月詠聖杯戦争8日目 夜〜深夜パート

8日目 12/21 夜 命泉学園


  GM  : トリファ「……というわけです」         と、教会で何が起こったのかを語り終えました。         ランサー「なん……だと……」
  バサカ : ええと、まだ、上空にアイツが居るんだよな
  GM  : ハサン「カカ、カカカカカッ」         そうですね。わかめをゆらゆらさせて睥睨しています。         とりあえず今のアサシンをなんて呼ぶか。
  バサカ : アサベンジャーもしくはアンリ=ハサンでは?
  GM  : 真アヴェンジャーとか…
  バサカ : それもありか
  駿人  : じゃあ、次誰かに憑依したらネオアヴェンジャー?
  GM  : アヴェンジャーV3とか?(笑)
  駿人  : ゲッターじゃなくてライダーか。
  GM  : そっちか(笑)
  バサカ : 「じゃあ、アイツは…『アヴェンジャーになったハサン』って訳か…          美樹の奴、なんてことを…ってか、美樹!おい、美樹、どっかで見てるのか!?出て来い!」
  GM  : ハサン「無駄ダ。ますたーハ、コノ場ニハイナイ」
  駿人  : 「…憑依する際に、人格どっかに落としたのか。アレ。」
  バサカ : 宝具の説明によれば、性格は取り付かれた側がベースになるみたいだからな。
  GM  : トリファ「アヴェンジャーが倒れた時点で、既に六騎ですからね。              そろそろ意識を失っても不思議ではありません」
  バサカ : 「…駿人じゃないが、ホントにアイツどうやって勝ち残る積りだったんだよ!」
  駿人  : 「…つまり、だ。アレ、破滅願望と破壊願望持ちのアサシンなわけで…滅茶苦茶迷惑じゃね?」
  GM  : ハサン「宣言スル。コノ聖杯戦争、我々ノ勝利ダ」         ランサー「(お、何か勝てるような気がして来た)」
  バサカ : 「(そこ!フラグとか思ってる場合じゃねえ!)          …何でまたそんなことをいえるんだ?まだ、ランサーがいて…それと、あたしもいるんだぞ?」         と、ともあれアヴェンジャー=ハサンに問います。
  GM  : ハサン「カカカカカカッ。我ハ悟ッタゾ。殺人コソガ、我ガ結果!」
  バサカ : これもう精神汚染を発症してないか?(汗)
  駿人  : 元のハサンの結果じゃない?
  バサカ : まあ、この世全てを殺す悪であるアンリマユと、最強の暗殺者だからな、         全てを殺さば、最後の殺人者であるアンリ=ハサンこそが絶対、という         嫌な悟り方をしたのかもしれない。
  GM  : ハサン「勝利ヲ疑ウノナラ、教会ヘ来ルガイイ。             ソノ首跳ネ飛バシ、聖杯ヘノ供物二捧ゲテヤロウ」         ひゅんっ。と、それだけ言い残して。アンリ=ハサンは姿を消します。
  バサカ : 「…宣戦布告、って訳か?」
  GM  : しいいいいいいん。
  GM  : ランサー「おい。お前ら、あれと同盟組んでたんだろう?」
  駿人  : 「…一応。」
  GM  : 駿人。気配察知+ランク判定してみて。
  駿人  : 12an5+4an4         (ころころ……) [5,1,4,2,4,6,1,2,5,4,2,1]+[3,6,1,3] = 14         …14。
  GM  : この手の判定ならたぶん駿人が一番得意だろうから代表とします。
  バサカ : 中々調子のいい出目ではあるな。
  GM  : この一帯が異常に静かです。まるで雪が積もった後のように
  駿人  : …時間、夜ですよね。
  GM  : 夜ですが。車の通る音も、駅前のざわめきもありません。
  駿人  : その雪、羽みたいにひらひら落ちる雪じゃないですよね…?
