月詠聖杯戦争9日目 朝パート1

  GM  : それでは……あ。月詠ニュース作っておくの忘れた。
  駿人  : …流れんの?この状況でも。
   12/22(木)月詠ニュース  ・昨日の昼ごろ。金剛山付近で落雷が発生し、一部で雪崩が発生しました。付近の住人に被害はありませんでした。  ・昨日夜。命泉学園付近で多数の住人が意識を失い倒れました。   そのまま死に至るケースが多く、被害者は30名以上に及ぶそうです。原因は不明です。  ・警察は現在機能を停止しており、市は非常事態宣言を発令しました。住民の皆さんは外出を控えてください。
  GM  : こんなかんじか?
  駿人  : …無法地帯化してんなぁ。
  GM  : 今更だが、その通りだ(笑)         さて改めて

9日目 朝 命泉学園


  GM  : 夢も見ず快調な目覚めです。         朝の挨拶をしたら礼拝堂に集合しましょう。
  駿人  : ういさー
  GM  : 礼拝堂からでいいですか? それとも寝室から?
  バサカ : は、はやとにまかす
  GM  : どっちだよ!
  駿人  : …礼拝堂からでー(寝室からは不味い気がした)
  バサカ : 了解っ。
  GM  : うい。では、礼拝堂ではシスター・アンナとヴァレンタイン=トリファが祈りをささげています。         ヴァレンタイン「天におられるわたしたちの父よ                 み名が聖とされますように。                 み国が来ますように。                 みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。                 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。                 わたしたちの罪をおゆるしください。                 わたしたちも人をゆるします。                 わたしたちを誘惑におちいらせず、 悪からお救いください。                 国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。                 アーメン」         アンナ「おはようございます、みなさん。             食堂の方に朝食を用意しておきましたので、そちらで食事をしましょう。             今日は休校なので、時間を気にしなくても結構です。             エリックさんたちは既にあちらにいっていますよ」
  バサカ : 「ああ…おはよう。」         と、駿人と一緒に協会に現れて、穏やかな表情で挨拶をします。         これが最後になるかもしれないしね。
  GM  : この日が月詠市、じゃなかった月詠聖杯戦争最終日になるでしょう。
  駿人  : 「…おはよう。」         ふと、四騎同盟の時のことを思い出して溜息を突く。         …あの時に比べて、人数減ったなぁと。(マスターもサーヴァントも)
  GM  : あの時は九騎いたからね。敵味方含めて。
  バサカ : 「ん、それじゃ、食事にしようか。」         そういやあ、駿人と始めてしっかり会話した時も、朝飯食いながらだったなあ、と思いながら。         改めて駿人を見て、食堂に誘います。
  駿人  : 「ああ。…なんか、久々な気がするな。普通に朝食べるの。」         大抵、朝は寝てたり襲われたりだったし。
  GM  : ヴァレンタイン「申し訳ありませんが、私はこれで失礼させていただきますね。                 聖杯戦争参加者ではなく、一人の神父としてやるべきことがあるので」         葬式とか。
  バサカ : 「ああ、アサシンが居なくなったし、令呪もなくなったからか…教会のほうの仕事、って訳か。          出来れば、万が一の為の上への連絡とかも頼むぜ。そこんとこは色々出切るんだろ?そっちの宗教は。」
  GM  : ヴァレンタイン「おそらく本部では代行者隊を送ろうとかそんな相談をしているのではないでしょうか。                 昨日の件は隠蔽にも限界がありましたから」         アンナ「どの道間に合いませんけれどね」
  バサカ : 「あ、代行者っつえば。          そういえば、あたしらが連れ込んだ、ニコラウス神父はどうしたんだ?」
  GM  : ヴァレンタイン「既に目覚めていますよ。今は洗礼をしています」
  駿人  : …突入とかしそうで困る。
