月詠聖杯戦争7日目 朝パート

  GM  : あらすじどうぞ。
  バサカ : 休戦協定!         ここからはツクヨミ・ホロウ・アトラクシアのお時間です(嘘)
  GM  : あ、ちなみに月詠ニュースは特になしです。         昨日は奇跡的に何もなかったとか、動物のニュースとか。
  駿人  : …何も無いのが「奇跡的」ってのが酷いな。いや、状況考えると仕方ないけど。
  GM  : ここ最近の連続殺人とかホテルやアーケードの爆発とか、捜索中ですって感じだな。
  バサカ : 休め…!たまには月詠ニュース、休めっ…!(笑)
  GM  : 誰のせいだと思ってるんだよ(笑)         で、二人で温泉旅館に泊まったんだったね。         朝、そのシーンから入ろうか。この幕間を乗せておきます。

7日目 12/20(火) 6:00 命泉学園礼拝堂


「それでは、シスター・アンナ。私、ヴァレンタイン=トリファ司祭が、貴女を助祭に任命し、監督役の権限を委譲します」 「はい。未熟の身ですが精一杯努めさせてもらいます」  早朝の命泉学園礼拝堂で、ヴァレンタイン神父は略式の洗礼を施していた。  アンナ=エーベルハルトが監督役となり、聖堂教会の組織員を扱うに当たり  やはり聖職者であったほうが筋道は立つ、ということである。  それに一晩、業務の引継ぎの合間に話し合い、彼女がひとかどの信仰を持っていることもわかっていた。  既に彼女はシスター服に着替えている。その姿は、まるで長年教会に勤めているかのように絵になっていた。 「けれど不安なこともあります。参加者の方々は、私などの言うことをよく聞いてくれるのでしょうか」 「そうですねえ……まあ無理なんじゃないでしょうか」 「ええっ? 神父様、それはひどいのではないですか?」 「彼らは魔術師。それぞれ望むものがあり、異端であるのですから。ただ呼びかけるだけではだめですよ」 「けれどそれならどうしたらいいのでしょうか。既に私はセイバーを失ってしまいました」 「そこは柔軟に。武力が駄目なら、情報という手もあります。  つまるところ、ルールを破った者が不利になればいいのですから」  言って、トリファは懐から折りたたんだ将棋の盤を取り出した。  壇上に開き、収められた駒を全て乗せると、いくつかの駒を残してほとんどが落ちてしまった。何かの礼装だろう。  残った駒は、香車、角行、飛車、歩が一枚ずつ。ばらばらに配置されていた。 「これは?」 「サーヴァントの残存状況を示す礼装です。金がセイバー、飛がランサー、角がアーチャー、  馬がライダー、銀がキャスター、香がバーサーカー、歩がイレギュラークラスを示しているそうです」 「となると。それぞれバーサーカー、アーチャー、ランサー、アヴェンジャーを表しているわけですね……あら、アサシンは?」 「それがこの礼装の問題点でして。気配遮断スキルを持つアサシンはこの礼装の対象外なんですよ」 「そうなのですか」  とはいえ、アサシンがまだ残存しているのは明らかだ。  ちらりと礼拝堂の隅を見やると、黒衣のアサシンが、新聞紙でくるんだ燻した草の煙を吸っていた。 「彼女は何をしているのでしょうか?」 「大麻ですね。アサシンの語源の意味は、ハシーシュ(大麻)を吸うもの。彼女は薬物暗殺者でもあるんですよ」 「なるほど、そうでしたか……大麻取締法違反ですっ!」 「まあまあ。彼女は英霊なんですから。アサシン、外でやってくれませんか?」 「ん……わかった」  アサシンが姿を消す。文字通り、目にも留まらぬ手練だ。  彼女が常習する大麻はこの国では違法、つまり高額で、入手にはお金がかかる。  トリファの手持ちは尽きる寸前であり、その上ある事情で更に燃費が悪くなっていた。  そのため討伐令の褒賞に、アサシンは真っ先に現金を選んだ。  今彼女が吸っているのは、その金で手に入れた大麻である。  さておき、とトリファは話を戻した。 「実はこの礼装。御門家に作ってもらったのですが、サーヴァントの座標も示してくれるんですよ」 「え、そうなんですか?」 「はい。こうやって月詠市の地図と照らし合わせると……この通りです」 「なるほど。これはサーヴァントを把握するのに役立ちそうですね」 「それだけではありませんよ。参加者に対する牽制にも使用できます。  