮かび上がります。
PL2 : こうげき ぼうぎょ どうぐ にげる
GM : 1.ルール 2.メール 3.ステータス
頼子 : オーフェン2巻の覗き魔術的な感じで見よう。
GM : ただしステータス部分は黒い。 和布「1.は聖杯戦争のルールみたいだな。だいたい僕も知ってる情報だ。 2.は……魔術的なメールみたいだな。受信ボックスと送信ボックスがある」
頼子 : 続けて、のハンドサイン。
GM : 和布「普通の携帯電話のメールをまねたシステムみたいだ。 今はどっちも空っぽだな。この送信メールが、監督役に届くのか?」
頼子 : 「普通に考えれば、そうなんじゃないか? よく考えて送れよ」
GM : 和布「ええと……なんてメールすればいいんだ?」
頼子 : 「ルールに書いてないのか」
GM : 和布「『参加者だが僕のカードを寄越せ』……か?」
頼子 : 「お前もうちょっと礼儀正しく書けないのか」
GM : 和布「だいたい僕にカードが渡されてないことがおかしいだろ!? 僕は御門家代表だぞ!」
PL2 : 自称、な(笑)
頼子 : 「御門家にあるだろう。なら、貰って来なさい」
GM : 和布「ぐっ。ま、まあとりあえずこの文面でいいのか? 『当方サーヴァントを召喚したが、主催者側の不備によりマスターカードなし。至急支給を求める』と」
頼子 : 「それでいいと思う。正直参加する気がないから適当な受け答えしか出来ない」
GM : 和布「じゃあこれ僕にくれよ」
頼子 : 「それは嫌だ」
GM : 和布「なんでだ!」
頼子 : というのは、お姉ちゃんから貰ったものだからだ。だがそれはわかめにはいえない。 「私のだからだよ」
GM : まあ姉に繋がる手がかりがあるかも……ああそういうことか?(笑)
頼子 : 「自分のものを他人にあげるのは癪だろ?」 そういうことだ!
GM : 和布「とりあえず送信した」
頼子 : 「よろしい」
GM : 和布「けど返事がいつくるかはわからないからな」
頼子 : 「暫く一緒に行動すればいいだろう」
GM : 和布「しかたないな。じゃあ僕を手助けする栄誉をやるよ」
頼子 : 「いきなりバーサーカーとか来たら、君、戦える?」 と、ドラムコーに。
GM : おい、バーサーカーを知らねえだろ(笑)
頼子 : あれ? ルール説明で聞かなかったか!
GM : マスターカードのルール説明には書いてあったけど、わかめは教えなかった。
頼子 : わかめ、こっそりと、私に情報卸してないんだな。見直した。 「いきなり戦闘系サーヴァント来たら、君、戦える?」 にしよう。
GM : ドラムコー「うーん……まあ大丈夫じゃないかなっ」
PL2 : 戦えない、とは言えんわな、サーヴァント的に。
GM : てへっ。 和布「ところでこれからどうするんだ?」
頼子 : 「帰る」
GM : 和布「帰るのかよ!」
頼子 : 「何かすることがあるのか? 他の参加者について探る?」
GM : 和布「……あ、いや、そうだな。一度拠点に戻った方がいいか」
頼子 : 「なるほど。忘れていたが、和布は参加者だった」
GM : 和布「ああ。これからの拠点を確認しておかないとな」
頼子 : 「ほら。帰ろう。まず家に帰ろう。で、拠点って?」
GM : 和布「朝倉の家だろ? まあ小汚いのは我慢してやるよ」
頼子 : 「寝袋持ってる?」
GM : 和布「なんでだよ!」
頼子 : 「来ればわかるけど」
GM : 和布「布団と畳があるだろ!」
頼子 : 「来れば分かるけど」
GM : ドラムコー「僕はベッドと羽毛布団がいいなっ♪」
頼子 : 「来なくても分かるけどそれはない」 一応、一路朝倉家へ、でいいのかな?
