月詠聖杯戦争7日目 深夜パート1

  GM  : 次は深夜ですね。
  駿人  : …今日寝てたっけ?
  GM  : ええと、寝てない。
  駿人  : うん、何かあったら起こしてくれるよう頼んで寝ます。(明日朝索敵するので)
  GM  : では爆音とともに警察署が激震する!
  駿人  : 襲撃早いよっ!?
  バサカ : ちょー!!?         ま、マジか!?マジで警察署襲撃するんか!? この短時間で!?         GMのゲディスト!殆どブッダ! テメッコラー、スッゾコラー!(涙)
  GM  : 短時間って、ニコラスは朝に会っただけだろ(笑)
  駿人  : …襲撃頻度が詰まり過ぎなんです。         朝襲われ昼無く夜襲われ深夜襲われ。
  GM  : よくあることです。
  バサカ : 滅多にねえ〜!
  GM  : 軽く作った幕間を貼っておきますね。

7日目 12/20(火) 21:00 月詠署


 制圧は迅速に行われた。  そもそも深夜で、詰めている署員も少ない。  ここ最近の事件の調査のため、泊りこんでいる署員が三十名弱といったところだった。 「こんばんは、何の御用」  銃声。  正面玄関から堂々と入り、守衛に三発。  更に銃声、銃声、銃声。  正面玄関から『入り込んだ』弾丸9発は、一階ロビーとその周辺の監視カメラを速やかに打ち砕いた。  深夜の銃声で、月詠署に火が灯る。  署員が右往左往する気配を  ニコラウスは、一階ロビーの真ん中に立ち、タバコを吸いながら待った。 「銃を捨て」 「何をして」 「両手を上げ」  銃声、銃声、銃声。  ホールに駆けつけ、配備されていた拳銃を構え、警告するよりも早く  異形の機関銃〜吐き出された銃弾が、署員を次々と昏倒させていく。  魔術によって自在の軌跡を描く銃弾は、三度の角度変更によって刑事たちの背後まで回り込み  後頭部に衝撃を与えることによって、前後数分間の記憶とともに意識を飛ばした。 「遅い。敵を見たら必ず殺す。それ以外に何が必要というんや」  銃声、銃声、銃声。  ホールに横たわる人間が銃を越えた頃、一階を走り回る足音は途絶えた。 「敵は二階。二騎とも揃っているぞ」 「黙れ」  陽炎と共にアーチャーが実体化して主人に警告する。  にべもない返事だったが、アーチャーは気にした様子もなかった。  一事が万事この調子である。  目的は聖杯の破壊  偽りの奇跡の否定 「我等は、肉にあって歩いてはいるが、肉に従って戦っているのではない。  我等の戦いは、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである」  聖句と共に、聖ニコラウスは進行を再開した。   GM  : 以上。
  駿人  : …なんつー物理的記憶消去。
  GM  : 暗示(物理)
  駿人  : 暗示してねぇっ!?         …泣いていい?(一瞬、マジで泣き寝入りしようかと思った)         …泣き寝入りっつーか現実逃避だが。
  GM  : PCがいるのは二階のホールという感じです。ちなみに3階建て。
  バサカ : いっそもう床ぶち抜いて上から奇襲かけたろうか。
  GM  : 別にいいけど(笑)
  駿人  : …天井ごとブラフマーストラ撃たないだけ手加減されてんだろうか。コレ。         (どうも、ニコ神父の印象がチャージ即ぶっぱキャラな印象。めっちゃ偏見)
  バサカ : ともあれ、これ、襲撃には気づいていいよね?         ここまで大雑把に攻めて来たとなると。
  GM  : 気付かない方がおかしいだろ(笑)

7日目 12/20(火) 深夜 月詠署


  バサカ : 「…!」         ヴン、と、一瞬で背中に剣を背負った戦装束になりますが…         普段と違ってMPが少ないので、いまいちサーヴァントとしての覇気が薄い。
  GM  : アヴェンジャー「……起きろ、マスター」         ぱぱぱん、ぱぱぱぱん!         署に銃声が響き渡り、騒然とし始めます。
  バサカ : 「駿人。お客さんだぜ…よりにもよってここでも容赦なしか、クソ。この銃声…アーチャーチームだ。」         と、ともあれ戦闘体制に入ります。
  駿人  : 「…ああもう、寝かせろやあのバカ神父…」         寝ぼけ眼で起きるけど…当然、めっちゃ不機嫌。
  GM  : 美樹「むにゃむにゃ、あと五分……」
  バサカ : どげっ、と、美樹を寝床から転がし落とします(笑)         「はよ起きろ。」