  バサカ : なんってか、最悪のタイミングで横殴りして助かりそうだった奴を死なせる         余計な手出ししそうだから、今のうちに釘を刺しておきたい。         「…こっちに突っかからんように言って、いや、あとで顔を出させろ。」
  GM  : というわけで食堂に行くと、エリックとランサーが食事をしています。         ランサー「よう」
  バサカ : 「ああ、おはよう。」         ともあれ、それでは食堂でランサーチームと顔合わせします。
  駿人  : 「や。」         片手上げて挨拶するよー
  GM  : エリック「おはようございます」         というわけで食事タイム。         あ、そうそう。重要なことを言っておこう。         今日の天気は雪です。シンシンと朝から雪が降っています。
  駿人  : …外出たくないっ!?(雪に羽が混じってても分からんぞそれ)
  バサカ : 「故郷を思い出すな…。」         と、そんな窓の外を見て
  GM  : ランサー「あたいの故郷もかなり北の方だったな」
  バサカ : イギリスも相当寒いからねえ。ランサーとかは更にそこの北部だったっけ?
  GM  : スコットランド出身らしい。         まあそんなわけで、ランサーの性格は、クー・フーリン的な何か由来なんだろう。
  バサカ : アイツはスコットランドじゃなくてアイルランドだ(笑)まあ、海を挟んで対岸だが
  GM  : エリック「太陽光は望めそうになりですね」
  駿人  : 「…まぁ、夜で強化されないだけマシだろ。」
  バサカ : 「駿人。パンにつけるのバターとジャムどっちにする?」         と、駿人から遠いところにあるそれら二つを手にとって僅かな平穏をかみ締めるように満喫します。
  駿人  : 「んー、ジャムで頼む。偶には甘いもん食べたいし。」         等と言いつつ、窓の外の雪に憂鬱な目になるよ。…寒いと普通に動きにくいし。
  バサカ : 「あいよ。」         といって、ジャムを手渡します。
  GM  : かちゃかちゃと食事。
  駿人  : 「ありがとな…バーサーカーはなんか要るか?」         近くに有ったら渡そうと思って一応聞くけど。
  バサカ : 「塩とコショウの瓶取ってくれ。目玉焼きパンに乗っけるんだ」         と、それじゃあ頼み返します。
  GM  : ランサー「あたいはイワシの酢漬けな」
  駿人  : 「あいよー。」         一応、両方ともとって二人に渡すよ。…イワシはあるかどうかわからんが。
  GM  : ランサー「あと魚と芋の揚げ物」
  バサカ : フィッシュアンドチップス!? ってえか、朝から多いな(笑)
  駿人  : というかあるのかそこまで!? とりあえずあったら渡しとくが。
  バサカ : 「にしても、随分用意してあるなあ。作ったのは誰なんだい?」
  GM  : アンナ「私です」
  駿人  : 「…なんつーか、器用な…」         パンかじりつつ
  GM  : アンナ「婦女子のたしなみですから。ところで皆さん、体調は万全ですか?」         ランサー「おかげさまで大体回復したぜ」         エリック「食事が済んだら行きましょうか」
  駿人  : 「こっちもほぼ全快だな。若干厳しいが、まぁ移動中にどうにかなるし。」
  バサカ : 「七割がた、ってところかな。流石にあたしはバーサーカーだし燃費がちょっとな。          けど、そいでもまあ、やってやるさ。」
  GM  : アンナ「御武運をお祈りします」         エリック「じゃあ、そろそろ行きましょうか」
  駿人  : 「あいよっと。」         水一気飲みして立ち上がる
  GM  : ランサー「んじゃ、行くか」
  バサカ : お茶の最後の一口をすすって、立ち上がり         「…もし、次があったら。」         ふとつぶやきます。         「今度はこれに負けないくらいの朝飯、つくってあげるからな」         と、駿人に。
  GM  : 四人並んで外に出ると、しんしんと雪が降り積もり、街は人気がありません。         梶原はこのままフェードアウトなのか?(笑)
  駿人  : 出れないと思うの。普通に。
  GM  : せっかく数少ないNPCだというのに…
  バサカ : 今頃はこう、避難してるんでないかね。         で、決戦前か決戦中あたりに避難所で不安そうにしてるシーンが入って         エンディングではやとに「結局何があったんだろうね」とか聞いたりする立ち居地な?
  GM  : 怪獣が攻めてきたんじゃねえんだぞ(笑)
  駿人  : 似たようなもんでしょ。
  バサカ : 実質同じようなもんだよ!(笑)