たとえば、毎日のようにサーヴァントの居場所を魔術通信で放送されたら、  その参加者はどうやっても不利になりますからね」 「なるほど。情報は力なり!ですね、神父様」 「はい。他にはそうですね。サーヴァントの真名も、参加者の掣肘には役立つでしょう」  そういって、神父は残っているサーヴァントの真名を一つ一つ挙げていった。    ランサー……○○○○    アーチャー……○○○    アサシン……○○の○○○    バーサーカー……○○○○○ 「アヴェンジャー……はわかりませんでしたが。大体こんなところだと思います」 「まあ……すごいですね、神父様。よくおわかりになりましたね」 「アサシンのおかげですよ。彼女がずっと他の参加者を調べていたんです」 「なるほど……けれどアサシンの真名も教えてもらって良かったんですか?」 「私はまだ監督役ですから、公平は期させてもらいますよ」  その場にアサシンがいたら斧が飛んできただろう。  その場にバーサーカーがいたら疑ってかかっただろう。  ついでに、ニコラス神父なら委細構わず全殺しだろう。  たしかにヴァレンタイン=トリファには、柔軟な公平さがあったし  新米シスター・アンナ=エーベルハルトにはそれを受け入れる柔軟な素直さがあった。 「シスター・アンナは非常に物覚えがよくて助かりました。これなら私と同じように勤めを果たせるでしょう」 「あの方たちが私の言うことに動いてくれるのは、神父様の威光あってのことです」 「威光などと。私にそのようなものはありませんよ。それに私はこれから、一介の異端者になるわけですからね」 「そのことで聞きたいことがありました。神父様のような方が、どうして聖杯を望むのですか?」  一晩、トリファと言葉を交わして、それがアンナには不思議だった。  同じ信仰をもつ者として、トリファのそれが本物であることは分かっていた。  いや本物どころではない。  アンナは神父の素性を知っていた。アーネンエルベが、監督役を事前に調べておいたのだ。  テルニの聖者。ヴァレンタイン=トリファはそう呼ばれるほどの聖職者だった。  イタリアの地方都市、テルニの修道院で  重篤な戦傷者含む、数千人の心理外傷(PTSD)を治療した筋金入りのカウンセラーである。(本業は神父)  しかも公にされている以上、魔術(聖堂教会風に言うのなら秘蹟)を使用した暗示ではない。  通常のカウンセリングの手順を踏んでのこと、つまり地道な話し合いによって為した結果のはずだ。  筋金入りの聖職者である。  故に、聖人(生まれながらにして神の子に近い肉体特性を持って生まれた者)ではなく聖者。  そんな人物が何故万能の願望機を望むのか。  ヴァレンタイン=トリファは、にっこり笑ってアンナの疑問に答えた。 「――――――――です」 「はい?」 「何か問題でもありますか?」 「は、はあ……いえ、まあ問題というか、意外でした」 「そうでしょうか。発想としては、よくあると思いますが」 「いえ。神父様のことですから、人類の救済とか、そういうことを願うのかと……」 「シスター・アンナ。それは大きな思い違いです。聖杯では、人を救うことはできませんよ」  ばっさりと  ヴァレンタイン=トリファは、聖杯戦争の参加者が、聖杯に賭ける思いのほとんどを否定した。 「無制限の願望機が自由に使えたとしても、願いを叶えることがその人を救うとは限らないのですよ」 「では……主の愛でしか人は救われないということでしょうか」 「それも違います。主の愛によって人が救われるわけではありません」 「それ教義的にいいんですか!?」 「人が救われるには、その人が自らを救うしかないのです。私にできるのは、ちょっとした手助けですよ」  願望を果たすことが、人の救済になるわけではない。  もしそうならば。救われた勝者と同じかそれ以上に、救われない敗者が溢れ出る。  世界はそんな狭量ではないはずだ。  重要なのは心の在り方である。  人が救われるのに、聖杯など必要ない。  自らの心の在り方に、寛容と豊かさを持たせることが真の救済なのだ。  だからこそ、人を救うことはその人自らにしかできない。  そう、神父はシスターに説いた。歴戦の神父らしい説法だった。  しかしそれは月詠聖杯戦争の否定である。 「それは、その通りだと思いますが……神父様のことがよくわかりません」 「そうでしょうか。私はどちらかといえば愚直なほうだと思いますが……そう思わせしまうのは私の未熟ですね」 「ともあれ神父様、監督役としての務め、精一杯果たさせてもらいます」 「よろしくお願いします。徹夜になってしまいましたから、少し休むといいですよ」 「そうですね。夕方から、月詠聖杯戦争を再開しようと思います」