  GM  : 美樹「きゃー!」         とりあえずアヴェンジャーも猫耳刺青姿になる。         アヴェンジャー「回復具合は半分……といったところだな」
  バサカ : 「もう少しマスターの礼装のデザインセンスに文句言ってもいいんだぜ?」         思わずアヴェンジャーにそういいます(笑)
  GM  : アヴェンジャー「さて、どうする。また逃げるか?」
  バサカ : 「ともあれ。敵は下から来てる。上に飛んだら相手はアーチャーだ、撃たれるねえ…          警察署の横からアタシとアヴェンジャーがそれぞれのマスターを抱えて逃げるって手もあるけど、          逃げるのにも魔力を使う以上、正直、逃げ回ってもジリ貧だわ、これは。」
  駿人  : 「…かと言って、あのアーチャー相手は昼ぐらいしか攻めれるタイミングがなぁ…」
  バサカ : 「厳密にいえば、昼には鎧を使わなくなる、ってだけじゃない?          昼になったら、その鎧が別の宝具に切り替える以外の効果が使えなくなる、ってスキル・宝具効果だった筈。          さりとて、迎撃するには、どうにも魔力が足りない。」
  GM  : 美樹「ま、どの道相手にしなきゃいけない相手ではあるんだけどね」
  駿人  : 「…ぶっちゃけ、あの鎧反射とブーストだけで十分すぎるほど厄介だからなぁ。」
  GM  : アヴェンジャー「では、己があの神父を抑えればなんとかなるか?」
  バサカ : 「一対一なら…全力なら何とかはなるかも、って所かね。」         魔力の足りない現状では厳しい、足りていても互角程度まではいくか、         というレベルだと、正直にアヴェンジャーに返答します。
  GM  : アヴェンジャー「では分断を提案する。人間相手なら、どうとでもなる」
  バサカ : ほう、アヴェンジャーの面目躍如、か。         「…殺せる目があるってことかい?あの神父を」         どうとでもなる、という、かつてない程自信を感じるアヴェンジャーの台詞に、ちょっと驚いた表情。
  GM  : アヴェンジャー「人間は怪物には勝てない道理があるというだけだ」         美樹「人間しか相手にできないサーヴァントって……って感じ」
  駿人  : 「…あの神父、弱いサーヴァントなら十分倒せそうな気がするんだが。…色々おかしいし。」 人間殺し EX  怪物・英雄・人間には三すくみがあり、  人間は怪物に敵わない。  怪物は英雄に打倒される。  英雄は普通の人間にこそ殺される。  アヴェンジャーは人に対する怪物にカテゴライズされる。   GM  : アヴェンジャーの無駄スキル。
  バサカ : うわあ、なんじゃこら!(笑)         みょんなやつだ…(笑)
  GM  : サーヴァント戦には勝てないというのに無駄なスキルとしか(笑)
  バサカ : にしても、これは、アヴェンジャーに対する真名予想ははずれか?         てっきり「原初の殺人者」カインかと思ってたんだが。         …その後のグレンデルの逸話から吸血鬼の祖とされたって落ちかもしれんが。
  GM  : 世界最初の嘘つきか(笑)
  バサカ : 「ふむん。アタシは正直、そういう限界だの理だのは突破して出来ないことは無いって思う口だが…」         と、アヴェンジャーの言葉に、複雑な表情を浮かべますが
  GM  : アヴェンジャー「時間がない。決めてくれ」
  バサカ : 「まあ、理がどうあれ、現状、んなもんはただのサーヴァントとしてのスキルだ。          武器と変わらん単なる力だ。それを使って頑張れるってんなら、その頑張りを否定するこっちゃない」         と、アヴェンジャーに、スキルはあくまでスキルとしてそいつの背景はあんま気にすんなよ、         といったうえで、そう思うならその力を借りることにやぶさかではない、と伝え         「…やるってんなら、アタシがアーチャーとやる。駿人、どうする。」
  駿人  : 「…やれるなら、頼む。          正直、これ以上アーチャーとあの神父に街壊されたり安眠妨害されたりされたら、やれん。」
  バサカ : ちなみに、アヴェンジャーが神父にあたり、こっちがアーチャーに当たる、         ってする場合、分断には判定いるんかしら?
  GM  : 相手が同意すれば問題ない。
  駿人  : …相手、ねー(アーチャーはあっさり同意しそう)
  GM  : 同意がなければ、白兵戦闘判定で引き離す必要がある。         具体的にはどんな感じに引き離しますか?
