月詠聖杯戦争8日目 夜パート3
8日目 12/21 夜 命泉学園
GM : トリファ「……というわけで、アサシンはアヴェンジャーを倒しました」
バサカ : 「美樹の奴、自分から仕掛けたのか!?アサシンチームに!何でまた…!!」 そこの時点の情報にまず困惑するが
GM : ランサー「話が全然違わねえか?」
バサカ : 「…いや。違わない」 と、ランサーに言う。 アヴェンジャーが脱落したんであれば…流石に言わないで置く必要も無いだろう。 「アヴェンジャーの切り札は。「自分を殺した奴を巻き添えにする」力だ。 …以前聞いて、あいつとの信義のために、今まで言わずに居たが。」 と、重々しくつぶやきます。
GM : アンナ「巻き添え、道連れ……それはひどい宝具、ひどい英霊ですね。伝説的には割とよくあるのですが」 ランサー「ちっ……あのガキ、勝ち誇ったまま勝手に落ちやがって……」
バサカ : ああ、ランサーは思い切り罵倒されてたっけ…
GM : そのあと神父と同盟するにあたって、似たようなやり取りをしてた(笑) まあアヴェンジャーとバーサーカーの関係に近いといえばそうなのかもしれない。負の意味で。
駿人 : 「…呪術なんざ、大概そんなもんだろ。自分を贄に結果を引き寄せる。認めたくはないが、よくある術だ。」 アンナの言葉に返すように言うよ。(なんせ、自分も似たような礼装持ちだ)
GM : トリファ「ですが、話はこれからです」 と、神父が言った時…… 奇襲発生!
バサカ : なんとお!?
GM : 23an5+2an3 (ころころ……) [1,5,6,2,5,5,5,6,3,2,2,5,2,4,6,3,1,1,3,3,5,2,4]+[3,3] = 22 す、すごい成功度(笑)
バサカ : ちょっとまて、もう、だとすると残りサーヴァントはあたしとランサーだけじゃないのか!? 奇襲ってだれだ!?おい、神父か!?
GM : そう、そのはずですが、何かが襲ってきた! とりあえず警戒判定各自どうぞ。
駿人 : …ランクレベルで代用していいですか?基本値。
GM : どうぞ。
駿人 : 12an5+4an4 ランク代用+気配察知 (ころころ……) [6,2,4,2,6,5,2,4,3,1,2,1]+[2,2,6,6] = 12
バサカ : ええっと
GM : 10an5 エリック (ころころ……) [6,6,1,6,6,1,3,2,4,6] = 5 10an5 ランサー (ころころ……) [5,4,4,3,4,2,4,3,5,2] = 10 8an5+5an5 アンナ (ころころ……) [4,1,1,4,4,5,6,2]+[1,6,3,6,6] = 9 8an5+5an5 神父 (ころころ……) [3,4,5,1,2,1,6,6]+[3,4,4,6,1] = 10
バサカ : 10an5+2an3 ランクレベル+嵐の航海者:軍略相当効果 (ころころ……) [4,5,6,3,6,4,5,2,1,5]+[5,3] = 9
GM : 駿人が最高。流石だ。
駿人 : それでも10差付いてんのに言いますか。
GM : では、駿人は目撃する。 君たちが話していた、その上から 何もない空間から、赤い縁取りをした黒い布が無数に這い出し 無音で神父に突き刺さるるるるる!
バサカ : アイエエエ!?全悪昆布(アンリ=マユ)!?昆布ナンデ!? ちょ、何なのこの急転直下! ラスボス!?ラスボスくるの!?
駿人 : …美樹の呪詛包帯っ!?
バサカ : い、いや、これ原作で「この世全ての悪(アンリ=マユ)」に汚染された桜が使役した 聖杯の泥が寄り集まって出来た昆布束みたいな化けモンにそっくりなんだが!?
GM : まあ……ぶっちゃけそのイメージで間違いない(笑)
駿人 : …煮ても出汁は取れそうにないですね。
GM : 34an5+2an3 きゅどどどどどどどっ! (ころころ……) [5,4,4,5,3,4,4,1,5,2,6,5,6,6,2,6,1,4,4,4,6,6,1,3,1,5,6,6,4,2,3,4,5,4]+[1,1] = 28 おっと奇襲効果込みだな。+10して38
駿人 : 「…っ!!なんなんだよ、この変な布っ!?」 対処できるかぁぁぁっ!?
