第二次月詠聖杯戦争 前日譚04

  頼子  : 戦闘開始?
  PL2 : ですかね。
  GM  : では戦闘チュートリアルに入ります。
  頼子  : はい。
  GM  : まず位置とIVを確認します。         みんなのイニシはいくつですか?
  頼子  : 5!
  PL2 : Z.MのIVは5です。
  GM  : 互角(笑)
  頼子  : この遅さ、魔術師!(笑)
  GM  : 遅さで判断するのか(笑)
  PL2 : トループは18ですよ(笑)         そういえばトループが出てくる演出をしていませんでしたね。
  GM  : で、このタイミングで継続礼装を起動できます。         演出を入れてもいいです。宣言どうぞ。
  頼子  : 勇者の力を防御に回す。あと、礼装の対象区分を対軍に。         ちなみに私の礼装は全部常時だ。魔眼は起動済み。
  PL2 : 私の場合は、さっきの会話での演出が起動演出でしたが、魔蜂(バグ・ホーネット)を起動します。
  GM  : ZMの礼装は継続ですね。まあ起動してたっぽいですが。         そして次に。撤退判定の有無を確認します。         逃げたい人がいるなら撤退判定を試みることが出来ます。
  頼子  : しない。撤退などしない!
  GM  : 次に、攻撃専念、防御専念を行います。         する人はいますか?
  頼子  : 相手の強さが分からないから、本当はしておくべきだろうが、自信過剰な私はしないでおく。
  PL2 : では、私は攻撃専念します。         これって幾つか指定するんでしたっけ?
  GM  : いえ数字は結構です。
  頼子  : やべえ相手ガチってきた(笑)
  GM  : 攻撃専念はZMですか?
  PL2 : はい、トループにそんな頭はないでしょうし。         あと、Z.Mは前のめりっぽい印象があるので(笑)
  GM  : 結構です。ではIV順に行動を開始しましょう!         トループからです。         行動宣言と演出と判定をどうぞ
  PL2 : では、まずトループの出現演出から。         その事に頼子が気付いたのは、ただ目に付いたから、それだけのことだった。         飛び交う人大の蜂の中に、なぜか服を着ているものがいる。         中には手足が人間の蜂もいる。         明らかに可笑しいそれらの中に、見覚えのある服装の蜂がいた。         そう、入り口で「ようこそ、ここはチュート村だよ」と言っていたおじさんのものだった。
  GM  : 蜂「ヨウコソココハチュートムラデスヨ」         喋った方が怖いな(笑)
  PL2 : 半人半蜂、そんな歪な現象。
  頼子  : 「あーーー、あたまがいたい」
  GM  : PL1さんリアクション全部それで済ませる気か?(笑)
  PL2 : なんでも頭が痛いで済ませれば良いという問題ではありませんよ(笑)
  頼子  : ええやんけ!(笑)
  GM  : 適切なリアクションを求める! 適切なコメントか。
  PL2 : まぁ、見ている限り苦悶の表情を浮かべる幽霊みたいな半透明な人と、         魔蜂との融合物、そんな感じのブツが正面に展開しています。         数は、いっぱい。
  GM  : トループですからね。
  頼子  : 「可哀想に」
  GM  : トループ名、幻影悪霊。
  頼子  : 「だが、まあ、私に出来る事なぞ1つしか無いのだよ」         こめかみをぐりぐりしつつ、待ち受ける。
  GM  : わらわら集まってきました。
  PL2 : Z.M「うふふ、ふふ、なんですか、なんですかあ。私の蜂が可笑しいことになってますう。             けど、これも一緒に献上したら、喜んでくれるかもしれませんねえ、うふ、ふふふふ」
  GM  : いやちゃんと掌握すれば、蜂も完全になるから(笑)
  PL2 : さて、トループの行動ですが……こいつら、Z.Mの言う事聞くんですか?(笑)
  頼子  : 掌握できていないのか、それともそういう趣味なのかは、私には全く判断がつかないからな。
  GM  : 聞きますよ。掌握してれば。
  PL2 : ……掌握してるんですか?(笑)
  GM  : 一応ZMは礼装ハッキングのプロですから大丈夫、ということにしようか。         PL1さんが負けそうなら掌握できなかったことになる(笑)
  PL2 : なるほど、チュートリアルですからね(笑)
  GM  : チュートリアルだからね!
  PL2 : 空々しい言葉ですね、チュートリアル(笑)
  GM  : 負けても話が進むじゃんチュートリアルって(笑)
  PL2 : 勝ち残ればZ.Mの本編登場の芽が(笑)
  GM  : ZMは半日で考えたキャラの割には能力しっかりしてるしな(笑)
  PL2 : 意外ときっちり出来てます、動物使役が万能だと分かりましたし(笑)
  頼子  : ガチなのか!(笑)         まあ、来い!
  PL2 : では、ゆけトループよ、物は試しで攻撃だ。
  GM  : 初戦闘ですね。
  頼子  : うむ!