  バサカ : ええっと、こっちが2階で、相手が1階か。         地下階はある?ここ。確かうちの県警の建物にはあったけど。
  GM  : あるよ。資料室とか
  バサカ : よっしゃ、なら簡単だ。         アタシが上から全力で床を崩して、アーチャー諸共地下階までぶち抜く!         で、1階に取り残された神父にアヴェンジャーが襲い掛かればよろしい。
  GM  : 二階から地階まで崩壊させるわけか(笑)
  バサカ : 聖杯戦争の隠蔽考えるとアレだが、いざとなれば神父に責任を押し付けるしか…(笑)
  GM  : もういいよ、どっちにしろ月詠署は今夜で終わるし(笑)         作戦が決まったなら行動開始ですね。
  駿人  : 「…ああもう、気は進まんけど地下までぶち抜くぞっ! そうすりゃ、アーチャーだけ巻き込めるだろ!」
  バサカ : その言葉に、にかっと嗤います。         「OKだ、駿人!いい加減逃げ回るのにはうんざりしてたんだ…!」         猛々しい、ヴァイキングの笑み。
  GM  : 美樹「うわー。駿人さんからそんな言葉が出るなんて。            警察官やってる時になんかいやなことでもあったの?」
  駿人  : 「…むしろ、あの神父絡みで嫌な事詰め合わせ特盛なんだよ…!」         リアンとかアーケードとかホテルとか旅館とか。
  バサカ : 「ただ、残り魔力が少ない。変身までは兎も角、その後の全力発揮にゃ相当な量の魔力支援がいるぞ?」
  駿人  : 「…令呪、使いどころになりそうだな。ランサー戦かアサシン戦で使えなくなるが、其処は勘弁してくれ。」
  バサカ : 「オーライ…!」
  GM  : 美樹「ま、いざとなったらこっちも使うわよ」
  駿人  : 「…ああ、そうだ…使わせたくないけど、一応渡しとくわ。」         そうして取り出すテュルフィング         床ぶち抜くにもアーチャー相手するにも、武器多いほうが有利だろ。
  GM  : 美樹「ティールフィングが二本で2倍のパワー、2倍の跳躍、3倍の回転力で12倍の1200万パワー!」
  駿人  : 「…一本百万パワーなのか?」
  バサカ : 「…」         ヘイドレクの事を思う。あの戦いを、あの言葉を、あの結末を。         思ったうえで。         「アイツが納得した上でのことだ。アタシが納得しなくてどうするよ、          …大丈夫さ、駿人。むしろ、アイツと一緒に戦えると思えば、嬉しいくらいよ。」         といって、ぱしっ!と受け取ります。
  駿人  : 「…それじゃ、行くぞっ!」         目標、全員生還っ!
  GM  : アヴェンジャー「では、やってくれ」
  バサカ : 「了解…!」         背中の剣に右手を。腰に帯びたもう一本の手に左手を。         「天の神に滅亡戦争の宿命あれば戦人に必然戦死の宿命あり、          人みな女の腹より生まれるが如く、そは戦神にも覆せぬ必然なり!!          我に勝利を、敵に破滅を!齎せ、魔剣よ!」         ギャンッ…!         双剣を同時に抜く。神話歴史上ありえない…ありえる筈が無い、二本のテュールフングの同時起動!
  GM  : ただし呪いも二倍だ!
  バサカ : 自己嫌悪(魔剣)判定は1回でいいよね?
  GM  : いいよ。
  バサカ : 10an5+5an5         (ころころ……) [2,3,3,4,6,6,3,3,3,4]+[5,1,1,2,2] = 13
  GM  : 成功。
  バサカ : ランクレベル常勝扱いならMP使用しないでも成功!         カッ!と、ヘルヴォールの全身が光に包まれたとみるや…その姿が、過去のそれとは違う形態へと変身する。         肢体を覆う黒い皮革めいた部分はその色を輝く白へと変え、白骨めいたパーツは銀めいた金属色へと変化。         炎を象った羽のようなパーツがあちこちに生えて、地獄の悪鬼めいた様から、         羽状パーツであって翼ではない故に飛行することは叶わぬが、あたかも戦乙女(ヴァルキューレ)めいた、         艶めかしくも荘厳な、新しいフォーム。そして、その手には、二本目のテュールフングを掴んでおり…         「いくよっ!アーーーーチャーーーーーーッ!!!!」         ズドガアアアアアアアアアアッ!         床を二段にぶち抜いて…天から降る大神の投槍が如く、アーチャーを奇襲します!
  GM  : アーチャー「マスター! 上から来るぞ、気をつけろ!」         どっごおおおおおん!         アーチャーの姿が一階から消え、もうもうと土煙がたち神父が残されます。         ニコラウス「はん……わいの相手はお前か」         その前に、アヴェンジャーが降り立ち、礼装、偽神五兵機動         じゃきんじゃきん!と双剣を展開します。 バーサーカー:アーチャー(分断)アヴェンジャー:神父(分断)駿人+美樹   GM  : 地下、1階、2階という感じで。では戦闘開始しましょうか。         イニシは、バーサーカー18、アーチャー16、神父16、アヴェンジャー15、駿人13、美樹5
  駿人  : 令呪でヘルヴォールのMP回復しとくよー。変身してるし。         「…令呪を持って命ずる!バーサーカー、万全の状態で交戦しろっ!」
  GM  : ではターン頭宣言、どうぞ。         神父は礼装起動。まあとっくにしてきたけど。
  バサカ : アタシは宝具起動、さっき演出でやって、変身後の姿になったが。
  GM  : 駿人はどうする?
