第二次月詠聖杯戦争1日目 朝パート2

1日目 朝 住宅街/路上


  GM  : ではわかめ。         美少女「えー、こうフィーリング? ほら友情の証ということで、HAHAHA!」         わかめ「死ね!」         と美少女の頭を殴ってる。いや美少女のような何かか。
  PL2 : 幕間に繋がったぞ(笑)
  GM  : そういうことだよ(笑)
  頼子  : 「君、女に手を上げるような奴だったか? 見損なった」         と言いながら、真っ直ぐ歩いて近づく。
  PL2 : と、1年前に約束をすっぽかして逐電した女が言うわけだが。
  GM  : わかめ「なっ! 朝倉!? お前、戻ってきてたのか!             一年前は良くも騙してくれたな!」
  頼子  : 「ということは、マジカルロッジは見つけられなかったのか」
  GM  : わかめ「なんだって?」         シャドウラン的なことか?(笑)
  頼子  : シャドウラン的なことだな!(笑)
  GM  : 解説しろ(笑)
  頼子  : 呪文習得に必要な装備の1つがマジカルロッジだな。
  PL2 : なるほど、意味が判らん(笑)
  頼子  : といっても、大嘘だから。埋めてないし隠してない。         ちなみにFateTRPG的に言うと、マジカルロッジは持ち運び可能な工房設置アイテム。
  頼子  : 「魔力的素養があれば見つけるのは簡単なんだがなぁ」
  GM  : わかめ「うるさいだまれ! そんなものがなくても僕は一流のmjtsふじこ。             ふん、まあいい。ここで会ったが百年目。いや一年目だ」
  PL2 : 律儀だな、和布。
  GM  : わかめ「僕が魔術師としてお前を上回ってることを証明してやるよ。             やれ、ど、じゃなかった。ライダー!」
  頼子  : 「ライダー?」
  GM  : 美少女?「和布は何を言っているんだい? こんな貴婦人に手を上げられるわけないじゃないか」
  頼子  : 「ああ、そうだ。和布だ。思い出した」
  GM  : 美少女?「こんにちは、お嬢さん。よろしくねっ」
  頼子  : 「ああ、よろしく。ところで君は誰だ?」
  GM  : ぱーっと笑顔を向けてきます魅了チェック。
  頼子  : 魅了だってー!(笑)
  GM  : すっごい美少女だよ。魅了Cに該当するレベル(笑)
  頼子  : 私は女だが、よく考えたら、性別、ぼかしてあるな(笑)
  GM  : 6an3+3an3         (ころころ……) [3,3,1,3,2,3]+[6,2,2] = 8         8!
  頼子  : うわ。いい出目。
  PL2 : なかなか良いキャラのようで(笑)
  頼子  : 抵抗はどうやるんだ?
  GM  : 該当するステータスは、魔力+対魔力。
  頼子  : 魔術は、無理そうだな。
  PL2 : つまり、魔力だけで撃ち破れということだな。
  頼子  : 無窮の英知を解除しておけば使えただろうが、無理だ。LUCを使う羽目になりそうだ!(笑)         10an5         (ころころ……) [4,1,4,2,3,2,4,4,3,4] = 10         悪かった。全成功した。
  PL2 : 素で全成功だな。
  GM  : 頼子はニコポに抵抗した。
  PL2 : ドラムコーのニコぽ! 頼子はレジストした!         そういえば、和布は抵抗できたのか。
  頼子  : そういえばそうだな。わかめ抵抗してるんだよな。
  GM  : わかめはわかめだから。
  PL2 : ああ、鈍いから気づかなかったのか。
  頼子  : なんていうか、わかめ、強いんだな(笑)
  GM  : ドラムコーが愛想を使ってないってことだよ(笑)
  頼子  : ああ、なるほど。
  PL2 : 和布ぇ...