9日目 12/23 朝 丘


  GM  : とりあえず教会のある丘でやってきました。         エリック「みんな、そろそろ気をつけてくれ。相手は元アサシンだ。奇襲や狙撃が来るかもしれない」
  駿人  : 「…アヴェンジャー以外の敵が居ない事祈るしかないが…礼装で強化されてそうで怖いんだよなぁ。」
  バサカ : 「分かってる…で、だ。その上で、どうするよ。」         と、言葉短く問います。         誰が誰にあたるのか。美樹を助けるのか、殺すのか。
  駿人  : …可能な限り助けたい。ただ、助けるだけの余裕持てるかどうかが分からないけど。
  バサカ : 念話が出来ないんでね、一応、口頭で改めて支持しておいてくれ。
  駿人  : 「…助けられるだけの余裕があるかどうかは分からんが…可能な限り助けるぞ。」         小声で、ヘルヴォールの横で言うよ。
  バサカ : 「ああ、分かってる。」         と、駿人に         「駿人と一緒に居る。駿人と一緒に戦うのが、今のあたしの願いだ。」         ん、と頷きます。
  GM  : ランサー「んじゃ、そろそろ行くか」         ランサーが手に胸を当てます。         ランサー「我こそは黒騎士ベイランの姉、ベイリン・ル・サバージュなり!」         ぼうっ、と。ランサーの鎧が黒い呪いに覆われ、手には黒剣、ブラックダヴィデが垂直に握られます。         ランサー「『黒騎士の鎧(エボニー・ベイラン)』!」
  バサカ : …!まだ宝具を持ってたのか、「槍」以外に。
  GM  : 成長でゲットした防御宝具です。         ランサー「マスターはまだいいぜ。なんか飛んできたらあたいが防ぐ」         エリック「……頼んだ」
  バサカ : と、そして、ここはこっちも変身しておくかな?         「…『勝滅を与う戦神の腕(テュールフング)』」         背中肩口に一振り、腰に一振り。現れた柄を掴み…白銀の新たな姿へと、こちらも変化しておく。         10an5+5an5         (ころころ……) [2,2,1,6,6,5,4,3,6,1]+[5,2,1,1,1] = 12         目標8、問題なし、変身完了。
  GM  : ランサー「なんだ、あんたも二刀流に鞍替えか?」
  バサカ : 「真似したわけじゃないぜ?息子からの預かりもんさ。          …アーチャーを倒せたのもこいつのおかげさ」         と、ランサーの言葉に答えて。
  GM  : ランサー「まあ、お互いのマスターはお互いが守るってことでいいな」         というわけで進軍ですね。
  バサカ : あ、そういえば、しまった。ニコラウス神父について確認すんの忘れてたが         …どうしたもんかな、というか、どうする積りなんだろうなこの局面で、あの神父。
  GM  : 丘の教会のあったところは、ドーム状の霧に覆われています。         ランサー「外から対城宝具でぶっとばす、のはなしだったよな」
  駿人  : 「…流石に、これに突入すんのはなぁ…」         …奇門遁甲って、魔術使って崩せんかな。
  GM  : ぶっちゃけ魔術を使わないと逃げれなくなる。         駿人の陰陽師的な知識から言うと……         中は霧に覆われ、魔力的な達成値ペナルティが入るはずだ。
  バサカ : 「まるで二フルヘイムだな…」
  駿人  : 「…まず、この霧どうにかしないと入った途端に陣に動き妨害されるからなぁ…」
  バサカ : 「にしても、ニコラウス神父の奴に結局会う暇が無かったな。          邪魔はしないようにって、一応アンナに言うよう促しといたけど…もしかしたら、横槍がくるかもしれない。          一応、気をつけたほうがいいぞ」
  駿人  : 「…赤原礼装でもないと入った途端にあの神父もモロに影響受けると思うぞ。」         抗魔力で軽減とかは可能?
  GM  : 可能。         エリック「それじゃあ……行こうか」
  駿人  : 「ああ、入る前に…」         一応バーサーカーに強化魔術かけてから突入します。
  バサカ : 「ん、ありがとうな」         魔術による解除は無理なん?この霧の結界。
  GM  : 礼装の結界を解除するには……GGM的に何か方法はあるのか?(笑)         外からぶっ壊すなら宝具ぶっ放せばいいけど(笑)
  バサカ : ああー、礼装の結界なのか。それじゃあちょっと、そういう追加効果がある宝具礼装でも持ってこんとダメだな。
  GM  : まあそういうわけです。         では、入っていくということでいい?
  駿人  : 突入っ!
  GM  : では