GM : 対象は神父!
バサカ : 「っ、トリファ神父!?」
GM : トリファ「!?」 とりあえずトリファが防御するね。 8an5+5an5 (ころころ……) [6,3,1,1,2,1,6,1]+[2,1,2,1,5] = 11 11なので29差……死ぬ(笑)
GM : さて……誰か庇う人はいる?(笑)
バサカ : ど、どうする(笑)
駿人 : …んー。流石に、神父庇う理由は微妙なんだが…(縁があまりないし) いや、誰が庇っても死ぬわ。38もあれば。
バサカ : ええと、変身は間に合わない?
GM : 間にあわないね。
バサカ : ダメだ、変身せずに受けても…
GM : 二人が庇わないなら、ランサーが庇うよ。
バサカ : …ちょっとまって
駿人 : …ああもう、駿人受けます。(直感判断。コレ、サーヴァント触れたらヤバいだろ絶対)
バサカ : いや、死ぬだろ、残りHP15しかねえんだろ!?
駿人 : って、よく考えたら礼装無しじゃ無理かorz
GM : 駿人が庇うなら即座に道場だ(笑) とりあえず選択肢が出ている状態だよね。 1.見捨てる 2.バーサーカーが庇う 2.ランサーが庇う
バサカ : ええと、あたしがカバーリングした場合、期待値計算だと差分値30だから この攻撃の固定値が23以下ならば助かる目がある。ってところだな。 流石に固定値は分からんよなこれ…。
GM : わからんね。
駿人 : …23以上だったら令呪レジスト?
GM : どうする? まあ令呪で20点減点できますし、もちろん見捨ててもいい。実際神父に恩はないっちゃ、ないし。
バサカ : ランサーは防御するとき、ブラック・ダヴィデは起動できるの?できないの?
GM : できないね。
バサカ : だとすると、ランサーは敏捷Aの無窮の武練Bで受けるが カバーディフェンスが無いなら、敏捷と耐久の差で達成値に−1の補正がかかる。 期待値は9.5。HPが52で防具は何か装備してる?
GM : まあ普通に英霊通常装備をBランクで。
バサカ : 向こうが庇ったほうが生存の確率は高いかもだけど 問題はこの攻撃がサーヴァントにとって致命的なもんである可能性があるんだよなあ。 で、神父庇わないと情報が手に入らない……二人で庇ってダメージ半々ってのは出来ん?
GM : それは……達成値は誰のを適用するんだ?(笑) まあ、できていいけど…・・(笑)
駿人 : …平均?
バサカ : 下手すると即死効果のせいで二人まとめて即死とかきそうで怖いが…
GM : じゃあ達成値平均、ダメージ平均で。それでいいですか?
バサカ : …・ああああああ(激しく悩み) こう、ビジュアル的にそれが出来たらいいなあとは思うんだけど(データ的損得ってより) 即死が!即死の恐怖が!(ヘッドバンキング)
GM : どうするんだよ(笑)
駿人 : …LUC打消しは?
バサカ : あと2点はあるな。…即死したら道場でコンティニューできる?
GM : 出来ます。では結論をどうぞ。
バサカ : 駿人がやっていいってんなら、ここはダブルカバーリングしてみたい。
GM : 駿人的にはいい?
駿人 : OKなのです。
GM : ではそれで!
バサカ : …もし即死だったらだったで、くらってみればどういう攻撃か分かるし あ…食らったらその後「死にはしないけど戦闘参加が難しくなるクラスのBS永続」だったら、やばいな(汗) コンティニューも出来んし状況がアレという…暴走して敵になりました落ちでも似たような感じだし、どうする?
GM : はいじゃあいくよ!
バサカ : (ちょっとまってそこに関しても相談させて)
GM : どうするもこうするもそれは最悪の状況だろ(笑) (原作では盛り返してたけど)
駿人 : …流石に、そんな状態異常用意してくる気はしないんですが。
バサカ : …・どうするううううう(ぶすぶす)
駿人 : (いくらこのGMでも、そこまで外道コンボ乱立させてくるわけが…)
バサカ : …もしそうなったら流石に詰むんで、それ何とかするためのイベントくらい GMが用意するだろうと信じよう(マルナゲ!) まあ、即死道場の可能性も充分あるんだが。
バサカ : ええと…それで、二人カバーってことで、いい?