  GM  : いや雪は積もってない(笑)
  駿人  : …てっきり、妄想翼線ばら撒いたんかと。
  GM  : 駿人が不審に思い、歩き、角から通りを覗くと         そこには……死が満ちています。         車が路上に止まり、その中の運転手が首を断たれてこと切れています。         コンビニの店員と客が、雑誌の立ち読みやレジにいるまま、崩れ落ちています。
  駿人  : 「…」
  GM  : 民家の中は、夕食時に家族が集合した状態で、みな首を断たれているでしょう。
  バサカ : …あんぎゃー!?
  GM  : 野犬や野良ネコも例外ではありません。
  駿人  : 「…」         確認。何処か、遠くで音はする?
  GM  : 血は抜き取られ血の匂いもしません。         この学園から更にはなれると、駅前とかは音がしますね。そういえばここは住宅街だった。         まるで時間を止めて、丁寧に殺人をしていったような有様です。         まあある意味人払いというか。
  駿人  : …引き返して、淡々と言おう。         「…アンナ=エーベルハルト。エリック=プラチナ。ヴァレンタイン=トリファ。確認する。」
  GM  : アンナ「なんですの?」         トリファ「どうぞ」         エリック「……言ってみてくれ」
  駿人  : 「…聖杯戦争という物は、この付近の生物全てを殺害する様な者を呼び出す物なのか?」
  GM  : アンナ「なんですって?」         ぱたぱたとアンナが走っていき、通りを覗きこみ、うっ、と口を抑えます。         アンナ「こ、これは……」         ランサー「馬鹿なっ! あたいたちがここで話していたんだぞ!? なのに……一体いつの間に!」         通りを覗きこんで。
  バサカ : 「っ…・!」         言われて改めて、周囲の濃厚な死の気配を感じて、ぶわ、と、総身の毛を逆立て
  GM  : 血の匂いはしない……ですね。         凍りつくような殺人の結果だけがあります。
  バサカ : …だとすると         全部吸ったのか! 死徒のスキルで!
  GM  : 39an5+2an3 魂喰らいの結果         (ころころ……) [6,6,5,4,1,6,1,5,1,6,1,3,1,3,2,2,3,3,6,5,5,3,1,6,3,5,6,5,2,2,4,2,5,4,1,3,2,2,3]+[1,4] = 33         まあ死徒+魂喰らい的なものですね。         HP吸収効果があるわけではないです。
  バサカ : 「な、何、これは…ヘルヘイムの扉でも開いて、ナグルファルが押し寄せたってのか!?          こんな、これほどの事を…いくら美樹が無茶をする奴だからって、こんな、          …いや、アサシン・アヴェンジャーの暴走か!?」
  GM  : トリファ「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。              神は自ら人と共にいて、その神となり、 彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。              もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである 」         エリック「こんな……」         トリファ「教会での戦闘でアサシンは大分消耗しましたから、その埋め合わせでしょうね」
  バサカ : 「…っ、駿人…!」         駿人の名を呼ぶ。
  駿人  : 「…」
  バサカ : これは、もう。         「もう、美樹は…これは、美樹はもう…」         明らかにアヴェンジャーを制御できてないか…さもなくば         自分自身を制御できていない状態にあるとしか、思えない。         ならば         どうする、と、視線で問います。
  駿人  : 口は、開かない。         何かを喋れば、折れてしまいそうだから。         手足は、動かさない。         もし動いたなら、抑えが利かなくなるだろうから。         だから、視線だけでヘルヴォールに答えるよ。         (…やる事は同じ。殴ってでも止めるだけだ。)
  バサカ : 「…」         こうなる可能性を、危惧してはいた。         ただ、今は、そんな駿人の無言の声に、         声に、         ただ、こくりと頷きます。
  GM  : ではアンナが戻ってきて、毅然と言います。         アンナ「……アヴェンジャーに討伐令を発動します」         トリファ「ひとまず皆、中に入りましょう。ここは寒すぎますから。              魔術隠匿の手配は私が行っておきましょう」         アンナ「……お願いします、神父様」         エリック「廿楽さん。アヴェンジャー組との同盟を……破棄しないなら、今すぐここから立ち去ってください」
  駿人  : 「…同盟は、向こうから破棄だ。」
  バサカ : 「破棄というか、これはもう。アヴェンジャーチームは、もう自分を制御できてない、って言うべきだろうな」
  GM  : エリック「わかりました。それでは作戦会議をしましょう」         ランサー「畜生……畜生!」
  駿人  : ・・聖杯に、運命の改変でも願ったほうが良い気がしてきた。         (聖杯戦争が起きず、ヘルヴォールと出会う運命とかに)
  GM  : 転生ものか?(笑)
  駿人  : この聖杯戦争、死者多すぎだろ。しかも一般人に。転生物にしたくもなるわぁぁぁっ!