9日目 朝 教会結界


  GM  : 駿人は魔術+魔力で判定!
  駿人  : 12an4         (ころころ……) [2,1,1,3,4,2,2,4,2,4,1,4] = 12         …うぉ、全成功っ!?
  GM  : 15an5 なんてこった…(笑)         (ころころ……) [5,3,3,6,3,3,4,5,2,5,5,4,3,5,3] = 14         だがこちらが勝った! 霧の迷路で駿人だけ分断です。
  駿人  : …orz
  バサカ : 何ぃい!?
  駿人  : 狙うところおかしいと思うの。(明らかに達成値美樹やんコレ)
  GM  : どうせやることないなら美樹の方に案内してやろうかと思ってな(笑)
  バサカ : あの、アタシマスターとセットでないと宝具の最大発動できんのだけど・・。         いや、ぎりぎり1発はいけるか。
  GM  : 白い霧で覆われたなか……駿人は平衡感覚を失いながら進んでいきます。         いつの間にかバーサーカーとはぐれ         その先に、美樹の姿を発見します。         台車にぐったりと背中を預けています。
  駿人  : 「…」         とりあえず、無言で近づいてチョップする。
  GM  : そこまで近づくなよ(笑)         美樹「……ようこそ、駿人さん」
  駿人  : 「あ。起きてた。」
  GM  : 美樹「そろそろ危ないから……話があるなら手短にお願いするわ」
  駿人  : 「危ないって…アヴェンジャーと体調どっちがだ?」
  GM  : 美樹「……こっちのよ。            ごほごほっ……あいつは元気いっぱい楽しみいっぱいよ。一足早く、何もかもから解き放たれて」
  駿人  : 「…んで、大量殺戮やらかしたと。」         溜息一つ
  GM  : 美樹「ま、好きにしたらいいのよ……どうせ願いは叶えられないんだから」
  駿人  : 「…は? …ちょっと待て。願いが叶わない聖杯の為にそんなボロボロになってんのかオイ。」
  GM  : 美樹「聖杯は私が使う……それだけよ」
  駿人  : 「…ああ、そっちか。」
  GM  : 美樹「…………。            そのうち、アヴェンジャーがもう一騎、仕留めるでしょ…・そうなったら聖杯は完成するわ」
  駿人  : 「…それで、完成した聖杯に何願うんだ?結局。」         美樹の前に座り込むよ。
  GM  : 美樹「ごほっ……私が望むのは、ふふっ。            私が願うのは、願い事を増やすこと」
  駿人  : 「…いや、願って増えるもんなのか?ソレ。          ランプの魔神への願いで叶える願い事を増やしてくれ、とか言うのはたまにあるけど。」         中身が有限の聖杯でそんな事が可能なのかと首を傾げるよ。
  GM  : 美樹「ふふふふあははははは。なんでも願っていいって言われてまず最初に思いつく反則よね」
  駿人  : 「聖杯って、中身有限だろ?願い事増やしても、パン二等分にするようなもんだと思うんだが。」
  GM  : 美樹「私はね……物心ついたときからこの聖杯を心臓に埋め込まれてきた。            それはね、とても痛いのよ。痛くて痛くて仕方ないのよ。成長痛なんて目じゃないわ。            のたうちまわって苦しんで、全部死んでしまえばいいと、バカみたいに思ってきたの。            どうして私がこんなに苦しまないといけなかったの?            聖杯なんて、呪われてしまえばいい。            ふふっ……だからあんなものが呼ばれてきたんでしょうね」
  駿人  : 「…アヴェンジャー、か。」         呪いの塊に近いもんなぁ。アレの本質。
  GM  : 美樹「私の願いは、聖杯を複製し、世界中にばらまくこと。            早く聖杯戦争になーれ、てなものよ……」
  駿人  : 「…」         でこぴん。
  GM  : 既に痛みも感じないようです。         美樹「私がこんなに苦しんだんだから……みんな聖杯を求めて苦しめばいいのよ!            でなきゃ不公平じゃない。そうでしょう?」
  駿人  : 「自分の幸せ願う、とかの選択肢は無かったんかい。」
  GM  : 美樹「幸せって何なの? それって何語? 知らないものは出来ないわ。            ごほっ……私が知っているのはこの苦痛だけよ」
  駿人  : 「…じゃあ聞くが、この聖杯戦争の間ずっと苦しいだけだったか?」
  GM  : 美樹「それはそれ、これはこれよ……ごほごほっ。            どうせ死んだって構わない気持ちはずっとあったわ……」
  駿人  : 「…」         溜息ついて、背中をさする。気休めかもだけど、多少は楽になるでしょ。         「…どう転がるかは知らないが…暫くは此処に居るからさ。          幸せがホントに無かったかとか、考えてみようや。」         アンナに慕われたり、一緒に話したりしてる時。きっと、理解してなくても小さな幸せは有ったと思うから。
  バサカ : やべえ、やけっぱちになってる、というか、表向きの願いと本当の願いが別だってタイプだ。
  駿人  : …皮肉なモンだわ。         ウチの陣営は、聖杯無しで願いを叶えてる。(最初の願いを、ね)
  バサカ : 全く持て。         いっそこれはもう「俺がお前の幸せを願ってやる」か?
  駿人  : …いっそ、「全員が幸せな運命を」とでも願うかなぁ。         有り得ないとは分かってっけどね。どうしても対立する相手もいるし。