  駿人  : …起動するMPない。
  GM  : はいはい(笑)
  駿人  : 流石に、此処でHP削って起動すると気配察知落ちるしね…
  GM  : では戦闘開始!
  GM  : 1ラウンド目、バーサーカーから。         崩壊した地階で、アーチャーと至近距離で相対です。         アーチャー「引き離したか……それもまあよかろう」         ぼうっ!と炎の弓を実体化させます。
  バサカ : 金色の「弓の騎士」に対峙する、白銀の狂戦士。         狂戦士というクラスに反して、理性を有するヘルヴォールだが、変身時はそれでも若干狂化の影響を受けるが…         更に成長した彼女は、その影響をいくらか低減してはいた。         「何でもかんでも、「まあいいや」じゃあ、色々さびしくないかい?坊や。」         淡白なカルナの物言いに笑ってみせる。
  GM  : アーチャー「…少し様相が変わったか。               以前は、そう。飢えた痩犬のようだったが」
  バサカ : 「色々あってね。少々は年相応の落ち着き、って、奴をさ。          …駿人との、悪くない穏やかな暮らしのせいもあるか。」         飢えた犬、という例えを受け流してみせるが…しかし、その薄皮一枚の下では、         ありえざる二本の魔剣の同時起動が、きしむほどに魂を圧迫していて。ソレをこらえるからこそ、         魔剣の使い手の表情は、克服した清らかさだけではない複雑な様相だ。
  GM  : アーチャー「ふむ……バーサーカー。貴様と我では争う理由がなさそうだな」
  バサカ : 「?」         いまし、戦闘にかかろうとしていたところで…そういわれて、流石にちょっと戸惑う。         「まあ、少なくとも、アタシにも、駿人にも、実は現段階では戦う理由は、          「守る」以外には殆ど無いんだよな。アンタのマスターが、聖杯戦争を潰す、ってんで、          駿人の奴が守ってる女を殺すのをその手段としてるからぶつかり合ってる、ってだけで。」
  GM  : アーチャー「我が現界した理由は、願望機の否定。               その点については、我がマスターとは完全に一致している」
  バサカ : 「…ああ。そのマスターの願いと、お前の願いは一致してるんだよな。          お前がなんでそんあ願いを持つに至ったかは兎も角。」         それがなんで、戦う理由が無い、と?という表情を浮かべます。
  GM  : アーチャー「運命。               それは受け入れなければならないもの。               特に英霊の身でいながら、願望機などを求める姿は、無様に過ぎる。               そして貴様はそうではない。ならば、我等が争う理由はないだろう」
  バサカ : 「…成程な、アタシは願望機を求めてはいないから、か。」
  GM  : アーチャー「然り。少し前は、そうは見えなかったがな」
  バサカ : 「わけあって、聖杯を得る前に願いが叶っちまってね。」         と笑った後、         「成程、別にアタシはお前が戦わないってんなら、それでもいいんだぜ?          アヴェンジャーチームと駿人がそっちのマスターを始末するまでの間、          アタシと暢気に見合ってるのが望みならな。」         と、挑発的に言います。
  GM  : アーチャー「構わん。マスターは元よりそのつもりだし……あれが倒れれば、次は我がやるまでだ」         と、単独行動持ちの余裕を拭かせます。         アーチャー「そもそも我らは主従というより、互いが勝手にやっているだけだからな」
  バサカ : 「…寂しい話だな。」         それにはむしろ同情の表情を浮かべますね。         「アタシのいた世界では、神々ですら…・例え抗いきれずに滅ぶことが事実としても…          運命ってのは常に、抗い乗り越える対象ってもんだった。我らは我らが力を信ず。          他の何ものをも信ぜず。例え運命であってもな。といっても、アタシは、          アタシの仲間、駿人を信じちゃいるんだがね。          アスガルドの神々でも成せない奇跡をくれた、あいつを。          …抗うものも無く、信じる者も無くて、あんたがかつて生きて、          今召喚されている理由ってな、何なんだ?…ただ、使命だけかい?」         と、問いかけておきましょう。
  GM  : アーチャー「人としては、仁義。英霊としては、義務。その程度の、当たり前のことだ」
  バサカ : で、待機で…待機してれば行動は出来ない訳じゃないですよね?