  GM  : ええっと、あ、そうそう。         まずはトループの結界が作用します。
  頼子  : ほう。
  GM  : これは対軍なので、その場の全員に有効。
  頼子  : ふむふむ。
  PL2 : はい。
  GM  : 有利効果は味方に、不利効果は敵に適応されます。
  頼子  : 礼装ランクはA? 『魔術展開術式八拾六型』 種別:結界 形態:常時 対象:対軍 ランク:B ダイスボーナス:2 追加効果  達成値マイナス・魔力  ステータスアップ・敏捷  喪失時死亡 移動不能 MP消費:4 貯蔵MP:20  テュート村を覆う、ほのかな霧の結界。  元々はヘルメスの瞳の被検体の少年が生まれながらに持っていた魔術刻印。  記録を幻影として周囲に出力する性能を持つ。  少年が死亡した時にその土地に根付き、記録された情報を出力し続ける礼装と化した。   GM  : つまりZMとトループの敏捷が+され、頼子に達成値マイナスがかかる。
  頼子  : 私、結界礼装Aランク持ってるんだけど。
  GM  : おっと。じゃあ頼子には影響がない!
  頼子  : よし。
  PL2 : むぅ。
  GM  : 結界はランクが高い結界には影響を及ぼせませんからね。
  頼子  : まあ、私だけだ。
  GM  : あとZMはダイスボーナスも得られる。
  頼子  : 相手にはダイスボーナス等が存在する。
  GM  : では続き。トループの攻撃は、常に対軍扱いです。
  PL2 : はい。
  GM  : 対軍は、その場の全員に攻撃するか、単体二回攻撃を選べます。         今回は頼子に単体二回攻撃ですね。
  頼子  : 来給え。
  GM  : +効果を加算するなら、攻撃ごとにMPを消費する必要があります。
  PL2 : はい、まぁ初回は様子見、普通に攻撃します。
  頼子  : ダイス数によっては最初から本気を出す必要がありそうだ。来給え!
  GM  : まあこの状況だと壁役で充分だしね。
  PL2 : 10an5+2an4         (ころころ……) [1,1,4,6,2,3,5,4,4,6]+[5,3] = 9
  頼子  : あ、案外普通。
  PL2 : 所詮はトループですからね。
  GM  : 特性上、まともなスキルを持てないしな(笑)
  頼子  : ところでGM。武装についてる魔力的達成値マイナスって、防御時にも相手に加わるの?
  GM  : 面倒ですが加わります。
  頼子  : 分かった。         ランクAだから、5点マイナスして、達成値4だな。
  GM  : あ、こいつら対魔力持ってるんで。
  頼子  : ほう。
  GM  : B、ですから4軽減される。
  PL2 : そうすると、8ですか。
  頼子  : 対魔力とかうぜえ!(笑)         じゃあ、1点だけだな。対魔力とかお前らサーヴァントかよ!(笑)
  GM  : サーヴァント以外でも持っていいんですよ。
  PL2 : こんな弱いサーヴァントがいるか(笑)
  頼子  : まあ、基本的に【サーヴァント専用】、だからな。         基本じゃなきゃ持ってていいよな。         まあマスター全員持ってたら泣くけど(笑)
  PL2 : 大丈夫、Z.Mは持っていません。
  頼子  : とりあえず、防御を振ってみよう。         魔力A+魔術A+直感A+魔眼A+勇者の力:勇気Aだから 10an5+5an5+5an5+5an5+5an5         (ころころ……) [1,6,4,5,5,3,6,2,1,3]+[6,4,5,4,6]+[5,5,3,6,5]+[3,1,1,1,2]+[4,1,5,6,4] = 24         達成値24点。
  GM  : 30Dかよ(笑)
  PL2 : 効きゃあしませんね。
  頼子  : 防御は強いぞ! 防御は!
  GM  : 二撃目どうぞ。
  PL2 : 10an5+2an4         (ころころ……) [3,6,2,1,4,5,5,6,1,2]+[2,5] = 9         なんという無理ゲ―(笑)
  頼子  : あ、カウンターはどうやるの?
  GM  : あ、カウンターあったか。
  PL2 : カウンターなんて持ってるんですか。
  GM  : 防御が成功した時点で発動します。
  頼子  : いや、2撃目に使うからいいんだ。
  GM  : じゃあいいや。
  頼子  : 防御判定する前に宣言しないとだめだよね?
  GM  : 忘れていたらなしってことで。
  頼子  : じゃあ、カウンターを宣言! コレでカウンター状態に。         で、判定。相手は達成値マイナスで1点だけ減って8点。         10an5+5an5+5an5+5an5+5an5         (ころころ……) [2,4,6,5,1,3,4,1,5,4]+[5,5,2,3,2]+[3,4,2,6,4]+[1,5,2,3,3]+[6,1,3,3,6] = 26
  GM  : 当身か(笑)
  頼子  : 差分値25点!
  GM  : 18じゃね?
  頼子  : おお! 凄い間違えた。18点です。
  PL2 : 8点と26点で差分がなぜ25に(笑)
  頼子  : 何が起きた私の中で。
  GM  : 追加ダメージは?
  PL2 : 基礎攻撃力と武器攻撃力を足した数字でしたっけ?
  頼子  : 手を前に出して、魔力障壁を張る。追加ダメージは、魔術がAで、武装が3、筋力がEだけど、これって乗るの?
  GM  : 魔術の場合は『魔術スキル+魔術礼装の攻撃力』です。         5+3=8だ。基礎攻撃力は乗らない。
  頼子  : 分かった。じゃあ8点+18で、26点?
  GM  : そうだな。そこから防御力を引く。
  頼子  : なるほろ。ところで対軍武装なんだけど。
  PL2 : ぎゃー。
  GM  : カウンターの時は気にするな。
  頼子  : カウンター時は気にしなくていいのか。分かった。
  GM  : というかわけがわからなくなるからな。
  頼子  : うむ。いや、トループへのダメージ2倍はどうなるのかなと思っただけだ。
  GM  : ああそれか。有効だな!