  GM  : 以上
  バサカ : にしても、神父の奴、真っ当な事を言っている真っ当な人物ではあるんだよなあ…(笑)
  GM  : ちなみにヴァレンタインのデータも掲示板には載せておきました。アサシンのマスターとして。
  バサカ : 了解。

7日目 12/20(火) 朝 温泉旅館


  GM  : ではそろそろ再開しましょう。         温泉旅館の一室で、裏で話していたようなことを相談していたわけですね。         朝飯食べながら浴衣で。
  バサカ : 「って訳だが…むぐ。うん、悪くないな、ここの飯。量は兎も角、中々繊細だ。」         と、温泉卵を乗っけた白米を、少々不器用な箸使いで頂きながら。         浴衣なれしてないのとプロポーションのメリハリが強すぎるせいで         胸の谷間あたりの布が乱れてて少々あざとい感じな。
  駿人  : 「…んー。ウチと姫さんで結んでた同盟、ランサーチームと再結成とかできれば楽なんだけどなぁ…」
  バサカ : 「理想はそれだが…そうなっても、最後にゃあ…          アタシらの誰が聖杯を掴むかの戦いにはなる可能性は高いよな…」         …敵が絶えるまでの間に、何らかの手段か、さもなくば真実を手に出来ないのであれば。         「アタシは、ランサーチームを出来れば助けたい。けど、駿人は美樹を助けたい。」         それは、戦争中に既に願いをかなえてしまったサーヴァントと、そもそも戦争の間、         町を守る事が目的なマスターというイレギュラーな組み合わせだからこそ発生しうる贅沢な悩みだが
  駿人  : 「…万能の願望機なら、纏めて願い叶えるとかできないかねぇ。」(もぐもぐ)
  バサカ : 「…ままならねぇな。」         この事でマスターと争いたくもないというのも事実だ。         「願いを複数叶えられるほど完全に万能なら、そもそも争い合わせる必要があるのかってのもあるしな…」
  駿人  : 「…いっそ、姫さんに相談でもしてみるか。三人交えて話し合いでもすれば、多少は楽になるだろうし。」         三人と言うか三勢力だが。
  バサカ : 「今はまだ非戦期間だからな、今のうちなら出来なくも無い筈だ。」         と、その言葉に同意して…ちょっと、自分でも不思議だが、寂しく思う。         「…折角の非戦期間だってのに、次の事を考えるばっかりで、ゆっくりも出来ないってのも、寂しいもんだな。」         と、思わず溜息がこぼれた。
  駿人  : 「…のんびり休憩とか、出来れば良いんだけどなぁ。」         昼からは警察署だし。とりあえず、ランサーチームの同盟云々があるので、         三同盟纏めて会談したいってメッセージ使い魔に乗せて送りますよ。
  バサカ : 「…まあ、昔の海賊家業の日々からすりゃ、こんな一瞬の間でも、ありがたい事は、ありがたい。」         と言った上ですが、つい、         「はは、ゆっくりしたい、か。アタシも駿人と同じくそうしたいと思ってるが…          流石に聖杯に願うにゃ、小さすぎる願いだよなあ、これは。」         と、この一瞬が永遠であれば、と、願わずにはいられませんでした。
  GM  : じゃあ魔術判定をしてください。
  駿人  : 8an4+4an4         (ころころ……) [4,3,4,5,6,1,2,1]+[4,5,5,3] = 8         …達成値8。撃墜だけどメッセージは届くか。
  GM  : 15an5         (ころころ……) [4,3,2,1,2,3,2,2,1,3,4,3,5,5,5] = 15         まあ撃墜はされるから居場所はわからないな。         ていうか会談したいってのはいつどこで? 日時と場所の指定は?