  バサカ : …場合によっちゃその願いを使う羽目にもなるかもなあ。         こりゃ、このままだと美樹も何とかせんと死んでまうし
  GM  : というわけで、小さくシーン転換。礼拝堂に戻ってきました。         シスター・アンナ、ランサー組、バーサーカー組がいます。         ニコラウス神父はトリファが持っていきました。         アンナ「まずは……犠牲になった方々に祈りをささげましょう。             土は土に、灰は灰に、塵は塵に……アーメン」
  駿人  : 「………」(目を瞑って、黙祷)
  バサカ : 「……」         ぼそぼそぼそ、と、古代ノルド語で、アスガルド信仰形式の祈りを捧げます。
  GM  : エリック「………」         ランサー「………」         ランサーとエリックはキリスト教式の祈りをささげています。         アンナ「……それでは現状を整理しましょう」         ホワイトボードを引っ張ってきます。
  バサカ : 「それ、まさか対混悪同盟作戦のときに使った奴か?」         と、場をの空気を何とかしようと笑ってみせるが…         あの時の、まだ「皆が居た日」を思って、かえって自分が暗くなります。
  GM  : アンナ「討伐令の対象は、アヴェンジャーです。             既に美樹先輩はサーヴァントに対する制御能力を失っていると判断します。             ただし美樹先輩……御門美樹がアヴェンジャーと協力して抵抗するのなら、両者を討伐してください。             報酬に関して監督役から提供できるものはありません」
  バサカ : 「助けられれば助けていい、んだな?」         と、らしくもないが一応確認します。駿人と、約束したから。         それはもう、アヴェンジャーに関する一部は守れないけど…それでも出切る範囲では、果たしたいから。
  GM  : アンナ「そのあたりは……現場の判断に一任します。連れ帰った後の処分もあり得ます」         エリック「僕は、斬ります。              どの道、それは必要なことですから。              心臓をえぐり出す。言ったはずです」
  バサカ : あっと、エリックが聖杯を使うには美樹殺して心臓抉り出す必要があるんだったっけ?