  頼子  : 有効か! じゃあ2倍だ!
  GM  : 2倍じゃねえ。1.5倍。
  頼子  : 1.5倍か。         26点の1.5倍だから、39点になるのか。
  PL2 : これは1.5倍してから防御力引く、それとも引いた後1.5倍?
  GM  : 引いた後。
  頼子  : 引いた後か。
  PL2 : 基礎防御力が4で異形の装甲が4、だから防御力は8です。
  頼子  : 18点を1.5倍だから、27点。         その基礎防御力だと、死ななさそう。
  PL2 : 素通りと思えばそんなものか。
  GM  : というかHP84点あるからな。
  頼子  : 魔力障壁が、攻撃に反応して、黒い棘をばらまく。
  PL2 : まだまだ、3割くらい吹き飛んだだけです。
  GM  : ZMの行動です。敏捷上がってるし。
  頼子  : ああ、本当だ。
  PL2 : はい、敏捷が上がってIVが上がったんですね。
  頼子  : 「あーーーーーー、何と鬱陶しいことか」
  PL2 : では、もっと鬱陶しい事をしましょう。魔蜂の特殊能力で攻撃します。
  頼子  : ほうほう。
  GM  : 場合によってはこれで詰むな(笑)
  頼子  : マジで?         それはやばい。抵抗能力は決して高くないからな!
  PL2 : これが通ると終わりかねない、というかチュートリアル戦のボスにどうしてこんな能力を(笑)
  GM  : それは設定上仕方ないだろ、一対一なら特に問題ないはずだったし(笑)
  PL2 : まあいい、とりあえず攻撃します、当たらなければどうということはない。         Z.M「うふふ、ふふふ。死んでくださあい」 15an4+10an5         (ころころ……) [2,2,3,4,2,1,5,4,5,3,4,3,5,1,5]+[6,1,5,4,6,4,4,6,2,2] = 18         意外と低かった。
  頼子  : というか、出目、良くない。
  GM  : 攻撃専念してそれ?
  PL2 : あ、そうか。
  GM  : 2倍にはなるぜ!
  PL2 : 攻撃専念って2倍でしたっけ。
  頼子  : 攻撃専念は+10個だろう!(笑)
  GM  : あ、というか。攻撃専念について説明するの忘れていたね。
  頼子  : うん。
  PL2 : では、そこら辺をお願いします。
  GM  : つまり防御に使えるダイスを減らして、攻撃に使えるダイスを増やすんだけど
  PL2 : はい、その流れは理解してます。
  GM  : これは『攻撃にも防御にも使えるステータスや、スキルの、配分を変える』という処理をします。
  頼子  : 敏捷とか魔力だな。
  GM  : 例えば敏捷Aなら、攻撃10D防御10D。を攻撃20D防御0Dまでいけます。
  PL2 : 極端ですね(笑)
  頼子  : 基本ステータスの大きい方のダイス数まで、って書いてあるから、Aなら10dまで行ける。         だから極端なことに!
  GM  : 攻撃優先だった。
  頼子  : EXだとやばいな。達成値14点増える。
  PL2 : Z.Mの場合、魔力で攻撃防御してますから魔力、Bですから8an4ですね。
  GM  : いえ、ダイス数ですから礼装と動物使役で稼いでる分を増やしてもいい。         8an5ですね。
  頼子  : なるほろ。         敏捷Bだから持ってこれるダイスは8個までだけど、基準値はスキルでもいいわけだ。
  GM  : 最大値は、ステータスの二倍と思っておけば間違いないです。         Bなら8D、Aなら10D
  頼子  : ということは、じゃにゅさんは8an5増やせるってことか!
  GM  : そうですね。
  PL2 : では、魔力を偏らせたということで、さっきの達成値と合わせて8an5+18でおっけいですか?
  GM  : うい。ラックで振り直してもいいよ!
  頼子  : お前LUCも持ってんのかよ(笑)
  PL2 : ガチで殺しに行くならこれを当てるべきなんでしょうけど(笑)         まぁ、ここは普通に振ります。 8an5+18         (ころころ……) [3,1,4,4,2,2,6,4]+18 = 25         なかなかの出目ですね。
  頼子  : 不味い。達成値25は結構でないぞ。別段防御専念してないし。
  GM  : ブーストする?
  頼子  : ブーストカウンターで即殺?
  GM  : あ、そういえば。頼子は15MP消費してたな。探索で。
  頼子  : そう。あと撃てるのは、1発。         礼装で13点も常時消費だからな。
  PL2 : では情報として、Z.MはHPが少ない……あれ、GM、なんでこんなにHP少ないんです?
  GM  : ん? あ、計算間違えてるんじゃないかな。
  PL2 : 耐久Cなら、3×3+1+4=14×2で28はある筈です。
  GM  : 一応耐久型なのに。
  頼子  : 28点ってたっけえー。
  PL2 : ということで、HPが10増えました(笑)
  頼子  : HP低くねえー(笑)
  PL2 : 意外と強いぞ、このZ.M(笑)
  GM  : そのかわりMPは34だ!