GM : いいですよ。よければランサー振りますね。 10an5+4an4 (ころころ……) [2,1,6,4,5,5,6,6,6,6]+[1,5,4,1] = 8 で、でめひでえ(笑) なけなしのラック。 4an5+1an4 (ころころ……) [2,6,2,1]+[4] = 4 12か。
バサカ : 8an4+4an4+1an1 (ころころ……) [5,3,5,6,5,1,2,2]+[5,4,4,3]+[2] = 7 負けず劣らず出目ひでえ!? ええと、差分は平均値だっけ?
GM : 平均切り上げ。すると、10か。
バサカ : ううう、どうしよう、LUCが残り2点だけど、 これは相手の攻撃が必殺かもしれないからとっておきたいんだが…
GM : 達成値38なので28差分が2倍。56。固定値が9で65。33点ずつ割り振って、防護点引いてください。 必殺とかはないです。
バサカ : それ確認してからの振り足しは流石にNGだよね?(笑)
GM : 確認するまでは振りたしせず、確認したら振りたしできないんだろ?(笑)
バサカ : 一応言ってみただけだ。
駿人 : …えーと、令呪いる?(耐久力的な意味で)
GM : もつにはもつはず。
バサカ : 33点づつ割り振って防御点引いていいなら29点ダメージ。 HPが48だったから、持つ!
GM : エリック「ランサー!」 ランサー「おうっ! っぐ!」
バサカ : 「ランサー!あたしも!」 こっちも飛び出して、二人で防ぐ!
GM : クロースガード!
バサカ : BSの類はある!?(汗・一番心配な)
GM : 二人ともに黒い布に弾き飛ばされますが、それだけです。BSはない!
バサカ : り、了解だ…! 「っ、ぐっ…!」 吹っ飛ばされて、体制立て直すが、変身もせず戦闘した代償は大きく、受けた手と盾がボロボロになります。
GM : トリファ「これはっ……まさか!」
駿人 : 「知ってんですか、トリファ神父っ!」
GM : 黒い布は上空に離脱し、しゅるしゅるると固まって、人の形をとります。
駿人 : 上空で?
GM : 上空で。 その姿は 赤い縁取りをした、先端が別れたマントを纏い 赤と黒の幾何学的な仮面をかぶり 上腕から純白の羽を生やし、羽ばたく 二十代中盤と思わしき女性 肌は褐色で、全身に入れ墨が入れられており キツネ耳に尻尾が三本生えてる。
駿人 : …誰?
GM : もうほんと謎すぎるな(笑) その正体は……次号を待て!
駿人 : おいこらハサン(っぽいもの)。
GM : 謎「カカ……カカカカカッ!」 禍々しい笑いが響き渡ります。
GM : トリファ神父が生き残ったので、幕間続編を公開します。 まあシーン的にはあの状態で、トリファ神父が、教会で何が起こったのか解説してくれる感じですね。
バサカ : つまり、まだ出現したアレが居る状態なわけね
そしてこの瞬間、アヴェンジャーの勝利が確定した。 ・ [『この世全ての悪(アンリマユ)』起動 MP28消費] ・ 「あああああああああああああ!!!」 「アサシン!?」 アサシンに異変が発生したのは、その一瞬後だった。 胸を抑え、倒れる。ごろごろと、のたうちまわる。 サーヴァントだというのに、まるで毒に苦しんでいるようだった。 だが、アヴェンジャーは倒したはず。何故? トリファ神父の疑問に、今まさに消滅しかかっているアヴェンジャーが、断片的に答えた。 「……そちらから取り込むとはな。手間が省けた」 「アヴェンジャー! 一体何をしたのですか?」 「宝具を使用した。己はただの抜け殻。すぐに消える。既に本体は写った」 「死亡を引き金に発動する、道連れ型宝具……ということですか?」 「まあそのようなものだ……では、さらばだ」 その言葉を最後に 魔力の塵となって、アヴェンジャーは宙に溶けた。 だが、アサシンの絶叫は止まらない。 僅かに露出した褐色の肌が、めりめりと、黒い呪いで覆われていく。 [魔力達成値勝負 4an2+5an5+14+14 4ANG2+5ANG5+14+14 = [3,5,3,1]+[2,1,3,3,1]+14+14 = 34 アサシン抵抗 8an4+11an5[4,1,4,2,5,5,6,5]+[4,1,3,2,1,3,3,5,6,6,6] = 12 ラック使用 4an4+3an5 4ANG4+3ANG5 = [5,3,3,5]+[4,4,6] = 4 合計16] 「がああああああっ!」 「主の右の手は高く上がり 主の右の手は御力を示す。 死ぬことなく、生き長らえて 主の御業を語り伝えるべし」 遅ればせながら、トリファが左袖をめくって令呪を使用する。 霊体移植によって二の腕に移っているが、令呪は三画すべて揃っている。 一つ目の令呪が燃え尽き、僅かにアサシンを侵食する呪いの速度が緩む。 だが、まだ足りない。 トリファは続けて令呪を使用した。 「心をつくし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、 また、隣人を自分のように愛しなさい」 [トリファ令呪使用2回使用 達成値+20 36] 令呪によるバックアップによって、アサシンを侵食する呪いが止まる。 だが 「呪い……尽くせ、アヴェンジャー!」 [美樹令呪使用 達成値+10] 地面に落ちた青火車の中から 這い出した御門美樹が、右手を掲げていた。 派手に墜落し、泥だらけ 息も絶え絶えであり、今にも気絶しそうである。 だが、彼女の行使した令呪によって、再びアサシンを蝕む呪いは侵食を再開していた。 トリファはとっさに判断を下す。 最後の令呪を使用した。 「アサシンよ、この場から退去しなさい!」 「あああああああ――――」 [トリファ令呪使用 強制転移] 苦悶の声を木霊させて、アサシンがその場から転移した。 宝具を止めたわけではない。転移先で、その宝具は完了するだろう。 しかしトリファは今のやり取りで、『この世全ての悪(アンリ・マユ)』の効果を見切っていた。 「一つの対象にどちらの令呪も作用した。つまり今の彼女は、アサシンでありながらアヴェンジャーでもある。 もちろんそれは過渡期でしょうが。 自分を殺した相手のクラスを変更し、主人を変える。洗脳型宝具だったのですね」 返答は 「鎌……鼬!」 [美樹 トリファを攻撃 20an5 20ANG5 = [5,3,4,3,1,3,5,4,1,6,2,4,4,5,4,1,5,5,3,2] = 19 トリファ防御 8an4+15an5-5 8ANG4+15ANG5-5 = [5,4,3,3,3,4,2,3]+[5,6,3,5,6,1,2,5,4,3,2,3,5,3,6]-5 = 14 差分5 12ダメージ] 血飛沫。 うつぶせになったままの美樹が、風の渦(足も頭も省略された鎌鼬)を放ち、トリファを切り裂いたのである。 風に血が飛び散り、カソックを汚す。 それでも神父は笑顔のままだった。 「私の聖杯戦争はこれで終わりですが……素直に帰してくれそうにはないですね。 仕方ありません。自力で帰らせてもらいます」 神父の目が光を放つ。少なくとも、美樹にはそう感じられた。 読心の魔眼。 [トリファ 読心 8an4+10an5 8ANG4+10ANG5 = [4,2,5,6,1,1,4,2]+[2,1,3,4,5,3,4,2,2,5] = 16 ラック 2an4 2ANG4 = [4,1] = 2 合計18 美樹抵抗 20ANG5 = [6,2,5,1,1,4,4,2,6,3,3,1,4,5,6,3,3,3,6,5] = 16 読心成功] 「か……はっ……!」 「なるほど。これで六騎。貴方もずいぶん辛いでしょうに頑張りますね。 それでは私はこれで失礼させていただきます」 肩から血を流したまま、ふらふらとトリファが去っていく。 霧の迷路と化した教会付近だが、今の一瞬でトリファは脱出すべき方向、鬼門を正確に読み取っていた。 美樹はその背中に式神を放とうとして 限界を迎え、その場で昏倒した。 「…………さようなら」
[第四ターン トリファ離脱成功 戦闘終了]
バサカ : アイエエエ!?アンリマユ!?アンリマユナンデ!?アバババーッ!? まさか、あいつそのものZBR「この世界のアンリマユ」だったん!?