  GM  : ではそんな感じで、ちょっとシーンを移そうか。         時間は巻き戻り、バーサーカーが駿人とはぐれたあたりまで時間が遡ります。
  バサカ : 「っ、駿人!?」         それは、大慌てで探してるでしょうね。         「くそ、この霧の魔術結界か!?」
  GM  : ランサー「おい、どうかしたのか!」         霧の向こうで声が上がります。
  バサカ : 「っ…駿人とはぐれた!まずい、そっちは大丈夫か!?」         もうランサーチームとも間に霧がある状態なのか。
  GM  : とかやってると、奇襲判定!
  バサカ : そして来たかー!
  GM  : 18an5+2an3         (ころころ……) [3,5,1,1,1,3,4,1,4,3,3,1,5,5,3,3,5,5]+[2,1] = 20         面倒だから誰を狙うかダイスで決めよう。         1.バサカ、2.ランサー、3.エリック         (ころころ……) [2] = 2         ランサー!         15an5 奇襲抵抗         (ころころ……) [6,2,4,3,6,4,4,5,6,2,4,1,2,6,1] = 11         9、って出目悪いな(笑)
  バサカ : (さらばランサー)
  GM  : まだはええよ(笑)
  駿人  : …防御宝具次第?
  GM  : 34an5+2an3         (ころころ……) [6,3,3,6,3,5,2,4,2,2,2,3,5,1,4,2,1,4,3,5,5,5,4,6,4,5,1,6,3,6,2,2,5,4]+[6,4] = 29         これに+9して38         28an5+10 魔力放出         (ころころ……) [4,6,3,1,1,4,5,1,3,3,3,1,3,1,1,4,2,5,3,4,5,4,5,2,3,2,6,5]+10 = 36         2*2、4+25-28=1 かすり傷だ!
  バサカ : 黒騎士の鎧強いな!
  GM  : 霧の向こうですさまじい音が響き、ばっと影が離れます。         ランサー「来たぞ、アヴェンジャーだ!」         鎧から撒き散らされた魔力が霧を蹴散らし、わずかに周囲がはっきりします。         アヴェンジャー。アンリ・ハサン。         二十代中盤ほどの、全身刺青の幾何学的な面を被ったわかめマント。         が、教会の屋根の上に立っています。
  バサカ : 「来た、かっ!!」         向き直って
  GM  : アヴェンジャー「カカカカカカカ。コノ程度ナラ防ゲタカ。イイダロウ、戦ッテヤッテモイイ」
  バサカ : 「…あたしの駿人に何かしたのはお前か!?」         と、居なくなった駿人について問いただします。
  GM  : アヴェンジャー「ン? サアナ。ますたーニデモ呼バレタノカモシレンナ」
  バサカ : 「美樹か…!」         とりあえず「もうアヴェンジャーに殺された」という最悪の事態にはなってなことをしってまずは一息、だけど、         今の美樹の状態が分からない以上油断は出来ない…!
  GM  : アヴェンジャー「サテ……ソレデハ、鏖ダ。                 名誉ナド無意味。真名ナド無価値。全テノ人間ガ死ニタエルナラ、歴史モマタ幕ヲ閉ジル。                 葬リ去ラレタ過去二、オ前タチモナルガイイ!」         ランサー「完全におかしくなってやがるな……」         喋りづれえぜ…(笑)
  バサカ : 「…(溜息をついて)アヴェンジャー。アサシン。あたしは、お前らの事が嫌いじゃなかったんだぜ?          …そうしていびつにくっついちまって、それ以前のお前らは、本当に居なくなったのか?」
  GM  : アヴェンジャー「カカカカカカカ」         アヴェンジャーが仮面を取ると         そこには、以前のアヴェンジャーの顔が現れます。         アヴェンジャー「残滓はこの通り、残っている。だがそれだけだ」
  バサカ : …体はハサン(女性)なんだよな?
  GM  : 仮面をつけ、また取ります。         リアン「あはははははっ。みんな死ねばもう誰もいじめないよねっ」         仮面をつけ、また取ります。
  バサカ : ひい
  駿人  : …ホラーだ。
  GM  : ライダー「げはははは。っておいちょっとまて俺の出番これだけ」         仮面をつけ、また取ります。
  バサカ : そしてライダーてめっこら(笑)
  GM  : 見苦しいので(笑)         旧アヴェンジャー「言ったはずだ。己は元々鏡のようなもの。                  時が来れば消え去るものにすぎない」
  バサカ : もう、アンリ=マユって名前の、この戦いで死んだ人間の怨念の坩堝みたいになってる…。
  駿人  : アサシンにやられた連中の集合体のが近いんでは。
  バサカ : これもうフサインとかも混じってそうな(笑)
  GM  : 旧アヴェンジャー「己はなにも否定はしない。ただその本性が悪であるというだけのこと」         仮面をつけます。
  バサカ : 「…鏡だってな。ものを写す部分だけじゃないんだよ。          地になってる部分のガラスがあって金属があって枠がある。          …あたしは、お前のそんな部分と、手をつなぎたかったんだけどね…。」
  GM  : アヴェンジャー「ソシテ頸木カラ解放サレタ。我ハ自由ダ!」         エリック「なんであれ……お前は倒す!