  頼子  : 礼装コミだと私のMPよりたけえ!(笑)
  GM  : 頼子のデータを参考にしてたのそのままだったぜ(笑)
  頼子  : カウンター宣言! ブーストセずに振ってラックを使おう!         ということで防御してみる。 10an5+5an5+5an5+5an5+5an5         (ころころ……) [5,5,6,2,6,3,6,6,6,4]+[5,5,6,2,2]+[1,5,5,6,1]+[2,3,5,1,2]+[4,6,6,1,5] = 21         わぁー。ラックを使おう!         らっくのつかいかた! 失敗したダイスを振り直せるよ!
  GM  : うむ。こんかいは30Dふって、21だから9D振り直せます。ラックの回数分。
  頼子  : 5an5+1an5+1an5+2an5         (ころころ……) [2,2,3,1,6]+[6]+[2]+[5,1] = 7         達成値28点だよ!
  PL2 : ちぃ、外したか。
  GM  : ラックはいくつ?
  頼子  : LUCはD-です。
  GM  : 雲霞のごとく襲いかかる蜂を振り払った!         ZMが効果解説どうぞ。
  PL2 : 明らかに毒液と思しき液体を針に滴らせていた蜂が複数。
  頼子  : カウンターなので、一応差分値をどうぞっていうか今思ったんだけど、         魔力的達成値マイナス入れ忘れた。
  GM  : 今更だな(笑)
  PL2 : ラック振らなくても達成値マイナスで勝てたんじゃ?(笑)
  頼子  : 私もそう思ったが、まあ、差分値が増えて貴方へのダメージが増えました。
  PL2 : ちぃ、遠慮せずラック使っておけばよかった(笑)
  GM  : ダメージはいくつ?
  頼子  : 差分値が、えー、3点で、達成値マイナスが5点、攻撃力が8点だから、16点。
  GM  : ZMの防御力は3
  頼子  : こいつ防御力ありやがる!(笑)
  PL2 : 15点も食らいました。
  GM  : 3であるほうかよ(笑)
  頼子  : 私は1だぞ!(笑)
  GM  : ZMの肩に魔力弾が直撃します。
  頼子  : 攻撃に反応し、魔力の棘が、Z.Mに降り注ぐ。
  PL2 : Z.M「げほっ、ぐ。ふふ、あらあ、避けられちゃいましたかあ。残念ですう。             この子たちの霊子ハックを受ければ、どんな礼装も奪可できたのにい」
  GM  : ZMはまったく痛みを感じた様子はありません。若干メタいな(笑)
  PL2 : いっそ朗らかな笑みを浮かべながら、ただ攻撃が外れたことを残念に思う。
  頼子  : 「それは物凄い困る。私の皮を剥ぐようなものじゃないか」
  PL2 : Z.M「きちんと有効活用してさしあげますよお」
  頼子  : 「ならばその前に殺す」
  GM  : GM的に解説すると、ダメージを通す代わりに魔力ステータスをダウンさせ、         最終的には礼装を奪うという、魔術師殺しの攻撃です。
  頼子  : それは物凄いやばい(笑)
  GM  : ケイネスダンスを踊れえ!
  頼子  : ケイネスにはなりたくない!
  PL2 : ちなみに、この魔蜂の能力で村の結界礼装も奪取しました。
  GM  : 彼女は『虫使い』。昆虫の無視を使うと同時に、礼装にバグを生み出す魔術師です。         というわけで頼子の行動。
  頼子  : 私の出番だな! 対軍礼装使用の魔術攻撃。全体攻撃をする。         魔術ブーストMP15点消費! ところでコレ、ブーストしたら攻撃力もブーストされるの?
  GM  : いいたくないけど、される。
  頼子  : ならばダメージが15点底上げ。対軍で全体攻撃!
  GM  : まさに必殺技だな。技名とか詠唱は?         四重展開、とか。なはとめらー!とか。べぎらごん!とか。
  頼子  : 「攻性防壁《因果横暴》」 10an5+20an5+5an5         (ころころ……) [4,4,3,3,5,3,4,3,2,3]+[5,4,5,1,5,4,5,6,4,1,6,3,2,4,2,5,2,1,4,4]+[3,6,2,5,3] = 32
  PL2 : あかんわー。
  頼子  : 先程まで魔力障壁として、防御に使っていたその壁を、前進させる。
  GM  : トループが庇おうか。
  PL2 : そうですね。
  頼子  : 庇う! なんと卑怯卑劣な!(笑)
  PL2 : これがトループの正しい使い方です(笑)         Z.M「うふ、ふふふ。庇いなさい、悪霊ども」
  GM  : カバーリングについて説明。         まあ、対象の代わりに防御判定を行い、ダメージを食らうわけですね。         ちなみに、対象が防御判定を行った後に宣言できます。
  頼子  : 達成値マイナス5点があるよ!(笑)         ところで今更気づいたけど、防御無視ついてた。
  PL2 : 無茶いいなさんな、全部成功でも30も行きませんよ(笑)
  GM  : ただし今回から、余剰ダメージが貫通するようになりました。
  PL2 : な、なんだってー。
  GM  : まあとりあえず防御判定してから考えよう。対魔力が有効です。
  PL2 : Z.Mは防御放棄、悪霊がカバーに入ります。
  頼子  : 防御無視も、対魔力分だけ装甲が有効になる?