  GM  : 使う価値もない。
  頼子  : わかめ、強いんだな(笑)
  PL2 : かつて、自分のサーヴァントにここまでこきおろされたマスターがいただろうか……ああワカメか(笑)
  GM  : わかめだよ(笑)
  頼子  : 原作もそうなんだなぁ(笑)
  GM  : わかめ「なに言ってるんだ! 命令に従え!」         そもそも現在進行形でこき下ろされてるだろ(笑)
  頼子  : 「命令? 命令? 召喚術式、代理戦争、はぁー。          あーーーーー、和布、戦争中か?」
  GM  : 美少女?「僕は、そうだね。ライダー……いや、ドラムコーって呼んでね」         和布「はああああ!? お前何言ってるんだ!」
  頼子  : 「ドラムコーか。よろしく。私は朝倉頼子だ」
  GM  : 美少女→ドラムコー「よろしくね、お姉さん」
  頼子  : 「頼子でいいぞ」
  GM  : ドラムコー「じゃあ頼子お姉ちゃんだね」(ニコっ)         和布「くそっ、なんて時代だ!」
  頼子  : 「お姉ちゃんは私じゃないんだけどな……」         と、小声で独り言言っておく。
  GM  : ドラムコー「和布……一回だけ言っておくけど、僕は騎士なんだから、               貴婦人に手なんて上げられないよ。それが命令であってもね」
  頼子  : 騎士なんだ。ドラムコー。
  GM  : 自称。
  PL2 : 情報がジャンジャン手に入るな。
  頼子  : 「ところでドラムコー、君は戦争中か?」
  GM  : ドラムコー「戦争? うんまあ、そのことで和布と話してたんだよ」
  頼子  : 「私も混ぜてくれないか?」
  GM  : ドラムコー「頼子お姉ちゃんには関係ない話じゃないかな?」
  頼子  : 絆創膏を貼ってないほうの手をぽっけにつっこみつつ。         「関係あるかどうかが分からないんだ」
  GM  : 和布「はっ、そうだ! 朝倉、お前ももしかして参加者なのか?」
  頼子  : 「それを聞きたくて君を尋ねに来たんだよ。わかめ」
  GM  : 和布「僕の方が色々聞きたいんだよ!」
  PL2 : なんという情弱二人組だろうか(笑)
  頼子  : 「1年前、戦争の話をしただろう。私に。私はそれについて何の情報も持っていない。          だから聞きに来たわけだ」
  GM  : 和布「もしかして聖杯戦争のために戻ってきたのか?」
  頼子  : 「聖杯戦争? まずそこから知らない私が、参加者なはずがないだろう」
  GM  : 和布「タイミングが良過ぎる。僕を騙そうとしてもそうはいかないからな!」         お互いに状況が分かってない二人です。
  頼子  : いや、参加者になるんだがな?(笑)
  GM  : 和布「くそっ。信じられるか!」
  頼子  : 「まぁー、そうだろうな。私も信じない。だから、今は協力しよう」
  GM  : 和布のスキルが公開されました。 猜疑心 C  疑り深く、他者の意図に裏があるのではないかと疑い、いちいちシツコク根掘り葉掘り確認しようとする。  確信を得られない状態で悪癖判定に失敗すると裏を読んで慎重な判断をするようになる。   頼子  : わかめ、お前、猜疑心持ちだったのか。
  GM  : まあ、多分わかっていただろうけど。
  頼子  : 全然知らなかった!(笑)
  GM  : おい(笑)
  頼子  : だって1年前、私に騙されて深夜に一人庭で立ちぼうけした男だぞ?(笑)
  PL2 : むしろ、それが原因で猜疑心がランクアップしたんじゃ(笑)
  GM  : 頼子のせいか(笑)         和布「……お前、その右手」         と、絆創膏を貼られた右手をマジマジと見ています。
  頼子  : 「右手?」         と言って、左手を出す。
  GM  : 和布「そっちじゃない!」
  頼子  : 「右って言っただろう!」
  GM  : 和布「それは左手だろう!」
  頼子  : 「右はナイフを持つ手だろう?          あってるじゃないか。右にナイフで左にフォーク」         と言って、逆に出す。
  GM  : 和布「お前左手でお箸持つのか? いやそんなことはどうでもいいんだ。            さてはサーヴァントを隠してるな! ドラムコー、僕を守れ!」
  頼子  : 「わかめ、君、ひっそりと口軽いな」
  GM  : ドラムコー「綺麗なお御手ですね」
  頼子  : 「ありがとう。君はわかめと違って礼儀正しいな」
  GM  : ドラムコー「マドモアゼル。これと比べられるのは心外です」
  PL2 : これ扱いとか。
  GM  : 和布「うがああああ!」
  頼子  : 「君、わかめに召喚されたんじゃないのか」
  GM  : ドラムコー「そうだよ?」
  頼子  : 「聖杯戦争とは何がしかを召喚し、戦い合わせる、代理戦争のようなものだと思っていたのだが」
  GM  : 和布「やっぱり知ってるんじゃないか」
  頼子  : 「半分知っていて半分知らない。          そもそもなんで代理戦争なんぞする必要があるのだ」
  GM  : ドラムコー「ねえねえ。すごく時間を無駄にしてないかな?」
  頼子  : 「君、いいこと言うな」
  GM  : ドラムコー「じゃあ僕から説明するね。聖杯戦争っていうのはー」         というわけで説明タイム。
  頼子  : 拝聴のポーズ。
  GM  : 八騎の英霊を呼び出し、万能の願望機を巡って争う。         英霊が倒れるたびに聖杯は満ちていき、7騎みちると聖杯は起動する。         英霊はサーヴァントであり、マスターとセット。
  頼子  : ふむふむ。
  GM  : みたいなことをざっと簡単に語ってくれます。         ほんのさわりですね。
  PL2 : まぁ、基本事項と言う奴だな。
  頼子  : 基本事項を貰った!