  駿人  : 出来れば朝の内(昼から事情聴取があるので。)に、今日旅館で、かな。
  バサカ : 昼に用事がある上に、夜になれば停戦が解除されちゃうからなあ。         昼の用事の後に昼ターンに時間取れるんならそこでもいいが。
  GM  : 急だな(笑)
  GM  : 8an4+10an5         (ころころ……) [4,3,4,4,5,1,6,1]+[6,6,1,4,2,2,4,5,6,4] = 13         ではそんなあたりで、旅館に人払いの結界が貼られます。         静かに、旅館から人の気配がなくなっていきます。         霧が立ちこめ、旅館のなかが、まるで霧の中にいるようになっていきます。
  バサカ : 「…返事が来たか?それとも、休戦破りの敵か?駿人、一応後者だったときの準備を頼む」         と、いうことでマスターを庇える位置に立ちつつ回復魔術を要求。
  駿人  : 「…ランサーチームの方に先に送っておくべきだったかね…」         等と言いつつ、回復魔術かけておきます。…かけていいよね?
  GM  : 1回だけならいいですよ。
  駿人  : 8an4+4an4         (ころころ……) [3,3,3,6,5,2,5,1]+[2,5,4,3] = 8         …4点払って、8点回復。
  GM  : ぎし、ぎし、と、その中を何者かがやってきます。         部屋で待ちかまえる? いきなり宝具ぶちこむ?(笑)
  駿人  : 一応こっちからも行きますよ。姫さんだと思うので。
  バサカ : いや、霧って事はこれ…サンタと太陽(アーチャーチーム)じゃねえか?   「わたしたちはさまざまな議論を破り、    神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、    そして、あなた方が完全に服従した時、すべて不従順な者を処罰しようと、用意しているのである」   駿人  : …ちょっ!?
  GM  : 聖句と共に、廊下を赤いカソックをはためかせた男がやってきます。         両手には大ぶりの十字架。
  駿人  : 「…わー、最悪だわぁ。」         見た瞬間すっごい嫌な顔になるぞ。ソレ。
  GM  : 聖ニコラウスが現れた!
  駿人  : 「確認すると、今が停戦期間って知ってるか?アンタ。」
  GM  : ニコラス「わいの知ったことか」
  駿人  : 「………せめて外でやらね?」
  バサカ : 「このクソヤロウが。んなクソヤロウに従って、おい、恥は無いのか。」         折角の日常を邪魔されて、本気で腹が立ったもんで、陽炎を纏ってるもやもやしたアーチャーにそういいます。
  GM  : いや、アーチャーはいない。神父だけ。
  バサカ : おっと。まあ、非実体化している可能性もあるし。
  駿人  : 昼間の上に旅館だぞ。人払いしても限界あるだろ。
  GM  : いえ、朝です。
  駿人  : 変わらんわーっ!
  GM  : ニコラス「一つ聞きにきたんや、バーサーカーのマスター」
  駿人  : 「…戦闘以外なら。」         と答えて、小声で…         「…旅館ごと吹っ飛ばされそうになったら、すぐ出るぞ。…被害がでかすぎる。」
  GM  : ニコラス「きさん、アヴェンジャーのマスターと同盟を組んでいるんか」
  駿人  : 「…組んでるが、それが何か…?」
  バサカ : 「正確に言えば、組んでるってのとは違う。最初あんまりにもすぐ死んじまいそうだったから、          駿人は人情深いから、保護してた。名目上は同盟といや同盟だがな」         と、駿人の言葉に補足を加えます。
  GM  : ニコラス「そうか……ならまず、貴様からやな」         じゃきん!と両腕の十字架を展開し、サブマシンガンを開きます。         こー、リヴィオ=ザ=ダブルファングが使ってそうな
  バサカ : あれ、一歩間違えると自分撃つよね…
  駿人  : 「ちょ…せめて外の人気無いとこでやれ!」
  バサカ : 「…いまいち正体が知れん所が出てきてるから、今後どうなるかはこれからだが。          そっちの事情を歌いやがれクソヤロウ。話も出来ない熊以下じゃねえってんなら、          何でアヴェンジャーチームとその同盟チームを危険視するのか、          理由を言うんなら聞いて考えてやらんでもないぞ?」         と、マスターを庇える位置に立って、ガンつけて問います。
  GM  : ニコラス「知れたことや。わいは主の奇跡を盗むものを破壊する。              聖杯なんぞと名乗るのなら、もちろんそれも破壊する。              そうして、それを貴様等が邪魔するというのなら、軒並みぶち殺す。              それ以上の理由が何か必要か」         つまり美樹を殺す前段階ということです。         ま、それだけいって、ニコラスは襲い掛かってくる!