  GM  : 防御無視は基礎防御力だけ有効。
  頼子  : なるほろ。ってことは、さっきのZ.Mへのダメージはそのままでいいわけだ。         耐久は高いほうがいいんだなぁ。
  PL2 : そうですね、3も食らっておきます。
  GM  : とりあえず10an5+6an4-1で防御判定どうぞ。
  頼子  : ということで、カバーする悪霊ごと、魔力障壁が押し潰そうと迫ってくる。
  PL2 : さて、悪霊ですが+解放して20D、それから魔力放出します。
  頼子  : 悪霊お前どんだけ強いんだ(笑)
  GM  : ろくなスキルがないんだよ(笑)
  頼子  : 私の全力全開を防ぎきろうとしているぞ(笑)
  GM  : いやどうかなあ(笑)
  PL2 : 20an5+2an4+8-1         (ころころ……) [4,2,2,1,6,3,3,5,4,4,4,6,1,2,1,3,4,5,3,1]+[6,3]+8-1 = 26         マイナス1も付けました、差分は4ですね。
  頼子  : うぉー、やべえー(笑)
  GM  : 予想外だな(笑)
  PL2 : 違った、6だ。
  頼子  : 差分値6で、ダメージが20+3だから、29点ダメージ対軍。         ところで、全体攻撃をかばった場合、ダメージはどうなるんだ?
  GM  : 2回分。防御判定はもう一回行います。
  PL2 : あかんわー(笑)
  頼子  : じゃあ、まずは29点ダメージをどうぞ。         防護点を引いた文を1.5倍かな? 対軍だから。
  GM  : そうですね。ダメージ処理は最後にまとめて行うので、同じ条件で二回目防御判定どうぞ。
  PL2 : これ、基礎防御力は防御無視として、異形装甲の防御力は+されていいんですか?         20an5+2an4+8-1         (ころころ……) [5,4,6,1,2,4,4,5,5,6,2,6,2,4,1,4,5,6,6,6]+[3,6]+8-1 = 22
  GM  : ああ、スキル防御力ですか…ありで。
  頼子  : 防御無視は、装備の防具だけ無視するのか?
  PL2 : ラック、ラックで振り治し! 6an5+1an4+22         (ころころ……) [6,4,5,5,5,6]+[2]+22 = 27         セーフ。
  頼子  : 出目いいなぁあんちゃん。
  PL2 : そうでもないような(笑)
  頼子  : 達成値32点だから、差分値5点か。こっちは28点ダメージ。
  PL2 : 4点引きます。         さっきのが25の1.5倍、今度のが24の1.5倍ですか。         37と36かな。
  GM  : 消滅した?
  PL2 : 合わせて73、残りHP57だったんで、16点オーバーキルです。
  GM  : 消滅したら、余剰ダメージの1/2がZMに貫通します。防護点有効。         ずしゃあああああ!         虫人間たちが吹き飛びます。
  頼子  : 魔力障壁が悪霊に近づくと同時に、魔力の槍が飛び出す。         対象の数だけ。じゃきじゃきじゃきん!
  GM  : あ、ただし。この結界はトループが撃破されても残存します。
  頼子  : まあ、そうだろうな。
  PL2 : そして、その壁を突き破った槍がそのままの勢いでZ.Mへと突き刺さります。
  GM  : モズのはやにえのように、軒並み串刺しにされる。
  PL2 : 衝撃を受けて後ろに吹き飛ばされるZ.M……しかし、         Z.M「う、ふ、ふふふ……あぶない、あぶなあい」
  頼子  : 「《因果横暴》を受けて立っているとは、称賛に値するぞ」
  PL2 : むくりと、吹き散らされた幽鬼よりも幽霊らしく、起き上がります。
  GM  : 時間がないから撒いていくぞ!
  頼子  : 巻いていこう!(笑)
  PL2 : ですな(笑)
     ラウンド2
  GM  : ターン頭。攻撃集中、防御集中の宣言する人はどうぞ。
  PL2 : 当然、攻撃集中。
  頼子  : 勇者の力を防御に! そして防御集中! 10ダイス!
  GM  : では行動。結界効果でZMの方が早い。         まあこの時点で勝ち目はなくなったがチュートリアルなのでさくっとどうぞ。
  PL2 : Z.M「ふふ、ふははは、あははははは!」 15an4+18an5         (ころころ……) [1,4,5,1,6,1,3,4,5,6,2,1,3,4,5]+[3,6,1,6,3,1,2,5,4,3,4,4,2,6,4,3,5,6] = 24         あ、さっきと同じ特殊攻撃です。
  頼子  : 10an5+5an5+5an5+5an5+5an5+10an5 魔術防御!         (ころころ……)(ころころ……) [5,4,1,5,4,4,6,3,2,4,(中略),3,3,3,1,1,5,3,5,1,5] = 37         カウンター!
  PL2 : しつこくも、この期に及んで礼装を奪おうと蜂たちが群がる。
  GM  : 13差でカウンター発生。
  頼子  : 「逃げれば見逃してやったものを」
  GM  : ダメージどうぞ。
  頼子  : 「《因果横暴》」
  PL2 : しかし、それらを全て吹き散らして、頼子の魔術が全てを薙ぎ払い、同時にZ.Mを打ち砕いた。         Z.M「ふ、、、、う、」
  頼子  : 13+魔力的達成値マイナス5点+攻撃力8点。26点ダメージ。
  PL2 : HP−21、戦闘不能です。
  頼子  : 羽虫共が、魔力障壁から繰り出される槍にて、撃ち落さていく。         そして、その根本へも。
  GM  : ちなみにマスター同士の戦闘の場合
  頼子  : うむ。
  GM  : 殺すかどうかは場の雰囲気と、最終攻撃者が決定するようです。
  PL2 : 場の雰囲気とか(笑)
  GM  : 明らかにどっちか死ぬ雰囲気ってあるだろう(笑)         で、頼子はどっちにする?