  GM  : アーチャーも待機。
  GM  : 次は神父か。とりあえずサーヴァントはさっさとぶち殺そう。         アヴェンジャーと相対した神父はまず装填魔具から強化を使用。         ニコラス「我に求めよ。さらば汝に諸々の国を嗣業として与え地の果てを汝の物として与えん」         そしてダブルファングを収め、令呪の浮いていない側の左手を掲げ         ゆっくりと聖句を口ずさみます         ニコラス「わたしたちの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く。              わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ」         そして、左手を構えて突進!         『機巧聖痕・白杭(マシンスティグマ・ホワイトパイル)』で攻撃!         アヴェンジャーに放った掌打の真ん中から、白木のパイルバンカーが打ち出される!         ニコラス「それは、あなたがたが信じるようになるためである!」         43an5         (ころころ……) [3,2,3,4,5,5,1,4,5,3,6,4,4,5,1,6,2,6,3,2,4,1,3,1,4,5,1,1,5,3,4,6,2,5,2,3,5,2,5,5,1,6,5] = 38         技量ペナルティ5、防護点無視。
  バサカ : しかし、白木パイルバンカーとかいかにもな…         ってか、手からパイルバンカーってこた、義手?
  GM  : そう。左腕が義手。 機巧聖痕・白杭(マシンスティグマ・ホワイトパイル)  簡易聖別儀礼。ラザロの奇跡を再現する。  左腕の義手に仕込まれた一連の機構。  仮死状態におかれた白木の杭を射出によって聖別し、活性化させる。  活性化した杭は対象に突き刺さったあと、根を張り、生命力を吸い上げて枝葉を実らせる。  聖別と奇跡の再現によって死徒に対して絶大な効果を持ち、聖句によって発動する。   GM  : アヴェンジャー「むうっ……!」         36an5+4an4         (ころころ……) [5,6,5,5,5,5,1,4,4,5,5,1,2,5,2,6,2,2,4,6,2,3,4,2,3,1,3,1,1,1,2,1,6,6,5,3]+[6,3,2,2] = 34         4差で刺さったっ……! いやペナルティ入れると9差か。
  バサカ : 待って、例の人間殺しのスキルは?
  GM  : あ、それがあった(笑)         EXだから自動的に+7される。
  バサカ : で、MP7点消費すればもう+7されるが。
  GM  : それで完全回避か。支払おう! 白木の杭を偽神五兵で受け止める!         アヴェンジャー「人間にしては極めているな……だが人間である限り、己には勝てん!」         そのままカウンター発生。5差で命中。固定ダメージ22         ニコラウスが……こいつうっすいんだよな(笑)         防護点7、27−7=20貫通         ずばあ! 倒れる!         ニコラウス「がっ……!」         が、しかし! 神父は起き上がってきます。         その傷がみるみる回復して行く。         装填魔具から、事前に使っておいた回復魔術を支払い。HP回復。         ニコラス「この程度で……わいを殺しきれるとは思わんことやな。              我等は神罰の地上代行者。この地上から異端の最後の一片まで絶滅させることが使命なり」
  バサカ : 小器用な真似を…!
  駿人  : …マジで下手なサーヴァントよかしぶといんじゃなかろうか。この神父。
  GM  : アンデルセンリスペクト。
  駿人  : ライバルに勝てなくなるぞ
  GM  : アヴェンジャー「人間相手に調子に乗ると、またマスターからどやされそうだが……しかし己には勝てんぞ!」         そのままアヴェンジャー攻撃。 18an5         (ころころ……) [6,6,4,5,1,5,6,2,4,6,1,4,4,5,6,1,2,6] = 19         二重牙を素早く展開して防御します。 28an5         (ころころ……) [4,5,2,2,3,2,2,1,1,6,5,4,3,3,2,1,4,5,4,5,4,3,1,6,1,2,1,3] = 26         完全に防いだ(笑)         ぎぎぎぎぎんっ!         アヴェンジャーを弾幕が接近させません。
  バサカ : MPとかけちけちするから…あるいは、防御特化ってことなのか?
  GM  : 防御礼装が2個ついてるから防御は固いんだ。一個はもらいもの。
  バサカ : 成程。
  GM  : アヴェンジャー「む……攻めきれんな」
  バサカ : して、マスターコンビどうする?
  駿人  : 待機なう
  GM  : 美樹「大体力関係は見えてきたわね……アヴェンジャーは絶対に倒されそうにないって感じ。            つまりバーサーカーがアーチャーをぶった押せばこっちの勝ちね」
  駿人  : 「…倒せりゃいいんだがなぁ。」         インド相手だけ有って、何が出てくるか分かんないのが不安。
  バサカ : うーむ、こっちでマスター同士の戦いでけりがつけばいいかとは思ったが…
  GM  : ま、アヴェンジャー有利だよね。神父はいきなり切札叩きこんでも防がれたし。
  GM  : じゃあ二階に動きがある。
  駿人  : こっちっ!?