  GM  : そうですね
  バサカ : 「ただ、場合によっちゃ、心臓を抉る暇も、無いかもしれないぜ。          ダインスレイフで跡形も無く消し飛ばしたらどっちにしろ同じことだ。」         と、でも、こういう事もありえるんで、一応そう言っておきます。         ヘルヴォール自身は諦める積りはないが。
  GM  : ランサー「おい。協力を拒むようなことを言うんじゃねえよ。              あたい達は冗談抜きでで聖杯を狙っているんだ。              もし聖杯を消し飛ばす気なら、先にてめえをぶっ殺すぞ」
  バサカ : 「注意しろっつってるだけだよ、だいたいあたしらにはそこまでやる積りはないんだ。          うっかり山にクレーター作った経験からくる忠告さ。」
  GM  : アンナ「おっほん! 喧嘩は後にしてくれませんか?」         エリック「ランサー」         ランサー「……わりい。ちょっと気がたってた」
  バサカ : 「…」         駿人のほうを見て。         「やりはしないよ。美樹を消し飛ばしたりなんか、しない」         と、誓うように言います。
  GM  : アンナ「報酬はありませんが、討伐に関しては、監督役から最大限のバックアップは行います。             まず居場所。そして回復。アサシンの真名の公開……などですね」         アンリ=ハサンは既にアサシンとは別物になっていますが、         原型ではあるので、元データの参照は出来る、ということです。         アンナ「ここまではよろしいですか?」
  駿人  : 「…了解。」
  GM  : エリック「結構です」         アンナ「ではまず居場所ですが。教会に結界を張り、そこを拠点としているようです。             なお。教会は霊地でもあるため、既に聖杯の降臨条件の片方は満たしています。             回復ですが、このお話が終わった後。トリファ神父と私でそれぞれ行います。             そしてアサシンの真名ですが……彼女の名はハサン=サッバーハ。             歴代ハサンの中で、暴風のハサンと呼ばれた(戦闘能力なら)屈指の使い手です」         というわけでデータ更新されます。
  バサカ : おお
  GM  : アンナ「ただしこれはアヴェンジャーと化す前の能力ですから。             トリファ神父のお話では、死徒としての特性をとりこんでいるため、             弱点も概ねそれに沿っているそうです」         エリック「死徒か……」
  駿人  : 「…いっそ、教会吹っ飛ばすのも最後の手段じゃありかもな。          霊地から叩きだせる上に、向こうの陣地も無効化できる。」
  GM  : ランサー「それならあたいの宝具でいけると思うぜ」
  バサカ : 「ただしそれやったら美樹も巻き添えだし、聖杯もパーだぞ。          お前あたしが吹っ飛ばすんじゃないかって警戒したのに自分で吹っ飛ばしてどうすんだ」
  GM  : ランサー「ちっ……!」
  駿人  : 「…だから『最後の』手段だよ。」
  GM  : ランサー「んじゃあ事前に誰か突っ込んで、聖杯をカバーしつつだな……」
  駿人  : 「…突っ込んだやつは確実に死ぬな。」
  GM  : ランサー「神属性持った奴はやめとけ」
  駿人  : …なんつーか、色々酷い会話だなコレ。         「…それ、マスター勢に突っ込めと?」
  GM  : エリック「僕なら大丈夫……でもないけど、まあ大丈夫だよ」         ランサー「まあ最後の手段にしておくか……」
  バサカ : 「滅茶苦茶考えるなお前ら…」         流石にちょいあきれつつも。
  駿人  : 「…実際、壊滅でもしたら『誰か』があのアヴェンジャーを止めなきゃならんからなぁ…」
  バサカ : 「現状、倒れて聖杯に取り込まれたのはアヴェンジャー、アーチャー、          キャスター、セイバー、ライダー、フェイク・バーサーカーの6騎、か。          霊地もある事もあって…あとはもう、一触即発だな、聖杯降臨まで。」
  駿人  : 「…アヴェンジャー討伐の前に、聖杯の争奪戦が起きかねないな…」