  頼子  : 私は私に殺意を持って敵対したものを、生かして返すほど優しい人間ではいられない。         だから殺す。
  GM  : 致命傷です!
  頼子  : 《因果横暴》は、敵対者の殺意をそのまま相手に返す。
  GM  : いやさっき能動的にぶっ放してなかったか?
  頼子  : 勿論だ!(笑)
  GM  : どっちなんだよ(笑)
  頼子  : 基本的に攻撃に反応するけど、能動的にぶっ飛ばす事もできる便利な攻撃魔術だぞ!
  PL2 : 上半身と下半身がフレ/ンダされるように、Z.Mは         ほがらかな笑みのまま胴体を貫通され、噴き千切れました。
  GM  : まあZMは今際の際の会話ですね。         あ、一応おいらが話そうか。情報もあるし。
  頼子  : おう。
  PL2 : ええ、お願いします。
  頼子  : 「命乞いをしてくれるなら、助けて、やれないなぁ。これは」
  GM  : Z.M「ああ、ああ……すみません、もうしわけありませえん、トバルカイン様。             貴方に死に目を嘲笑ってもらえない哀れな私をお許しくださああい」
  頼子  : 「トバルカイン……?          死に様を伝えてあげようか?」
  GM  : Z.M「でもきっと許してくれないんだと思います。ああ、貴方は完璧でしたから。私は触れもできません。             だから、だからあの女、朝倉だけは排除したかったのに……ああ、くやしい。             ゲロブタの私にはそんなこともできなかったですう」
  頼子  : 「おお。朝倉は私だ。朝倉頼子とは私のことだ」
  GM  : くわっ!
  頼子  : 「良かったな、怨敵が目の前にいるぞ」
  GM  : そういえば戦闘続行持ってたよね。ZMって。忘れてたけど。
  PL2 : Cで持ってますね。
  GM  : あと復元呪詛も。だめじゃねえか!(笑)
  PL2 : ええ、すっかり忘れてました。
  GM  : まあよくあることだ(笑)
  頼子  : 復活呪詛合わせたってHP-21じゃ厳しかろうよ(笑)
  PL2 : まぁ、復元呪詛に関しては、焼け石に水とは思います(笑)
  GM  : 復元呪詛が 6an3+4an4+5an5         (ころころ……) [6,6,3,5,4,6]+[1,6,1,4]+[1,1,1,2,3] = 9
  頼子  : 君、復活呪詛すごいね(笑)
  GM  : 9点回復。12点オーバーなら戦闘続行で… 9an3+5an5         (ころころ……) [6,2,6,3,3,1,5,2,4]+[2,3,6,6,1] = 8         ちいっ!
  PL2 : あと、巻いていこうと言ったのはGMだ(笑)
  GM  : そうだった(笑)         「朝倉? ちがいます、貴方みたいなブタじゃありませええん。もっと違う豚ですううう!」
  頼子  : 「黒豚かイベリコ豚かの違いか?           朝倉、朝倉、貴様、朝倉弥夢か。朝倉弥夢が狙いか。よかった」
  GM  : あ、そういえば自爆する方法があったな(笑)         結界礼装に手を入れれば自爆できるというルールを説明しましょうか。
  頼子  : ああ、あれか!
  PL2 : 狂信者は散り際も派手じゃないと(笑)
  頼子  : あれ食らうと私、確殺出来るぞ!(笑)
  GM  : 「けれど、それなら……最後の最後に、一矢報いることができそうですううううう!」         がきんっと、ZMの中で何かが起動し結界全体が振動を始めます。         ごごごごごご。
  頼子  : 「何故大人しく死ねんのだ君等は」
  PL2 : 大人しく死ね? テロリストになにを言っているのかね君は(笑)
  頼子  : 防御魔術展開! 退避退避ー!
  GM  : ZM「あははははは。ごめんなさあい。こんなわたしでごめんなさあああい」         直後に大爆発! 魔力の暴発が周囲全てを吹き飛ばします。
  頼子  : えー、防御魔術はどう処理するんだ?
  GM  : 普通に有効。ただし攻撃集中や防御集中は出来ない。
  頼子  : 勇者の力は?
  GM  : 有効。こちらの達成値とダメージは64点です。
  頼子  : やっべえ。HP削っても死ぬ。ダイスが10+5+5+5+5で30個。         ああ、そうか。可・装填重複があった。
  GM  : 今こそ使う時だな(笑)
  頼子  : 防御魔術を仕込んでたんだ。
  GM  : 使うがいい!
  頼子  : これ、仕込んだ奴って、直感とか勇者の力とか魔眼とか含めていいの?
  GM  : つまりダイス数が二倍になるのか?
  頼子  : まあ、仕込んだ時に使った分のダイスだな。
  GM  : 仕込んだ時に使ったダイスのぶんだ。         魔力+魔術のみにしておいてくれ。
  頼子  : それだと、まあ、普通に死ぬ!(笑)         いや、64点だから、えーと、45ダイスだよな。合計で。
  GM  : そうだな。
  頼子  : MPは1点だけ残ってる。HPは18点。
  GM  : 結界のMPは?