  GM  : 詳しいルールというより概要程度です。
  頼子  : これ、私、召喚しなかったらどうなるんだ?(笑)
  GM  : 始まらないんだよ(笑)         召喚しなかったらPL2さんはいつまでも待ちぼうけです。
  PL2 : 名前で呼ぶな(笑)
  頼子  : うわぁー、でも始めたらお姉ちゃんと戦うってことだろう?
  GM  : その情報はまだない。
  頼子  : いや、その情報はあるよ。戦争で決着つけよう。姉よりって手紙もらってるじゃないか。
  GM  : ああ、なるほど。じゃあリンクするね。
  PL2 : 普通、決着を付けよう、と呼びだされた町で戦争してたら、それに参加していると思うわな。
  GM  : 東京に呼び出されて使徒が暴れてるようなものだな。         和布「……お前本当にサーヴァントを呼んでいないんだろうな?」
  頼子  : 「私も多分参加者認定されているが、サーヴァントは呼んでいない。          つまり私が呼ばなければ永遠に聖杯戦争は始まらないわけだな」
  GM  : 和布「そうとも限らないぞ」
  頼子  : 「そうなのか?」
  GM  : 和布「ちょっと手を見せてみろ」         絆創膏を取れってことです。
  頼子  : 見せてやる。魔眼発動させておく。         わかめがもしかしていきなり顔の皮べりべりってして襲ってこないとも限らない。
  GM  : しねえよ(笑)
  頼子  : ということで、見せた。
  PL2 : ここで和布が本性を表し、油断した頼子から令呪の剥奪!
  GM  : 和布「ふん……やっぱりな。            これはただの聖痕。つまり参加者の候補ってだけで、参加者の資格じゃない。            これが令呪に変化すれば、参加者になるんだ」         いや普通に解説してくれる(笑)
  PL2 : 今、私は和布に負けた、というか知識面では本当にすごいな、こいつ。
  頼子  : 「わかめ、今、初めて君を凄いと思った」
  GM  : 和布「当たり前だ! 僕は聖杯戦争をずっと調べてきたんだぞ!」         いわゆる聖杯戦争マニアです。         魔術師としては穴だらけですが、ごく一部の知識で専門家に勝てないこともない。
  PL2 : なんか、ワカメだと思って早々に敗退する気がしていたが、この和布は意外と生き残りそうな予感がするな。
  頼子  : 「聖杯戦争のため、か。御門家代表か?」
  GM  : 和布「あ、ああ。まあ、そうだ。名門である御門家の代表として、聖杯戦争に参加するのは当然だからな」
  頼子  : 魔眼発動させていたので嘘発見させて頂きますね(笑)
  GM  : てめえー!(笑)         じゃあランク+スキルで判定ですね。
  頼子  : 10an5+5an5         (ころころ……) [6,6,3,3,6,2,6,6,3,2]+[4,1,2,4,1] = 10         私、今日、6多くない? 10だ!
  GM  : 6an3+4an4         (ころころ……) [5,6,4,2,5,3]+[4,4,3,4] = 6         無理だった。和布は嘘をついている!