  GM  : ランサー「つーかマジで決めておきたいんだが。聖杯の扱いを。              聖杯戦争の決着は、アヴェンジャーを倒した後に、あたい達に譲るってことでいいか?              聖杯に願うことはもうないんだろ? てめえらは」
  バサカ : 「…ああ。そういう事なんだが。少々ややこしい状況になったもんだな。」
  駿人  : 「…中身が余ったらバーサーカーの受肉でも願おうと思っていたんだが…」
  GM  : ランサー「その程度かよ!」         エリック「……というと?」
  バサカ : 一応、アヴェンジャーが落ちた場合、そこで聖杯は完成する。         その時、残るのはランサーとバーサーカーの二騎。         そこで、願いの叶う聖杯の所有権が、どう作用するのか…         もしも、どちらかが死なねば所有権が決まらないのであれば、この願いは願いことも出来ない、訳だが。
  駿人  : 「今は、『聖杯戦争が起きなかった歴史』への修正でも願うべきかと悩んでるよ。          …この戦争で、この街は傷つき過ぎてる。」
  GM  : ランサー「まあ確かに……人が死に過ぎたかもな。              だがまあ、戦場になったからには……この程度はよくあることだ。言っちまえばな。              この時代のこの国には無縁だろうが、街を舞台に戦争になりゃあ。              略奪、虐殺。その手の胸糞悪い話は昔から共通さ」         エリック「……過去の修正ですか。僕たちと同じですね」
  駿人  : (…でも、それじゃ俺とバーサーカーは出会えない。)         そう頭によぎり、奥歯を噛み締める。
  GM  : エリック「でしたら……アヴェンジャーの討伐が終わった後に、勝負ということになりますね」
  バサカ : 「ま。聖杯の扱いは、アヴェンジャーチームに対するこの一戦が済んだら決める、としないか?          あんましそこを考えると、「戦いの後を考えて後ろから闇討ちしました。          その結果アヴェンジャーチームに負けました」なんてことになりかねないしね。」
  GM  : エリック「そうですね。まずはアヴェンジャーの討伐に集中しましょう」         ランサー「だな……で、場所はわかった。いつ攻める?」
  駿人  : 「…きわどいとこだな。夜戦はあちらさんが強化されるが、昼やったら秘匿のしようが無い。」
  バサカ : 「こっちの準備が整うまでの間と、相手の準備が整う間のバランスを見て、だな。          こっちも、『そのまま食らってたらランサーが消し飛んでた攻撃を半分受けたんで』だいぶ消耗してる」         ちょっと『』の中を強調しつつ言う(笑)         若干、恩着せがましい(笑)
  GM  : ランサー「ああ。あたいが庇わなかったら『バーサーカーは間違いなくくたばっていた』だろうな」
  バサカ : 「…」         ばちばち、視線が、火花が(笑)         畜生、だれのおかげで令呪1個節約できたと思ってやがる
  GM  : お互い様だろ(笑)
  バサカ : まあ、それはそうだな。
  駿人  : 「………一人で受けたらどっちも死んでた、で良いだろ。」         ランサーとバーサーカー見てため息付くよー
  バサカ : 「(溜息ついて)【友達には友達らしくして、贈り物には贈り物のお返しをするべきだ。          笑いには笑いで、嘘には嘘でうけとめるべきだ。】ま、ここはお互い感謝しとこうか。」         と、では、オーディンの箴言の一節を唱えて、ランサーとのにらみ合いをとめます。
  GM  : ランサー「……まあ、お互い様だな」         エリック「回復を考えると早朝……でしょうか」         アンナ「丘の教会は人口密度はまばらな方ですわね」         さておきエリックは朝掛けを提案するけど。それでいい?
  駿人  : …まぁ、どっちにしろ駿人は戦力外ですしね。火力的にゃ。(補助するしかできんわ)
  バサカ : その補助がないとアタシは到底たまらんのだ、大事だよそれは
  GM  : 一瞬で枯れるな(笑)
  バサカ : で、どうする?朝まで待つのは
  GM  : それとも、深夜のうちに攻め込む?
  バサカ : 「教会を観測しながら休息をとり、変化が無いならとりあえず朝まで」         とする?