  頼子  : 結界のMP? なにそれ。
  GM  : ああ……わかってなかったのか?(笑)
  頼子  : ダイスボーナスだけだと思ってたぜ!
  GM  : では陣地について説明しよう。
  頼子  : あい!
  GM  : 陣地には、ランク分のダイスボーナスと、ランク×4の貯蓄MPがある。         この貯蓄MPは、一日に半分だけ回復する。ちなみに霊地で寝るとフル回復する。
  PL2 : 霊脈から魔力を吸い上げ陣地に保管、みたいな感じのイメージですね。
  頼子  : なるほど。
  GM  : そして、礼装の結界は、持ち運び可能な陣地とみなす。
  頼子  : ほうほう。         ダイスボーナス全部ないけど、MP的には問題ないの? 私の礼装。
  GM  : だからAランクの結界には、20点の魔力タンクがついている。         それは問題ない。
  頼子  : 20点入ってるのか! 知らなかった。         ってことは、ここから使えば、更に+15ダイス。60ダイス振れる。
  GM  : 陣地の利点というのは魔力効率が良くなることだから、もっていてもいいよね。
  頼子  : 陣地やべえ。         あとこの封印礼装、物凄い強くなった気がする。
  GM  : 今更だな(笑)
  頼子  : ということで、結界礼装からMP借りて、更に装填重複で防御魔術を使用!
  GM  : では振るといい。
  頼子  : 10an5+20an5+5an5+5an5+10an5+5an5         (ころころ……) [5,4,2,5,2,1,3,1,2,1,(中略),5,5,6,1,1] = 49
  GM  : 15点。
  頼子  : あ、魔眼忘れてる。 5an5+49         (ころころ……) [2,5,1,4,6]+49 = 53         53点。11点ダメージ!
  PL2 : 悔しい、Z.Mは奥の手を思い出させることすらできなかった(笑)
  GM  : まあZMは頼子をギリギリまで追いつめたってことでいいんじゃないの?
  PL2 : チュートリアルですから、まぁ何だかんだでノーダメで切り抜けられましたけど。
  GM  : ZMは意外と惜しいキャラじゃなかったかと思う。
  頼子  : っていうか、聖杯戦争出てたら、いいとこまで行ったぞこいつ。
  PL2 : 使い捨てには惜しかったかもしれません。

ちゅどおおおおん!

  GM  : そうして、かつて村であり、廃村になり、幽霊村であった場所は、今度こそ死を迎えました。         EDに入ろうか。
  GM  : さらばチュート村。         チュートリアルの役目を終えたからにはなくならないといけない。         それがチュート村の宿命。
  PL2 : 初心者の館は終わったからって爆破されたりはしませんよ(笑)
  GM  : ちなみに神父様が言っていたヨハンというのが、この礼装の元の持ち主である、         ヘルメスの瞳の被検体だったわけですね。
  頼子  : なるほど。
  PL2 : まぁ、そうでしょうね。
  GM  : ではED!         クレーターの中心にたたずむ頼子に招待状が渡されるシーンです。         どんな感じ?
  頼子  : 座り込んで、肩で息してる。ボロボロ。         「全身がいたい……」
  GM  : ではそんな君の前に気配を消して立つ少年がいます。         少年「……Z.Mを倒すとは流石だな」         しかし奴はトバルカイン五本指の中でも一番の小物。
  頼子  : おい(笑)
  GM  : 軍用迷彩服に身を包んだ、君と同年代でありながら、獣のようなさっきを漂わせた少年です。
  頼子  : 「流石だろう」         と、強がっておく。
  GM  : 殺気。キャライメージはヒイロ的な。
  頼子  : 強がって、立ち上がる。
  GM  : 少年「朝倉頼子。貴様に招待状がある」         少年は一枚のカードを頼子に放り投げます。しゅぱっ。
  頼子  : 「まず名を名乗って頂けると嬉しいな」         受け取りつつ。
  GM  : 少年「朝倉弥夢から伝言だ」
  頼子  : 「お姉ちゃんから!?」         見る。即見る。
  GM  : 少年「第二次月詠戦争で決着をつけようと」
  頼子  : 「……何の?」
  GM  : カードは薄い鉱石でできた携帯端末程のものです。         今はなにも見えませんが礼装のようです。         少年「それはマスターカードだ。月詠市で令呪を授かればそれも使えるようになるだろう」
  頼子  : 「令呪? あーーーーー、話が見えなくなってきた」
  GM  : すっと少年は右手の甲を掲げます。
  頼子  : 見る。
  GM  : そこには三匹の獣のような赤い刺青があります。
  頼子  : 「これが?」
  GM  : 少年「あとは貴様次第だ」
  PL2 : むしろ、これで令呪が授からなかったら大笑いというか(笑)
  頼子  : 「あーーーーー?」
  GM  : それだけいって少年は立ち去っていきます。
  頼子  : 追わない。というか、追えない。
  GM  : では軍用迷彩服の少年はドイツの森に消えていきます。         コメントどうぞ。
  頼子  : 見えなくなったら、倒れこむ。         「どういうことなのお姉ちゃん……          あーーーーーーー、頭がいたい。          次の目的地、月詠市……」
  GM  : というわけで、俺たちの聖杯坂を登り続けるエンド!