  バサカ : 「聖杯そのものが気に食わん、ってことか。          その為なら、人の経営してる旅館ふっとばすのもOKってな…南の神は随分とゲスいな。          いや、あっちの神父はもう少しマシそうだったから…ゲスぃのはてめぇか。」
  駿人  : 「…その志にゃぁ同意できるが…朝っぱらから銃刀法違反なんざ看過できるかぁっ!」         夜ならまだ見逃すが。聖杯戦争やる気と見なして。
  GM  : おっと意見が食い違ったな(笑)
  駿人  : 狭量:犯罪者持ってるから、まだ若干理解はできるんだよね。
  GM  : んー、でもサーヴァント抜きなら聖杯戦争じゃないかもよ?(笑)
  駿人  : …サーヴァント出されるまでは普通に行きますか、嫌だけど。
  バサカ : 「表に出ろ。それもしないってんなら、てめぇを殺した後で、          テメエの磔台(クルス)は糞貯めに沈めてやるぜ、このクソヤロウが!」         むう、こっちは初太刀で首を飛ばしてやる積りでいたんだが。         サーヴァントが出るまでの間は変身控える?こいつ、サーヴァント並に強そうだけどどうする?         それと駿人
  駿人  : な、何でしょうか…?
  バサカ : その志は…っていっちゃうと、ニコラスの美樹への殺意を肯定することになっちゃうけどそれはいいの?
  駿人  : 「奇跡を盗む物を破壊する」の部分にだけ、って事で勘弁。         …ぶっちゃけ駿人も、犯罪者は基本的にゃシバくからなぁ。
駿人+バーサーカー:ニコラス   GM  : とりあえず隊列はこんな感じか。敵のイニシは16です。         ターン頭に宣言お願いします。こちらは礼装起動。
  駿人  : 礼装全起動(アンガーチュールも)、防御専念っ!
  バサカ : えーと、アーチャーチームのデータみたら、         ニコラスまじサーヴァント級の達成値出してくる感じだから、こっちも変身する!
  GM  : まあ、リアンを狩りに来たんだからな。
  バサカ : 8an4+5an5 自己嫌悪(魔剣)判定         (ころころ……) [1,4,4,3,1,1,1,3]+[6,4,3,3,3] = 12         成功。
  GM  : イニシ的には、バーサーカーからか。
  バサカ : 「っ、はぁあああああっ…!かはぁ!」         ガキン!と剣を抜き…刃の要素と獣の要素と女の要素を併せ持つ姿に変身。
  GM  : そっちが先か……装填魔具から強化を使用!
  バサカ : 「ハァッ!」         ぶんっ!と首を打ち振って、ポニーテールの髪を一瞬で刃で出来た無数の触手を生成し放つ!         10an5+5an5+5an5+5an5+5an5 敏捷+宝具+勇気の力+野生+男殺!         (ころころ……) [6,6,2,4,2,4,4,1,5,5]+[5,5,1,2,1]+[5,6,2,3,5]+[6,6,6,6,5]+[6,5,1,6,2] = 21         出目ひでえ!? でもまあ、振り直しはしない。
  GM  : ニコラス「AMEN」         この達成値マイナスって、防御時にも相手にかかるの?
  バサカ : 攻撃時限定とかしてない限りは
  GM  : なら大丈夫か。その達成値に−10
  バサカ : −10!? ガンカタだけだと−5では!?
  駿人  : …礼装効果じゃない?
  GM  : 礼装にも達成値マイナスが……あ、ダメじゃん!(笑)         魔力的なマイナスがあるんだけど、対魔力は有効だな(笑)
  バサカ : あ、ホントだ(笑)
  GM  : というわけで−5だけ。
  バサカ : ある意味始めて役に立ったな、対魔力A(対男性限定)!(笑)
  GM  : 28an5         (ころころ……) [2,2,4,1,1,5,1,5,1,3,2,4,1,3,1,1,2,1,4,6,1,6,1,6,2,3,6,3] = 24
  駿人  : つーか。達成値マイナス抜きで普通に避けてね?
  GM  : ガンカタ的に逆に一歩踏み込み、その斬撃を交わす、というか届かない位置に移動します。
  バサカ : 「っ、速、いや!? 速いんでなく、巧い…!? いや、それとも違う。          まるで、腕が逆には曲がらないように攻撃の出来ないところに回ってくる…!?」         とはいえ、基礎値で負けちゃいるが、ガンカタのデータにカウンターは無い!