  駿人  : 朝まで、で。         深夜攻めしたら、こっちが枯れるわ!(MP使い切る的な意味で)
  GM  : アンナ「アヴェンジャーの動きについては私が監視しますね。             実はサーヴァントの動きを監視できる礼装があるんです。             アサシンは対象外でしたが、アヴェンジャーになることで対象になったようですね。             今夜中にアヴェンジャーが街に出るようならみなさんをすぐに起こしますね。             ……ああ、今夜はここに泊っていってください」         エリック「わかりました。お言葉に甘えます」         そのあたりでトリファ神父が来て         トリファ「一通りは終わりましたので、これから回復を行いますね」         という感じで治療を始めます。
  駿人  : 「…まぁ、ないよかマシだろ…」         バーサーカーに治癒―。
  GM  : 8an5+5an5 回復魔術,         (ころころ……) [3,3,4,1,3,1,3,1]+[2,5,5,5,4] = 13         バーサーカーに13点。         8an5+5an5 回復魔術,         (ころころ……) [4,6,3,4,6,6,5,3]+[2,5,6,2,5] = 9         ランサーに9点。
  駿人  : 12an4         (ころころ……) [4,4,5,2,2,1,4,1,6,6,5,4] = 8         バーサーカーに4点
  バサカ : これでHPが36点か。
  GM  : うい。         ランサー「もう一つ、最後にあるぜ。              アヴェンジャーの宝具は、どうする?」
  駿人  : 「…マスターが撃破するか、抵抗するか以外の対処法はあるか?」
  GM  : ランサー「首尾よく倒したところで、またバーサーカーあたりが乗っ取られたら元の黙阿弥だぜ」
  バサカ : 「だから、ランサーが血気に走って倒したらやばいわけだが」         またばちばち(笑)         「やめよう、ランサー。こういうの、この国では天丼っていって、          ギャグの一種で、三回以上繰り返すのはしつこいらしいしな」
  GM  : ランサー「そうだな。いい加減マスターの視線が痛いしな……」
  バサカ : 「…弱点としては「人間を呪う事はできない」だったな」
  GM  : エリック「となると僕……ですか?              他に何か対抗案はありますか?」
  バサカ : 「…極端に言えばさ、エリックがダインスレイフ使って倒せば、呪いは受けないんだよねえ。          …あの剣のリスクを考えると、正直やばい手ではあるんだけどさ」         と確認したうえで
  GM  : エリック「それについては問題なはずです。限界まではもつはずですから」
  バサカ : 「…一応。これもまあ、どうしようもないリスクのある最後の手だが。          万が一エリックが負けた時の最後の手段として使える手は無いでもない。          あたしの一撃が、確実に相手に止めをさせる状況なら、あたしならあの宝具の効果は封じ込める」         と、言うだけは言います。
  GM  : ランサー「どうやってだ?」
  バサカ : 「あー…」         駿人を見て。         「正直、言いたく無いんだがな…」         言いたくは、無い。言ったら多分、制止されるし。彼を悲しませることになるだろうから。
  駿人  : 「…ヘイドレイクのチュールフィング、か?」
  バサカ : 「…ちっ。」         ばれちまった、か。と、ちょっとランサーを恨むような目で見て、覚悟して説明します。
  GM  : ランサー「んだよ?」
  駿人  : 「…ヘイドレイクの使ってたチュールフィングにゃ、厄介な付与効果が付いててな。          失われた時、使い手が死ぬんだわ。」
  バサカ : 「ああ、畜生。その通りだよ」         溜息をついて
  GM  : エリック「……なるほど」
  バサカ : 「…確実に止めをさせる状況で、このテュールフング・ヘイドレクを、          「壊れた幻想(ブロークンファンタズム)」して、あいつを倒す。          そうすれば、あたしは、あいつを倒したと同時に死ぬ。」
  GM  : エリック「それなら、呪ったところで意味はない……と」
  バサカ : 「…相手は、取り付く相手が居なくなるわけだ。諸共に消えれば、憑依もへったくれもない、って訳さ。          …駿人にゃ、最悪の場合使うことになるときまで、出来りゃ言いたくなかったんだがな」         と、溜息をついて…改めてランサーを恨みがましくにらみます。
  GM  : ランサー「言いだしたのはてめえだろう!              まあ話はわかったさ……」         気まずげ。
  バサカ : 「戦術考える上で、言わないわけにも行かないだろうさね」         と、ぼやいて。
  駿人  : 「…一つ言っとく。」         ぽつりとつぶやきます。         「…最後の最後に、もしもやる時は…独りじゃ、逝かせ無い。それだけ覚えとけ。」         そう、耳元で囁くよ。
  バサカ : 「…」         駿人の言葉を聞いて。         「そいつぁ、困ったね。…あたしは何があっても、駿人、あんたを生かしたいんだがね。」         と、耳元まで顔を寄せた駿人にだけは聞こえる、って程度の声で、そうつぶやきます。
  GM  : エリック「……それでは解散しましょうか。最後の夜になるでしょうから、悔いなく過ごしましょう」         エリック組は席を立ちます。         シーン終了!