    『終結なき狂刃(ダインスレフ)』!」


  GM  : ルール的にいうと属性が反転するんで。         旧アヴェンジャーが中立・悪。アサシンが秩序・悪だったのが混沌悪に反転した。         つまり元々のアサシンが強い職業意識を持っていたからこそ         反転した結果、無差別殺戮者になったということだね。         ちなみに美樹も中立・悪。
  バサカ : 一番ダメな属性にアライアメントチェンジしてんじゃねー!(笑)
  GM  : というわけで戦闘開始ですね。         エリック+バーサーカー+ランサー:アヴェンジャー         位置         IV:アヴェンジャー、バーサーカー、エリック、ランサー         ちなみにアヴェンジャーのIVは22です。冒頭宣言する人はどうぞ。
  バサカ : 変身はもうしとったから宣言はいらんな…。
  GM  : エリックは魔剣を使用。金髪が伸び、巨大な鉄塊剣を構えます。         エリック「■■■■■――!」         そして銀の鞘がガントレットとゴーントレットとなり、手足に装着。
  バサカ : …正直この場をランサーチームに任せて駿人んとこいきたいくらいなんだが…。
  GM  : はなしがちがうぞ(笑)         アヴェンジャーもまた白い翼をはためかせ、わかめのようなマントと無数のパーツを周囲に展開します。
  バサカ : …ランサーの黒騎士鎧装着後の防護点は何点?
  GM  : 全部合わせて28
  バサカ : こっちが30か。         達成値的に実はあたしが防御専念・カバーリング担当になって、         ランサーが必殺技でHP削ってエリックが止めさすのが適切な戦略か?
  GM  : エリック「ランサー! 最初に宝具を使え!」
  バサカ : ともあれ、MPに余裕が無く、こっちで倒すわけにも行かない以上         ここは防御専念を宣言したいんだがどうか。
  GM  : ランサーに攻撃専念しろと?(笑)
  バサカ : それはランサー次第だ!
  GM  : 庇わなかったら即死じゃあないか(笑)
  バサカ : 「エリック、ランサー、ここは手を貸す…決めてくれ!」
  GM  : さて、それじゃ攻撃専念してやろう。
  GM  : では戦闘開始! アヴェンジャーからですね。         アヴェンジャー「死ノ風ヲ聞ケ!」         並列思考で魔術で自分を強化し、翼で飛び上がる         そして一瞬後、上空から、無数の羽が降り注ぐ!
  GM  : イメージ映像。
  駿人  : まさかのMUGEN!?そしてなぜホルホースっ!?
  GM  : いいえEFZです。         月宮あゆの隠し必殺技の画像を持ってきただけで他意はない(笑)