  バサカ : 何だ何だ(汗)
  GM  : うむ。二階の奥の方から、梶原が飛び出してくる。         梶原「おい、一体何の騒ぎだ!」
  バサカ : おい、人払いは!?
  駿人  : 「…ああもうっ!」         便利魔術、催眠、羊雲っ!(羊の大群に埋めて無理矢理寝かす)         …判定居る?
  GM  : いや、そうしようとした、その時         だきゅーん!         いきなり、梶原が、美樹を拳銃で撃った!         20an5+6an3 奇襲判定         (ころころ……) [5,2,4,1,2,6,2,1,2,5,3,1,2,6,6,6,1,5,6,4]+[1,1,6,2,2,5] = 19         奇襲抵抗どうぞ。
  駿人  : …えーと、判定どうすんでしたっけか。(多分アサシンだろなー。コレ)
  GM  : 精神操作された梶原という可能性が微レ存?(笑)         ランク+気配察知+魔術/探索ですね。         15an5 美樹抵抗         (ころころ……) [5,5,2,4,2,1,4,3,4,6,3,4,2,2,6] = 13
  駿人  : 12an5+4an4+4an4         (ころころ……) [3,5,5,5,4,3,4,5,5,6,4,4]+[6,3,1,2]+[6,1,3,6] = 16         …だぁ、3足りんっ!?
  GM  : 惜しかったな……奇襲を防ぎきれなかった。
  駿人  : えーと、庇えますか。
  GM  : 庇うかどうかはダメージ見てからにした方がいいと思うぜ(笑)
  駿人  : それもそっか。(最大HP超えたら無理…)
  GM  : 35an5+6         (ころころ……) [3,5,4,4,1,6,3,3,5,3,1,5,2,5,2,5,2,5,4,5,1,4,5,3,2,1,4,1,2,2,5,5,3,6,6]+6 = 38
  駿人  : …余裕で現HPの倍あるな。
  GM  : 達成値38。ダメージ基準は…3だな。         18an5 美樹防御         (ころころ……) [6,4,4,3,2,2,4,3,5,6,6,2,4,3,2,6,4,4] = 14         このまま貫通すると……24*2=48ぐらいのダメージだな(笑)
  駿人  : …令呪切っても4足らんな。
  バサカ : アヴェンジャーは美樹庇えない?
  駿人  : 場所がそもそも1階と二階。
  バサカ : アヴェンジャーと一緒に居るんじゃなかったの!?(そう認識してた)
  GM  : どっちに加勢するかなー、というところで奇襲を食らったんです。
  バサカ : あ、あほ!? そんな陣形だと知ってたら許可せんわ!?         駿人てめー頭脳が間抜けか!?聖杯戦争中にマスターがサーヴァントをつれてない状況を         一瞬でも作るなんてありえるか!?         んな事あるわけないと思ってたから素でアヴェンジャーチームと一緒と勘違いしたろうが!
  GM  : 2日目にアサシンを追撃した時に……(笑)
  バサカ : あれは、奇襲しかける相手が正に追う先にいたからだし…(汗)
  駿人  : …美樹が上に残ってたんで、流石にほっとくと危ないと思って残ったの。…カバー、追いつかなかったけど。
  バサカ : サーヴァントの奇襲に人間の護衛が何の役にたつとあqwせdrfgtひゅじこlp;
  GM  : 落ち着け(笑)
  バサカ : …駿人というキャラクターの人格は嫌いじゃないが         時々この軍略的能力の致命的欠如は正直困る
  GM  : いやすまんすまん。どっちかというと、おいらが配置を分断にした、という方が正しいですので。
  駿人  : …つーか、PLの軍略能力ってどうやって鍛えりゃいいんでしょうか。
  バサカ : や、まあ、今回は「まさかそんなアホな何段するはずも無い」         と思って自分の見間違いに気づかなかった私にも責任はある。         史実の戦争を扱って軍事的解説をした本を読んで、         あとは只管トラップやGMの罠が常に襲い掛かってくることを想定して行動をとるとかな
  駿人  : …確かに、梶原が本物と思った時点で引っかかったしなぁ…(奇襲しかけてくるまでアサシンと思えなかった)
  GM  : とりあえず処理を進めましょう……まあ美樹はここで死んでもいいんだけどな。イリヤポジ的に…(笑)
  GM  : 美樹「あ……            あヴぇんじゃああああ!」         きゅおんっ!         令呪使用。美樹の前にアヴェンジャーが現れ、銃弾を食らいます。 26an5         (ころころ……) [4,2,2,5,5,3,6,1,2,2,6,2,1,4,1,5,5,3,1,2,5,3,3,4,3,6] = 23         15差、二倍で30、お……これは痛いぞ(笑)         アヴェンジャー「ぐぅ……うっ!」         配置変更 バーサーカー:アーチャー(分断)神父(分断)梶原?:アヴェンジャー+美樹+駿人   GM  : 梶原?「……しとめそこなったか。れいじゅとはやっかいだな」         ばりばりと、梶原?が顔の皮をはいでいきます。         その下には……なにもありません。
  駿人  : マテっ!?