  駿人  : ちなみに具体的には、HPMP全部ヘルヴォールに供給するんで。         一人残されるエンドなんて真っ平ごめん。
  GM  : いやいや、フェイトならよくあることだよ(笑)         というか英霊なんだから戦争が終われば消えるって。
  バサカ : くおお、そんな、かっこよくお別れして消えるエンド案が〜!
  GM  : お別れしようぜ!(笑)
  バサカ : (これで死ねるなら悪くないエンディングかなと思ってた)
  GM  : セイバーエンド風だな。         ランサー組大勝利か?(笑)
  駿人  : どうせヘルヴォール消えた時点でオート勝利だろ!

8日目 12/21 深夜 命泉学園


  バサカ : ふむううううん!(悩み)
  GM  : さて深夜パートです。         自室で話す程度なら、睡眠をとったものとして扱って構いません。
  バサカ : ちょっとどうしようか(悩み)
  駿人  : 何を?
  バサカ : 何もかもだ!(笑)
  GM  : 原作でいうと間違いなくエッチシーンに入るところだけど、これは全年齢版ですから(笑)
  バサカ : つまりキスまでに止めろですね、分かります。
  駿人  : …いっそ、並んで座って月でも見るかね。(マテや)
  バサカ : 月が綺麗ですね、ってか?(笑)
  GM  : 宝具を返却するんだ!(笑)         たぶんランサー組も同じような雰囲気になってるよ(笑)
  駿人  : 色んな意味でもだもだ中?
  GM  : まあ勝っても負けてもお別れだからな……
  GM  : では、学園の地下基地。寝台のある一室ですね。         四騎同盟の時も使った部屋です。
  バサカ : んでは、その一室。寝台の端っこに腰を落として。         「…怒ったか?こっちも、ちょっと怒ってるんだけどな。」         と、さっきの話題について、改めて二人で話を続けるところから始めようかと         さっきの話題=刺し違えれば取り付かれない
  駿人  : 「…残念ながら、怒るに怒れないんだよなぁ。」         寝台の反対側の端で、若干後ろ向きに倒れながら呟きます。
  バサカ : 「…違い無いなぁ。あたしもそうだ。」         ふぅ、と溜息をつきます。         「…駿人に死んで欲しくない。だからこそ、あたしは命を懸けてもいい。          けど、あたしと一緒にいてくれるっていう駿人は嬉しい、けど…やっぱり死んで欲しくは無い、んだよなぁ」         困惑した表情と声、若干うるっとした目、けれど、口元には笑顔。         「全くこいつは、悩ましいや。」         好きだから死なせたくない、好きだから一緒にいたい、それを双方が持つジレンマ。
  駿人  : 「そりゃ、死ぬよりは生きてるほうが良いけどな。          …横にお前が居ない未来なんて、そもそも思い浮かばないんだよ。」         ごろんと寝台に横になって、ぽつりと小さく呟きます。
  バサカ : 「…」         まだ、こちらは身をおこしたまま、だけど。そこまで、思われたことは、きっと無い。         王家の者になったときも、あくまで、歴戦のものである女という稀有な存在である所を価値とされただけだ。
  駿人  : 「…『護り手』としちゃ、失格だけどな。多くの人が生きる未来より、惚れた女と逝く道選ぶなんざ。」
  バサカ : 「…こんな強い思いは、あたしは「受けた事がない」」         そっと胸を押さえて。けど。         「…けれど、だめだ。あたしは、「駿人が生き残る未来」の為にだけしか、命を投げ出せそうにない。」         ぎゅ、と、寝転がった駿人の手を握ります。
  駿人  : 「…じゃあ、命を投げ出すのは無理だろうな。」         そっと、ヘルヴォールの手を握り返す。
  バサカ : 「あたしが死んだら駿人が死ぬ、なんてなったら…、っ。怖くて、戦えなくなるじゃないか。」         戦場においては戦鬼の笑みすら浮かべる女の、初めての不安の…         そして、戦いに猛るよりも強く激しい、心攣かれるが如き求める恋慕の情。