    「『妄想鏖線(ザ・バーニャ)』!」

        39an5+2an3+20an5 対軍宝具! 目につくもの全てを殺しつくすための必殺が降り注ぎます。         (ころころ……) [6,6,1,3,4,(中略),6,2,1,5,5] = 43         出目悪!(笑)         11an5+2an3+3an5 ラック!         (ころころ……) [2,5,4,5,2,5,1,1,3,1,3]+[2,5]+[5,2,6] = 14         達成値57!
  バサカ : げえ!?ちょ、ちょっと待てこらなんだこの達成値!?
  GM  : 全てが羽毛で覆い尽くされ、その全てが無限の切れ味を持つ!         結界によって達成値-5です。
  バサカ : あれ、ザパーニーヤってあれ対人攻撃でなかった?狙いはこれ誰なん?
  GM  : 対軍宝具にパワーアップしています。対象は全員。
  バサカ : あばーっ!?
  GM  : 妄想鏖線だからな(笑)
  バサカ : しかもあれ防御無視(真)入ってるんだっけな…。
  GM  : で、バーサーカーだけど。ランサーをカバーする?(笑)
  バサカ : ええと、ぶっちゃけその余裕が無い、防御専念しても自分が生きるか死ぬかの領域だ。
  GM  : まあ仕方ないな……じゃあランサーも自力で防御を頑張るよ。魔力放出で+10して……
  バサカ : ああ、いや、ちょっと待って。こっちが先に判定して、出切るかどうかやってみる。
  GM  : というか宝具解放すれば防御判定1回で済むんじゃない?
  バサカ : あ、…そっか、これ対軍単発だから競り合いが効くんだった!
  バサカ : うん、前回の対アーチャー戦ん時にルール確認したログの時見ると         ちゃんと対軍攻撃に対する対軍攻撃で範囲カバーは可能のようです。…ところで         「また、複数のキャラクターが単発宝具による攻撃の対象となり、          対象になった複数のキャラクターがそれぞれ単発宝具を有し、          かつ共闘しうる状態の時、達成値を合計出来るものとします。」         ってあるんだけど。つまり、アタシとランサーが同時に単発ブッパしたら、         アヴェンジャーの攻撃に対して二人の達成値が合計されるんで         アヴェンジャー即ぶっとばないか?
  GM  : おい(笑)
  バサカ : …まあ、この場合倒すとまずいんだけどさ。
  GM  : 本末転倒ですね。
  バサカ : このルールまずいならGMがこっちのバージョンのハウスルールで制限かけてもいいけど。         というか、そもそもエリックに止めさしてもらわんといかんから         この状況ではこれは封じられてる、と見るべきなんだろうね。
  駿人  : 素朴な疑問―。         …二人が同時にアヴェンジャー吹っ飛ばしたらどうなるんでしょ。(呪いが)
  GM  : アヴェンジャーが増える?(笑)
  駿人  : ビスケットかアイツはっ!?
  GM  : アヴェンジャーを叩いたらアンリマユが増える〜(笑)
  駿人  : …乾燥剤で良いんだろうか。泥対策。
  GM  : とてもたりねえよ(笑)
  駿人  : じゃあ生石灰
  バサカ : ともあれ、そういうわけでアヴェンジャーが増えるから突き返しも考えないとダメ、ってことですな
  バサカ : 相手の対軍単発への競り合いでいくわけだけど         あれ達成値+攻撃力での勝負だから、攻撃力込みの値は幾つ?
  GM  : 攻撃力込みだと79だ! +必殺。あ、必殺は効かないな。
  バサカ : うん、こっちの属性の関係で。         79か。ディフェンス引き受けるといった以上、競り合いに勝たねばならん         けれど、殺せば取り付かれるから、勝ちすぎても行かんわけだ。         となれば、対軍単発解放を、ある程度不完全に節約して行う形になるな。
  GM  : まあどうぞ。
  バサカ : (計算中)美樹って令呪あと何個残ってたっけ?
  GM  : 1個のはず。
  バサカ : あと、この状態で美樹はアヴェンジャーに令呪は使用できるの?
  GM  : 念話繋がってるしできるんじゃないの。
  バサカ : 了解、それなら…よし、いくぞ!
  GM  : どうぞ。
  バサカ : 10an5+10an5+15an5+10an5+5an5+10an5+2an3+1an1         敏捷+野生(+使用)+勇者の力:無窮の精神力(+使用)+テュールフング対軍単発         +テュールフング・ヘイドレク+防御専念+嵐の航海者:軍略相当+カバーディフェンス!         (ころころ……) [1,1,4,1,2,(中略),3,1,5,6,3]+[4,2]+[6] = 54         MP20点使用、攻撃力40(体力+素手「無窮の精神力A++」+テュールフング×2)スタート!         ダメージ合計値94! 勝利!
  GM  : ちいっ! 差分値でいうと15か。
  バサカ : 「言ったよねぇ!手を貸すって、さぁっ!」         エリックが魔剣を構えようとする、更にその前に出る!
  GM  : アヴェンジャー「ムッ!」
  バサカ : 「『勝滅を与う戦神の腕(テュールフング)』、対軍発動…!神力よ、弾けぇっ!!」
  GM  : ごわっしゃあああん! 羽と光が激突する!
  バサカ : ゴウッ!と、二重の魔剣を振るうと同時に、巨大な神拳が         左右からアヴェンジャーを挟み潰すようにして、死の羽を弾き散らす!
  GM  : このゲームって三桁ダメージが出ていいゲームだっけ?(笑)
  バサカ : (これで、残り使用回数は左右で1発づつ…魔力残量残り4割…!けれど、道は開いた!)
  GM  : ランサー「んじゃあ、あたいも……行くぜっ!」         10an5 自己嫌悪         (ころころ……) [3,1,1,5,6,3,2,2,5,2] = 9         ランサー「血よ流れよ、川よ枯れよ、地よ呪われよ!」         ランサーの右手に持つ銀剣が消え、柄まで赤い槍が現れます。         そしてその槍が大地から魔力を吸い上げていく。         霧で見えませんが、周囲の樹木や畑、小動物、土が枯れ果てていきます。         呪いの黒剣と交差するように真名が解放され

  「『嘆きの(ロンゴミ)―――― 一撃(アント)』――――!!」

        23an5+14an5+49+7 真紅の呪いが渦となってアヴェンジャーに打ち出されます。         (ころころ……) [4,3,4,5,4,3,3,3,3,3,5,6,4,1,5,6,3,1,6,1,5,2,1]+[2,3,1,3,3,2,1,2,6,5,2,1,5,1]+49+7 = 89         ど……ごおおおおお!
  バサカ : 「っ…!!」         属する宗教が違えど、その槍の秘める桁外れの神威は分かる。
  GM  : やばい、死んだかもしれん(笑)
  バサカ : ちょ、任意で達成値減らすくらいは出来ていいと思うの! 事故で憑依とか悲しいし!(笑)
  GM  : 攻撃専念でなければな…(笑)
  バサカ : 息の合った攻防の演出くらいの積りだったのに!(笑)
  GM  : いやまあ大丈夫だ。