  頼子  : わかめ、お前、やっぱ凄いぞ。
  GM  : ああ。和布は話術を持っているからな。これでも、一応。 話術 B  言論にて人を動かせる才。  国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。  特にその場しのぎの理屈付けに長ける。   PL2 : 和布のどこに話術の要素が(笑)
  頼子  : 生まれる家を間違った。間違いなく。
  PL2 : どう考えても口は災いの元でいじめられるタイプだろうに(笑)
  GM  : まあ実際いじめられていたことがないでもない(笑)
  頼子  : 「そうか。魔力のないお前が代表になれるわけがなかったか」
  GM  : 和布「お前何言ってるんだ!?            た、たとえ魔力がなくても、僕は魔術師だ! 魔術師なんだよ!」
  頼子  : 「魔術師でないとは言っていない。だが、代表にはなれまい」
  GM  : 和布「僕はサーヴァントを呼び出したんだぞ!?            これがなにより、一流の魔術師としての証だろう!」         ドラムコー「どもー」(ひらひら)
  頼子  : 「だがまぁー、確かにいきなり疑うのは可哀想だ。          姉の件もある。御門家に、君について聞きに行くのも悪くないだろう」
  GM  : 和布「うっ。そ、それは、だめだ」
  頼子  : 「と、いうことだ。ドラムコー、聖杯戦争の知識、ありがとう。本当に助かった」
  GM  : ドラムコー「お役に立てて光栄です、マドモアゼル」         和布「ま、待て!」
  頼子  : 「なんだ。和布。御門家になど行かん」
  GM  : 和布「そ、そうなのか?」
  頼子  : 「と、言って欲しいのか?」
  GM  : 和布「くそっ!」
  頼子  : 「協力してくれるならば、吝かではない」
  GM  : 和布「わかった、こうしよう。お前何が望みだ?            僕に協力するならお前にも協力してやる。それが等価交換だろう?」
  頼子  : 「お姉ちゃんを探している」
  GM  : 和布「お前の姉? 一年前に大量殺人していなくなったっていうあれか?」
  頼子  : 「何度も言うがお姉ちゃんがしたという証拠も根拠もない」
  PL2 : なんで和布は素で地雷を踏み荒らすんだ(笑)
  GM  : わかめだから。
  PL2 : ああ、納得した。
  頼子  : わかめ……(笑)         「だが、お姉ちゃんについて何か情報を持っているなら、寄越せ」
  GM  : 和布「さあね。僕は知らないけれど……」
  頼子  : 「けれど? けれど、なんだ? その続きを言え。今すぐ」
  PL2 : 頼子は姉のことが絡むとすぐに冷静さを失うな。
  GM  : 和布「その前に僕に協力すると誓ってもらおうか?」         ふふん、と偉そう。
  頼子  : 「誓おう。だから言え」
  GM  : 和布「いやお前には一年前、騙されたことがあるからな…」
  頼子  : 「誓約書でも欲しいのか?」
  GM  : 和布「信用できないな。どうしようか……」         と得意げ。
  頼子  : 「時間の無駄だな。姉についての情報は御門家の方が豊富だ」
  GM  : 和布「ま、待て待て」
  PL2 : 和布はアレだな、獲物を前に舌舐めずりして機を逃すタイプ。
  頼子  : 「お前個人の情報等高が知れていよう」
  GM  : 和布「なにをう!」
  頼子  : 「ならば何を持っている? 何も持っていないのではないか?」
  GM  : 和布「先にお前が出せるものを出せよ」
  頼子  : 「何をだ? 私が持っているものか。情報か? 最悪の情報ならある」
  GM  : 和布「なんだ?」
  頼子  : 「聞かないほうが身のためだと思うのだが、聞くなら、お前の情報も頂きたい」
  GM  : 和布「ちっ……仕方ないな」
  頼子  : 「では言え」
  GM  : 和布「まあいいや。この時期にお前の姉が帰ってきたなら、            そいつは多分聖杯戦争に参加するんだろうな」
  頼子  : 「その程度だったら殺す」
  GM  : 和布「ま、まてまて。で、だ。聖杯戦争には監督役というのがいるんだ」
  頼子  : 「ほう」
  GM  : 和布「まあ、いる、らしい」
  頼子  : 「いるらしいってなんだ。知らない、ということか?」
  GM  : 和布「その監督役は、当然だけど、参加者の情報を把握してる。            だから監督役に聞けば手がかりが得られるかもしれないな。            どうだ?」         とくいげ。
  PL2 : ここまでの情報の全てが御門家に行っても得られただろうな、和布ほど素直に話すかは別だが。
  頼子  : 「通常の思考で行くと、監督役は他の参加者が一方的に有利になる情報を流すとは思えない。          ということは、参加者じゃなければいいのか」
  GM  : わかめ「そうだ。僕はそうだが、お前は参加者じゃあない」
  頼子  : あかんあかんどんどん召喚しそうにない方向に行く(笑)
  GM  : とりあえずこの方向で行こうか(笑)
  頼子  : そうだな! 監督役を探す! まずはこれだ!