  駿人  : 「…」         くすりと笑って体を起こして…ヘルヴォールの方に体を寄せる。         「…だったら、負けなきゃいい。死なずに、勝って生き残れば良い。」
  バサカ : 「…それが出切るかどうかは、あたしには分からないよ、流石に。          それに、そういう勝負は、生きるか死ぬかの所で、ぎりぎりの踏み込みをしなきゃいけない。」         体を寄せられるままに、素直に身を預けて。         女としては長身だが、それでも駿人よりは若干身長が足りない。故に、
  駿人  : 「…俺が付いてるだけじゃ、不安か?」
  バサカ : 「…駿人が一緒に死ぬかもしれないと思ったら、なおさら、あたしにはその一歩が踏み込めそうに無い。」         見上げるような、縋るようなしせいでそう言う。         かつて、いかに強く振舞っても、女として一段下に扱われるからとて剣を収めた伝説の女海賊が         逆に、女性としての恋慕の情で、剣を振るうことを躊躇うという複雑な因果。         「…死なないで、駿人。死なないで…私の願いは、それだけでもいいんだから…」         それすらも構わず、何もかも振り捨てるように、心の底からの感情を吐露して駿人に縋りつきます。
  駿人  : 「…とんだエゴイストだな、我ながら…」         ヘルヴォールを抱きしめながら、ぽつりと呟く。         「置いてかれるのを怖がって、惚れた女を苦しめて…          それでも、まだ一緒に生きたいって願っちまうんだからさ。」
  バサカ : 「…聖杯戦争で。だれもが欲望のために殺しあう場で。          いつもいつもみなの為、人のためって…走り回ってる、駿人が。」         どうしてエゴイストなもんか…!         「それくらい、願ってもいい、だろう…私も一緒にいたい。一緒にいたく無い訳が無いでしょう…!」         ぎゅっ…。
  駿人  : 「…じゃあ、死なないでくれ…俺と一緒に、生きてくれよ…」         ヘルヴォールの存在を感じるように、強く抱きしめる。…今ここに、確かに彼女がいると確かめるように。
  バサカ : 「……駿人…!」         抱きしめられるままに、彼の腕の中に。魔術で一時的に存在している奇跡とは思えない、確かな骨格と、         柔らかな肉と肌の感触が、男の腕の中にある。彼への思いでとくとくと高鳴る心臓のお供。         心臓の音も。 warning!warning!warning!warning! warning!warning!warning!warning! warning!warning!warning!warning!   GM  : このセッションは全年齢版です! warning!warning!warning!warning! warning!warning!warning!warning! warning!warning!warning!warning!   バサカ : い、いやGM!         キスまではいってもいいんじゃないか!?
  GM  : まあいいけどさ(笑)
  駿人  : 「…」         言葉は、ない。どう言葉に表せばいいのかが分からないから。         故に、暫し思いを巡らせ…そっと、彼女の口にキスをした。
  バサカ : 「ん…・」         目を瞑って、そのキスを受け入れる。         駿人の頭に手を回して、このつながりを、しっかりと、忘れまいと、魂に刻むように…
  駿人  : 何だろう。         聖杯戦争での駿人の願い、過去の改変じゃなくヘルヴォールの受肉の方に振り切れかけてる(オイ)
  バサカ : BGM・エゴイストな夜…・いや、あの曲はタイトルはあってるが曲自体はあんまあってないな…
  GM  : なかったことにするのはもういいのか?(笑)
  駿人  : …無かった事にしたらヘルヴォールと会えない、って点がなぁ。