  駿人  : んで、次は神父のターン。
  GM  : 駿人に……分断かけようかな?(笑)
  駿人  : …防御専念してるとはいえ、スペック限界がなぁ…コイツ宝具持ってるし。
  GM  : いやバーサーカーに逆襲! MP支払って防護点無視で。
  バサカ : 防護点無視って、耐久ステータスによる基礎防護点も抜くの?
  GM  : ああ……まあそれはありでいいよ(笑)         逆に相手の後ろに回り、背後を向いたまま、十字砲火!         ニコラス「その機能こそが存在の全てと知れ―――AMEN!」         28an5         (ころころ……) [3,4,6,1,6,4,1,3,1,1,2,3,2,2,2,4,1,2,1,2,5,2,6,6,2,5,6,2] = 23         技量により−5のペナルティ。         更に銃弾がねじ曲がって独自の軌道を描きます。         (まあそれは対魔力で防がれるんだが)         背後から全方位攻撃。
  バサカ : むう…それなら、MP5点消費して野生の+を使用して回避!
  GM  : どうぞ。
  バサカ : 35an5         (ころころ……) [5,5,6,4,1,1,3,2,5,3,6,5,2,1,1,2,6,2,6,6,6,5,2,3,3,1,3,4,6,4,5,1,2,2,5] = 28
  GM  : 互角! こちらの追加ダメージは10点です。         装甲の隙間に銃弾が撃ち込まれる!
  バサカ : ぬうっ、LUC使って振り足すべきか…耐久の防護点は入るってことだから、5点ダメージか…。
  GM  : ではそれで。         火花を散らし、そらされた弾丸で廊下が一瞬で穴だらけになります。
  バサカ : …5点のためにLUC1はちょっとダメだ。ここは受けておこう。
  GM  : かすり傷だね。ガガガガンッ!
  バサカ : 「っ!」         びゅううんっ!と、身を捻りながら先端に剣の形成された         チェーンを二本振り回し銃弾を弾いていくも何発かがかする!
  GM  : 神父は更に発砲しながら、バーサーカーの死角に回り込み続けています。         ニコラス「ちいいっ」
  バサカ : 「けっ、こんだけ出来るんなら、自分だけでとっととリアンを倒しておきゃあ良かった、っ、ものをっ!          …ええいちょろちょろと!戦士なら正面切ってきやがれ!!」         死角へ死角へと回り込んでいくニコラスの戦法に焦れて叫びます。
  GM  : 次、駿人。
  駿人  : あいさー
  GM  : 殴りかかる?(笑)
  駿人  : …強化魔法、バーサーカーにかけときます。ぶっちゃけ、殴っても当たらんだろ。         行動つかうほうで、バーサーカーに支援っ!
  GM  : 判定どうぞ。
  駿人  : 8an4+4an4 演出的には、強化魔術の応用で部分鎧作成?         (ころころ……) [3,4,2,6,6,5,6,1]+[1,6,4,1] = 7
  GM  : 7+好感度/2だから、9ですね。で7点消費。
  バサカ : マスター、MP大丈夫か?(汗)
  駿人  : このターン分はぎりぎり。
  GM  : では最後にアーチャーが出現して殴ってきます。
  バサカ : きやがったーっ!!?
  駿人  : ぎゃーっ!?
  GM  : アーチャー「ここまでだな。いくらマスターでもサーヴァントの相手は荷が重いだろう」         ぼっ! 陽炎が立ち上り、アーチャーが姿を現します。
  バサカ : 「いや、結構いい勝負してたぞこのウンコ神父」         思わず素で答える(笑)
  駿人  : 「…バーサーカーの本気の攻撃捌く時点で充分だと思うぞ。正直言って。」
  バサカ : …ところで、この陽炎って魔術的なもんなん?そうだったら、いっそアタシの対魔力Aで解けない?
  GM  : 宝具のステータス隠匿だから無理ですね。 駿人+バーサーカー:ニコラス+アーチャー   GM  : アーチャーは自分に瞬間強化を使用、そして弓を引き絞り、接射してくる。         魔力放出でバーサーカーを撃ちます。 23an5+8         (ころころ……) [2,6,5,2,2,6,5,1,6,3,1,2,3,3,4,1,6,4,4,2,5,4,1]+8 = 27         ぼっ!