  GM  : 顔のパーツを全てはがされた、のっぺらぼうのような顔です。         口はあるか。
  駿人  : ちょっとまてなにそのかんぺきほらーっ!         じゅんすいにこえぇよっ! インド神話にこういうひるこっぽいのている?
  バサカ : 探しゃいるかもしれんが、多分これハサンだ!
  GM  : そして梶原?が懐から髑髏の仮面を取り出し、顔につけると         ばさっ!と黒衣が翻り、君たちの知るアサシンの姿になります。         美樹「アサシン! 化けて奇襲とか卑怯よ!」         アサシン「おまえはあんさつしゃあいてになにをいっているのだ」
  駿人  : 「…つーか、何をどうすりゃそんな素顔になんだよ。」         呆れ半分、驚愕半分。
  GM  : アサシン「かわをはいで、かおをつくる、まじゅつだ。あのおとこなら、むこうのへやで、ねている」
  駿人  : …どっちの。
  GM  : 梶原の。         あ、梶原の顔を剥いだわけじゃないからな?(笑)
  駿人  : …一瞬めっちゃ勘違いしたんですが。
  GM  : 対象の皮の一部があれば、顔を再現できるという魔術だ。足の皮とかでいい。         アサシン「わたしは、じぶんだけのかおとなを、てにいれる。              そのために……せいはいは、もらいうける!」         ごっ! サーヴァントの気配が充満します。         アサシンとしてはどうかと思うが。
  駿人  : 「…いや、通り名とかないのか。自分だけの名て。」
  GM  : アサシン「それは、やまのおきなとしてのひとりにすぎない」         みしみしと彼女の露出した手足を、ピンクのボディスーツが覆っていきます。
  バサカ : ピンクのボディスーツ?そんなんつけてたっけか、前?
  GM  : いやつけてないですよ。これはリアンから奪った礼装です。
  駿人  : …趣味悪い。
  バサカ : にしても、どうすりゃいいんだコレ、そっちに飛んでアサシンと戦えばいいのか?
  駿人  : …むしろ、こっちが飛び降りるか?
  GM  : アサシンが離脱を許せばだが。
  バサカ : …結果的にそうすると、アーチャーとやりあって消耗してなかったのがプラスになるが。
  GM  : いいことが一つある。         仮面をつけるまではステータス隠匿の効果は消えていたので、アサシンのステータスが分かります。
  バサカ : あ(笑)
  駿人  : …隠匿、仮面だったの?
  バサカ : 怪我の功名ではあるが…微妙なメリットだ…
  GM  : ちなみにサーヴァントとしての気配は気配遮断で消えていたので、どっちにしろ気付けませんでしたね。 "        筋力E- 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具C+ "         この数字はパワーアップしたからこの数字であるといっておきます。
  駿人  : …ん?なんか、魔力妙に高い?         (と言うか、パワーアップした割には筋力上がってない…物理攻撃より魔法型?)
  GM  : そういえば筋力成長しても良かったな…(笑)         問題はだ、念話通じないしバーサーカーには状況がさっぱりわからないことだな(笑)
  バサカ : サーヴァントはサーヴァントの気配を察することが出来る(例外・気配遮断中)だから         出現したアサシンの気配を感じる事が出来るんじゃないかしら?