  GM  : わかめ「実は僕も監督役を探していたんだ」
  頼子  : 「協力できる、というわけだ」         御門家に行ったら間違いなく捕まって参加者にされるな。         しかし、監督役が御門家の可能性もあるんだよな。
  GM  : わかめ「ああ。お互い得な取引だろ?」
  頼子  : 「というより、私は先程協力すると誓った。だから協力はする。          だから私が知るかぎりの情報をお前に与えよう」
  GM  : 和布「当然だ! 僕がこれだけの情報を与えてやったんだからな」         偉そう。         和布「で、情報は何を持っているんだ?」
  頼子  : 「トバルカインとアナスタシアという死徒が、この街に来ている」
  GM  : 和布「死徒? ……本で読んだだけだけど、それは大変なことのはずだ、多分」
  頼子  : 私は死徒について知ってていいのか?
  GM  : 和布より詳しいはずだ。聖堂教会の天敵です。
  頼子  : 「まあ、吸血鬼みたいなものだ。簡単に言えば」
  GM  : 解説はPL2さんがしてくれる。
  PL2 : 吸血種、いや単純にイメージ通りの吸血鬼のことだな、基本的には。         元々人であった者が、真祖もしくは他の死徒に噛まれ吸血されたことで変異した吸血鬼のことを指す。
  GM  : ドラムコー「あいつらまだいたんだ? 長生きだなあ……」
  頼子  : 「知っているのかドラムコー!」         ドラムコー、名前覚えてないのによくそういうことは覚えているな(笑)
  GM  : ドラムコー「吸血鬼とかゾンビとかグールとか、その手の連中でしょ? まあ騎士として一通りはね」         和布「お前本当に記憶喪失なのか……?」         ドラムコー「あっ、急に頭が痛くなってきたっ!」
  頼子  : 「君、今、ゆったりと信頼度が低下してるよ」
  GM  : PL2さんにわかりやすく言うと         士郎は何故セイバーに教えてもらえなかったのか。
  PL2 : あー。
  GM  : 魔力E、だからな(笑)
  PL2 : メタ情報だが、貰ってよかったのか?(笑)
  GM  : ばればれだろ(笑)
  PL2 : まあな(笑)
  頼子  : 私だけが分からない!(笑)
  PL2 : いや、単純な話、例えば頼子が和布に暗示を掛けたとして、抵抗できると思うか?(笑)
  GM  : ダイスを振れないレベルで実力が違うな(笑)         和布「で、それがどうかしたのか?」
  頼子  : 「通常の思考で考えれば、彼らも聖杯戦争の参加者である可能性が高い」
  GM  : 和布「そうだな」
  頼子  : 「そして聖堂協会は死徒の存在を許すことはない」
  GM  : 和布「あ、でも前回の聖杯戦争でも、死徒は参加してたらしいぞ」
  頼子  : 「はぁー?」
  PL2 : それを討つ狩人もな(笑)
  GM  : 和布「結局殺されたらしいけど」
  頼子  : 「うわぁー。と言うことは死徒は聖杯戦争中であれば黙認されうるということか?          ますます持って不味いな」
  GM  : 和布「まあ、だから今回も誰かが退治してくれるんじゃないか? HAHAHA」
  頼子  : 「誰かじゃなくて我々が退治すればいいんじゃないか」
  GM  : 和布「そ、そうだな」
  頼子  : 頼子の第2目標はトバルカインである!         このまち、聖堂協会、あったっけ。
  GM  : 和布「じゃあ教会に行ってみるか?」
  頼子  : 「そうしよう」
  GM  : 和布「まあ正確には教会跡地、だけど」
  PL2 : 教会は、なぜか温泉街にあるな。
  GM  : あ、それ間違いです。
  PL2 : ん?
  GM  : この街に教会は存在しない!