  バサカ : くそ、インド連中はアーチャーでもライダーでも平気で魔法使ってくるから困る。
  GM  : 技量ペナルティ−5です。
  駿人  : どんだけだお前らぁぁぁっ!
  GM  : 似た者同士だから呼ばれたんだよ(笑)         まあ防御判定どうぞ。弓から放たれた火線がバーサーカーに襲い掛かる!
  バサカ : むう、30AN5+4AN4振れるが…
  GM  : なんだ、普通によけれるじゃん?(笑)
  バサカ : −5を考えると足りるかどうか…。マスターのMP削っての+9を切るかどうか…・         30an5+4an4+9 マスター支援切って回避判定!         (ころころ……) [1,6,3,1,1,5,4,6,6,3,2,6,1,6,2,4,3,2,1,4,4,1,5,1,6,3,1,2,4,6]+[5,3,6,4]+9 = 34
  GM  : 回避!
  バサカ : 「っ、くのっ!!」         ガギギギギギ!と、両手の駿人がつけた装甲と両手に形成した剣でもって炎矢を受け止める!
  GM  : 弾かれた火線が旅館の天井を貫き、空に消えていきます。         アーチャー「やる、な。ばらばらにやっていたのでは力不足か」
  バサカ : 「っくそ…ムスペルヘイムの巨人並の火力を、こうもやらしく(巧みに)打ち込んできやがって…!」         手ごわい。このチーム…流石に、やばい!
  GM  : 神父「ちっ……勝手にでてきおって、言うことがそれか」         アーチャー「念話が使えないのでは勝手に判断するしかあるまい。どの道相手は強敵だ」         というわけで、一度間合いを取り、改めて相手と相対します。         陽炎をたちこめた、弓持つアーチャーと         呼気を吐き、両手のSMGから硝煙をたなびかせるニコラウス。
  駿人  : 「…できれば一片逃げたいが…逃げれると思うか?」         とバーサーカーに言ってみるけど。
  バサカ : 「…やるだけやっては見るさ。こっちの宝具は身体能力強化も強い。          ただ、最大出力となりゃ魔力は食うし…相手が予想外に速かったら令呪も切る羽目になるが。」         油断無く構えながらも…流石に、手ごわい、という表情。         ちなみに、第一ターンが終わったんなら、単独行動(偽)でMPが3点回復します。
  駿人  : そして、こっちは消耗で3へります。すっからかんです。
  GM  : 対象的(笑)
  GM  : ええと、とりあえず逃走判定する?
  バサカ : しまっすで。
  GM  : ところでアヴェンジャー組がやってくるんだけど。
  バサカ : あっるぇえええええ!?(笑)         (絶対こないと思ってた)         ……逃走経路にいるんならひっさらって一緒に逃げるんだけど、どうかな。         それには幸運が必要だってんなら、LUC判定かLUC消費?
  GM  : そう……だね。入れ替わったら         駿人が呼び出したところにアーチャーがいたということになるからな(笑)
  駿人  : …LUC消費で拾えませんか。それはいろんな意味でアウトだと思うんで。
  GM  : 幸運判定で達成値……そうだな4以上が出れば、運よく途中で拾えるとしましょう。
  バサカ : どっちか単独?それとも、二人合計?
  GM  : 単独。だからバーサーカーがメイン。         あ、こうしよう。3以上で拾える。4だとうまく拾える。
  駿人  : …2an1+2an3…絶望的かぁ。
  GM  : まあ幸運Cなら、ラック使えば大丈夫じゃないかね。
  バサカ : び、微妙だっ
  GM  : では第二ターン         バーサーカー18、アーチャー16、神父16、駿人13         とりあえず逃走判定からいこうか。そちらからどうぞ。
  バサカ : 20an5+10an5+2an3 敏捷「+」使用+野生「+」使用+嵐の航海者軍略相当効果!         (ころころ……) [5,3,2,2,1,4,1,2,4,5,3,3,5,6,6,6,1,4,3,3]+[6,3,5,4,5,2,6,4,5,1]+[6,6] = 25
  GM  : たっけえ(笑)
  バサカ : マスター、どうする?幸運使うか?(尚、MP15点消費)
  GM  : 15an5+3an3 アーチャー 敏捷+強化+軍略         (ころころ……) [3,6,6,4,5,3,1,1,4,2,2,1,4,3,3]+[4,4,6] = 13
  駿人  : …普通に逃げれそう。
  バサカ : …相手が令呪切らないんならな。
  GM  : 23an5 神父 敏捷+強化+結界+信仰         (ころころ……) [1,3,5,4,2,2,5,4,5,1,6,3,6,1,2,5,6,1,4,2,4,4,4] = 20         さすがにそこまでやられるとな…
  バサカ : 神父のが速ぇ!(笑)
  GM  : では旅館の外に飛び出す!