  GM  : 空間は繋がってるから、叫べば通るかもしれないしね。         アサシンの気配は感じてもいい……とします。 バーサーカー:アーチャー(分断)神父(分断)アサシン:アヴェンジャー+美樹+駿人   GM  : というわけで行動順的にいうと、駿人と美樹ですね。         上も地獄下も地獄。         美樹「……駿人さん。ここはアヴェンジャーに任せて逃げない?」         サラっと提案してきます。
  駿人  : 「…確実にアヴェンジャー落ちるぞ?ソレ。」
  GM  : 美樹「……」
  駿人  : 「…大体、あのアサシンが仕掛けてくるときは毎回不意打ちだ。          応戦できるときに仕留めないと…毎度凌げるとは、限らない。」
  GM  : 美樹「そう、ね……ここで倒すってこと?」
  駿人  : 「…バーサーカーが来るまで凌げるか、が鍵だがね。」
  GM  : では回復どうぞ。
  駿人  : 8an4+4an4 自分を回復         (ころころ……) [2,2,6,3,3,3,4,4]+[3,1,6,5] = 9         …5点回復、ほぼトントンだわ。
  GM  : んじゃ、美樹も回復……いや、アヴェンジャーに強化、アヴェンジャーを回復、アヴェンジャーを回復。 10an5         (ころころ……) [2,2,5,5,1,3,6,1,5,3] = 9         10an5         (ころころ……) [3,2,5,3,6,3,5,3,2,2] = 9         5点5点         美樹「急急如律令!            疾符、霊符、もいっちょ霊符!」         放たれた札がアヴェンジャーに張り付きます。         アヴェンジャー「少しはましになった……か」         というあたりで、行動全員終了ですね。
  バサカ : と、まだこっちの行動が。
  GM  : おっと、そうだった。バーサーカー+アーチャーは待機でしたね。行動どうぞ。
  バサカ : 「…この気配…!」         奇妙な対峙から一転、かっと目を見開いて上を見る。         「アサシン…くそ!?」         うめいて、アーチャーを見る。         「アーチャー。悪いがよそで用事だ。          お前が戦う理由が無いんなら、追う理由も無かろうとは思うが…どうする?おい。」         と、アーチャーを見ます。
  GM  : ふむ。         アーチャー「貴様をここに足止めするのが我がここで与えられた役目だが……               まあ、構わん。しかしその後はどうなっても知らんぞ」         意外と見過ごします。というわけで離脱は可能です。
  バサカ : 「上等だ。「どうにかなったら」…それこそ、今回のお預けの続きになるかもしれないがな。          あんたの口調じゃないが…アタシとしてはそれも悪くない。」         といって、ドン!と、開けた風穴から一気に上に跳びます!         ってところでターン終了だな。
  GM  : とりあえずターン頭の移動を処理しましょう。         バーサーカーが2階に、アーチャーが1階に移動します。
  バサカ : です。
  GM  : アーチャーは腕組みをしたまま、陽炎を垂直に吹きあげ         穴から飛び出し、一階の廊下に着地します。         ぼうんっ。
  バサカ : 何その斬新なアクション(笑)
  GM  : ツェペリ的な(笑)         アーチャー「ふむ。大分やられたようだな、マスター」         ニコラス「じゃかあしいわ……!」
  バサカ : がっ、かかっ、ぎゃっ!         カルナよりも更に速く、高く、空を逆さにヘルヴォールは掛ける。         チェーンで繋いだ剣を何本も放ち、それをアンカー代わりに「壁と割れた床を駆けて」         一気に二階まで躍り出る! アーチャー+神父(分断)アサシン:バーサーカー+アヴェンジャー/美樹+駿人   バサカ : 「アサシンッ!」         そして、呼ばわる! 10an5+5an5         (ころころ……) [6,4,2,5,2,2,2,2,5,6]+[3,6,6,1,4] = 11         ↑母性本能の自制判定に成功。
  GM  : アサシン「バーサーカー!」         美樹「勝った、第三部完!」
  駿人  : 「…偶に思うんだが、美樹そういう知識どっから仕入れてんだ。」
  バサカ : 「勝ったじゃない、何でこんなことになってるんだい…!」
  GM  : 美樹「アサシンが駿人さんの知り合いに化けてきたのよ」         アヴェンジャー「バーサーカー……すまんな、不覚を取った」
  バサカ : アヴェンジャーが神父と同じ1階ではなく2階に居る事で、大体の事情を察して。         「最初からアヴェンジャーと一緒にいりゃ、もう少しマシな対処が出来たろうに…」         気にやむこっちゃないと、アヴェンジャーには気にするなと言います。
  GM  : 美樹「神父に近づきたくなかったのよ!」
  バサカ : 「油断禁物だぞ、駿人。美樹を守るのは、美樹の腰巾着になることじゃない」         と…ちょっと拗ねた表情をして、改めてアサシンに向き直ります。
  GM  : アサシン「……ふん。              そのけんはフェイクバーサーカーからうばったものか」
  バサカ : 「アーチャーチームとの勝負の邪魔だよ、アサシン。          おいたが済んだんなら帰りな。それとも、お前も勝負するかい?」         と、改めてテュールフングを手中に形成して
  GM  : アサシン「そのおんなのくびをおいていけば、すきにしろ」         美樹「妖怪首おいてけが出たわー!」
  バサカ : ハァ、と溜息をついて         「そういうわけにはいかないよねえ?」         と、駿人に確認します。
  駿人  : 「…当然。これ以上やらせてやるもんか…!」         これ以上攻撃通してやるもんか!
  GM  : アヴェンジャー「己のマスターだ。遠慮願おうか」
  バサカ : 「そういう訳だ…しゃあない、やりあおうかねえ!」         といって、構えます。