  頼子  : うん。
  PL2 : うおい(笑)
  頼子  : BBS見たら、教会無いんだよ(笑)
  PL2 : (……確認……)うわ、本当だ(笑)
  頼子  : 「あれ、この街なんで教会無いの?」
  GM  : 和布「20年前の大火災で燃えたらしい。市民公園になっているところだよ」
  頼子  : 「あー? うわぁー、頭がいたい」
  GM  : 和布「仕方ないな。この優秀な僕が整理してやろう」
  頼子  : 「頼む。ホント頼む」         こめかみをぐりぐりしながら聞く。
  GM  : 和布「聖杯戦争に関わってる組織には、だいたい三つある。            御三家、聖堂教会、魔術師協会だ。            聖堂教会から監督役が。魔術師協会からも誰か派遣されてきてるはずだ。            そして御三家。御門家、アーネンエルベだな。            このどれかに接触すれば、監督役のことを聞き出せるはずだ、というか。            このどれかが監督役を務めている可能性が高いんだ」
  頼子  : 「家帰れば一番簡単なんだな」
  GM  : 和布「み、御門家以外で!」
  頼子  : 「アーネンエルベと魔術師協会は、所在地を把握していない。だろう?」         私は、魔術師協会の場所は、知らないのか?
  GM  : この街に魔術師協会は、無い。アーネンエルベと御門家が強いので。
  頼子  : なるほど。         「魔術師協会はこの街にはない。だから、接触対象は、アーネンエルベに絞られるわけだ」
  GM  : 和布「いや、アーネンエルベの本拠地ははっきりしている。命泉学園だ」
  PL2 : 同時に、敵の本拠地でもあるわけだがな>命泉学園
  GM  : 「それか、だ」
  頼子  : 「御門家だな!」
  GM  : 和布「だから僕の家はやめろ!            死徒なら人を襲ってるはずだから、そっちをたどってみるかだな」
  頼子  : 「何だそっちか……人を襲ってるとか、ちょっと面倒だな。          襲ってる方は、君が接触したほうがいいだろう」
  GM  : 和布「いやなんでだよ!            言っておくけど、最近露骨に猟奇殺人事件とかは起こってないからな」
  頼子  : 「アーネンエルベの本拠地に、のこのこサーヴァントと一緒に行くのは危険に過ぎる」
  GM  : 和布「ま、まあそれは正論だな」
  頼子  : 「だから行方不明事件を君が当たるのが手分けとしては正解だと思ったわけだ」
  GM  : 和布「……わかった。それでいい」
  頼子  : 「君のサーヴァントは人当たりがいいんだから、彼女に聞き込みなどしてもらったらどうだ?」
  GM  : ドラムコー「えへへ」         和布「ふんっ、それくらいしか役に立ちそうにないしな」
  PL2 : 聞き込み=ニコぽ
  GM  : にこっ
  PL2 : ポッ
  頼子  : 「情報が勝利の鍵だぞ。サーヴァントの戦闘力が低いと思っているなら尚更だ」
  GM  : 和布「な、なんのことだ!」
  頼子  : あと私はそういう聞き込み能力はカスだからなぁ(笑)
  GM  : わかめ以下だな(笑)
  頼子  : 認めたくないものだな。若さ故の過ちとは……(笑)         「では行動を開始しよう。連絡は、携帯は?」
  GM  : 和布「じゃあ電話番号交換するぞ」
  頼子  : 赤外線ぴぴー。
  GM  : ぴー、わかめの携帯番号を、貰った!
  頼子  : もらった!         「危なくなったら電話しても手遅れだから、念仏か十字を切るといいぞ」
  PL2 : 祈れ、と(笑)
  GM  : わかめ「それておくれじゃないか!」
  頼子  : 「そう言ってるんだ。では、行動開始しようか!」
  GM  : ドラムコー「まあまあ。ピンチになったら神に祈ればきっと何とかなるよ」         というわけでわかめと別れた。         長々話してたし、時間経過しようか。
  頼子  : 凄い久方ぶりに学校に登校する羽目に。
  GM  : いや、そういえば命泉学園生か?
  頼子  : わかめと一緒の学校だったぞ。
  GM  : そもそも君中学三年で出奔して、高校一年生に進学してない。
  頼子  : そうだよ(笑)
  GM  : フリーターだな(笑)
  頼子  : そうだよ!(笑)
  GM  : 制服もない!
  頼子  : そうだとも!(笑)