  バサカ : 「休戦協定破りは、高くつくぜクソ神父。生憎これ以上宿に迷惑はかけらんねえんでね…あばよっ!」
  GM  : がっしゃーん!         一瞬のすきを見て、部屋の窓から飛び出すバーサーカー組。
  バサカ : がっと駿人を脇に抱えると、生成したチェーン剣触手でワイヤーアクションして脱出!
  GM  : ニコラス「逃がすか!」         そして運よく、美樹を見つけられるかどうか
  バサカ : 6an3 幸運判定         (ころころ……) [5,3,2,4,2,6] = 3
  GM  : あ、見つけた。
  駿人  : 「…ああもう、こっちくんなぁっ!」         式神ばら撒いて邪魔するぞ。
  GM  : だだだんっ!と式神は一瞬で薙ぎ払われますが…         では外に出たバーサーカー達は坂を上がってくる美樹を見つけます。         てくてく歩いてくる。
  バサカ : 「あ」         そういえば呼んでたっけっ!て気づいて
  駿人  : 「姫さん、逃げるぞっ!神父来たっ!!」
  GM  : まだ200mほどあります。
  駿人  : …えーと、自分のLUC消費で振り直す?
  バサカ : どうする?うまく拾う為にLUC消費する?         というか、「拾える」と「うまく拾える」の差ってどうなの?
  駿人  : …どっちにしても拾えますしねー。
  GM  : まあ追撃に狙撃を一発くらうかどうか。アーチャーだし。
  駿人  : その狙撃は死ぬーっ!?
  バサカ : ら、ラック使おう!そうしよう!(笑)         ブラフマスートラでのSOGEKIは、どっちかつーと狙撃っつーか砲撃じゃねーか!(笑)         「逃げろってか逃げるぞアヴェンジャー!美樹っ!!アーチャーチームの休戦破りだっ!」
  GM  : 美樹「ええっ!?」
  バサカ : GM、チームLUC4点のうち1点消費して幸運判定の振り足しをするぞ!
  GM  : どうぞ。まあ3Dだな。
  バサカ : 3an3 振り足し         (ころころ……) [5,3,1] = 2         良し!
  GM  : では転んだ美樹をアヴェンジャーが拾い、駆けだします。
  バサカ : じゃらあああんっ!じゃらんっ!         チェーン・ワイヤーアクションしながら美樹を拾って
  GM  : スパイダーマンか(笑)
  バサカ : 「船だせ、船っ!早くはなれねえと狙撃が来る!          それと、ランサーチームと監督役に連絡だ!アーチャーチーム協定違反、制裁求むってなあ!」
  GM  : では一方旅館         ニコラス「アーチャー、追撃や」         アーチャー「いや、悪いがマスター。時間だ。もう昼になる」         ニコラス「ちっ……難儀やな。ほな、次は夜か」         ……というわけで、朝シーンカットしようか。
  駿人  : …昼は戦えないのか、アーチャー。
  バサカ : はて、そんな制限あったっけか?あいつに。
  GM  : 戦えないわけじゃないが……ま、さておき。消費を確認しましょうか。         いまどんな調子ですか? 狂化したからマスターMP−6
  駿人  : HPが6減ったー
  バサカ : 朝ターンが終わった回復込みで、HP45MP3         ってえか、どうしたもんかな…会談する時間が取れネェぞおい。         もう、事情聴取すっぽかすしかないか?
  GM  : とりあえず何かを切り捨てないといけないな。
  駿人  : …事情聴取諦めるわ。
  GM  : 梶原ー!(笑)
  駿人  : 泊まってた名前本名だから、確実に「旅館の事件に巻き込まれた」とは通じるはずだし。
  バサカ : それがあったな
  駿人  : (今日普通に宿取ってたし)
  GM  : 尚更署に来いよ(笑)
  バサカ : 傷の手当とかしてたとか言い張る?
  駿人  : …実際負傷してますしねー。