  頼子  : 打ち切りだ〜!(笑)
  PL2 : なんで終わってるんですか(笑)
  頼子  : 打ち切らないで。PL2さん登場すらしてないし(笑)
  PL2 : エディット画面にすら入ってませんよ(笑)
  GM  : お疲れさまでした! チュートリアル終了です。         一応時間通りに終わったね。きつきつだったけど。
  頼子  : うん。ぎりぎりだった。
  PL2 : いろいろと。
  頼子  : もう少しで死ぬトコだった。セッション入る前に死ぬかと思った。
  GM  : 何故か、二回に分けるべき戦闘が一回で済まされたからな。
  PL2 : 不思議ですね。
  頼子  : 何が起きた(笑)         まあ、1回にしたおかげで時間内に収まったけど。         死なずに済んでよかった!
  GM  : まあ、大体ルールの流れはつかめたかな、と。
  頼子  : うむ。ありがとう!
  PL2 : 本当ならZ.Mを撃破することで、暴走した結界礼装が悪霊となるはずでした。         つまりZ.M戦とトループ戦は本当は別々だったんだよ!
  頼子  : な、なんだってー!?         本当に強かったぞ!         下手なサーヴァントなら普通に倒せるぞあいつ!(笑)
  PL2 : 正直、纏めて良かったと思いますよ、どっちも単体だと楽勝だったでしょうし(笑)
  GM  : まあ楽勝だったな(笑)
  頼子  : まあ楽勝だったと思うけど(笑)
  PL2 : Z.Mは相手の攻撃が防げない、トループは自分の攻撃が通らない、         壁と砲台を合わせることで強力になりましたけど(笑)
  GM  : 頼子は火力がすごいことが分かった。
  頼子  : 頼子はMP消費すれば火力がすごいぞ!         ただし聖杯戦争中はサーヴァントが更に最大MPを圧迫して1発撃ったら空になるぞ!
  GM  : というか、頼子の防御能力はアーチャーよりも高いんじゃねえか?         とマジで思う。
  頼子  : 防御能力はサーヴァント超えたかった。         アーチャーだって言ってたから。私が防御して、アーチャーが攻撃する。
  GM  : なるほど。キャスターのマスターがいつも前衛能力を持つようなものか。
  頼子  : そうそう。
  PL2 : なるほど、短期決戦型ですね。
  GM  : アーチャーはいつも前衛だけどな。
  PL2 : どのアーチャーもおかしい(笑)
  頼子  : 装填魔具は、回数制限宝具に似た使い方になるから気をつけろ! 1日1回とか2回に近いぞ!
  PL2 : そういえばサーヴァント選択はいつやりましょう、特性切替の件でまた修正は入れますけど。
  GM  : 先にいっておくけど、今回はちゃんと詠唱しないと召喚出来ないってことにします。
  頼子  : 詠唱ってどうするの?         きゅうきゅうじょりつれい!
  GM  : 召喚の仕方はマスターカードに入ってる。
  頼子  : なるほど。よかった。
  GM  : だいごてん! だっけ?         みたせみたせみたせーってやつだよ。
  頼子  : ひめさんがやってたあれだな!         いや、待てよ? アンナだった気がする。
  GM  : まあ、それだよ。英霊召喚儀式。
  頼子  : で、そこでサーヴァント選択するの?
  GM  : いやもっと事前に選択しとけよ。直前かよ(笑)         あ、具体的には、触媒を選ぶんだよ。
  頼子  : しょくばい。生首とか? 姫さんが平将門のを持ってきてた。
  GM  : あれは首塚の欠片です。まあある意味あってるが。         まあPL2さんが解説してくれ。
  PL2 : まぁ、要するに呼び出す英霊の所縁の物ですね。         ここに貴方の昔使ってた剣の欠片がありますんで来てくれませんか、的な。
  頼子  : なるほろ。
  PL2 : ちなみに、触媒を用意しないと召喚者の先祖とか、縁がある英霊、もしくは相性がいい英霊が呼ばれます。         ただし、都合良く先祖に凄い英霊が居るとは限らないので、相性はいいけど弱い英霊が出る場合が高い。
  GM  : まあそれはあくまで原則の話で         ルール的には、PL2さんの作ったサーヴァントに、縁がある触媒をこっちで用意し         PL1さんが選択することでサーヴァントを選ぶという形になる。
  頼子  : なるほろ。何が出てくるかさっぱりわからないんだな。
  PL2 : ……というか、美樹は普通に召喚すれば先祖的な意味で、安倍清明とか出てきたんじゃないですか?(笑)
  GM  : その可能性はあったな(笑)
  頼子  : 美樹さんやっちまったなぁ!(笑)
  GM  : 実際安部清明のデータはあったし。
  頼子  : いたのかよ!(笑)
  GM  : データ的に何の面白みもなかったので没にした。         まあそんなわけで、そろそろ触媒を選ぶということだ。         直前で選んでたらPL2さんにも心の準備ってものがあるしな。
  頼子  : なるほろ。今選ぶの?
  GM  : いや、次の土曜日までに選べばいい。
  頼子  : なるほど、じゃあ触媒を教えておくれ!
  GM  : 知るか!
  PL2 : 私の考えた所縁の品でいいの?
  GM  : うむ。今度相談しよう。
  PL2 : 正直、あんまり参考になりませんが。
  GM  : じゃあもう、寝ようか!
  頼子  : 寝ようか!
  GM  : おやすみなさい。
  頼子  : おやすみなさい!
  PL2 : お疲れ様です。
  頼子  : お疲れ様でした! 楽しかったぜ!