  「偽神五兵、飢餓地獄(ゴッドフォースグラトニー)!」

        69an5+2an3 アヴェンジャーの周囲のパーツが集結し、魔力の奔流をぶっ放して相殺する!         (ころころ……) [5,3,5,4,3,(中略),4,4,5,2,4]+[1,1] = 57         これはこれでとんでもないな。         嘆きの一撃の攻撃力が達成値を加えて……130?(笑)         アヴェンジャーの相殺が72っていってえええな、58貫通!(笑)         ちなみに最初のティールフィングの相殺は防護点ではじいてたので、これが初ダメージですね。
  バサカ : 硬い!さすがに礼装重ねてるだけはあるな!
  駿人  : …半減かぁ。
  GM  : アヴェンジャー「ガ、ガアアアアっ!」         ランサー「はっ、どうだ! 忌々しいが、これがあたいの本領だ!」
  バサカ : 「確かに、たいした威力…!」         と、流石に感嘆します
  バサカ : ほう、この真名解放名は、ロンゴミアント=ロンギヌスのレプリカ、って説から来てるのか。         (ロンゴミアント自体は元々アーサーの槍)
  GM  : いい方が違っただけじゃね? まあアーサー風表現と言うことで。
  バサカ : 古い時代の伝承ってどうしてもある程度解釈幅が出るからね。
  GM  : そしてランサーが89点回復。
  バサカ : 敵のダメージ吸うのかよ! すげえな!?
  GM  : いや吸ってない。魔力はその土地から吸った。
  バサカ : ああっ、地脈そのものをぶっ壊すアレか。
  GM  : ルール的には、被害を与えないで魂喰らいを行える+と、被害甚大のマイナスを組み合わせてある。
  バサカ : …あれ?霊地破壊されてない?(笑)
  GM  : 細かいことは気にするな。ただし同じエリアでは一回しか吸収できない。
  GM  : 次、エリック。         エリック「これで――――トドメだ!」         彼が頭上に掲げた剣から、黒い渦が塔のように立ち上り、そのまま真下に叩きつけます。

  「『戦乱竜殺(ダインスレイフ・ドラゴンスレイ)』――――!」

  バサカ : 「ダイン…スレイフ…!」
  GM  : 武技解放で15点、追加で21点消費。         35an5+21+21 対城魔剣!         (ころころ……) [2,1,4,6,2,2,6,4,5,2,5,5,4,4,3,6,6,6,1,5,2,1,6,2,3,4,5,5,2,4,4,5,4,2,4]+21+21 = 71         71、この程度ならかわしきれるな。         52an5+2an3+20an5 敏捷++なので20点支払って加算!         (ころころ……) [5,2,5,6,4,(中略),3,2,1,5,3] = 61         10違いか……まあこの程度なら大丈夫だろう。         分身するほどの速度でアヴェンジャーが回避する!
  バサカ : 何ぃ!?
  GM  : 攻撃力が21で防御が28なので……3点ダメージ! かすった程度だ。         アヴェンジャー「カカカカカっ。甘いぞ!」         エリック「速いっ……これでもまだ足りないんじゃ、捉えきれないかも……!」
  バサカ : 「っそだろぉ!?今ので仕留めきれないとか…!(こっちのテュールフングも、           魔力が足りないから出力を制限してたとはいえ、有効打にはなってなかった…なんて戦闘力!)」
  GM  : 名実ともに、この聖杯戦争最速のサーヴァント!         なんちゃってランサーごときと一緒にするでない。         でも20点消費してるんだけどね。
  GM  : というわけで次、駿人。         美樹と一緒にいるんですが、どうやら向こうでは何かすさまじいことが始まったような気配です。         君は魔術の心得があるので、行こうと思えば向こうにたどり着けます。
  駿人  : 「…やれやれ…こりゃ、ほっとくわけにゃいかないか。」         どっこいせ、と立ち上がって戦闘やってる方に行こうとしますよ。
  GM  : 美樹「……さよなら、駿人さん。            貴方とアヴェンジャーのことは……もしかしたら好きだったのかもしれないわ」
  駿人  : 「…またな。美樹。」
  GM  : 美樹「…………」
  駿人  : そう言って、戦闘してる方へ行きますよ。
  バサカ : 待った。折角だから、つれてきたら?
  駿人  : 美樹連れて行ったら危ない気がして。
  GM  : それとも、ここで駿人の前にニコラス神父が現れる展開の方がいい?(笑)
  バサカ : 今更いらねえよ(笑)
  GM  : まあこないんですが。というわけで駿人は、戦闘の方に向かう。         次のターンの頭に到着です。これでターン終了ですね。