GM : いや途中でメールが鳴る。
PL2 : 鳴る!?(笑)
GM : 鳴る、はおかしいな(笑)
PL2 : 鳴るものなのか、マスターカードって(笑)
GM : まあ着信を知らせてくれる(笑)
PL2 : 魔術的着信アリ(笑)
頼子 : 「……来たな」
PL2 : しかし、本当に聖杯戦争がはじまるのか不安になってきた(笑)
GM : ここまででPL2さんの感想をお聞きします。 いやーついにサーヴァントが出てきて、いよいよ聖杯戦争という感じですね。
PL2 : サーヴァントまだ1体しか出てへんがな(笑)
GM : じゃあどうなったらた聖杯戦争って感じなの?(笑)
PL2 : というか、主人公がまだ召喚していない、前回で言うなればリアンに絡まれた頃だ。
GM : まだ死んでないけどね。
PL2 : とりあえず、召喚してから始まったと言えるだろう、聖杯戦争的にも。
GM : 前回でいうとリアンに絡まれる前に美樹と合流した感じか。
PL2 : 和布と美樹を同等に考えるのもどうかと思うが(笑)
GM : 家系は同じだよ?(笑)
PL2 : 家系が一緒なだけで能力まで一緒だったら、北斗は今も四兄弟だ(笑)
GM : ジャギ様のことか―!(笑)
GM : 魔術メールの文面は 『不備については申し訳ない。カードを配布するので日が暮れてから市民公園に来るといい 監督役より』 GM : だそうです。 和布「やっぱり僕は正式に参加者として認められたんだな」(得意げ)
頼子 : 「罠にしか思えないのは私が疑り深すぎるせいだな」
PL2 : 監督役を知ってる人間はみなそう言う(笑)
GM : ドラムコー「じゃあ行かないの?」
頼子 : 「いや、行く。罠だからこそ行く。罠ということは、相手の意図が見えるということだ。 それも手掛りの1つになりうる。とりあえず、マスターカードは返してもらうぞ」
GM : 和布「ああ。こんなものはもういらないさ。 僕のカードはきっとすごいに違いない。それくらいは要求して当然だな」 ドラムコー「まあいいけどさあ……」
頼子 : わかめのこういうとこ、私は好きだよ。絶対言わないけど。 「なんか引っかかる言い方だな。ドラムコー。 私とわかめが同類だなぁとか思ったのなら心外だぞ」
GM : ドラムコー「多分和布はどうにもならないし、どうにかする価値もないだろうけど。 お姉ちゃんは大丈夫なの?」
頼子 : 「何が?」
GM : 和布「ついでにサーヴァントもう交換してもらおうかな!」
PL2 : 価値がないとか、お前のマスターだろうに(笑)
頼子 : 「私に、和布よりどうにかするべき価値がある、と?」
GM : ドラムコー「まあ言葉にするとそうなっちゃうね。比較が失礼だけど」
頼子 : 「参加者という時点で、和布は私より価値があると思っていたのだが」
GM : 和布「当然だろ!」
頼子 : 「ドラムコーは何故私に価値があると思う? マスターカードの線か?」
GM : 和布「まったく。いいから行くぞ。というか、朝倉は別に来なくてもいいんじゃないか?」
頼子 : 「まぁ、行けば分かるか……協力者として、カードの配布方法は見ておきたいだろう。 隠れて見ているから安心してくれ」
GM : 和布「そうそう。協力といえばだ」
頼子 : 「なんだ。私の魔術能力を疑っているのか」
GM : 和布「朝倉。僕の手駒として聖杯戦争を戦えよ。中々魔術の腕はよさそうだし」
頼子 : 「サーヴァントを召喚しろと?」
GM : 和布「違う違う。魔術師としてだ」
頼子 : 「サーヴァントを召喚せずに、なら、考えなくもない。手駒は嫌だが戦うのは嫌いじゃないな。 ドラムコーには好感が持てるしな」
GM : ドラムコー「僕もお姉ちゃんは好きだよ」
頼子 : 「だから私はドラムコーに協力しよう」 だがこのドラムコー、前回の流れで行くと、敵だよな(笑)
PL2 : 前回の流れでいかずとも敵だ(笑)
GM : 和布「くっくっく。強力な魔術師とサーヴァントさえいれば、この聖杯戦争は勝ったも同然だな!」
頼子 : 「自分でマスターを抜いてるあたり、よく分かっている」
GM : 和布「僕は総指揮官だからいいんだよ!」
頼子 : 「その点では期待しているぞ」