駿人 : …落ちてないのっ!?
GM : 最初の最初から正体はばればれだったような気もするが…(笑) まあそういうことですね。殻が違うだけで。
駿人 : …となると、聖杯完成にはどっちにしろ後一騎…落ちられても困るな。この状況だと。
GM : でもまだ真名判明はしていません。
バサカ : まさか同一ネタで来るとは思わなかったんだが、カルナの時点で原作被りをしてたからなあ…・
GM : アサシンもシグルドも原作被りだったしな(笑)
バサカ : つうか、「差し違え」じゃなくて「乗っ取り」だったのか。 やべええ…・美樹の令呪は残り2個で、あれで使って1個か、 確かにトリファ神父があそこでもう1個を抵抗にきっても押し切られてたな。
駿人 : と言うか、原作アヴェンジャーより強化されてませんか?アレ。
バサカ : 明らかに原作より強い。原作の斑小僧はあんなエイリアンじみた能力はもっとらん…。
GM : とりあえずおそらくとても気になるだろう アヴェンジャーの宝具のデータを出しておきます。 『この世すべての悪(アンリ・マユ)』 種別:結界 形態:単発 対象:対人 ランク:EX ダイスボーナス:14 追加効果 死亡時のみ 自分を殺したサーヴァントに対してのみ 洗脳 洗脳永続、解除不能 スキル相当:黒化素質 消費MP:12 「連鎖」という原初の呪い。 自らを殺したものに対して、自らの罪をすべて押し付ける。 魔力+宝具の達成値に対して、魔力+対魔力+魔術で抵抗しなければいけない。 抵抗に失敗した対象はクラスがアヴェンジャーに変更され、黒化素質を限界まで取得し即座に発動する。 そのあとは元々アヴェンジャーのマスターだった存在のサーヴァントとなる。 さらにこの宝具と神性と破壊願望、破滅願望を取得する。FPが不足する場合は、ほかのスキルが劣化する。 属性は反転するが善になることはない。 アヴェンジャーの本体とも言うべき宝具。 一番最初に現れる『アヴェンジャー』は、マスターの心の鏡のようなものであり、ただの殻。 倒されるたびに、更に強いサーヴァントに乗り移っていくため、理論上は必勝できる。 ただし人間に倒された場合は、その対象を呪うことはできない。 クラスを変更し、人格を変更し、マスターを変更させるが、その後の行動に対する強制力は持たない。 目的が一致しない場合は令呪によって押さえつけることも必要になってくる。 GM : 以上
バサカ : …・なんてぇ厄介なっ…。
GM : この宝具のミソは、スキル相当で黒化素質を植え付けるという、反則すれすれの荒業でな…(笑)
バサカ : 分捕られた挙句にパワーアップとか鬼畜過ぎる(笑) しかしアサシンの体乗っ取ったせいで性別女になってるから、対男性限定の対魔力が聞かないんだよな…。
駿人 : しかも、アサシンは三段階強化済みですしね。 「美樹の影」とか言ってた理由もやっぱ原作(誰かをモチーフにする)準拠?
GM : そうですね。フェイト・ホロウ・アトラクシアのアヴェンジャー・アンリマユもそんな存在でした。 あの作品では士郎の殻を被っていましたね。
バサカ : 成程…。
GM : 美樹の場合は……もしかしたら駿人がデザインのモチーフになっていたのかもね。 と思わないでもない。
駿人 : …んー。 対魔力で抵抗するか、駿人orエリックがトドメ刺さないといけないのか。
GM : もちろんバーサーカーの無窮の精神力も有効。
駿人 : ………アーチャー倒したの、早まったかなぁ。
バサカ : むしろ、こっちがアーチャーを倒すタイミングでこのイベントが起こる感じだったんでないかと。
GM : アーチャーは対魔力が宝具でEXだったからな…(笑)
バサカ : さてな…もう1個手はあるぜ。
駿人 : 手?
バサカ : まあ、安心しときなマスター。アヴェンジャーの能力がコレなら、 あたしならこっちの攻撃が当ててトドメさせる状況になったら、何とかはなる。 止めさせる状態になったら ま、今は言わないでおくがね。
GM : では、シーン再開。